2016年09月25日

8158:清澤眼科医院通信 2035 「黄金比」 他

8158:清澤眼科医院通信 2035 「  」 他

管理頁
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8161:眼内腫瘍の治療のお話(鈴木茂伸先生)を伺いました。

無題
眼内腫瘍の治療のお話を国立がんセンター中央病院の鈴木茂伸先生に伺いました。

◎清澤の聴講印象記です。

 章の区切りごとに今日の話の組み立てを示すスライドを入れてくださったので、全体の中で今どこを論じているのかがわかりやすくて聞き易かったです。

 私が育った水野勝義教授時代と玉井信教授時代の東北大学では、ほかの専門病院に回すという選択肢がありませんでしたから、水野教授の脈絡膜腫瘍の切除に助手で入ったり、玉井信先生の時代にもクレーンライン法による眼窩内の血管腫や涙腺腫瘍の切除までを自分でもさせていただいていたので、本日のお話は少し懐かしく伺いました。

 今の東京では、診断が眼窩や眼球内の悪性腫瘍か?というところまで来ると、東京医大、慈恵医大、国立がん研究センター、癌研附属有明病院などに患者さんをお願いするということになってしまいます。大学への在職中には眼窩偽腫瘍なのか?涙腺混合腫瘍なのか?くらいまでは自分の大学で生検をして決められるようでありたいと思っていましたが、専門分化の進んだ今日の東京では既にそうでもなくなってきたようです。

 だとすれば、最初に患者を診る開業医、病院医は眼腫瘍を見極めて、今日の講師レベルの専門家のいるところに直接に送らないと、ひと手間治療開始が遅れることになりますから、その責任は軽くはありません。

 −−ここからが今日の講義の聞き取りメモです。ーー

◎治療総論:腫瘍の治療には手術、放射線、抗がん剤による化学療法があります。そのほかに免疫療法、遺伝子治療がありますが、眼内腫瘍に対してはこれはまだ完成していません。手術に含まれるレーザーや冷凍凝固も行われています。

治療の考え方にはエリア攻撃、細胞への攻撃、腫瘍細胞を特異的に攻撃する分子標的薬やホウ素中性子補足療法(BNCT)もあります。上のそれぞれに下の3種を組み合わせた各種の治療があります。

放射線ではリネアックや粒子線などの外照射と小線源を眼球表面に縫い付ける小線源治療があります。化学療法のうち、がんセンターで行われる局所化学療法で特徴的なものに選択的動脈注入があります。経過観察というのも忘れてはいけない手段です。

健常組織には放射線反応・耐用線量があり、水晶体なら10グレイ、網膜なら45グレイなどとされています。また放射線が聞きやすいものには悪性リンパ腫30グレイ、網膜芽細胞腫40グレイと放射セ感受性の低い扁平上皮癌60グレイ、悪性黒色腫80グレイ以上の区別もできます。

リネアックは深いところまで均一に痛めるのでそれを多方向から照射して焦点の照射量を高めるガンマナイフやサイバーナイフなどの低位放射線治療も行われます。特殊なものに粒子線治療があり、陽子や炭素イオンが用いられ、炭素イオン線ではRBEは2.3から3で悪性黒色腫にも有効です。千葉の放医研ではHIMACが使われています。

小線源療法では強膜を露出して、眼内の腫瘍部分に放射線が当たるようにします。日本ではβ線のルテニウムが、米国ではガンマ線のヨード125のシードが用いられます。

化学療法では抗がん剤が用いられますが、これにも感受性の高い網膜芽細胞腫と感受性の低い悪性黒色腫が分けられます。

がんセンターでは選択的眼動脈注入が行われていて、これは1958年に金子・毛利が始めたものです。バルンカテーテルを使用して眼動脈分岐部遠位でいったん内頚動脈を遮断し眼動脈だけにメルファランを入れます。海外ではマイクロカテーテルが用いられ、日本ではバルーンカテーテルが使われています。

◎以後は各論です(続く)
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8155:(この記事は記事工事中です)
2016年10月1日 健康教室10月号「めがねコンタクトレンズQ&A」Q13-Q18 PP.27-30

〇コンタクトレンズはどのような流れで処方されるか?

まず通常の眼科診察として、視力測定(屈折値測定)と角膜曲率半径の測定、細隙灯検査、それに眼底の観察が行われます。この検査ではまず、コンタクトレンズの装用に適した目であるかどうかが判断されます。その際患者さんの年齢も考慮され、あまり若い患者さんなどコンタクトレンズの扱いを自分で安全に行えない恐れがある場合には処方はなされません。次にその屈折値、角膜曲率半径の測定値に基づいて、ベースカーブ、度数の検討をし、患者さんが希望する種類のコンタクトレンズを決めます。種類も色々ありますので、患者さんのライフスタイルにあわせたコンタクトレンズを選ぶ事が重要です。次にそのトライアルレンズを実際に乗せてみて、レンズの近視が強すぎないか弱すぎないかなどの検討をします。乱視が強い方は乱視用のコンタクトレンズ、また老視の方には遠近両用コンタクトレンズなどが選択される場合もあります。最後に行うのがコンタクトレンズの脱着練習です。初めてコンタクトレンズを使用する方は、一人で付け外しが出来るようになるまでは処方はなされません。取扱事項を十分に理解し、医師が問題ないと判断を下したら、コンタクトレンズの処方箋が作成されます。処方後は、異常がない場合でも少なくとも3ヶ月ごとの定期検査を受けることが望ましいです。定期検査では痛み、異物感、乾燥感など自覚症状が出ていないか、視力に変化がないかなど検査をします。必要に応じて追加矯正、また装用時間や使用方法に誤りがないか確認し、指導を行います。

〇コンタクトレンズは何歳から使えますか?また、コンタクトレンズに向かない人はいますか?
〇コンタクトレンズによる目の病気にはどんなものがありますか?
〇コンタクトレンズの正しいケアを教えてください。
〇コンタクトレンズを付けているときに目薬を付けてはいけませんか?
○コンタクトレンズが眼の裏側に行くことがありますか?
⇒この記事本文にリンク http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54664958.html
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8156:「ハイビームを使って」との呼びかけに戸惑いの声!不適切使用など課題も:記事紹介
Text by 長澤まき

眼科医清澤のコメント:この記事を書いている記者は、基本ハービーム化には反対の様ですね。そういえば前を走っていた車のお兄ちゃんに「まぶしいじゃないか」と叱られたことがだいぶん前ですがありました。フランスでも「街中では基本ロービーム」と教えられたような気がします。日本では原則ハイビームでよいのですね。ロービームにしても暫くしたらハイビームに戻るように初めからメーカーで設定してしまう手もありましょう。
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警視庁が自動車運転中の「ハイビーム使用」を呼びかけると報じられ、話題となっている。

◎ロービームで死亡事故が多発

読売新聞は21日、昨年1年間に発生した歩行者が夜間に道路を横断中に車にはねられた死亡事故のうち、96%の車のライトがロービームだったという調査結果を報じた。

この結果を受けて警視庁は、交通安全運動の重点項目として「ハイビーム」を使うように呼びかけるという。

○照射範囲に倍以上の差

自動車のヘッドライトは通用、「ハイビーム」と「ロービーム」がある。

ハイビームは正式名が「走行用前照灯」で、照射距離は100メートル。「ロービーム」は「すれ違い用前照灯」という名称で前方約40メートルを照らす。

○「ロービーム」は対向車がいる場合等に使う

使いわけとしては、ロービームは対向車や前を走る車がいる場合に使用することとされている。

ハイビームには使用規定はないが、照射範囲の広さや「走行用前照灯」という名称から通常の走行を想定したライトと考えられている。

○車のライトは原則ハイビーム:山口県警はHP上で車のライトは原則ハイビームと案内。
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予約ネット大「清澤眼科ネット予約ページにリンク」
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4151:不眠症のメカニズムと治療:内山真先生の記事紹介(ロゼレムとベルソムラの解説も入った記事を準備中です:http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54673570.html new:今なら右コラムからもリンクしています)

無題(この図は内山真先生の別の著書表紙です)

東京都医師会雑誌 2016.9に不眠症のメカニズムと治療という日本大学精神医学系主任教授の内山真先生の講演要旨が出ていました。眼瞼痙攣ではベンゾジアゼピン系の睡眠薬の影響を受けたものも少なくないので、最新の睡眠薬事情なども含めてこの記事で勉強してみました。ロゼレムトベルソムラの良い位置づけがわかりました。
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はじめに:適切な時間帯に床で過ごす時間が確保されているのも関わらず、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒など夜間睡眠障害があり、このため日中の生活の質が低下する状態。このような状態が週に3日以上、3ヶ月以上続く場合:不眠障害(DSM-5)。20人に一人が睡眠薬を使用。

〈不眠症の病態〉
〈不眠症の診断〉
〈非薬物療法〉
〈薬物治療〉
1)ベンゾジアゼピン受容体作動薬
ベンゾジアゼピン受容体を介してGABA神経系に作用するベンゾジアゼピン系睡眠薬、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(ゾピクロン=アモバンR、ゾルピデム=マイスリーR、エスゾピクロン=ルネスタR)を合わせてベンゾジアゼピン受容体作動薬と呼ぶ。

2)メラトニン受容体作動薬
無題
視床下部のMT1およびMT2メラトニン受容体に選択的に作用。効果は弱めだが、依存がなくて安全。MT1は入眠に対する促進作用、MT2は概日リズム変更効果を期待して就床5時間前に投与する。

