2018年06月04日

【第4回真皇杯北海道予選】フーディンを通したい【準優勝構築】

≪前置き≫

 アローラ!きたにーです。真皇杯で使った構築を記事にまとめてみました。

1MgB5BosPC


本構築はセカンドさんの構築記事(http://seconddddpoke.hatenablog.com/entry/2018/03/14/115359)を参考にさせて頂きました。本構築記事を読むにあたって何かしらの参考になるかと思いますのでぜひ読んでもらえるといいかと思います。

それではどうぞ!

 

≪構築のポケモン紹介≫


〈ドヒドイデ〉

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【持ち物】

くろいヘドロ

 

【特性】

さいせいりょく

 

【技構成】

くろいきり

どくどく

ねっとう

じこさいせい

 

【性格】

おだやか

 

【努力値・実数値】

252-0-4-0-252-0

157-×-173-73-213-55

H:ぶっぱ

B:余り

HD:C特化ポリ210まんボルト+1段階上昇10まんボルトをくろいヘドロ込みで超高乱数耐え

 

【解説】

一応嫁ポケ枠。

レートS9ではこの枠をカプ・レヒレで使っていたが、せっかくの機会だったのでこの子にした。それでも今回の予選ではキッチリ仕事をしてくれたとても偉い子。

物理耐久でなく特殊に厚くしたことで、火力アップアイテムのないテテフのサイキネも耐えるくらいに特殊耐久はある。これによって不意のZワザなどの高火力な特殊技での崩しを防ぐことができた。特にリザYのエアスラやゲッコウガのあくはと言ったひるみを狙える技に対しても確定数を上げることでより安定して立ち回れたと思う。

その反面、物理耐久は下がることになるがタイプ受けの役割対象となるルカリオ、バシャみたいなポケモンはBに振ろうがDに振ろうが積み技+役割破壊技で崩壊するので、Bを削ってDにガッツリ割いてもそれほど窮屈は感じなかった。そもそも環境にいる物理アタッカー全般が重いのと、じしんが抜群で通ってしまうため物理受けはタイプ受けでやるしかないのかと思った。ただ、こいつでミミッキュを受けたいとなると話は別で、このドヒドイデだとA特化2段階上昇シャドクロZで中乱数と、これまたしょっぱいことになる。ミミッキュを役割対象にしていたところからすると、安定してみたいならもう少しBに割いても良かったのではないかと再考察している。

 

【主な役割】

・特殊アタッカーに対する詰ませ

・ナットと補完のとれたサイクル

・さいせいりょくを使ったクッション

・積み展開の妨害

・どくどくによる耐久ポケモンの役割破壊

 

【役割対象】

リザードンY、マリルリ、ハッサム、ポリゴン2、バシャーモ、ペリッパー、クチート、ミミロップ、ルカリオ、ゲッコウガ、ギルガルド、ミミッキュ、フェローチェなど

 


〈フーディン〉

065alakazite065-m
【持ち物】

フーディナイト

 

【特性】

マジックガード→トレース

 

【技構成】

サイコキネシス

めざめるパワー氷

めいそう

きあいだま

 

【性格】

おくびょう

 

【努力値・実数値】

52-0-172-28-4-252

137-×-87-159-116-222

137-×-107-199-126-222

【解説】

本構築のエースアタッカー。

高い素早さによって大体のやつを上から殴れるので、現環境そこそこ悪くない動きができると思う。それでもミミッキュやらはがねタイプやらがウジャウジャいる環境でもあるから一貫は取りづらいのかなとは思った。

基本的にはグライオンの後ろから選出してステロ展開から全抜きという動きがイージーウィンのルートだった。普通に決勝トーナメントでもこの流れを作って勝てた試合があったので、この構築の強みである。

下記のようにこの子の動き方は積むか殴るかになるが、メガシンカするタイミングはよく考えなければならない。あいての後ろにトレースしたいやつがいる場合や、相手がトレースを読んで交代してくるタイミングでは迂闊にメガシンカできないし、かと言って非メガでは火力もSも足りない場合は必要になってくる。ここがフーディンを使う上で読み合いになってくるのかなって思った。

あと、こいつマジできあいだまを当ててくれた。

 

