2010年09月20日

両生類に猛威、カエルツボカビ菌 アジアから拡大?

9/20 両生類に猛威、カエルツボカビ菌 アジアから拡大?(Yahoo!News:産経新聞)

---許可いただいてませんが、全文掲載

産経新聞 9月20日(月)7時56分配信

 世界的に感染が広がり、中米などでカエルなどの両生類の大量死を引き起こしているカエルツボカビ菌が、日本を中心にしたアジアが発生源の可能性があることが国立環境研究所などの調査で分かった。日本のオオサンショウウオなど両生類の多くが同菌に感染しながら死んでおらず、菌の遺伝子の種類も海外の25倍と多様だからだ。米国では感染したオオサンショウウオが死なない理由を解明し、両生類絶滅を食い止めるための研究にとりかかるという。(杉浦美香)

 カエルツボカビ菌は真菌の一種。水を媒介に広がり、感染すると皮膚が硬化し、皮膚呼吸ができなくなるなどして死んでしまう。

 中央アメリカ・パナマの国立公園では1998年に同菌が確認され、約2カ月間でカエルの種が6割以上絶滅し、生息数も9割以上減った。オーストラリアでも年間100キロのスピードで菌が広がったことが報告され、「両生類にとって過去最悪の感染症」といわれている。

 カエルツボカビ菌はアフリカ原産のアフリカツメガエルがペットや実験動物用に輸出されるとともに世界的に広がったというのが通説だった。日本でも平成18年12月、外来のペットのカエルで初めて確認され、専門家らが緊急事態宣言を出す大騒ぎになった。

 ところが、国立環境研究所が北海道から沖縄まで全国1千カ所で約5500の両生類の検体を検査したところ、全体の3%が菌に感染しているにもかかわらず、大量死が発生していないことが判明。菌の遺伝子も海外では2種類にすぎないのに、日本では50種類あることが分かった。

 さらに、世界でカエルツボカビ菌が広がり被害が出たのは1980年代だが、日本ではそれより100年近く前の1902(明治35)年のオオサンショウウオの標本からもこの菌が検出された。このことから、日本では同菌が昔から自然に存在し、日本の両生類は抵抗力を持つようになっている可能性が高いという。

 米国・ワシントンのスミソニアン国立動物園は日本から譲り受けたオオサンショウウオでこの謎を解明、研究するとしている。

 調査した環境研の五箇公一主席研究員は「詳しく調べる必要があるが、韓国や中国でも日本と同様、カエルツボカビ菌の被害が出ておらず、この菌はアジアが起源の可能性が高い。同菌についての脅威は日本ではないと思われるが、環境破壊や地球温暖化などの影響で、両生類が危機的状況であることには変わりはない」と話している。

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納得できる要素が多いですね。オオサンショウウオの時に感じていたことでした。
  

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2008年05月25日

陽性反応のオオサンショウウオ放流見合わせ

オオサンショウウオ5/21 オオサンショウウオの安住の地は? カエルツボカビ菌陽性の40匹、放流見合わせ(産径新聞/Yahoo!ニュース

※写真は上記記事より拝借

兵庫県豊岡市で災害復旧工事の為に保護していたオオサンショウウオからカエルツボカビ菌の陽性反応(感染)が確認されていましたが、陰性が確認された170匹の放流のみとして、陽性反応の40匹については放流を見合わせることにしたそうです。

オオサンショウウオでは、カエルツボカビ菌でツボカビ症を発症した事例が無いということですが、他の生物に対して安全とも危険とも言えない状況。「今のところ、はっきりした判断は出せない。あせって決めつけた判断をするのは危険」(病理関係者)という見解のようです。(上記記事より拝借)

  
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2008年03月12日

カエルツボカビの在来種!?