清澤注:具体的にはラメルテオン(商品名ロゼレム)が2010年にが承認された。図は快眠ジャパンから借用)

3)オレキシン受容体拮抗薬
無題
オレキシンは視床下部のペプチドホルモンで、モノアミンを主とする覚醒系の神経核を活性化する。オレキシン受容体拮抗薬は覚醒系を抑制し入眠困難と睡眠維持困難を改善する。

清澤注:具体的にはスボレキサント(商品名:ベルソムラ)がある。図は快眠ジャパンより借用)

記事全文参照
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8152:ブルーライトの害とブルーライト眼鏡についての中学生からのご質問でした。(http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54673577.html new:今なら右コラムからもリンクしています)
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 学校医を引き受けている中学校の保健室の先生からブルーライトの害とブルーライト眼鏡について、学園祭でまとめたいというグループがあるので、学校医としての見解を聞かせてほしいという依頼をいただきました。

 「ブルーライトカットメガネは疲れ目の軽減にも、睡眠不足の回避にも大変よいものです。」というわけでもありませんので、そこを穏やかに伝えるのはむつかしいのですが、お答え案を作ってみました。これが中学生の期待に応えられるお答えであればよいのですけれど。
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ブルーライトによる眼障害とは?:網膜へのブルーライトによる障害が加齢黄斑変性を起こすという説とブルーライトが網膜を介して体内時計を狂わせ、健全な睡眠を十分にとれなくするという説とがある。

網膜への光毒性の影響は多くの眼科医が認めるところであり、屋外作業をする労働者などにおいてサングラスの装用が勧められる理由ともなっている。一方、睡眠を司る体内時計が夕方から夜間に浴びるブルーライトによって乱されるという説はまだ十分な定説とは言えない。

 ブルーライトとは青い色の色の光のこと。PCメガネ販売業者は380-400nmの波長帯の光を、実際には色としては感じられない紫外線も含めて「ブルーライト」と呼んでいる。
そもそも青色光は、太陽光にも多く含まれている波長で、体内時計を整える重要な働きもある。青い色の光、それ自体が直ちに悪影響を与えるものではない。あくまでも浴びる量と時間帯の問題と考えられる。青空など自然界にも青い光は多く、それ自体がほかの光に比べて特に害が強いわけではない。

 ただし、上に触れたように夜間にブルーライトを見続けるのは、あまり望ましくない。夜、ブルーライトを浴び過ぎると、睡眠覚醒リズムに影響を及ぼし、健全な眠りが保てない恐れがある。

 しかるに、PCメガネ業者は、LEDをバックライトに使用した液晶ディスプレイだけが問題であるかのように説明している。LED液晶ディスプレイから発せられる「ブルーライト」の波長はは大部分が450-460nmあたりである。(続く)
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9月は2人の写真家による日本の写真を展示しています。
IMG_4382[1] (3)全景です。







IMG_4377[1] (1)この写真を含む9枚はいつもの田中さん作品。日本の秋の情景を集めてくださいました。





IMG_4379[1] (1)この写真を含む3枚の写真は当医院の職員Hさんのお母さんの作品です。鶯色ですが目白ですね。









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南西8139:全ゲノム解析の詳しい話を布施教授に伺うことができました。

 緑内障学会のリフレッシュコーナーで東北大遺伝子メガバンクの布施先生に久方ぶりにお会いし、全ゲノム解析についての詳しい話を聞くことがができました。

 布施先生が教授を務める遺伝子メガバンクでは仙台近辺の住民15万人の遺伝子解析をすでに終わることができて、その結果を公表したそうです。

 眼瞼けいれんに関して;薬剤性の疾患を生ずるならば、ふつうは患者群100例程度の分析で原因遺伝子がわかるはずで、それ以上の数が必要だとすると、原因が多因子だということかもしれないということでした。

 東北大の遺伝子チップは64万の遺伝子を一度に検索しているから、今わたくしたちが使っている35000のスニップを分析するというシステムでの分析はその道の専門家にすれば、さほど詳しいものではないそうです。
 
 眼瞼けいれんの原因遺伝子を探すプロジェクトは、昨年度200人に加えて今年度の100人の採血がほぼ完了できました。しかし、東京大学眼科の蕪城講師からの申し出でを受けて、当医院でももう半年程度(さらに100例?)はこれを続けることになりました。

 というわけで、私から患者さん方への働きかけを、先週も続けています。実際に詳しい説明をして、同意書をいただき、採血を行うという仕事は実に大変なのですが、当医院では患者さんに寄り添う姿勢がしっかりしている看護師の荒川さんが担当してくださっていて、それなりのペースで依然進行を続けています。
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関連の話題:
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隔週の水曜日に蕪城先生と田中先生とで患者さんとの面談を一日4名ほど行ってくださっており、この研究に向けての今回の追加シリーズ当医院分100名予定のところ、必要な患者さんの数はもうあと数人ほどの見込みまで到達出来ました。しかし他の施設での採血が増えてこないということで、今年一杯は採血を続けます。(9月12日追記)

国の科学研究費の補助も受けて推進中の「眼瞼痙攣の原因ゲノム解析の研究」のための追加シリーズの採血が進んでいます。

ボトックス注射をするなどの目的で患者さんが来院されたときに、清澤がその目的などを説明し、同意を戴けた方々から当医院看護師の手で採血し、検査分析会社に検体を提出します。後日、研究責任者である東京大学講師蕪城先生または東京大学田中医師が、直接患者さんを診察をして登録票を作成します。解析は後日まとめて行われます。結果の報告までにはしばらくの期間がかかりますが、ご了承ください。

この研究の手法は、全ゲノム解析です。
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インドのDAS先生から「熊蜂の飛翔」というエッセー集がとどきました。彼の30年を超える眼科医としての経験からの教訓をまとめた本であるようです。「ご送本ありがとうございます。早速読ませていただきます。」とお礼状を出しました。拝読するつもりですが、日本語ではないから一筋縄では行かなそうです。

54460f77これは上海新天地(旧フランス租界)の福禄寿像。福禄寿(ふくろくじゅ)は、七福神の一つですが、もとは道教で強く希求される3種の願い、すなわち幸福(現代日本語でいう漠然とした幸福全般のことではなく血のつながった実の子に恵まれること)、封禄(財産のこと)、長寿(単なる長生きではなく健康を伴う長寿)の三徳を具現化したもので、中国では3体の像でも表されます。この像はヨーロッパ的なイメージを持つ噴水の池に立つ像です。


 眼瞼けいれん関連では、悩みを抱えた患者さんの来訪が続いています。「目と心の健康相談室」の荒川和子看護師に登場いただき、個別の相談に乗っていただく場面も多いです。
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 患者の気持ちロゴ 

眼科医療に関するご質問は下記の「患者の気持ちの質問箱」(⇒リンク)
にお寄せください。公開を前提にお答えしています。質問が入ると、私が答えるまで次の質問は入れられません。このブログの各記事に戴いたコメントにも随時応答しています。個別の電話相談は診療の妨げともなりますので、お受けできません。あしからずご了解ください。

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≪近々の学会の予定≫、
その1は:9月30日(金)
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8019: シンポジウム  ボツリヌス毒素治療の始め方 9月30日です。8月26日に職員と打ち合わせ会をして、当日提示できるデータを披露する準備を始めました。夏休みの終わりを控えた小学生の心境です。

第3回日本ボツリヌス治療学会学術大会
シンポジウム  ボツリヌス毒素治療の始め方「眼瞼痙攣・片側顔面痙攣」の概要。

1. セッション名: シンポジウム掘
   ボツリヌス毒素治療の始め方 「眼瞼痙攣・片側顔面痙攣」

2. 開 催 日 程:9月30日(金) 14:30-15:35  
  
 内容】 座長:三村 治先生 (兵庫医科大学)

       演者の3人目が清澤源弘(医療法人社団深志清流会 清澤眼科医院) 「ボツリヌス毒素治療の始め方「眼瞼痙攣・片側顔面痙攣」
 
【構成】 4人の演者で1人10分の講演 × 4名 その後25分間で総合討論 の形式
        
3. 会 場:東京コンベンションホール 第3会場「小ホール」 (※会場に変更あり)
160-8330 東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン5F

 当医院では眼瞼けいれんの患者さんは多いですから、この発表に合わせて、お話しする内容をそのままポスターに仕立て、院内に暫く掲示して置いてもよさそうです。
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今後の集会の予定 その2:10月15日
眼瞼けいれん友の会

眼瞼・片側顔面痙攣友の会 第10回交流会のお知らせが、友の会会長の東海林さんからメールで届きました。会場はいつもと同じで新日本橋のコーワ新薬ビル。10月15日1時からだそうです。
近日ポスターを院内にも掲示します。
今回は交流会ですから、私や若倉先生からの「予め用意をしたお話」は無く、おそらく各テーブルを回って会員の相談にお答えするスタイルになる事かと想像しています。

fe2c7248-s 眼瞼・片側顔面けいれん友の会のKさんから10月の例会に配布する友の会会誌にわたくしがお答えした質疑応答などを掲載くださるので原稿に目を通すようにという依頼が届きました。8ページにわたる長大なものです。日本語としてはややぎくしゃくした稚拙なものですが、患者さんからの質問約30にお答えしています。金曜に相棒の江本先生にも目を通していただき、数か所の誤字を見つけていただきました。また土曜には荒川看護師にも修正してもらいましたので、月曜には送り返せそうです。この記事は当ブログにはすでに掲載したものですが、友の会の相談会の頃に印刷が完了し会場で配布される予定だそうです。ご期待ください。