【主な役割】

・ステロと絡めた全抜き

・めいそうによる相手の受け出しに対する崩し

【役割対象】※ステロ込み

フシギバナ、リザードン、ゲンガー、ガルーラ、カイリュー、ヘラクロス、バンギラス、バシャーモ、キノガッサ、ボーマンダ、ミミロップ、ガブリアス、ルカリオ、グライオン、ヒードラン、モロバレル、ボルトロス、ランドロス、ゲッコウガ、ドヒドイデ、ジャラランガ、カプ・コケコ、カミツルギ、アーゴヨンなど

 


〈ナットレイ〉

598leftovers
【持ち物】

たべのこし

 

【特性】

てつのトゲ

 

【技構成】

ジャイロボール

タネマシンガン

やどりぎのタネ

はたきおとす

 

【性格】

のんき

【努力値・実数値】

252-0-156-0-100-0

H:ぶっぱ

HB:残り

HD:メガネテテフのPFサイキネ確3

 

【解説】

ドヒドイデのパートナー。

この構築でグライオン→フーディンを通せなかったときにボーマンダ、ドヒドイデと一緒に受け回して、多少泥臭くはあるが勝ち筋をもう一つ用意できたのではないかと思う。

とは言うものの、フーディンで微妙に処理しきれないポケモンを見られたため、選出はグライフーディン+ナットレイというパターンが一番多かったんじゃないかと思う。というのもこの構築はグロスがゲッコウガをかなり呼んでしまったのでそいつらに強く出られるようにナットレイにした。ただしめざ炎ゲッコウガには土下座。それに加えてドヒドイデに組ませたりと、そこそこ選出率は高かった。

 

【主な役割】

・ドヒドイデと補完のとれたサイクル

・グライフーディンで通せないやつらのお茶を濁す

・きせき持ち、回復実ループの役割破壊

・ガルーラのお茶を濁す

【役割対象】

ベトベトン、パルシェン、ガルーラ、ギャラドス、カビゴン、マリルリ、ポリゴン2、スイクン、バンギラス、ラグラージ、メタグロス、ラティオス、ラティアス、ガブリアス、マンムー、ポリゴンZ、水ロトム、ジャローダ、ナットレイ、ランドロス、ゲッコウガ、アシレーヌ、ミミッキュ、カプ・コケコ、カプ・テテフ、カプ・ブルル、カプ・レヒレ、ウツロイド、デンジュモクなど

 


〈グライオン〉

472focussash
【持ち物】

きあいのタスキ

 

【特性】

かいりきバサミ

 

【技構成】

ちょうはつ

じしん

がんせきふうじ

ステルスロック

 

【性格】

ようき

 

【努力値・実数値】

4-252-0-0-0-252

151-147-145-×-95-161

H:残り、奇数調整

AS:ぶっぱ

 

【解説】

本構築の地雷枠。

ドヒナットグライの並びを見て、受けループを偽装しての起点作り要員。フーディンに繋ぐにしてもマンダに繋ぐにしても、ステロを撒けたらサイクル然りダメージレース然りで有利に展開できたので先発はこいつド安定だった。やはりタスキを巻くことによって上からの高火力技や不意のめざ氷に臆することなく仕事を遂行できたのがすごい良かった。

特性に関してはいかく持ちにひこうタイプが多いからがんせきふうじを安定した火力で入れられたのが地味だけど大きかった。1ターン目でどくどくだまじゃなかった時や、いかくで詰ませようとしてきてかいりきバサミが発動したときの相手の反応がたまらなく好きだった。

がんせきふうじを搭載しているため、Sを逆転させてからの展開、浮いているみがわり持ちへの有効打、積み展開の妨害などと機能は大きかった。なによりXでもYでもタスキがある対面ではリザードンをこいつ1体で処理できるのは非常に安心できる。

ちょうはつはじしんワンウエポンのカバだと展開妨害どころか手も足も出なくなるので、かなり良かった。また、積んでくるランドに対しても上からちょうはつを入れられるのでこれもかなり良かった。

相手のちょうはつ持ちや、ガルーラパルといった連続攻撃で有効打がある場合は慎重な立ち回りが必要だった。

 

【主な役割】

・ステロ展開

・相手の展開妨害

・電気技切り

・積み妨害

 

【役割対象】

リザードン、ベトベトン、ゲンガー、バンギラス、ヌケニン、カバルドン、ヒートロトム、ヒードラン、ドリュウズ、ウルガモス、ボルトロス、ランドロス、ギルガルド、カプ・コケコ、アーゴヨンなど

 


〈ウルガモス〉

637keeberry
【持ち物】

アッキのみ

 

【特性】

ほのおのからだ

 

【技構成】

ちょうのまい

おにび

はねやすめ

ほのおのまい

 