3/8 ツボカビ症で…オオサンショウウオ“完全放流”困難に(Yahoo!News/産径新聞)

先日お伝えしたカエルツボカビ関連ニュースの続報ですが、オオサンショウウオの放流について、陽性固体の放流をどうするのか検討が進められているようです。

この記事の中で、在来種のカエルツボカビと見られていると書かれているのですが、在来種や外来種とカエルツボカビには種類があるのですね。知りませんでした。それとも既にオオサンショウウオには抗体ができあがっているのか気になるところです。

いずれにしても、放流するとなればオオサンショウウオだけの問題ではありませんので、慎重な議論を進めて欲しいと思いました。

  
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2008年02月26日

オオサンショウウオにカエルツボカビ陽性反応

最近ニュースチェックが遅れていて、古いニュースではありますが、自然界の脅威は拡大中です。

2/15 保護したオオサンショウウオ、カエルツボカビ症の陽性反応(Yahoo!News:産経新聞)

2/21 オオサンショウウオの次回放流は3月2日 兵庫・豊岡(Yahoo!News:産経新聞)

国の特別天然記念物オオサンショウウオからカエルツボカビの陽性反応(感染)が確認されましたが、今後の放流は果たして良いことなのか懸念します。

この陽性反応(感染)が発覚したのは、台風の影響による保護であり、その時に保護された個体からのサンプルで陽性反応が確認されたようです。95匹のうち18匹からということは、自然界でも既に感染している可能性が高いと考えた方が良いのかも知れません。

また、和歌山県田辺市のため池から、アフリカツメガエルの生息・繁殖が確認され、周辺に生息するカスミサンショウウオに影響が出ないか心配されています。アフリカツメガエルはカエルツボカビの一時的な媒介者であり保菌者でありながら、感染しても発症しない(死に至ることがない)というのが怖いです。

1/16 ツボカビ病保菌のカエルが生息域拡大 在来両生類へ感染懸念(紀伊日報)

兵庫県のオオサンショウウオの話では、陽性反応とは言うものの、海外で大量死が報告されているDNAとは違うタイプと公表されております。サンプルは現在国立環境研究所に送り検査しているということですが、実際のところどうなのでしょう。

麻布大学獣医学部の宇根准教授によると「DNAが異なっていれば、ただちに発症したり感染させるようなことはないと考えているが、引き続き警戒することは必要だ」ということです。(下記12/19付 MSNニュースより抜粋)

12/19 オオサンショウウオにカエルツボカビ症感染初確認 兵庫・豊岡市(MSNニュース)

12/21 オオサンショウウオのカエルツボカビ症 発症の可能性低い 兵庫・豊岡(MSNニュース)

安易に飼育しているペットを捨てないこと。こうしたモラルの是正が最も望まれることではないでしょうか。

  
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2007年06月24日

カエルツボカビ症 追加ニュース6/24

6/12 高致死率のツボカビ 野生カエルで初確認(Web埼玉

6/20 カエルツボカビ 奄美、沖縄で先行調査(南日本新聞

6/20 両生類に関心を―100匹展示 長野・茶臼山動物園(信濃毎日新聞社

環境省がカエルツボカビ症の感染実態を把握するために今夏に全国調査を実施する方針を決めたということです。

それに先駆けて、奄美、沖縄では先行調査が行われるとのこと。奄美には9種類のカエルが生息しているようなので、大きな打撃(絶滅を含む)を警戒してのことでしょうか。

WWFジャパン / カエルツボカビ症侵入緊急事態宣言 / 日本に両生類の危機

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2007年06月11日

カエルツボカビ症 追加ニュース6/11

6/7 「カエルツボカビ症」に警鐘、フォーラム開催へ(47NEWS神奈川新聞

6/10 ツボカビまん延防止へ 専門家集いフォーラム(47NEWS東京新聞

6/11 野生カエルで初確認   高率で感染死のツボカビ(47NEWS東京新聞

6/10に麻布大学で開催されたフォーラムの前後にニュースが出ていました。本日の当ブログの検索ワード上位もツボカビ関連が多かったです。

6/11の東京新聞の記事によると、神奈川県内で捕獲された野生のウシガエルでツボカビの感染が確認されたそうです。

また、業者が一時的に飼育していた野生のカエルやイモリからもツボカビ遺伝子が検出されたそうです。カエルやイモリに平穏はやってこないのでしょうか。

★6/12追記

6/11 ツボカビ:野生のウシガエルに感染確認(MSN毎日インタラクティブ

6/11 ツボカビ菌、国内の野生カエルでも確認(読売新聞

他にも各新聞社で取り上げられているようです。

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2007年05月29日

カエルツボカビ症 追加ニュース5/29

5/29 カエルに発症 大半感染死 ツボカビ防げ(東京新聞)