7594;眼瞼痙攣友の会:質問集(第1部):手術関連
   http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54630576.html


7595:眼瞼痙攣友の会:質問(第2部);薬に関する質問: 16.03.27    http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54630987.html

7596:眼瞼痙攣友の会質問集 (第3部):ボトックスについて 16.03.27    http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54630981.html

7597:眼瞼痙攣友の会質問集 第4部:その他の質問 16.03.30    http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54630986.html

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近々の学会予定:その3 
図6
 第57回日本視能矯正学会は、2016年10月15日(土)〜16日(日)、大阪国際会議場で開催されます。東京医科歯科大学で私と共に神経眼科を担当してくれている江本博文先生が指導して当医院の視能訓練士が第57回日本視能矯正学会で発表する「清澤眼科医院における神経眼科外来患者の患者の統計的な考察」のポスター原案が出来て見せてもらいました。

 数年前よりさらに増えて、総数は年間320例ほどです。神経眼科と言うと視神経疾患と眼球運動異常が多そうですが、当医院では眼瞼痙攣を含む眼瞼疾患と頭痛(筋緊張性頭痛と片頭痛(ミグレイン)が多かったそうです。)

 残りの患者さんの中に本物の重篤な疾患が埋もれています。

 私の診療の基本は開業医ですから、脳外科、神経内科、膠原病内科などに急いで繋がなくてはいけないものを間違いなく見つけ出すことと、そして私にもできる対応を考えるという事になります。

 後は、特定の疾患の治療を得意とする知人を増やして、さらにそのネットワークを駆使してベストなパフォーマンスを目指します。セカンドオピニオンを求める患者さんも歓迎です。
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集会の予定 その4 10月某日
 近隣の小学校では「脱メディア」に取り組んでいるそうです。これは、スマホやゲーム機などの「メディア」を使わない日を設けて子供たちがスマホ中毒になることを防ごうというものです。それを受けて学校健康委員会でこれに関する講演を依頼されました。小学校での生徒のアンケートも踏まえて、視能訓練士の小町さんに小学生の目の健康に関連する注意点のお話をお願いしました。わたくしは導入部分のお話だけを致します。
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清澤眼科医院通信の追加分の製本が出来て、本立てに並びました。前回は1−100巻でしたが、追加の80巻が製本で来ました。思えば、今回2度目の産休に入られたHさんが一度目の産休に入る前の最後の仕事に作ってくれたのが1−100巻の製本。今回の産休前最後の仕事がこの101から180巻(下半分の色の濃い部分)になりました。

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先日、以前当医院の外来を手伝ってくださっていた秋山先生がお二人の友人を連れて当医院を見に来てくださいました。当医院は何時でもお客様大歓迎です。1−180巻の冊子を入れた新しい写真がこれです。

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cx-db7268e6(シャルルボネ症候群では失明した患者さんがこのように自分を取り囲む群像が見えるといいます。)

7230 眼がみえないのに幻影が見える患者さんのPET検査のご案内(眼科医への患者さん紹介のお願い。今後も継続してゆきます。)

進行した緑内障やある種の視神経炎などの眼科的疾患を発症すると、両眼失明またはそれに近い状態になることがあり、物を見ることができなくなります。そのような状態になった人の中には、何も物が見えないはずなのに、そこには存在しないはずの枯れ葉や砂嵐、人物などが見えると訴える人がいます。この現象は「シャルル・ボネ症候群」と呼ばれ、失明すると比較的多くの人が経験するようです。
imagesSEJUFFV1シャルル・ボネ症候群、なぜ、このような現象が起こるのかについて私たちは調べています。ポジトロン断層法(PET)で、この現象を解明しようと思います。両眼失明またはそれに近い状態で、枯れ葉や砂嵐、人物などの幻影が見える方で、PET検査を受けてみたい方を募集しています。また失明しているが幻影は見えないという方も募集しております。

 PET検査は、板橋区の東京都健康長寿医療センター研究所において行い、他の頭蓋内疾患がないかどうかを確認するために頭部MRIも同時に撮影させていただきます。(文責;鈴木幸久)

眼科医清澤のコメント:興味のある方は清澤眼科をご受診ください。研究目的の無償でのPET検査を手配いたします。
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遠方から、電話でお問い合わせくださる方がおいでですが、未受診の患者さんに対する電話医療相談には基本的には応じておりません。すみませんが、なるべく医院をお尋ねください。なお、下にある質問箱にご投稿くだされば、情報はネットに公開されますが、極力お答えする方針です。

遠方から受診なさってくださる患者さんには感謝申し上げます。
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眼瞼痙攣のバナーが公開されました。これはヤフーとグーグルの広告に使われます。


最近受診の多いのは眼瞼ミオキミアです。これならば、ドライアイや眼精疲労の治療を続ければ、2週間程度で瞼のぴくぴくは消えることが多いです。この場合でも、念のためにMRIとMRAも併せてお願いして、血管による顔面神経の圧迫や腫瘍なども除外しましょう。
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受診予約は電話03-5677-3930。昼休み中も電話番を置いています。電話予約では、カルテを一々開いて電子データ(カルテビューアー)で何を検査するのかを確認しながら予約を入れています。

遠方からの神経眼科のための新患患者さんがぱらぱらと見えています。このところ、有名な病院の神経眼科外来では予約を取るのに2か月先であるとか、診療所からの電話が無いと予約が入れてもらえないなどと言う話も聞きます。

 当医院はあくまで町の無床診療所ですから、その目指すものは神経眼科に関する本物の疾患のトリアージュ(弁別)。画像診断と採血検査で私だけの手におえないものがないかどうかを判断します。難しい疾患が見つかれば、東京医科歯科大学脳外科や神経内科、膠原病内科など最適な治療専門施設に治療の依頼を出します。

予約ネット大「ネット予約ページにリンク」

夜間このブログをご覧いただいた方に便利なのがこのネット予約です。自動予約ではなくて、お申し越しの内容に合わせて翌朝にリコンファームの電話を差し上げる自信の持てる仕組みです。
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5154 ドクターズファイル:清澤眼科医院 (清澤源弘院長)

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清澤眼科医院 (清澤源弘院長)

(医院を紹介するポータルサイトに紹介していただきました。http://doctorsfile.jp/h/34545/df/1/何よりもうれしいのは若々しい写真に撮影してくださったこと。それを購入する人がいるのか?が心配ですが、しばらくするとこの記事を集めて、江東区の開業医の単行本にもなり、先日医院に届きました。。)

東京メトロ東西線南砂町駅すぐ目の前、「清澤眼科医院」。診療項目は一般眼科、神経眼科、小児眼科から角膜外来、緑内障専門外来、網膜硝子体外来までと実に幅広い。さらにはコンタクトレンズも取り扱っており、まさに「目の“キーステーション“」といったところ。院長の清澤源弘(きよさわ・もとひろ)先生の専門は神経眼科。その技術の高さから「神経眼科のエキスパート」、とりわけ「眼瞼けいれん治療のパイオニア」と呼ばれているが、「そうした肩書きはあくまで看板ですから」と謙遜し、「むしろ今は『ブログの先生』と呼ばれることが多いのです」と屈託なく笑う。開院以来日々の診療を綴るブログが人気で、訪問者数は1日2000アクセスだとか。−−−
(取材日2013年12月4日)

(以下略 本文にリンク)
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受診予約は電話03-5677-3930。昼休み中も電話番を置いています。電話予約では、カルテを一々開いて電子データ(カルテビューアー)で何を検査するのかを確認しながら予約を入れています。
予約ネット大「ネット予約ページにリンク」
夜間このブログをご覧いただいた方に便利なのがこのネット予約です。自動予約ではなくて、お申し越しの内容に合わせて翌朝にリコンファームの電話を差し上げる自信の持てる仕組みです。

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ティーツリーの洗顔用フォーム4272 新しい目の周りを洗浄する泡の石鹸です。

瓶には透明な液体石鹸が入っていて上の蓋を押すと、一つまみ分の眼に沁みない白い泡石鹸が出てきます。50mlの一瓶が90日分だそうです。

imagesCAJTGBYH 当医院では、従来からマイボーム腺機能不全に対して、目の周りをおしぼりで5分程度蒸してから、次に石鹸で目の周りを洗い、それから温水で石鹸分を流し去って、そのあとを特殊な脱脂綿(オキュソフト)でふき去ることをお勧めして居ます。
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 患者の気持ちロゴ 

眼科医療に関するご質問は下記の患者の気持ちの質問箱(⇒リンク)
にお寄せください。公開を前提にお答えしています。質問が入ると、私が答えるまで次の質問は入れられません。このブログの記事に戴いたコメントにも随時応答しています。個別の電話相談は診療の妨げともなりますので、お受けできません。あしからずご了解ください。
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自己紹介のビデオを作りました。
ヤフーロコという医院などを紹介するポータルサイトがあります。その運営会社から、医院を紹介するビデオを作りませんか?というお誘いを受けました。未だヤフーロコ側からはこのビデオにはたどり着けませんでしたけれど。まあいいでしょう。もう少し待ってみましょう。(制作はNLN東日本という会社です。このビデオにご興味のある方はお問い合わせ下さい。)

患者さんに「ビデオを見ましたよ。」と言ってもらえました。このビデオです。
(⇒記事にリンク
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清澤眼科医院もfacebook登録できました⇒リンクすみません、フェイスブックへ投稿は入れてますが、毎日は投書すべてを見ておりません、あしからず。
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この先は毎日は書き換えてはおりません。最終改定
清澤眼科院通信 (2016.7.13) です
 ヘッドライン
1、近況:
1)公開医院情報。

