町 *詩集* ぶらんこより

詩集の6番目に載っています。家庭に入ってしまってからの社会との疎外感が感じられるような気がします。私も昔そんな思いをしたことがありました。友人とは俳優座で一緒に活動されていたようです。

ぶらんこ *詩集* ぶらんこ より

斉藤昌子(旧姓)さんの詩集から書かせて頂きました。1992年に自費出版された詩集です、友人の友人ということで面識はないのですが79歳になられるかたのようです。自由、闊達な生き方をされていた方が家庭に入られてからの心の葛藤が垣間見えて、また言葉の織り成す情景が美しい詩集です。