【性格】

おくびょう

 

【努力値・実数値】

244-0-140-0-0-124

191-×-103-155-125-149

H:16n-1

B:残り

S:準速ミミッキュ抜き

 

【解説】

フーディンがきついメタグロス、ギルガルド、テッカグヤ、ミミッキュを同時に見られるようにとアッキのみを持たせた。真皇杯では残念ながら選出が1戦もなかった。後ろにレヒレかバンギみたいなほのお技単では通しにくいやつがいたら選出が縛られたのがかなりネックだったみたい。

選出したいと思う試合は何回もあったがほのお技1ウエポンはかなり選出がシビアだったよう。それでもドヒナットグライの並びにウルガマンダと相手への選出圧力はそれなりにあったんじゃないかと思った。

基本的な立ち回りは受け出し、もしくは対面からおにびで物理アタッカーの機能停止、ちょうのまいで特殊アタッカーの起点化からほのおのまいで全抜きという感じだった。ミミッキュはゴーストZでも後出しから狩れる。

やはりCに振っていない分火力が悲しいほど足りなかったが受け前提で考えると仕方なかったのかなと思った。

 

【主な役割】

・物理受け

・耐久ポケモンの崩し

・積み→全抜きアタッカー

 

【役割対象】

ハッサム、ポリゴン2、キノガッサ、クチート、オニゴーリ、メタグロス、ルカリオ、マンムー、ジャローダ、ギルガルド、ミミッキュ、カプ・ブルル、カミツルギ、テッカグヤなど

 


〈ボーマンダ〉

373salamencite373-m
【持ち物】

ボーマンダナイト

 

【特性】

いかく

 

【技構成】

ハイパーボイス

みがわり

はねやすめ

かえんほうしゃ

 

【性格】

おくびょう

 

【努力値・実数値】

164-0-140-0-0-208

191-×-148-130-100-146

191-×-168-140-110-182

H:16n-1

B:残り

S:最速ジャローダ抜き

 

【解説】

今回のオフの紛れもないMVP

レートでこの構築を使っていたときはみがわりりゅうまいの物理型を採用していたが、テッカグヤがゲロ重かったのと、ギルガルド、メタグロスへのお茶濁しのためにかえんほうしゃを搭載した特殊型にした。

調整に関してはHSの振り方はすんなり決まって、残りをどうしようか迷って、Cに振ってもテッカグヤの確定数はそんなに変わらなさそうだし、Dに振ってもメガ後だとDLC上昇引かれちゃうし、物理アタッカー相手にワンチャンみがわり残せるかもしれないからBに振っておこう、ということで残りはBに回した。実際に決勝トーナメントでは要所要所で物理技を幾度となくいい局面で耐えてくれたのでB振りにしておいてよかった。そこがMVPたる所以である。それでも火力には心許なさはあったので立ち回り上手い人ならCに割いてもいいっちゃいいのかも。

技構成としては、個人的にはこれで完成していると思う。みがわり持ちを貫通してゴリゴリ削れる安定したメインウエポンとしてハイパーボイス。命中安定ではがねタイプへの役割破壊、崩しができるかえんほうしゃ。やどりぎ、状態異常、Zワザ透かし、とりあえずの様子見と用途はさまざまなみがわり。大正義はねやすめ。相手のポリ2、クレセなどへの圧としてどくどくとかも候補になるのかと思ったが、パーティ的に全然重くないのでそれほど欲しいとは思わなかった。

相手からステロ展開をされるとサイクルを回しにくくなるのと、こいつの火力もそんなにないのでグライオンと組ませて相手のステロ展開防止とこっちのステロ撒きからスタートすることが多かった。

 

【主な役割】

・ドヒナットと組ませたサイクル

・はがねタイプへのお茶濁し

 

【役割対象】

フシギバナ、ハッサム、ヘラクロス、バシャーモ、キノガッサ、ルカリオ、グライオン、ジャローダ、ドリュウズ、ペンドラー、ナットレイ、モロバレル、ウルガモス、ビビヨン、ギルガルド、ジャラランガ、カプ・ブルル、カミツルギ、テッカグヤなど

 