2)自前ドメインのホームページ。(リンク)。このブログの各部に繋いでいます。携帯用サイトも始動しました。
清澤眼科医院もfacebook登録できました⇒リンク


2.予約電話03-5677-3930。ネット予約に⇒リンク

3.清澤の水曜午後は東京医科歯科大学眼科神経眼科外来です。先に清澤が話を伺い、処方等は江本博文医師が行います。⇒リンク 

4.最近のページビューは一日2500件程度(ユニークユーザー数で1500人):現在の累計480万件(2016.7.13)。ブログに眼疾患の記事を書き足して、この数字を見るのが現在の私の主な趣味です。

5.当医への眼科ネット相談窓口 ⇒リンクご利用ください。

6.新砂コンタクトレンズご案内⇒リンク 

7.眼瞼痙攣治療紹介
眼瞼痙攣関連記事(⇒リンク)

8. 病名説明記事検索方法

9.関連記事:迷ったときの医者選び(2008改訂版) 東京

10.当ブログの新テーマ


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ここからが本文です
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清澤眼科医院通信

136-0057江東区新砂3-3-53
清澤眼科医院 電話5677-3930 ファックス5677-3929
すべては患者さんのためにの額

1 目標;すべては患者さんのために
1-1)一人でも多くの患者さんに利用していただけるよう、自分と職員を励まして居ます。(諸メディアの取材にも協力します、取材のご希望があればお電話ください。)


1-2)近況:
丁寧な診療のための常時医師2人ないし4人の診療体制にしています。
2014年11月診療所面積も最初の3倍強(140坪)に拡張しました。角結膜外来、緑内障専門外来(週3コマ)、網膜硝子体外来、神経内科外来、神経眼科外来(3駒)、眼科形成外来、臨床心理学外来、リハビリコスメセッションも設置しました。2013年末からオルソケラトロジーやアレルギー舌下療法も手掛けています。
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1-3)
キープティア1






○液状のコラーゲンプラグ(キープティア:違和感も脱落もありません。)と軟質シリコンプラグ(スーパーイーグルプラグ:長期有効)がドライアイ治療に好評。(⇒⇒当ブログ記事リンク


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1-4)
◎コンタクトレンズ処方は、使い捨てレンズを中心に行っています。
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。眼科専門医の診療施設での処方を受け、高度管理医療機器取り扱い店でご購入ください。

 自前HP

2-1)医院独自のホームページ運用中。 (リンク) 当医院のホームページからブログの各部を連結。




 患者の気持ちロゴ 

眼科医療に関するご質問は患者の気持ちの質問箱(⇒リンク)
にお寄せください。公開を前提にお答えしています。このブログの記事に戴いたコメントにも応答しています。
(無責任な無料電話相談をお受けする意思はありませんので、来院無き患者さんやご家族からの電話での相談にはお答えできません。)

2-2)患者の気持ちページ”の眼科質問箱質問箱には様々な質問と答が掲載されます。




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telephone box bus
2-4)当医院は予約をお勧めしています。予約取得には9:00~19:00の電話が簡単です。予約いただくと、診療開始後に追加検査の順番を待つ無駄を減らせます。当日特にお急ぎの時は、受付窓口にお伝え下さい。可能な範囲で便宜を図ります。
受付終了時間をぎりぎりに設定しており、その時刻が診察終了予定時間です。初診のコンタクト合わせなどは受付終了の30分前にはお入りください。


pc
当医院では夜間でも予約が出来るネット用予約システム⇒リンクも運用中です。
ネット診療予約には、日中の時間帯に確認電話を差し上げます。

 初診は問診表に記入して持参されますと、所要時間を短縮できます。(⇒印刷用問診票にリンク:






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予約変更カルテも内容を確認しています。
今後も迅速で笑顔の有る対応を心がけます。






地下鉄
当医院へのアクセス地図(⇒リンク)JR東京駅(地下鉄東西線大手町駅に通路で乗換)から12分の東西線南砂町駅の東3番出口直前の2階です。快速は止まりません。



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3、清澤の水曜午後は2016年も東京医科歯科大学臨床教授を拝命し神経眼科外来で1度だけ診療します。担当医としての継続的診療希望にはむしろ南砂町の医院をお訪ねください。


情報公開 1:
開業して約10年ですが、有り難いことに、まだ英文論文が出ています。

2013年−2015年清澤眼科(および東京医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績⇒リンク;http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54649009.html

2012年清澤眼科(および東京医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績(⇒リンク)

2011年清澤眼科(および東京医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績(リンク

2010年清澤眼科(および東京医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績(リンク)

2009年清澤眼科(および医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績(リンク)


情報公開 2:神経眼科外来は、眼科専門医石川弘医師(日大)、内科専門医江本博文医師(東京医科歯科大学眼科所属)、浅見医師(医科歯科大学神経内科所属)がそれぞれ担当しまています。このほか臨床心理士に依るカウンセリングは小野木。角膜前眼部外来は重安、緑内障外来は木村(埼玉医大)、西尾、村井。網膜硝子体外来は寺松が担当しています。
清澤の担当する一般外来は優秀な赤井医師、柏倉医師、小林医師によって常にサポートされており、手前味噌で恐縮ですが、迅速丁寧な対応ができます。
(2015改定記事です⇒)

情報公開 3:801 当院の眼瞼痙攣患者調査(眼瞼痙攣の患者像 そして眼瞼痙攣治療を成功させる10のコツ)




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以下が2015年4月以後の医師配置表です。
  午前(9:00-12:30) 午後(3:30-7:00)
月 清澤+小林          清澤+柏倉
  +西尾(緑内障)       
火 清澤+赤井          清澤+女子医大(交代)
                 +(緑内障、村井、月1度:木村)
  リハビリメイク(月2かずき) +臨床心理(小野木)
                 +(角膜:月一度、重安)
水 赤井            (休診)  
木 清澤+赤井         清澤+柏倉+(斜弱・小町ORT)
  +石川弘(神経眼科*)
金 清澤            清澤+柏倉
  +緑内障(西尾)      +江本(神眼*) 
  +神経内科(浅見)     +村井秀樹(網膜/外眼・月一)
土 清澤+医科歯科大医師
  +(網膜:寺松)
  +神眼:(山田、月一度)
  
*の意味は:
神眼:神経眼科特殊外来(完全予約制)
神内:神経内科特殊外来(完全予約制)
臨床心理カウンセリング(完全予約制)
緑内障:緑内障特殊外来(完全予約制:週3駒+月1度)
網膜:網膜硝子体(完全予約制:月3度)
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pet2
進行中の各種研究プロジェクト
◎片側顔面痙攣にジャネッタ手術を受ける患者さんの術前と術後の脳局所糖代謝を調べるプロジェクト施行中。(参加する患者さん本人のPET画像検査負担は無料)
◎視神経炎の原因遺伝子検索プロジェクト進行中(東京大学蕪城講師と共同研究)
◎眼瞼痙攣の原因遺伝子検索プロジェクト進行中(東京大学蕪城講師と共同研究)
◎視神経炎回復後の網膜厚変化の研究プロジェクト(東京医科歯科大学神経内科三条先生、浅見先生と共同研究)
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当院は関連病院との連携を特に重視しています。ぶどう膜炎、強度近視などは東京医科歯科大学(JR御茶ノ水駅前)へ、網膜剥離などは蔵前の竹内眼科へ、白内障手術は順天堂東京江東高齢者医療センター(当院近隣)竹内眼科、西葛西井上眼科他にお願いしています。難しいコンタクトレンズ処方は西葛西井上眼科コンタクトクリニック他に繋ぎます。また涙道関係は西葛西井上眼科(涙道外来)または桜木町眼科(林医師)などにつなぎます。神経疾患関連疾患は東京医科歯科大学神経内科および脳外科にお願いしています。
当医師からの紹介患者さんを特別大事にしてくださる的確な紹介先を複数持つ事が開業医の最大の財産です。病院での治療が一段落したら、当院に戻っていただきましょう。お世話になっているこれらの病院の先生方に心から感謝しています。
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清澤眼科
ホスピタジャパンという病院紹介サイトに当医院紹介の新ページができました。構成を工夫して”患者の気持ち”のサイトにもリンクしてもらい、当院への予約や質問が出来る様にして有ります。(⇒リンク)お試しください。症状で検索する新HPも作成しました。
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2013/08/27
4684 症状から探しやすい清澤眼科の新ホームページを開設しました
.眼のいろいろな事でお困りの方が症状から情報を集めやすい様なホームページです。。⇒ぜひ一度お訪ね下さい。リンク

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4、当ブログは、一日閲覧数で2500件、一日訪問者数でも1500人に成長しました。恐縮ですが未受診者からの電話医療相談や電話での医師推薦依頼には対応できません。お困りの方も保険診療として一度は受診し、当医のセカンドオピニオンや適切な専門医への紹介を有料でお求めください。

 当医の専門は神経眼科ですが、長年の経験と人脈を生かして、眼科に関する相談を各疾患万遍無くお受けします。

5、眼科の医学的相談には、”患者の気持ち”サイト内の質問箱をご利用ください。 患者の気持ちロゴ  質問欄⇒(ここでリンク)。質問を歓迎します。恐縮ですが、質問箱の答は公開とし、多くの方々に共有していただきます。



