2006年10月

2006年10月31日

新酒ワインの季節

10月も終わろうとしており、11月になると新酒のワインが出荷されるという時期になります。新酒で有名なのがフランスではボジョレー地方のヌーボー。そしてイタリアではノヴェッロと言います。ボジョレーヌーボーはあまりにも有名ですが、一般の百貨店やコンビニで買えるものは大規模栽培して機械で数百万本も生産するものがほとんどです。従って味わいは平均的になるのですが、新酒独特の味わいは年数を経過した高級ワインとは全く異なり、フレッシュでグイグイ飲める感じです。これとビンテージワインは比べるものではありませんので、ワイン祭りだと思ってヌーボーが並ぶ季節には楽しんじゃおうという心のゆとりを持って飲もうじゃありませんか。ちなみに解禁になるのは、世界共通で毎年11月の第三木曜日となっています。ですから世界の大国の中では日本やオーストラリアなどが日付変更線に近いので、出荷元のフランスより10数時間早く飲むことができます。今年は11月16日です。

イタリアの新酒(ノヴェッロ)は解禁日が11月6日と決まっています。フランスのワインとは栽培されているぶどうの品種が全く異なるため、味わいも想像していないものになります。ちなみに北イタリアではテロルデゴ種というぶどう(私も聞いたことがないものです)を50%以上使用することが決まっているとか。今年はこのイタリアのノヴェッロも飲んでみたいと思って探しています。

肝心の日本では新酒というものがあいまいで、醸造している各社が「新酒」と銘打って発売しているに留まっていますが、ぶどう栽培の盛んな山梨の勝沼市では勝沼産のぶどうだけを使用したワインを銘柄ワインとして売る方向になってきているのは面白い事だと思いませんか?

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2006年10月28日

りりメグ

最近では「東京タワー」で有名なリリー・フランキーと、癒し系の女性である安めぐみの二人が、リリメグの名前で新曲「おやすみ」という曲を出しましたが、安めぐみの歌い方を聞いていると本当に癒されます。夜帰宅してからのんびりとウィスキーでも飲みながら聞いたら寛げそうな感じです。

先ほどテレビでこのリリメグと井上陽水がトークしていたのを見ていました。結構楽しく見ることができていい時間でした。

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2006年10月24日

乗馬姿勢

c76939d9.JPG観光地で体験乗馬をされたことがある方はどの位いるでしょうか?ハーレーは馬に例えられ、シートはサドル、サイド・バッグはサドルバッグ、自分のバイクは愛馬と呼んだりすることから分かります。

写真は私が10年ほど前に会社の馬術部に所属していた頃、富士山の裾野で乗った外乗会の時のものです。通常時の練習は乗馬クラブで行うのですが、年に数回は思い切り走ることを味わうために外で乗り回すのが外乗会です。

姿勢はハーレー乗車時と全く異なることがお分かりになるでしょう。乗馬の場合、写真では背筋がまっすぐになっているように見えます。実際に乗ってみると、背筋を後ろに反らしている位にピンとしています。ハーレーでの場合は背筋を丸くしてゆったりと乗りますから、ハーレー乗車=乗馬もOKとはならないのです。

乗馬は馬の背中に乗るので目線が大変に高くなります。最初は怖いと感じる方も時間が経つにつれて気分良く感じるようになります。観光乗馬とは違って本格的な乗馬では自分自身で馬に対して手綱(たづな)と足のかかと、それに鞭(むち)で合図をして馬を操るので人馬一体ということを実感できます。どうです?やってみたくなりましたか?

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2006年10月23日

女性ボーカリスト 柴田 淳

最近知った女性ボーカリストである柴田 淳(じゅん)さんのアルバム「わたし」を買い求めました。彼女の声と歌い方が今の私の心には響いてきて気に入った1枚になりました。癒してくれる感じも私は感じています。既にシングルも何枚か出しているそうですし、新人ではありませんからご存知の方もいらっしゃることでしょう。何でも、昼ドラのテーマでも使われたとか。

夜に聞くアルバムが私の所蔵版には多いかもしれません。それは仕事から帰って疲れた時にゆったりとした気分にしてくれる曲を探してきたからでしょうか。99年のローライダー納車以来、休日は天気が良ければローライダーで走る事を考えてきましたので、休日のお日様が明るい中でのんびりと聞く曲を探す事が無かったのかもしれません。Jazzも好きなジャンルですけど、最近はバイオリン1つをとってもJazzセッションに入って演奏する方も増えてきていますから今後益々日本のJazz演奏家が面白くなってきそうで楽しみです。

柴田 淳さんの1枚、もし興味があったらあなたも如何ですか?

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2006年10月22日

タンデム

高速の自動二輪車タンデム解禁された以降、あちこちでタンデムされているご夫婦やカップルを見かけるようになりましたが、思っていたより少ないと思いませんか?高速道路を使えば日帰りツーリングの圏内がグンと広がったはずなのですが。

1つの理由にリアシートの座り心地が起因しているのではということをライダーである私たちはどれだけ理解しているでしょう。昨今発売されているローライダーではリアシート部分は薄く狭く、これでは座ったタンデムライダーはお尻が痛くなったり、お尻の居所が安定せず、あまり行きたく無くなるでしょう。私の99年式ではリアシートの厚さが結構ありますが、それでも幅は運転者の部分より絶対的に狭いですから、自分で座ってみると初めて座り心地が良くない事に気がつきました。

ではどうしたらいいでしょう。
1つのアイデアとして小さい座布団をリアシートに被せる方法があります。低反発のマットでは効果があまりありませんので、ディスアウントショップで買えるようなものでいいと思います。
2つ目のアイデアはタンデム用にリアシートが広くなっているシートへの変更です。シートは簡単に交換できる部品ですから、ソロの場合は今まで通りのものを使い、タンデムする時だけ専用シートにする事も容易です。

これでタンデムライダーが増えれば今後タンデムONLYツーリングも実現するかもしれません。如何でしょうか?

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