butadon 以前に「夫が休日に超簡単に作ってあげられる料理(BUTADON)」という記事で簡単につくれる豚丼をご紹介したのですが、豚丼はなんといっても北海道の帯広が有名ですね。
 最近は千歳空港でも食べられる名物になった帯広の豚丼は、肉を煮込むのではなく焼いてタレをいっぱいつけてからご飯に乗せて食べる、肉の美味しさを味わう丼ですね。
 もともとは北海道開拓の際に一緒に連れてきた豚を、ドンブリにして食べたところから来ている料理のようで、歴史のある名物なんですね。

 つくり方は簡単で、豚肉を5mm程度にスライスして、タレをつけてから網やフライパンで焼き、片面が焼けてきたらもう一度タレをつけて焼いてひっくり返すとすぐ両面が焼けた状態になりますので、それで肉は完成です。
 ごはんに予めタレをかけてその上に今焼いた肉を乗せて、さらにタレをいっぱいかけます。最後にグリーンピースを乗せたらできあがりです。お好みでコショウをかける場合もあるようです。
 タレは、醤油・砂糖・日本酒を濃くなるまで煮込んでつくります。さらにハチミツを入れるとコクがでるようです。

 帯広あたりはもう雄大な北海道の景色です。鉄道で千歳方面からくると狩勝峠付近からどんどん下ってくる景色は車窓の眺めのなかでもベスト10に入るものだと思っています。北へ行くと白樺林の続く三国峠を抜けて層雲峡へ、南は広い大地の中を幸福駅などを超えて襟裳岬へ。
 初夏の北海道は、もうすぐかな。いいですね!


 おいしい食べ物や料理の情報とレシピがいっぱいの『食は幸せ☆こころんのキッチン』のホームページにもぜひお越しください。料理の質問なども気軽にぜひどうぞ。ホームページは個人でやっているサイトですので、ご安心してぜひお越しください!