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2012.10.30に余市で採取してきた赤い土およそ
80キロ

かつて江別で採取されていた「レンガ土」と同じものだと思われ
縄文式土器にも使われた可能性が高く
今後の作陶において重要な土になりそうな予感・・・^^

この赤い色は「酸化鉄」によるものだと思われ、生で見ると、まさしく「レンガ色」だ。



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左はコーヒーの出涸らし、右は2012.10.30に余市の農園から分けていただいた「カベルネソービニヨン」の実を取った後の枝。
両方とも、燃やして灰にし、釉薬として利用してみる予定。



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水簸した後、水切りをしている地元土



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今後、燃やして灰にし、釉薬にしてみる予定のヒノキの枝。



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今後燃やして灰にし、釉薬にしてみる予定のブドウの木。



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2012.10.29に採取してきた地元土。
今後乾燥させ、粉末にした後、水簸、水切りを経て
長期熟成させる予定。


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水簸中の赤松の灰。


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水簸を終え、水切り中の赤松の灰。


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薪など。


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今後、薪にする予定の赤松。


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今後、薪にする予定のヒノキ
 

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水抜き中の地元土を少し取り、室内で急乾燥させる。



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2012.10.30に余市で採取した赤土。

まるでシャモットが混ざっているかのようにとても粗いが
揉んでいると、しっとりとしてきて粘りも出てくる。

この土をいじっていると、手がすべすべとしてくる。


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2012.10.29に茂平沢で採取してきた地元土。

海底に沈んで堆積した火山灰なのか
粒子の細かい砂のようで、まとまりづらい。

この土をいじっていると、手がガサガサしてくることから
アルカリ分が強いものと思われる。

本体を作るのに適さなくても
せめて、長石やカオリンなどが含まれていれば釉薬に使えるだろう。



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それぞれの土をサラシに包み叩き潰す。


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叩き潰した後の土。


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叩き潰した後、霧吹きで水をかけながら揉み込みまとめる


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赤土の赤い色は作業台までも赤く染める。


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それぞれを混ぜてみる。

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混ぜて伸ばして、250℃のオーブンで1時間焼き乾燥させ、テストピースを作る。

天気のいい日に、何種類かの釉薬をそれぞれに塗り
焼成テストしてみようと思う。





ふと思い立って
深夜になってから、部屋の中で「焼成テスト」を試みる。

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例の「魔法の粉」をテストピースに振りかけて
ガストーチで焙って見た。


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「魔法の粉」が、まるで水滴のように、溶けて転がる。


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更に焙り続けると、蝋のようにジワジワと広がっていく。


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更に、ブクブクと泡立ち、素地に染み込んでいく。


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赤土100%での結果。

染み込んで無くなってしまったので
何度も「魔法の粉」を振りかけて溶かし
更に「コーヒー殻」も乗せて燃やしてみるが
この板の上で燃えて灰になる段階で、トーチの勢いで飛んでしまった^^;



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魔法の粉自体は溶けたものの
素地との化学反応は無く
光沢のあるガラス質は得られなかった。



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左は赤(余市産)1x白1で、僅かにガラス光沢が出るが煤けて黒くなる。
右は白(地元土)100%で
窯変とも言える緑の発色があり、艶のあるガラス質となる

やはり「赤」は煉瓦以上にはならないのか?
「白」は思った通り「カオリン」か「長石」が含まれていると思われ
作陶の後の本焼きが楽しみである。