カエルツボカビ症への対策を考える「カエルツボカビフォーラム」が6/10(日)に相模原市の麻布大で開かれるというニュース。半年間の調査結果などが報告されるようです。

宇根准教授(前の記事では助教授:法改正があったらしいです)となっていますね。半年間の調査によって、飼育されたカエルの感染は全国に広がっているのがわかったということです。当日は、関係者が多く集まり公演が予定されているそうです。日曜日なので参加してみたいところですが、お金も時間も余裕が無く。。行きたいなぁ。

◆麻布大学HPトピックスより抜粋
 2007年6月10日(日)午前9時〜午後6時 本学において
 カエルツボカビフォーラム2007が開催されます。 (詳しくは PDF:109KB

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Posted by kitsune_chan21 at 22:11Comments(2)

2007年05月05日

カエルツボカビ症 追加ニュース5/1

5/1 県内ペット店 カエル販売自粛 ツボカビで入荷停止(沖縄タイムス)

沖縄県内のペットショップでは、両生類の販売を自粛しはじめたそうです。那覇市内のペットショップでは、焼却処分にしたとか。(焼却処分について、論じるつもりはありません)

記事内で、ある養殖業者が「国は騒ぎすぎだ」と批判していることが書かれていますが、確かに規制されてしまえば死活問題となることはわかるのですが、生態系に影響が出始めてからでは遅いという認識を持って欲しいと思いました。無責任な感じがするのです。

但し、とても良く管理しながら養殖しているのかも知れませんので、この記事だけで論じるのは危険です。

  
Posted by kitsune_chan21 at 08:37Comments(2)

2007年04月05日

Jabionさんで紹介されました

日本語バイオポータルサイトのJabionさんのブログの中で、当ブログのカエルツボカビ症カテゴリへのリンクが貼られていました。アクセスしていただいた皆様、ありがとうございます。

今後もツボカビ関連のニュースを見つけては、紹介していきますね。

今、とても重要な時期だと考えています。世間一般のメディアでの関心が低いことなので、ネットを通じた飼育者のネットワークで情報を広めて行ければ幸いです。ブログやHPをお持ちの皆様が1人でも多くの方に伝えて欲しいと思います。

■Jabionとは (Jabionさんのサイト内より抜粋)

生物学や生命科学のポータルサイトです。日本語で遺伝子や文献情報などの検索ができます。また、コラムやニュースではバイオの研究を紹介しています。文部科学省の科学技術振興調整費のサポートを受けて作製されました。

Jabion -日本語バイオポータルサイト-

Jabion注目ニュース カエルが泣いている (ブログ記事)

 

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Posted by kitsune_chan21 at 00:26Comments(2)

2007年04月04日

カエルツボカビ症 追加ニュース3/31

3/31 沖縄、ツボカビに厳戒 ペット店のカエルから検出(共同通信)

沖縄県でのツボカビの追加ニュースです。麻布大学の宇根助教授が、沖縄県内のペットショップでカエルを購入して調査したところ、陽性と判定されたそうです。

全国での大規模な調査が行われていない状況から、幅広く感染固体が広まっていると考えられます。怖いですね。今後の続報からも目が離せません。

クロサンショウウオ直接ツボカビ感染のニュースではありませんが、長野市でオオサンショウウオを感染が広がる前に保護しようという取り組みが茶臼山動物園で始まったそうです。

そんなニュースをお伝えしておきます。

※画像はニュースより拝借しました。

3/31 クロサンショウウオを救え 長野の動物園が保護活動(信濃毎日新聞)

4/4 ツボカビ症から“避難” 天然記念物のクロサンショウウオ(中日新聞)

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2007年03月09日

カエルツボカビ症 追加ニュース3/9

最近ツボカビ症についてのニュース記事を見かけないまま1ヶ月が過ぎ落ち着いたのだろうかと淡い期待を持っていたのは甘い考えでした。

沖縄県でもツボカビ症のカエルが発見されたそうです。

3/8 ツボカビ県内初確認/ペット店のカエル5匹(沖縄タイムス)