6、コンタクトレンズ:
オアシスとアドバンス

○コンタクトレンズ希望の方は保険証を持ち、清澤眼科医院を御受診ください。丁寧で迅速な診療での処方を心がけます。販売は新砂コンタクトレンズです。

ワンデー・バイオメディックスEV2200円、ワンデー・アキビューモイスト2700円、エアオプティクスEX2500円、などが廉価でお勧め品です。各種デファインも扱っています⇒価格表

新砂コンタクトレンズ
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一人でも多くの患者さんと出会いたい。開業した11年前以来の信念です新砂コンタクトレンズ価格表にリンク 販売数量が伸びているのがワンデー・バイオメディックスEV2200円。シンプルで廉価、眼科医院ルートでしか販売されてないのが人気の理由です。

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新砂コンタクトレンズでAOセプト・クリアケア1本1260円(消毒用ディスポカップ付き)(キャンペーン特殊品価格)




santerutakkusu◎サンテ・ルタックス20という黄斑疾患を対象とし、ルテインを高配合した参天製薬のサプリメント(3150円)も取扱中。こちにも試供品があります。


ボト

マイボーム腺機能が低下してドライアイを示す方々にオキュソフトの使用をお勧めしています。洗浄消毒成分を含んだ清浄綿で、入浴時に温タオルで蒸し、石鹸で眼周囲を洗った後で眼周囲を拭くものです。お試しください。

7、 眼瞼痙攣の治療について

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当医院のボトックス投与予定:再初診とも電話でボトックス治療希望とおっしゃってご予約ください。水曜(院長不在日)にはボトックスは施療できません。



8、 ◎病名説明記事の検索○検索方法 
1)直接Googleに<清澤眼科、xxx>と病名のxxxを入れ換えてサーチすると大概の疾患が出てきます。お試しください。

9、関連記事:
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図6
藤野貞先生の教えを受けたメンバーで、「神経眼科臨床の為に」の改訂第3版を作りました。
アマゾンへリンク) 
この記事の全文にリンク

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眼瞼痙攣表紙

改版した『目がしょぼしょぼしたら、眼瞼けいれん?片側顔面けいれん』




kiyosawaganka at 09:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

8161:眼内腫瘍の治療のお話(鈴木茂伸先生)を伺いました。

8161:眼内腫瘍の治療のお話(鈴木茂伸先生)を伺いました。

無題
眼内腫瘍の治療のお話を国立がんセンター中央病院の鈴木茂伸先生に伺いました。

◎清澤の聴講印象記です。

 章の区切りごとに今日の話の組み立てを示すスライドを入れてくださったので、全体の中で今どこを論じているのかがわかりやすくて聞き易かったです。

 私が育った水野勝義教授時代と玉井信教授時代の東北大学では、ほかの専門病院に回すという選択肢がありませんでしたから、水野教授の脈絡膜腫瘍の切除に助手で入ったり、玉井信先生の時代にもクレーンライン法による眼窩内の血管腫や涙腺腫瘍の切除までを自分でもさせていただいていたので、本日のお話は少し懐かしく伺いました。

 今の東京では、診断が眼窩や眼球内の悪性腫瘍か?というところまで来ると、東京医大、慈恵医大、国立がん研究センター、癌研附属有明病院などに患者さんをお願いするということになってしまいます。大学への在職中には眼窩偽腫瘍なのか?涙腺混合腫瘍なのか?くらいまでは自分の大学で生検をして決められるようでありたいと思っていましたが、専門分化の進んだ今日の東京では既にそうでもなくなってきたようです。

 だとすれば、最初に患者を診る開業医、病院医は眼腫瘍を見極めて、今日の講師レベルの専門家のいるところに直接に送らないと、ひと手間治療開始が遅れることになりますから、その責任は軽くはありません。

 −−ここからが今日の講義の聞き取りメモです。ーー

◎治療総論:腫瘍の治療には手術、放射線、抗がん剤による化学療法があります。そのほかに免疫療法、遺伝子治療がありますが、眼内腫瘍に対してはこれはまだ完成していません。手術に含まれるレーザーや冷凍凝固も行われています。

治療の考え方にはエリア攻撃、細胞への攻撃、腫瘍細胞を特異的に攻撃する分子標的薬やホウ素中性子補足療法(BNCT)もあります。上のそれぞれに下の3種を組み合わせた各種の治療があります。

放射線ではリネアックや粒子線などの外照射と小線源を眼球表面に縫い付ける小線源治療があります。化学療法のうち、がんセンターで行われる局所化学療法で特徴的なものに選択的動脈注入があります。経過観察というのも忘れてはいけない手段です。

健常組織には放射線反応・耐用線量があり、水晶体なら10グレイ、網膜なら45グレイなどとされています。また放射線が聞きやすいものには悪性リンパ腫30グレイ、網膜芽細胞腫40グレイと放射セ感受性の低い扁平上皮癌60グレイ、悪性黒色腫80グレイ以上の区別もできます。

リネアックは深いところまで均一に炒めるのでそれを多方向から照射して焦点の照射量を高めるガンマナイフやサイバーナイフなどの低位放射線治療も行われます。特殊なものに粒子線治療があり、陽子や炭素イオンが用いられ、炭素イオン線ではRBEは2.3から3で悪性黒色腫にも有効です。千葉の放医研ではHIMACが使われています。

小線源療法では胸膜を露出して、眼内の腫瘍部分に放射線が当たるようにします。米国ではβ線のルテニウムが、米国ではガンマ線のヨード125のシードが用いられます。

化学療法では抗がん剤が用いられますが、これにも感受性の高い網膜芽細胞腫と感受性の低い悪性黒色腫が分けられます。

がんセンターでは選択的眼動脈注入が行われていて、これは1958年に金子・毛利が始めたものです。バルンカテーテルを使用して眼動脈分岐部遠位でいったん内頚動脈を遮断し眼動脈だけにメルファランを入れます。海外ではマイクロカテーテルが用いられ、日本ではバルーンカテーテルが使われています。

◎以後は各論です

1)虹彩腫瘍:増大する場合と症状(眼圧上昇、角膜障害、白内障、水晶体変異)がある場合には原則、手術療法です。孤立性なら全摘出できます。

2)毛様体腫瘍:では増大がなければ観察。増大があり転移性が考えられれば全身治療。否定的でメラノーマが部分切除で確定できれば放射線治療。病理が不確定なら全摘出か眼球摘出を考慮します。

3)後眼部腫瘍
○脈絡膜母斑:良性だが、漿液性剥離を伴うならそのコントロールを検討する。

○脈絡膜悪性黒色腫では1990年台に北米でCOMS:collaborative ocular melanoma studyが行われた。その結果臨床診断と病理診断の一致率は99.5%と高かった。

大きなサイズでは術前照射が予後に影響しないことが分かった。
中サイズ(腫瘍厚3.1から10ミリかつ径が16ミリ以下)では眼球摘出でもヨード小線源照射でも生命予後は変わらなかった。
小サイズでは、腫瘍の増大が5年で31%、死亡率は8年で15%であった。眼球をとったから安全というわけではない。

レーザー治療には径瞳孔温熱療法(TTT)と光線力学的治療(PDT)がある
小線源治療は106ルビジウムか125ヨード。
放射線外照射ならX線の定位放射線治療か粒子線の照射であり、海外では陽子線が国内では炭素イオン線が用いられる。炭素線治療は眼球温存率97%。

○赤い色の腫瘍(脈絡膜血管腫、網膜血管腫、VPRT)
・脈絡膜血管腫は静脈奇形である
 孤立性血管腫にはPDT,TTT、光凝固などが行える。
・び漫性脈絡膜血管腫はスタージ・ウウェーバーでみられる。
・網膜血管腫(小児)は血管芽腫であり、フォンヒッペルリンドー病にも注意する。

○白色腫瘍(悪性腫瘍の脈絡膜転移と網膜芽細胞腫を含む)
 脈絡膜転移:全身疾患として対応。乳癌は予後が長い。眼球摘出は除痛が目的。
 網膜芽細胞腫:小腫瘍ならダイオードレーザー、周辺には冷凍凝固。それ以上ではルテニウム小線源治療。
・眼動脈への注入とガラス体への希釈メルファラン注入も行える

○眼内リンパ腫
・罹患眼の治療:メトトレキサート硝子体注入、放射線も有効
・中枢神経病変:血液内科と相談。強化化学療法
・中枢神経病変の予防:ガイドラインはあるが



kiyosawaganka at 09:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

8160:眼内腫瘍の診断を東京医大 後藤浩教授に伺いました。

眼内腫瘍の診断 東京医大 後藤浩 教授

 今年は、東京医科大学創設100年である。大正5年日本医大の前身であった日本医学専門学校で、卒業すれば開業医資格が与えられるという話だったのに、政府によってその特権が奪われたことに対して生徒の多くが反発して退学するという騒動があり、その結果、新たにできたのが東京医大であった。その創設に医師として参画した有力な人物が2人いて、その一人は森林太郎(文学者の森鴎外、軍医総監も歴任)と中浜東一郎(ジョン万次郎の子息で東大教授歴任)であった。:というお話から講義は始まりました。

眼内にみられる腫瘍性病変には多くの種類があって、1)非色素性腫瘍、2)色素性腫瘍、3)転移性腫瘍 があげられる。

1)非色素性腫瘍

○脈絡膜血管腫;非色素性腫瘍では(孤立性/限局性)脈絡膜血管腫がある。橙赤から赤色で隆起はわずかであり、境界が比較的鮮明。FAは早期に網目状を示す。似て見えるものに網膜下血腫もある。血管腫はアーケード内が70%と多く、3−4乳頭径。CMEや漿液性剥離があれば治療対象となる。ベルテポルフィンを用いた光線力学療法も用いられる。特殊なものにSturge-Weber症候群に伴うものもある。

