しあわせな読書時間 ―北欧スウェーデンの絵本・児童書めぐり―

スウェーデン・フィンランド・ノルウェー・デンマーク・アイスランドにゆかりのある作家の書いた絵本・児童書、むかし話を中心に紹介します。小学校や図書館での「読み聞かせ」の記録も。

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図書館で読み聞かせをしました。
出版文化産業振興財団(JPIC)の「この本読んで!」2018秋号で紹介されていたプログラムを基本にして読みました。
テーマは色とりどりの秋。
歌あり、笑いあり、遊びあり、そしてお話もたっぷり。
内容も色とりどりで充実したおはなし会になったのではないかと思います。
読んでいて感動もしました。
さすがプロの選書ですね。

【プログラム】

『はじまるよ』ぱく きょんみ/福音館書店
『とっくんトラックもりへぶぶー』いわむらかずお/ひさかたチャイルド
『どんぐりころちゃん』みなみ じゅんこ/アリス館
『いもいもほりほり』西村 敏雄/講談社
『ぼくのくれよん』長 新太/講談社
『いろいろいろのほん』エルヴェ・テュレ/ポプラ社
『あめのひのえんそく』間瀬 なおかた/ひさかたチャイルド


初めて読んだのは次の4冊。

「おひさま、おはよう」から「ぐっすり おやすみ」までの1日が描かれている『はじまるよ』。板に塗った塗料をひっかいた輪郭線で鳥や虫、ねこたちをシンプルに表現。命の営みが聞こえてくるような擬音がたくさん出てきますが、声に出すのは難しいです。

『とっくんトラックもりへぶぶー』はいわむらかずおさんのシリーズもの。おもちゃのトラックをひいて秋色に染まる森へ行くとっくん。木の実を集めお店を開くと森の動物が集まってきます。とっくんと動物たちの表情のかわいいこと。お話を聞く子どもたちもじーっと絵を見つめていました。

『どんぐりころちゃん』はわらべ歌を基にした絵本。はじめは歌詞を読み、そのあとで振りを付けて歌いました。読み手が恥ずかしがらずに体を動かすのがポイントかな。

『いろいろいろのほん』は色遊びの絵本。ボタンを押すと色が増える。ページを開いて閉じると、2つの色がまじりあって違う色に変わる。次はどうなる?とワクワクと発見がたくさんある絵本。


『いもいもほりほり』『ぼくのくれよん』『あめのひのえんそく』は何度も読んでいる絵本です。
『あめのひのえんそく』は虹ができる仕掛けに毎回感動します。


次のおはなし会も楽しみ。

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小学校の昼休みに『うめじいのたんじょうび』を読みました。
かがくいひろしさんが亡くなってからしばらくして講談社から出版された絵本です。
会話のやりとりが楽しい絵本です。

うめじいのたんじょうび、あさづけきゅうりやたくあん、ふたごのらっきょう、せんまいづけは、うめじいが何歳なのか、とっても気になります。
でもわからないので、つけものいしのじっちゃんをともなって、うめじいに聞きにいく、というお話。

つけものそれぞれの性格に合わせて、ゆったりだったり、早口だったりと声のトーン、テンポを工夫してみました。
でもでも!
うめじいのうめことば!
「トーテンポー」
「ウッスラペン」
意味は?
どうやって読んだらいい?
さらにはつけものいしのじっちゃんとうめじいのかけあい。
おじいさん同士なので基本はゆっくり。
でも片方はどっしり、片方はとぼけた感じ。
心がけてはみたけれど、、、。

再挑戦する機会があったらいいな。
 

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NPO法人絵本文化推進協会主催のイベント、「楽しいおはなし会のスキルアップ講座」を受講してきました。

講師の塚本やすしさんはとにかく声が大きい方!
読み聞かせするときの声の大きさにめちゃめちゃびっくりです。
ライブペインティングも披露してくださいました。
会場からの「恐竜を描いて」というリクエストには、恐竜なんて知ーらない!という振りをして、「恐竜ってどんな形?」とお返事。
形を伝える難しさをおもしろさに変えて描き上げた恐竜はとっても愉快な形!
子どもたちが笑い転げる姿が想像できるようでした。
午後からのおはなし会にも参加できれば、子どもたちの反応が見られたのでしょうが、都合が合わず。
残念だったなー。



この講座を受講して感じたのは、好きな絵本を読むことと、その絵本の世界を全力で届けようとすること。
この2点が読み聞かせで一番大事だということ。

まずは子どもたちに絵本は楽しいよ、って伝えたい、それが私の読み聞かせの原点だな、としみじみ思い返す機会になりました。

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図書館で読み聞かせをしました。

前回に引き続き新人ボランティアさんの実習研修として二人で読みました。
今回は研修の2回目だったので、絵本を選ぶのも読むのも新人さんが主となって行いました。
おはなし会の前に打ち合わせをして読む本を決めることにしていて、私は『しゃっくりがいこつ』の他、『おおきなかぶ』『ペンギンたいそう』『ショコラちゃんのおでかけドライブ』『ちびゴリラのちびちび』などを用意していきました。
新人さんはハロウィン直前という時節柄、おばけや魔女が出てくる絵本を持ってきていました。
また、ハロウィンの本で統一したいという意向をお持ちだったために、私が読む本も『しゃっくりがいこつ』になりました。

他の方が主導するおはなし会は、私自身のこれまでと今の読み聞かせを振り返るよいきっかけになりました。

声の出し方、絵本の持ち方、選書、子どもとの接し方、、、。

何より読み聞かせ、あるいはおはなし会をどのようにとらえるか、考えさせられました。

私にとってのおはなし会は、子どもたちが将来、自分で読書してお話の世界を自ら楽しめるようになるためのきっかけづくり。

まずは「絵本って楽しい、おもしろい」という体験をたくさんしてほしいし、本を読んで怖い、悲しいという気持ちになるのは大きくなってからでいい、と思っています。

そんなことを改めて感じるおはなし会になりました。


【プログラム】
『ハロウィン!ハロウィン!』西村 敏雄/白泉社
『こわめっこ』tupera tupera/絵本館
『しゃっくりがいこつ』マージェリー カイラー/セーラー出版
『どんないろがすき』100%ORANGE/フレーベル館
『まじょのルマニオさん』谷口 智則/文溪堂
『だるまさんと』かがくい ひろし/ブロンズ新社
『やすんでいいよ』おくはら ゆめ/白泉社
『おばけパーティ』ジャック デュケノワ/ほるぷ出版
 

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新学期早々、小学校の多目的教室で2時限目と3時限目の休憩時間に『うどん対ラーメン』(田中 六大/講談社)を読みました。

この絵本、小学校では初めてですが、読むのはこの3ヶ月で3回目になります。

暑い季節に合わせて、うどんとラーメンの戦いを熱く熱く表現。

子どもたちも笑ったり驚いたりドキドキしたりとお話に夢中!

聞きに来てくださった先生にも大うけでしたよ。

おはなし会が盛り上がること間違いなしの絵本ですね。



もう1冊は別のメンバーがグリム童話の『七羽のカラス』(ブライアン ワイルドスミス/らくだ出版)を読みました。

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