2005年09月23日

夏の終わり

d2b7dad3.jpg この脱腸亭日乗は不定期に休みを取り散発的にアップロードしていく点が魅力だと思う。

 今週はいろいろ忙しかったのであまりお家に帰ることができなかった。あるいは帰ったところで即刻酒場へ向かい、へろへろになって帰ってきたりでとかく家に「まともに」いる時間が少なかった。更新がなかなか為されないのもむべなるかな、である。
 今回の写真は先週末に呑みに行った飲み屋の写真である。この店にはビリヤードの台とダーツがすえつけてあり、外国人がしばしばこれらに興じていたりする。僕もビリヤードは好きなので、100円払って、時々ここでエイトボールをしたりしたりするのだが、たいてい店屋の親父に虐待されてものの15分でゲームは終了してしまう。のみならず、この店で僕はEランクマイナーの下賎な客と看做されているようで、ビリヤードに付き合ってくれる者は店屋の親父のみである。いわば「この者未だ御前に出すまでの力はございませぬ。殿のお目汚しになりまする! ここは私奴があしらいをば!」みたいな感じ。先だっても、大変巧みな(そして美しい!)コーカソイドの女性にピジンイングリッシュで手合わせを願ったら、親父が、「姫、かような者と近づいてはなりませぬ」とばかりに僕の相手をしゃりしゃりかって出てきた。僕が万が一暴力団員か本宮ひろしの漫画の主人公だったら、親父は僕によって笑い事では済まされないような暴力を振るわれるところであろう。無論僕は暴力団員でもなければ本宮ひろしの暴力漫画の人物でもないので、ニヤニヤ笑いを浮かべながらなすすべも無く親父の餌食となるのみなのだが。
 ダーツはあんまり上手ではないが、今回は一緒に飲みに行ったひとに進められて付き合った。電子ダーツでは昨今は己のもち点をぴったり0ら合わせるゲームが主流のようだが、この店では、僕が勝手に「通商破壊戦」と名づけたルールによって勝負が執り行われる。即ち、二人は交互に矢を投じ、矢の刺さった枠を得点とする。而して、或る点数の枠に三つ矢が刺さった時点で、その枠は無効と看做され、点数の加算が為されることは無くなる。そして全ての枠が得点不能になるまでこのルーチンを繰り返し、最終段階での得点を競う遊びだ。僕はこのゲームが大して得意ではない。シドニイ・シェルダンの小説に『ゲームの達人』という一件があるが、むしろ僕は、のみならずあらゆるゲームが不得手で、彼の小説のタイトルに喩えて言うのならば『ゲームの被虐者』なので、よって、今回のこの酒代を賭しての勝負も大して得ることなく終わるのではないかと不安に思っていたところ、あにはからんや勝利してただ酒の誉れを浴するに至った。
 浮いた酒代は当然次の酒代に消えるべし。僕は、結局この週は忙しくない日、用事の無い日の夜の全てで酒場で0時を迎えることと相成ったという事だ。まぁ、日記なんて書いている状態じゃあるまいて。

 ところで僕は少し前に僕が禁酒の誓いを立てたのを皆は覚えているだろうか。女性が寿司屋に付き合ってくれることが前提で。
 僕がしかしながらその誓いを履行しなかった事が何を意味するのか、賢明な諸君はあえてそれを質問すまいよ。
 
 あと九月の三十日と十月の一日は脱腸亭日乗が更新されることは無いだろう。
 既に呑みに行く約束をいれているから。

 二つ目の追記として、僕は既に発泡酒を5本飲んでしまっているので文章に締まりが無いのならそのせいだと思っていただくと幸い。
 おやすみー。
 

kiti_guy at 22:18│Comments(0)TrackBack(0)

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