ドナルドダックの普段の服装といえば、
このフィギュアのように、セーラー服と
セーラー帽ですね。
スクリーンデビューした時から、この
服装です。
しかし、初期の頃と現在では、少しだけ
セーラー服のデザインが変わっているの
ですよ。
今回は、ドナルドのセーラー服の
デザインが、いつから変わったのかと
いうトリビアを紹介します。
(↑)ドナルドは1934年6月9日に公開
された、「The Wise Little Hen(邦題
かしこいメンドリ)」で、脇役として
スクリーンデビューしました。
※ The Wise Little Hen(かしこいメン
ドリの映画については、2017年6月
12日や2019年2月26日の記事参照)
(↑)初登場の時のセーラー服は、
蝶ネクタイとボタンが4つ付いている
デザインでした。
これがいつ、現在のドナルドが着ている、
ボタンが無いデザインに変わったので
しょう?
ドナルドダックの短編映画シリーズを
観て調べてみました。
(↑)これは1945年10月26日に公開
された、「Cured Duck(邦題
気みじかドナルド)」です。
(↑)この映画に登場するドナルドも、
スクリーンデビューした時と同じ、
ボタンが付いたデザインのセーラー服
です。
Cured Duckの次の作品は、1945年
12月21日に公開された「Old Sequoia
(邦題ドナルドの森林警備隊)」
でした。
この作品ではドナルドは森林警備隊の
隊員という役柄のため、セーラー服
ではありません。
(↑)1946年7月28日に「Donald's
Double Trouble(邦題 ドナルドの
そっくりさん)」が公開されました。
この作品に登場するドナルドを
よく見てみると・・・
(↑)・・・セーラー服にボタンが
なくなっています。
w(゚o゚)w オオー!
ここから、セーラー服のデザインが
変わったようですね。
念のため、次の作品である1946年
8月9日公開の「Wet Paint(邦題
ドナルドのペンキ塗り)」など、
Donald'sDouble Troubleより後の
作品をいくつか確認してみましたが、
ボタンがないセーラー服になって
いました。
よって、映画「Donald'sDouble Trouble
(ドナルドのそっくりさん)」から、
現在のドナルドのセーラー服になって
いるということで間違いないようです。
ドナルドのレトロなフィギュアや
ぬいぐるみなどのグッズ(復刻版も
含めて)の中には、セーラー服に
ボタンが4つ付いている物が多くあり
ます。
レトロなグッズなどを見かけたら、
ボタンをチェックしてみてくださいね。
(*゚▽゚*)
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