ようやく待望のヒガンバナが咲きました^^
 
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北海道にはヒガンバナが自生していません。

かつて持ち込まれたこともあったと聞きますが
管理されなくなったことで消滅してしまったようです。

私が知る限り、北海道にあるヒガンバナは
札幌市の百合が原公園の温室内で、鉢植えの状態で栽培されているものだけでしょう。


元々、日本の自生種ではないヒガンバナは
遠い昔に大陸から持ち込まれ
「曼珠沙華(サンスクリット語)」として親しまれた花であり
人里離れた場所には自生していません。

このことからも、人と共に繁栄と衰退を繰り返してきた植物ともいえるでしょう。

英名を「リコリス」といい
園芸品種なども数多くあり、近縁種の「イヌサフラン」などもよく見かけます。

しかし、ヒガンバナだけは北海道で見ることは皆無であり
毎年、秋になると、代表的な被写体となるにもかかわらず
見ることすらできないことに、長い間、ジレンマを感じてきました。



今年の夏は、私にとって「ホタル元年」とも言え
野生のヘイケボタルの幼虫を、春先の近隣の山々から採取し
自宅に繁殖池を造り育成し、孵化させるに至りました。

その際に、ホタル育成池の周辺に
ネットオークションで購入した200球のヒガンバナの球根を植え込み
ホタルが終わった後の池が寂しくならないようにと考えました。

しかし、待てど暮らせど、花どころか芽すら出てこないので
移植の年なので今年は無理かもしれないと諦めていました。


9月から10月にかけて、連日のように雨が降り
朝晩の気温も急激に下がり、旭川では初雪が降るなど
もはや、ヒガンバナどころではないかのように思えました。

本州のヒガンバナ情報も終盤に差し掛かった10月4日

いつになく好天に恵まれ
しばらく放置していた「ホタル池」の整備をしようと向かうと
防風ネットで囲んである池の畔に
わずか数本ながらヒガンバナが咲いていました。

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移植した年と言うこともあり、その背丈も、花も小ぶりで
写真で見る印象とは違い、「可憐」という言葉がふさわしく思えました。


たぶん
北海道で唯一、屋外育成でヒガンバナの咲く場所でしょう。

夏のホタル同様、この町のシンボルとなり
町興しの一端を担えるようになればと願います。


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