小学校で読み聞かせをしました。

yomi20180216


今回読んだのは『トントントンをまちましょう』(あまん きみこ/ひさかたチャイルド)。

懐かしい雰囲気の漂う表紙から、長く親しまれている絵本かと思いましたが、発行されたのは2011年の12月。
今から6年前に出版された、比較的新しい絵本です。

ストーリーはというと……。

夕方から雪が降り出しました。
それを見て、あわてて甘酒を作るお母さんに、みこちゃんは聞きます。
「こんなにいっぱいの甘酒、誰が飲むの?」
ちょうどその時、玄関をたたく音がします。
トントントン。
家にやってきたのは黄色い服を着た知らない子どもたち。
甘酒を飲んで温まると、うれしそうに帰っていきます。
みこちゃんが不思議に思っていると、また、
トントントン。
玄関を開けると今度は赤い服を着た子どもたちが立っていました。

子どもたちはいったいだあれ?
咲いたばかりの花たちなんですって!
今夜は花だけでなく、きっと……。


というお話。

なんて幻想的!
なんて素敵!

寒さで冷えきったときの温かいものほど、うれしいものはありません。
生き返った心地がしますね。
甘い香りに満ちた優しいあたたかいファンタジックなお話の世界に、心がほっと安らぐのを感じます。

春に向かうこの季節におすすめの絵本です。



『ねむねむくんとねむねむさん』(片山 令子/のら書店)は他のメンバーさんが読んだ絵本です。
こちらも春を迎える喜びがいっぱい詰まったお話です。