○脈絡膜骨腫:若年女性、眼底後極、赤橙他、わずかな隆起と凹凸あり。ダメ押し診断がCT,脈絡膜新生血管が33%に出る。(自験例15例)

○後天性網膜血管腫 (Vasoproriferativetomor of the retina:VPTR):下耳側で赤道部に多い。周囲に滲出性変化を伴う(自験例49例)活動性が高く、滲出性変化なら光凝固や冷凍凝固。自然緩解もある。

○網膜星状細胞腫(白くてほわっとした盛り上がり、)網膜過誤腫(乳頭近傍の薄い増殖)

2)色素性腫瘍

○脈絡膜母斑:黒褐色、厚さ1mm以下、直径5mm以下

○メラノサイトーマ(黒色細胞腫)悪性化はまれで、乳頭上に丸いマス。0,5〜1.5乳頭径。視野障害が高率である。毛様体や交際にもある。脈絡膜メラノーマとの鑑別を要す。

○脈絡膜メラノーマ(自験例125例)平均58歳、サイズは10x7ミリ程度。診断のポイントは継時的変化があること。ヨーソ123−IMP SPECTも有効。重粒子線による治療も行われる。25から45%は転移し不幸な転機をたどる。重粒子線治療と摘出での生存率に差はない。

3)転移性腫瘍
○転移性脈絡膜腫瘍:ドーム状に隆起する。滲出性網膜剥離(±)、男性は肺癌、女性は乳がん。(自験例70例:平均59歳、男性26、女性44例、両眼例も15%程度)

まとめ
・眼内隆起性病変のすべてが腫瘍ではない
・良性・悪性に特徴がある。
・良性腫瘍も適応があれば治療
・悪性腫瘍でもベストな治療法を模索する。

◎本日の司会をさせていただいた清澤の聴講印象記です。森鴎外や中浜東一郎なども出てきて非常に流麗で印象的なご講義でした。

 私が東北大学で解剖を習った森富第3解剖学教室の森富教授は森鴎外の孫さんと伺っていました。(森 富:もり・とむ=東北大名誉教授・解剖学、森鴎外の孫。森鴎外の長男、於菟(おと)さんの次男で、「富」の名前は鴎外の命名。仙台大学長も務めた。)

また、大脳生理学を教わって、特に医学祭のための猫のシャームレージの実験でもお世話になった中浜博教授はこの中浜東一郎教授の一族だったのでしょうか?調べてみたらピンポン、当たりでした。
21RNFK4QQ5L私のジョン万次郎―子孫が明かす漂流の真実 (小学館ライブラリー)1994/9 中浜 博 早速アマゾンで取り寄せて読んでみます。

kiyosawaganka at 04:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年09月24日

8159:「股のぞき効果」研究でイグ・ノーベル賞 日本人学者2人

0-S0042698906X07162-cov150h「股のぞき効果」研究でイグ・ノーベル賞 日本人学者2人

2016/9/23 19:00

眼科医清澤のコメント;原著論文を調査してみますと、この研究の原著はAtsuki Higashiyama, Kohei Adachi, Perceived size and perceived distance of targets viewed from between the legs: Evidence for proprioceptive theory, Vision Research, Volume 46, Issue 23, November 2006, Pages 3961–3976です。

 その研究が2006年に掲載されたビジョンリサーチは分子生物学的な研究からこのような心理学的な論文までの視覚に関する研究を広範に掲載する科学雑誌で、そのImpact Factorは1.776。5-Year Impact Factorは2.313で難易度は中等度の雑誌ということになります。東北大の眼科教室にはその昔から購入されていた見覚えの有る雑誌です。

そのAbstractをざっと翻訳してみますと次のような内容でした。Apparent distance modelとDirect perception modelというのが肝になる知覚のモデルのようです。このアブストラクトの翻訳文もまだ十分には消化されたものとは言えませんが、各新聞の記事がこのアブストラクトの内容ををなんとか読者に理解させようと苦労しているのがよくわかりました。
AS20160923000461_commL
  −−抄録(アブストラクト)−−−
 私達は、足の間から見られる目標を3つの条件の比較を使って、被験者が感ずる大きさと距離感というものを検討した。高さが32cmから163cmまでで変わり、距離は2.5mから45mに置いた5つの視標が、合計90人の被験者に示され、それによって感じられる大きさと個々の視標までの距離を答えさせた。

 比較実験1では、15人の被験者は頭を逆さにして彼ら自身の足の間を通して目標を見させた。別の15人の被験者はグラウンドで直立してそれらの視標を見させた。その結果は、頭を逆さにすることで大きさの恒常の程度が下がり、距離の尺度を圧縮することが示された。これらの結果が網膜像の逆転ないし体の位置関係の逆転のいずれに起因しているかを調査するために、比較実験2と3を行った。

 比較実験2では、15人の被験者には直立させ、視野を180度回転させるプリズム眼鏡をかけさせて、視標を見させせた。同時に他の15人にはこのプリズムの付いていない眼鏡枠をかけさせて視標を見させた。この結果は、両方の眼鏡の条件において、大きさの恒常性が強まり、感じられる距離は物質的な距離と対応したものであることが示された。

 比較実験3では、15人の被験者は180度回転のプリズム眼鏡をかけて、その頭を前向きに傾けて目標を見させ、他の15人の被験者には同様の眼鏡を装着させたうえで、腹這いに横たわらせた。その結果は、大きさの恒常は低く、距離の尺度は圧縮されていた。


従って、感じられる視標の大きさと距離とが、網膜像の方向ではなくて、体の位置の逆転によって影響されるということが示唆された。

パス解析および部分的な相互関係分析をデータ全体に適用すると、感じられる視標の大きさは感じられる距離とは独立であることが分かった。これらの結果は明白な距離モデルよりは直接的な知覚モデルを支持した。

Keywords
Space; Perception; Size; Distance; Between-leg viewing; Head; Retinal image; Visual cues; Proprioceptive cues; Apparent distance model; Direct perception model

 −−新聞記事の引用−−−
 独創的でユーモラスな研究に贈られる2016年の「イグ・ノーベル賞」授賞式が同年9月22日、米ハーバード大学で開かれ、上半身をかがめて股の間から後ろの光景を見る「股のぞき効果」の視覚変化を研究した立命館大学の東山篤規教授と大阪大学の足立浩平教授が「知覚賞」を受賞した。

 共同通信や朝日新聞など大手メディアが報道した。2人は、実験によって逆さまに見ることにより風景が実際より小さく見える原理を解明した。

 日本三景の1つ天橋立(京都府宮津市)には、股のぞきで景観が変わることを楽しむ習慣がある。展望所に有名な「股のぞき台」が設置されており、昔から姿勢によって視覚が変化することが体感的に知られてきた。

2人は、大きさが異なる5種類の三角形の板を用意、距離を色々と変えて、計90人の被験者に股のぞきで見てもらい、見かけの大きさや距離を当てさせる実験を繰り返した。その結果、直立して見るより、大きさが小さくなり、距離も短く見えることがわかった。具体的には45メートル離れた地点に置いた高さ1メートルの三角形が、高さ60センチほどに見える。さらに、前かがみの姿勢が錯視を生むメカニズムも、上下逆さまに見えるプリズムのメガネを使った実験を行ない、突き止めた。

東山教授は、朝日新聞の取材に対し、「実験に協力してもらおうと声をかけると、男性は『ようそんなことやっとるな』という顔をするし、女性には『恥ずかしいのでやりたくない』と言われました。くすっと笑ってしまうテーマが評価されたのでしょう」と語っている。
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kiyosawaganka at 20:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年09月23日

8158:清澤眼科医院通信 2035 「iPS網膜移植」 他

8158:清澤眼科医院通信 2035 「黄金比」 他

管理頁
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8155:(この記事は記事工事中です)
2016年10月1日 健康教室10月号「めがねコンタクトレンズQ&A」Q13-Q18 PP.27-30

〇コンタクトレンズはどのような流れで処方されるか?

