日本の観光庁が「観光立国」の計画に基づいて推進している「ビジットジャパン(VJ)」というキャ、ンペーンがあります。
みなさんも空港などで看板やポスターをみかけられたこともあるのではないでしょうか?
少し前までは、「Yokoso Japan」というキャンペーンでしたが、今は「Endless Japan」になりました。
昨年の年間訪日旅行客数は1032万人。観光庁も1000万人を目指してずっと努力を続けてきましたが、
昨年は円安の効果もあり、あっさりと目標を達成してしまいました。

私もVJの上海推進委員会の委員になっています。かれこれもう9年もやっています。
そんな中、「外国人に人気の日本の観光スポット2013」という記事がありました。
http://www.tripadvisor.jp/pages/InboundAttraction_2013.html

これを見ると神社仏閣、いにしえの日本の文化が人気のようです。
私はこのランキングにある観光地、どこも好きですね。まだ言ったことがないところもたくさんあります。
ただですね。ちょっと考えてみてください。
外国人と言っても欧州、アメリカ、アジアの地域からの観光客で観光地の関心は異なりますし、
アジアだけでも台湾、香港、中国大陸、東南アジアからの観光客でそれぞれまた違います。
要は、単純に一括り出来ないということです。

欧米からの観光客は確かにこのランキングのようなオリエンタルの神秘を好みますし、
反対に、もともと中国から伝来してきた仏閣を、中国人の観光客が好んで見に行くでしょうか?
中国人観光客の目的は、どちらかと言えばショッピング。
台湾人も日本の神社とか好きですし、韓国人はゴルフなどのレジャー。

自治体も観光客誘致に躍起になっていますが、このように「どこからの観光客を取り込むのか」
で戦略が変わって来ます。
くれぐれも思い込みだけは避けたいですね。