3/8 ツボカビ県内初確認 ペット店のカエルから(琉球新報)

3/8 環境省、ツボカビ注意喚起 ペット店に協力要請(琉球新報)

3番目の記事からの抜粋ですが『麻布大学の宇根有美助教授によると6日現在、検査を経て発症などから真性ツボカビ症と認められたカエルは東京、埼玉、北海道、静岡の個人や卸業者、小売店など7カ所19匹』ということです。

静岡・・。Σ(TロT)

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Posted by kitsune_chan21 at 12:36Comments(8)

2007年02月10日

カエルツボカビ症 追加ニュース2/10

2/9 ツボカビ症対策:両生類の輸入自粛など緊急行動計画(毎日新聞)

2/10 カエル輸入の自粛を ツボカビ対策で保護団体(共同通信)

WWFジャパンなど関連団体が、両生類の輸入自粛など緊急対策行動計画を公表し、環境省に提出したと言うニュース。

法整備案なども含まれているようです。

カエルツボカビ症 緊急行動計画を策定(WWFジャパン)

緊急対策行動計画ワークショップ最終報告書の全文を近日上記サイトで公開するそうです。

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2007年02月02日

カエルツボカビ症 追加ニュース2/2

2/1 47NEWS 環境省がツボカビ調査(共同通信)

共同通信からのツボカビ新着ニュースです。下記、環境省の報道を受けてのものです。

2/1 環境省報道発表資料 カエルなど両生類に感染するツボカビについて

やっと環境省が動きました。初期報道から3週間は、ちょいと遅いと思います。発表した「2.環境省の当面の対応」のうち半分は、すぐに対応できることだったと思いますよね。

2/1 ツボカビ症:環境省が流通調査 ペット店など対象に(毎日新聞)

2/2 ツボカビからカエル守れ/沖縄・奄美で対策強化(沖縄タイムス)

担当者は「(カエルが)もし大量死したら、影響はカエルだけにとどまらない」と状況を把握していただいているようです。

2/2 47NEWS カビ感染カエルの見つけ方(共同通信)

カエル探偵団 / 野外におけるカエルツボカビ症発見マニュアル

カエルツボカビ症発見のための写真資料

ツボカビへ感染したカエルの写真、その他の症例・状態での写真などが掲載されていました。苦手な方は見ないほうが良いです。

1/29 All About ツボカビ症対策・前編(診療と治療)

すごくわかりやすい表現で説明してくれています。

専門用語が苦手な方、よくわからなかった方は、このサイトで見ると良いかも知れません。

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2007年01月28日

カエルツボカビ症 追加ニュース

共同通信のニュース。より、詳しく調べていますね。感染が確認されたのは、3例と伝えられていましたが、3例で感染固体が20匹を超していると言うことのようです。発症固体は9匹。

1/20 47NEWS 感染カエルは20匹超す(共同通信)

1/12 47NEWS 両生類殺すカビ国内初確認(共同通信)

コラム2件。All Aboutは他の記事も面白いですよ。以前、ミシシッピニオイガメの飼育開始時に参考にさせていただきました。

1/14 【主張】ツボカビ症 日本のカエルを守りたい(産経新聞)

1/12 All About 緊急記事・カエルツボカビ症

オージークラブHP内のリンク集。関連サイトなど、多数リンクされています。

カエル・ツボカビ病(ツボカビ症)に関する専用リンク集

 

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2007年01月23日

<ツボカビ症>カエル、世界各地で激減 国内でも拡大の恐れ

ツボカビ世間の関心が低いなか、何度も取り上げている毎日新聞の記者には感謝。

ヤフーニュース(23日11:44)

ヤフーニュース(23日17:19) / 写真ニュース

毎日インタラクティブ

※画像は上記ニュースより拝借

記事内で「ペットの場合、治療は可能で消毒も容易」と書かれているが、消毒の具体的な方法はわからない。できれば「こどもサイエンス」的な誰でもわかりやすい消毒方法を新聞記事の特集やTVなどで教えていただければ、みんな実施するのではないだろうか。