まず通常の眼科診察として、視力測定(屈折値測定)と角膜曲率半径の測定、細隙灯検査、それに眼底の観察が行われます。この検査ではまず、コンタクトレンズの装用に適した目であるかどうかが判断されます。その際患者さんの年齢も考慮され、あまり若い患者さんなどコンタクトレンズの扱いを自分で安全に行えない恐れがある場合には処方はなされません。次にその屈折値、角膜曲率半径の測定値に基づいて、ベースカーブ、度数の検討をし、患者さんが希望する種類のコンタクトレンズを決めます。種類も色々ありますので、患者さんのライフスタイルにあわせたコンタクトレンズを選ぶ事が重要です。次にそのトライアルレンズを実際に乗せてみて、レンズの近視が強すぎないか弱すぎないかなどの検討をします。乱視が強い方は乱視用のコンタクトレンズ、また老視の方には遠近両用コンタクトレンズなどが選択される場合もあります。最後に行うのがコンタクトレンズの脱着練習です。初めてコンタクトレンズを使用する方は、一人で付け外しが出来るようになるまでは処方はなされません。取扱事項を十分に理解し、医師が問題ないと判断を下したら、コンタクトレンズの処方箋が作成されます。処方後は、異常がない場合でも少なくとも3ヶ月ごとの定期検査を受けることが望ましいです。定期検査では痛み、異物感、乾燥感など自覚症状が出ていないか、視力に変化がないかなど検査をします。必要に応じて追加矯正、また装用時間や使用方法に誤りがないか確認し、指導を行います。

〇コンタクトレンズは何歳から使えますか?また、コンタクトレンズに向かない人はいますか?
〇コンタクトレンズによる目の病気にはどんなものがありますか?
〇コンタクトレンズの正しいケアを教えてください。
〇コンタクトレンズを付けているときに目薬を付けてはいけませんか?
○コンタクトレンズが眼の裏側に行くことがありますか?
⇒この記事本文にリンク http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54664958.html
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8156:「ハイビームを使って」との呼びかけに戸惑いの声!不適切使用など課題も:記事紹介
Text by 長澤まき

眼科医清澤のコメント:この記事を書いている記者は、基本ハービーム化には反対の様ですね。そういえば前を走っていた車のお兄ちゃんに「まぶしいじゃないか」と叱られたことがだいぶん前ですがありました。フランスでも「街中では基本ロービーム」と教えられたような気がします。日本では原則ハイビームでよいのですね。ロービームにしても暫くしたらハイビームに戻るように初めからメーカーで設定してしまう手もありましょう。
  −−−−
警視庁が自動車運転中の「ハイビーム使用」を呼びかけると報じられ、話題となっている。

◎ロービームで死亡事故が多発

読売新聞は21日、昨年1年間に発生した歩行者が夜間に道路を横断中に車にはねられた死亡事故のうち、96%の車のライトがロービームだったという調査結果を報じた。

この結果を受けて警視庁は、交通安全運動の重点項目として「ハイビーム」を使うように呼びかけるという。

○照射範囲に倍以上の差

自動車のヘッドライトは通用、「ハイビーム」と「ロービーム」がある。

ハイビームは正式名が「走行用前照灯」で、照射距離は100メートル。「ロービーム」は「すれ違い用前照灯」という名称で前方約40メートルを照らす。

○「ロービーム」は対向車がいる場合等に使う

使いわけとしては、ロービームは対向車や前を走る車がいる場合に使用することとされている。

ハイビームには使用規定はないが、照射範囲の広さや「走行用前照灯」という名称から通常の走行を想定したライトと考えられている。

○車のライトは原則ハイビーム:山口県警はHP上で車のライトは原則ハイビームと案内。
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予約ネット大「清澤眼科ネット予約ページにリンク」
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4151:不眠症のメカニズムと治療:内山真先生の記事紹介(ロゼレムとベルソムラの解説も入った記事を準備中です:http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54673570.html new:今なら右コラムからもリンクしています)

無題(この図は内山真先生の別の著書表紙です)

東京都医師会雑誌 2016.9に不眠症のメカニズムと治療という日本大学精神医学系主任教授の内山真先生の講演要旨が出ていました。眼瞼痙攣ではベンゾジアゼピン系の睡眠薬の影響を受けたものも少なくないので、最新の睡眠薬事情なども含めてこの記事で勉強してみました。ロゼレムトベルソムラの良い位置づけがわかりました。
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はじめに:適切な時間帯に床で過ごす時間が確保されているのも関わらず、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒など夜間睡眠障害があり、このため日中の生活の質が低下する状態。このような状態が週に3日以上、3ヶ月以上続く場合:不眠障害(DSM-5)。20人に一人が睡眠薬を使用。

〈不眠症の病態〉
〈不眠症の診断〉
〈非薬物療法〉
〈薬物治療〉
1)ベンゾジアゼピン受容体作動薬
ベンゾジアゼピン受容体を介してGABA神経系に作用するベンゾジアゼピン系睡眠薬、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(ゾピクロン=アモバンR、ゾルピデム=マイスリーR、エスゾピクロン=ルネスタR)を合わせてベンゾジアゼピン受容体作動薬と呼ぶ。

2)メラトニン受容体作動薬
無題
視床下部のMT1およびMT2メラトニン受容体に選択的に作用。効果は弱めだが、依存がなくて安全。MT1は入眠に対する促進作用、MT2は概日リズム変更効果を期待して就床5時間前に投与する。

清澤注:具体的にはラメルテオン(商品名ロゼレム)が2010年にが承認された。図は快眠ジャパンから借用)

3)オレキシン受容体拮抗薬
無題
オレキシンは視床下部のペプチドホルモンで、モノアミンを主とする覚醒系の神経核を活性化する。オレキシン受容体拮抗薬は覚醒系を抑制し入眠困難と睡眠維持困難を改善する。

清澤注:具体的にはスボレキサント(商品名:ベルソムラ)がある。図は快眠ジャパンより借用)

記事全文参照
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8152:ブルーライトの害とブルーライト眼鏡についての中学生からのご質問でした。(http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54673577.html new:今なら右コラムからもリンクしています)
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 学校医を引き受けている中学校の保健室の先生からブルーライトの害とブルーライト眼鏡について、学園祭でまとめたいというグループがあるので、学校医としての見解を聞かせてほしいという依頼をいただきました。

 「ブルーライトカットメガネは疲れ目の軽減にも、睡眠不足の回避にも大変よいものです。」というわけでもありませんので、そこを穏やかに伝えるのはむつかしいのですが、お答え案を作ってみました。これが中学生の期待に応えられるお答えであればよいのですけれど。
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ブルーライトによる眼障害とは?:網膜へのブルーライトによる障害が加齢黄斑変性を起こすという説とブルーライトが網膜を介して体内時計を狂わせ、健全な睡眠を十分にとれなくするという説とがある。

網膜への光毒性の影響は多くの眼科医が認めるところであり、屋外作業をする労働者などにおいてサングラスの装用が勧められる理由ともなっている。一方、睡眠を司る体内時計が夕方から夜間に浴びるブルーライトによって乱されるという説はまだ十分な定説とは言えない。

 ブルーライトとは青い色の色の光のこと。PCメガネ販売業者は380-400nmの波長帯の光を、実際には色としては感じられない紫外線も含めて「ブルーライト」と呼んでいる。
そもそも青色光は、太陽光にも多く含まれている波長で、体内時計を整える重要な働きもある。青い色の光、それ自体が直ちに悪影響を与えるものではない。あくまでも浴びる量と時間帯の問題と考えられる。青空など自然界にも青い光は多く、それ自体がほかの光に比べて特に害が強いわけではない。

 ただし、上に触れたように夜間にブルーライトを見続けるのは、あまり望ましくない。夜、ブルーライトを浴び過ぎると、睡眠覚醒リズムに影響を及ぼし、健全な眠りが保てない恐れがある。

 しかるに、PCメガネ業者は、LEDをバックライトに使用した液晶ディスプレイだけが問題であるかのように説明している。LED液晶ディスプレイから発せられる「ブルーライト」の波長はは大部分が450-460nmあたりである。(続く)
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9月は2人の写真家による日本の写真を展示しています。
IMG_4382[1] (3)全景です。







IMG_4377[1] (1)この写真を含む9枚はいつもの田中さん作品。日本の秋の情景を集めてくださいました。





IMG_4379[1] (1)この写真を含む3枚の写真は当医院の職員Hさんのお母さんの作品です。鶯色ですが目白ですね。









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南西8139:全ゲノム解析の詳しい話を布施教授に伺うことができました。

 緑内障学会のリフレッシュコーナーで東北大遺伝子メガバンクの布施先生に久方ぶりにお会いし、全ゲノム解析についての詳しい話を聞くことがができました。

 布施先生が教授を務める遺伝子メガバンクでは仙台近辺の住民15万人の遺伝子解析をすでに終わることができて、その結果を公表したそうです。

 眼瞼けいれんに関して;薬剤性の疾患を生ずるならば、ふつうは患者群100例程度の分析で原因遺伝子がわかるはずで、それ以上の数が必要だとすると、原因が多因子だということかもしれないということでした。

 東北大の遺伝子チップは64万の遺伝子を一度に検索しているから、今わたくしたちが使っている35000のスニップを分析するというシステムでの分析はその道の専門家にすれば、さほど詳しいものではないそうです。
 
 眼瞼けいれんの原因遺伝子を探すプロジェクトは、昨年度200人に加えて今年度の100人の採血がほぼ完了できました。しかし、東京大学眼科の蕪城講師からの申し出でを受けて、当医院でももう半年程度(さらに100例?)はこれを続けることになりました。

 というわけで、私から患者さん方への働きかけを、先週も続けています。実際に詳しい説明をして、同意書をいただき、採血を行うという仕事は実に大変なのですが、当医院では患者さんに寄り添う姿勢がしっかりしている看護師の荒川さんが担当してくださっていて、それなりのペースで依然進行を続けています。
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関連の話題:
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隔週の水曜日に蕪城先生と田中先生とで患者さんとの面談を一日4名ほど行ってくださっており、この研究に向けての今回の追加シリーズ当医院分100名予定のところ、必要な患者さんの数はもうあと数人ほどの見込みまで到達出来ました。しかし他の施設での採血が増えてこないということで、今年一杯は採血を続けます。(9月12日追記)

国の科学研究費の補助も受けて推進中の「眼瞼痙攣の原因ゲノム解析の研究」のための追加シリーズの採血が進んでいます。

ボトックス注射をするなどの目的で患者さんが来院されたときに、清澤がその目的などを説明し、同意を戴けた方々から当医院看護師の手で採血し、検査分析会社に検体を提出します。後日、研究責任者である東京大学講師蕪城先生または東京大学田中医師が、直接患者さんを診察をして登録票を作成します。解析は後日まとめて行われます。結果の報告までにはしばらくの期間がかかりますが、ご了承ください。

