トルティージャ Tortilla は、とうもろこしを挽いて粉にしたものを練ってプレスして円形状に薄焼したものを言います。そして、トルティージャにさまざまな具材をのせて楽しむ料理のことをいわゆるタコスといいます。
私は、ずっと前からトルティージャをはじめとするメキシコ料理が大好物でした。以前は、トルティージャプレスなる器具まで持っていて、手作りして楽しんでいましたが、糖質制限を始めてからは、少なくとも自分で焼くことはなくなり、器具も前の家に置いてきてしまいました。
しかし、たまにテックスメックス料理(テキサス風メキシコ料理)店に行くと、小麦粉のトルティージャが出てきてがっかりしたり、また逆に本格メキシコ料理の店で本当のトルティージャを堪能して悶絶したりしているうちに、もっともっと気軽にトルティージャを楽しみたいという欲求が抑えられなくなりました。
そんなわけで、久しぶりに自分で作りました。糖質の面からは、1回に1枚だけとか、量を減らすようにすれば問題ないと思い、また、器具に関しては、専用のプレス器がなくても少しの工夫でちゃんと作れました。すごくおいしかったです。
トルティージャは、とうもろこしの粉「マサ」というのを使います。これは、単なるとうもろこしの粉末ではなく、とうもろこしをアルカリ石灰処理してから挽いた特殊な粉です。マサは、香りがすごく良いのが特長です。この香りを知ってしまうと、小麦粉のトルティージャは食べられなくなります。
カルネアサーダは、牛肉のサイコロステーキのことです。トルティージャに刻んだサニーレタス、みじん切りにした玉ねぎとシラントロ(パクチー)、トマト、カルネアサーダ、そしてハバネロソースをひとふりし、ライムを絞って食べたら絶品です。
皮をうすく伸ばすのに、ラップで生地を挟んでまな板の上に置き、底が平らな鍋を押し当てれば、綺麗な円形にプレスできます。そこからさらに、綿棒を使って軽く押し当ててもう少し薄くすればちゃんとできます。
「トルティージャ&カルネアサーダ」
マサに水を吸水させるやり方は、手打ち蕎麦の「水回し(みずまわし)」に近いです。蕎麦を打ったことのない方はわかりにくいかもしれませんので、動画などを探して見てみてください。
焼けたマサにはぬれ布巾をかけて乾燥しないようにします。乾燥すると二つ折りにできません。
トルティージャはまとめて作って焼いて冷凍しておき、食べる分だけ取り出して温めて使うこともできます。いつでもタコスが楽しめるというわけです。また、上にのせる具材はカルネアサーダ だけでなく、何でも良く、例えばサラダの野菜と鶏ハムとか、自由にやっちゃってます。その際には適当に自家製の玉ねぎドレッシングなどをかけています。自家製のライム唐辛子(柚子胡椒のライムバージョン)をかけたりもします。
今後は、小麦ファイバーなどを加えるなどして、レシピを工夫して、低糖質トルティージャをつくるつもりです。
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私は、ずっと前からトルティージャをはじめとするメキシコ料理が大好物でした。以前は、トルティージャプレスなる器具まで持っていて、手作りして楽しんでいましたが、糖質制限を始めてからは、少なくとも自分で焼くことはなくなり、器具も前の家に置いてきてしまいました。
しかし、たまにテックスメックス料理(テキサス風メキシコ料理)店に行くと、小麦粉のトルティージャが出てきてがっかりしたり、また逆に本格メキシコ料理の店で本当のトルティージャを堪能して悶絶したりしているうちに、もっともっと気軽にトルティージャを楽しみたいという欲求が抑えられなくなりました。
そんなわけで、久しぶりに自分で作りました。糖質の面からは、1回に1枚だけとか、量を減らすようにすれば問題ないと思い、また、器具に関しては、専用のプレス器がなくても少しの工夫でちゃんと作れました。すごくおいしかったです。
トルティージャは、とうもろこしの粉「マサ」というのを使います。これは、単なるとうもろこしの粉末ではなく、とうもろこしをアルカリ石灰処理してから挽いた特殊な粉です。マサは、香りがすごく良いのが特長です。この香りを知ってしまうと、小麦粉のトルティージャは食べられなくなります。
カルネアサーダは、牛肉のサイコロステーキのことです。トルティージャに刻んだサニーレタス、みじん切りにした玉ねぎとシラントロ(パクチー)、トマト、カルネアサーダ、そしてハバネロソースをひとふりし、ライムを絞って食べたら絶品です。
皮をうすく伸ばすのに、ラップで生地を挟んでまな板の上に置き、底が平らな鍋を押し当てれば、綺麗な円形にプレスできます。そこからさらに、綿棒を使って軽く押し当ててもう少し薄くすればちゃんとできます。
「トルティージャ&カルネアサーダ」
【材料・ 5個・1枚あたり糖質量約15g】【作り方】
- マサ(コーンフラワー)
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 水 120ml
- 牛肉 150g
- 塩、胡椒 少々
- サニーレタス 5枚
- シラントロ(パクチー) 1パック
- 玉ねぎ 1/4個
- (※なくても可)ハバネロソース 少々
- (※なくても可)ライム 1個
- ボウルにマサ、オリーブオイル、塩 を入れ、水を少しずつ加え、両手を入れてかき回しながら、小さなボールをたくさん作るようにしてマサに水を浸透させていく。最後の方はこねる。
- 生地を5等分し、団子状に丸める。
- まな板にラップを敷き、団子をのせ、上からラップを掛けて、底の平らな鍋を押し当て、丸く平らにのす。鍋をどかして、麺棒でさらに薄く円形にのす。
- フライパンを予熱し、オリーブオイルを薄くひき、生地を焼く。片面2分程度焼き、裏返してもう2,3分焼く。
- フライパンで塩胡椒した牛肉を焼き、一口大に切る。
- サニーレタスは粗い千切り、玉ねぎはみじん切り、シラントロは1cmくらいのざく切り、トマトは2cm位の乱切りにする。
- トルティージャにサニーレタス、シラントロ、玉ねぎ、トマト、牛肉 をのせ、ハバネロソースをふりかける。
- ライムを搾って食べる。
マサに水を吸水させるやり方は、手打ち蕎麦の「水回し(みずまわし)」に近いです。蕎麦を打ったことのない方はわかりにくいかもしれませんので、動画などを探して見てみてください。
焼けたマサにはぬれ布巾をかけて乾燥しないようにします。乾燥すると二つ折りにできません。
トルティージャはまとめて作って焼いて冷凍しておき、食べる分だけ取り出して温めて使うこともできます。いつでもタコスが楽しめるというわけです。また、上にのせる具材はカルネアサーダ だけでなく、何でも良く、例えばサラダの野菜と鶏ハムとか、自由にやっちゃってます。その際には適当に自家製の玉ねぎドレッシングなどをかけています。自家製のライム唐辛子(柚子胡椒のライムバージョン)をかけたりもします。
今後は、小麦ファイバーなどを加えるなどして、レシピを工夫して、低糖質トルティージャをつくるつもりです。
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