≪構築全体≫


~選出~


〈1パターン〉

①グライオンで展開、あわよくば1体持っていく。

②フーディンかボーマンダを通す。

③②がきついやつを3体目でなんとかする。

【選出パターン】

1体目:グライオン

2体目:フーディンorボーマンダ

3体目:ドヒドイデorナットレイorウルガモス

【解説】

大体このパターンの選出がほとんどだった。これがこの構築のイージーウィンパターンかなって思った。2体目の選出基準は相手にハッサム、ギルガルド、テッカグヤがいたらボーマンダって感じで(もちろん例外あり)あとは相当ボーマンダが刺さっていない限りはフーディンがほとんどだった。

 

〈2パターン〉

①ドヒナットマンダで受け回す

【選出パターン】

ドヒドイデ、ナットレイ、ボーマンダから臨機応変に先発。

【解説】

1パターン〉が通らなさそうな構築への回答として受け回してなんとかする。3匹とも耐久力、回復ソースともに申し分なく長期戦になってもそこそこ戦えるので悪くはないと思った。相手の構築にテッカグヤがいたら〈1パターン〉を通すのではなく〈2パターン〉でなんとかした方が良かったのかなって結構反省している(決勝戦で軽いトラウマを植え付けられた。)

 

~重いやつ~

〈ゲッコウガ〉

へんげんじざいならフーディンでトレースできて楽だけれど、げきりゅうだときあいだまを外すと目も当てられない。となるとドヒドイデかナットレイで受けることになるが、ドヒドイデの選出が縛られた構築で、なおかつめざ炎持ちだと土下座するしかない(実際あった。)

 


〈テッカグヤ〉

テッカグヤ単体への対策はないことはないが裏にいるポケモン次第ではどうにもならない。本構築ではウルガモス、ボーマンダで対策しているが後ろにベトベトンとかバンギラスとかカバルドンとかカプ・レヒレとかいられたら受け回してPP枯らすしかないと思う。相手にステロされていようもんならかなり不利なサイクルになる。この構築の穴なのかなって思った。

 


〈ヒートロトム〉

グライオンのステロがんせきふうじで上手いこと削れないと後ろでどうしようもなくなる可能性を秘めるためかなり選出が縛られた。オバヒCダウンで上手いこと起点にできればいいのだがホノオZとか持たれていたら高火力のほのお技を交代なく2回打たれるのでだいぶきつい。めざ氷とか持たれているとさらにきつい。こいつが先発で来たら展開より先に削ることを考えた方がいいかもしれない。

 


〈メタグロス〉

本構築の全てのポケモンを葬ることができるポテンシャルを持っているゲロ重ポケモン。ナットレイ、ウルガモス、ボーマンダならまだまともに相手をできるが、それぞれアームハンマー、いわなだれ、れいとうパンチで役割破壊されちゃうから1体で対処しようと思うと痛い目をみる。

 



≪構築評価≫

S9で自己最高レートを更新した構築の改良だったので自分が今まで作った構築の中で最高レベルの完成度だと思っている。(独りよがり)具体的に良かった点を挙げるとすると、複数の勝ち筋を構築単位で描けていたところかなって思っている。上記からもわかるように構築の穴はまあまああるけれど。それでもこの構築はコンセプトを通しやすくて、それが勝ちにつながったのかと勝手に思っている。

あと完全に内輪ネタだけれど、我が相棒ドヒドイデに加えて、某脳筋フーディン、陰キャナットレイという北海道のオフで仲良くさせてもらっている方々の相棒と一緒に戦えたことをとても嬉しく、誇り高く思っていちゃったりしている。

 


≪真皇杯北海道予選を通して≫

今回、真皇杯という大きなタイトルで準優勝というとてもとても名誉ある成績を残すことができ、心の底から嬉しいです。決勝では負けてしまいましたが、優勝したてぃーぽっと君は本当に強くてそんな彼と肩を並べて、予選・決勝トーナメントで戦った人たちとの戦いを超えて、多くの方々に応援されて、東京での本戦に臨めることを誇りに思います。そして皆さんからの祝福は自分にとって言葉に言い表せないくらいの喜びでした。これからもポケモンを通して皆さんに応援・祝福してもらえるように本戦でも、この先のオフでも頑張っていきたいです。

そして最後に真皇杯の運営に携わった方々、真皇杯で対戦、お話してくれた方ありがとうございました。今回が初の真皇杯への参加でしたが皆さんのおかげで本当にいいオフになりました。ぜひこれからもよろしくお願いします。

 

≪P.S.≫

今回の準優勝の8割くらいはぐみさんにチョメチョメなところに連れて行ってくれたおかげだと思っています。また本戦前にも連れて行ってください。



kitany_game at 17:21│Comments(0)ポケモン | 構築記事

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