北野皆人です。

珍しく2日連チャンですw

タイトルにあるように政府は福島第1原発処理水を海洋放出を決めました。実施は2年後?

その発表に近隣国の中国、韓国、台湾が一斉に批判と「今日の北海道新聞」に掲載していました。

記事だけ読むと汚染水を放出するのは海洋汚染につながる・・・・などと書いています。

今回の海洋放出で一番の懸念は風評被害です。問題無いことも、問題あるように報道した結果、周辺地域の資源(魚介類)が危ないという認識になることです。

では、実際に今回の海洋放出は海を汚染するのか?

詳しい説明は、原子力関連の専門サイトにありますので省きますが、簡単に言うと「問題なし」のようです。

現実、世界中で原子力発電所が稼働しており、原子炉を冷やすために水を使用しています。その水はどこに流れているか。

おわかりですね、海に流しています。世界中で。

今回、批判をしている中国、韓国も同様です。

同様の記事を産経新聞にもありましたが、内容は全然違います。
 

注目した国は、韓国、フランス、英国、カナダで以下の数値は気体液体合わせてです。
韓国 約136兆ベクレル
フランス 約1京3778兆
英国 約1624兆
カナダ 約495兆

なんかよく分かりませんが、こちらの方が2019年に試算した結果では、日本が年間に放出するトリチウムの量を「1」とした場合、上記4カ国の放出量は、フランス102倍、英国15倍、カナダ14倍、韓国1.2倍だそうです。

で、これだけ放出しているということは環境に影響がないことを世界が示しているということです(多分)。

ちなみに韓国は過去に8倍以上のトリチウム水を日本海に放出していたこともあり、どの口下げて批判をしてるんだ。と反論したい(政府は反論しているようです)。


ということから、こういった事実を伝えずに「日本が放出すると環境に影響がある」と報道するメディアが風評被害の原因だということが分かります。

報道には知る権利、知らせる権利、報道の自由はありますが、自分たちの都合の良いところだけを切り取って報道し、真実を隠すような報道は、自由とは言わないと思いますが、皆さんはどう思いますか?


近年はネットによってある程度の情報を調べることができるのでいいですが、それもネットでそういった情報を探そうと思わないと見ません。ネット弱者では調べることもできませんから、テレビや新聞の情報だけが真実だと思っている可能性が高いでしょう。

近年の新聞購読数の減少、テレビの視聴率低下など、一概には言えませんが、こういった間違った情報、意図した情報を流すメディアを信用しなくなってきているということではないでしょうか


メディアにお願いすることは、謝った報道のせいで、困る人が出てくることを分かって頂きたいと思います。

しかし、日本のメディアは自分の国を悪く言うことしかできないのでしょうか。逆に日本は世界に比べ放出量を韓国に比べ○○%に押さえており、日本海のより、太平洋に放出することで更に濃度は少なくなります。みたいな・・・・ね〜〜。

まるで日本のメディアは反日の他国の人で作られているような感じですね。