飼育水を野外に流すなと言われても実際困るので、まぁ大丈夫だろうと軽く考え結局流してしまうと思う。それが感染拡大につながるのだと思う。

WWFジャパンの発表している消毒方法を調べて見ました。飼育水の消毒には、キッチンハイターなどの塩素系消毒薬を使います(詳しくは下記リンク)。もちろん飼育中の水槽に入れる訳ではないので間違えないようにお願いしますね。大事な淡水魚(両生類)が死んでしまいます。

飼育水を流す(捨てる)前にできるだけ消毒しましょう。キッチンハイターなどの塩素系消毒薬を使用する時にはゴム手袋などを使いましょうね。注意事項も書かれています。

カエルツボカビ症 消毒方法

カエルツボカビ検査薬があれば一番良いのですが。。そんな便利グッズは無いのだろうか。

ブログやSNSを利用している飼育者のネットワークで情報が回ることを期待したい。

■国民の皆様へ (カエルツボカビ症侵入緊急事態宣言より)
 地球規模で両生類が絶滅の危機にあることを理解し、むやみに野生の両生類をペットとして飼育することは慎んでください。なお、ツボカビは、両生類以外には、人を含めた哺乳類、鳥類、爬虫類および魚類には感染したという報告はありませんので安心してください。
 すでに飼育している場合、飼育中の個体に異変があれば、すみやかに動物病院や専門の研究機関へ連絡をしてください。ツボカビは、水中を浮遊するため、水の管理が最も重要です。死亡したカエルを飼育していた水槽や水は感染源となります。これらの汚水などを排水口や野外に排水することは、禁物です。当然のことですが、飼育している個体を野外に放つことや死亡した個体を野外に投棄することは絶対にやめてください。飼育中の個体に異変があった場合には、野外の両生類との接触を避けてください。

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2007年01月21日

カエル・ツボカビ 埼玉で新たに2例確認

麻布大の研究チームが埼玉県のショップ2店でツボカビに感染しているカエルを確認したと発表されました。(前回記事

毎日インタラクティブ

今回感染が確認されたのは、輸入したものではなく、国内で繁殖したものと言うことです。ということは、その飼育水が野外に流されていないと言えない訳で、自然環境での感染確認も時間の問題かも知れません。いずれにしても、安心できる状態では、なくなったと言うことですね。

淡水エビへの感染も確認されていることから、生餌として連れ帰ったエビが既に感染していて、飼育水がツボカビの温床とならない保障は無いわけです。水換えの時に、その菌を含んだ飼育水が野外に流されるかも知れません。淡水魚への感染が確認されていない以上、飼育者はわからないと思います。怖いですね。

全国的な認知は高くないと思うので、皆さんも気になることを発見したらWWFまたは麻布大学までご連絡を。

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Posted by kitsune_chan21 at 19:33Comments(6)TrackBack(0)

2007年01月12日

カエルツボカビ症侵入緊急事態宣言

かえる既にご存知の方も多いと思いますが、支援の為に投稿します。

今までアジア地域では確認されていなかったツボカビ症が日本で確認されました。飼育中のカエルから検出されたと言うことです。このツボカビ症は、両生類の脅威で世界各国で猛威を奮っており、1980年以降世界の両生類(カエル、サンショウウオ、イモリなど)5,743種のうち120種が絶滅したものと見られ、現在も1,856種が絶滅の恐れがあると言うことです。この急激な絶滅を加速させている原因のひとつとして、ツボカビ症があげられています。

カエル好き、イモリ好きな私としては当然、放っておけません。

この度、日本の各団体が共同署名として緊急事態宣言を出しました。是非、皆様も、他人事と思わずに緊急事態宣言をご確認いただければと思います。

仮に感染していた場合、その両生類を飼育していた飼育水ですら感染源となりうるということです。また、感染している固体(両生類)が近隣の野生に生息していた場合、川の水ですら自宅の水槽に持ち込むことが危険だと言うことになります。詳しくは下記のリンクからご確認いただければと思います。

WWFジャパン / カエルツボカビ症侵入緊急事態宣言 / 日本に両生類の危機

ヤフーニュース / MSN毎日インタラクティブ

※見落としていましたが、淡水エビにも感染するようですね。

※1/20追記 カエル・ツボカビ 埼玉で新たに2例確認

麻布大学

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