この研究の手法は、全ゲノム解析です。
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インドのDAS先生から「熊蜂の飛翔」というエッセー集がとどきました。彼の30年を超える眼科医としての経験からの教訓をまとめた本であるようです。「ご送本ありがとうございます。早速読ませていただきます。」とお礼状を出しました。拝読するつもりですが、日本語ではないから一筋縄では行かなそうです。

54460f77これは上海新天地(旧フランス租界)の福禄寿像。福禄寿(ふくろくじゅ)は、七福神の一つですが、もとは道教で強く希求される3種の願い、すなわち幸福(現代日本語でいう漠然とした幸福全般のことではなく血のつながった実の子に恵まれること)、封禄(財産のこと)、長寿(単なる長生きではなく健康を伴う長寿)の三徳を具現化したもので、中国では3体の像でも表されます。この像はヨーロッパ的なイメージを持つ噴水の池に立つ像です。


 眼瞼けいれん関連では、悩みを抱えた患者さんの来訪が続いています。「目と心の健康相談室」の荒川和子看護師に登場いただき、個別の相談に乗っていただく場面も多いです。
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 患者の気持ちロゴ 

眼科医療に関するご質問は下記の「患者の気持ちの質問箱」(⇒リンク)
にお寄せください。公開を前提にお答えしています。質問が入ると、私が答えるまで次の質問は入れられません。このブログの各記事に戴いたコメントにも随時応答しています。個別の電話相談は診療の妨げともなりますので、お受けできません。あしからずご了解ください。

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≪近々の学会の予定≫、
その1は:9月30日(金)
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8019: シンポジウム  ボツリヌス毒素治療の始め方 9月30日です。8月26日に職員と打ち合わせ会をして、当日提示できるデータを披露する準備を始めました。夏休みの終わりを控えた小学生の心境です。

第3回日本ボツリヌス治療学会学術大会
シンポジウム  ボツリヌス毒素治療の始め方「眼瞼痙攣・片側顔面痙攣」の概要。

1. セッション名: シンポジウム掘
   ボツリヌス毒素治療の始め方 「眼瞼痙攣・片側顔面痙攣」

2. 開 催 日 程:9月30日(金) 14:30-15:35  
  
 内容】 座長:三村 治先生 (兵庫医科大学)

       演者の3人目が清澤源弘(医療法人社団深志清流会 清澤眼科医院) 「ボツリヌス毒素治療の始め方「眼瞼痙攣・片側顔面痙攣」
 
【構成】 4人の演者で1人10分の講演 × 4名 その後25分間で総合討論 の形式
        
3. 会 場:東京コンベンションホール 第3会場「小ホール」 (※会場に変更あり)
160-8330 東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン5F

 当医院では眼瞼けいれんの患者さんは多いですから、この発表に合わせて、お話しする内容をそのままポスターに仕立て、院内に暫く掲示して置いてもよさそうです。
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今後の集会の予定 その2:10月15日
眼瞼けいれん友の会

眼瞼・片側顔面痙攣友の会 第10回交流会のお知らせが、友の会会長の東海林さんからメールで届きました。会場はいつもと同じで新日本橋のコーワ新薬ビル。10月15日1時からだそうです。
近日ポスターを院内にも掲示します。
今回は交流会ですから、私や若倉先生からの「予め用意をしたお話」は無く、おそらく各テーブルを回って会員の相談にお答えするスタイルになる事かと想像しています。

fe2c7248-s 眼瞼・片側顔面けいれん友の会のKさんから10月の例会に配布する友の会会誌にわたくしがお答えした質疑応答などを掲載くださるので原稿に目を通すようにという依頼が届きました。8ページにわたる長大なものです。日本語としてはややぎくしゃくした稚拙なものですが、患者さんからの質問約30にお答えしています。金曜に相棒の江本先生にも目を通していただき、数か所の誤字を見つけていただきました。また土曜には荒川看護師にも修正してもらいましたので、月曜には送り返せそうです。この記事は当ブログにはすでに掲載したものですが、友の会の相談会の頃に印刷が完了し会場で配布される予定だそうです。ご期待ください。

7594;眼瞼痙攣友の会:質問集(第1部):手術関連
   http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54630576.html


7595:眼瞼痙攣友の会:質問(第2部);薬に関する質問: 16.03.27    http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54630987.html

7596:眼瞼痙攣友の会質問集 (第3部):ボトックスについて 16.03.27    http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54630981.html

7597:眼瞼痙攣友の会質問集 第4部:その他の質問 16.03.30    http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54630986.html

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近々の学会予定:その3 
図6
 第57回日本視能矯正学会は、2016年10月15日(土)〜16日(日)、大阪国際会議場で開催されます。東京医科歯科大学で私と共に神経眼科を担当してくれている江本博文先生が指導して当医院の視能訓練士が第57回日本視能矯正学会で発表する「清澤眼科医院における神経眼科外来患者の患者の統計的な考察」のポスター原案が出来て見せてもらいました。

 数年前よりさらに増えて、総数は年間320例ほどです。神経眼科と言うと視神経疾患と眼球運動異常が多そうですが、当医院では眼瞼痙攣を含む眼瞼疾患と頭痛(筋緊張性頭痛と片頭痛(ミグレイン)が多かったそうです。)

 残りの患者さんの中に本物の重篤な疾患が埋もれています。

 私の診療の基本は開業医ですから、脳外科、神経内科、膠原病内科などに急いで繋がなくてはいけないものを間違いなく見つけ出すことと、そして私にもできる対応を考えるという事になります。

 後は、特定の疾患の治療を得意とする知人を増やして、さらにそのネットワークを駆使してベストなパフォーマンスを目指します。セカンドオピニオンを求める患者さんも歓迎です。
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集会の予定 その4 10月某日
 近隣の小学校では「脱メディア」に取り組んでいるそうです。これは、スマホやゲーム機などの「メディア」を使わない日を設けて子供たちがスマホ中毒になることを防ごうというものです。それを受けて学校健康委員会でこれに関する講演を依頼されました。小学校での生徒のアンケートも踏まえて、視能訓練士の小町さんに小学生の目の健康に関連する注意点のお話をお願いしました。わたくしは導入部分のお話だけを致します。
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清澤眼科医院通信の追加分の製本が出来て、本立てに並びました。前回は1−100巻でしたが、追加の80巻が製本で来ました。思えば、今回2度目の産休に入られたHさんが一度目の産休に入る前の最後の仕事に作ってくれたのが1−100巻の製本。今回の産休前最後の仕事がこの101から180巻(下半分の色の濃い部分)になりました。

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先日、以前当医院の外来を手伝ってくださっていた秋山先生がお二人の友人を連れて当医院を見に来てくださいました。当医院は何時でもお客様大歓迎です。1−180巻の冊子を入れた新しい写真がこれです。

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cx-db7268e6(シャルルボネ症候群では失明した患者さんがこのように自分を取り囲む群像が見えるといいます。)

7230 眼がみえないのに幻影が見える患者さんのPET検査のご案内(眼科医への患者さん紹介のお願い。今後も継続してゆきます。)

進行した緑内障やある種の視神経炎などの眼科的疾患を発症すると、両眼失明またはそれに近い状態になることがあり、物を見ることができなくなります。そのような状態になった人の中には、何も物が見えないはずなのに、そこには存在しないはずの枯れ葉や砂嵐、人物などが見えると訴える人がいます。この現象は「シャルル・ボネ症候群」と呼ばれ、失明すると比較的多くの人が経験するようです。
imagesSEJUFFV1シャルル・ボネ症候群、なぜ、このような現象が起こるのかについて私たちは調べています。ポジトロン断層法(PET)で、この現象を解明しようと思います。両眼失明またはそれに近い状態で、枯れ葉や砂嵐、人物などの幻影が見える方で、PET検査を受けてみたい方を募集しています。また失明しているが幻影は見えないという方も募集しております。

 PET検査は、板橋区の東京都健康長寿医療センター研究所において行い、他の頭蓋内疾患がないかどうかを確認するために頭部MRIも同時に撮影させていただきます。(文責;鈴木幸久)

眼科医清澤のコメント:興味のある方は清澤眼科をご受診ください。研究目的の無償でのPET検査を手配いたします。
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遠方から、電話でお問い合わせくださる方がおいでですが、未受診の患者さんに対する電話医療相談には基本的には応じておりません。すみませんが、なるべく医院をお尋ねください。なお、下にある質問箱にご投稿くだされば、情報はネットに公開されますが、極力お答えする方針です。

遠方から受診なさってくださる患者さんには感謝申し上げます。
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眼瞼痙攣のバナーが公開されました。これはヤフーとグーグルの広告に使われます。


最近受診の多いのは眼瞼ミオキミアです。これならば、ドライアイや眼精疲労の治療を続ければ、2週間程度で瞼のぴくぴくは消えることが多いです。この場合でも、念のためにMRIとMRAも併せてお願いして、血管による顔面神経の圧迫や腫瘍なども除外しましょう。
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受診予約は電話03-5677-3930。昼休み中も電話番を置いています。電話予約では、カルテを一々開いて電子データ(カルテビューアー)で何を検査するのかを確認しながら予約を入れています。

遠方からの神経眼科のための新患患者さんがぱらぱらと見えています。このところ、有名な病院の神経眼科外来では予約を取るのに2か月先であるとか、診療所からの電話が無いと予約が入れてもらえないなどと言う話も聞きます。

 当医院はあくまで町の無床診療所ですから、その目指すものは神経眼科に関する本物の疾患のトリアージュ(弁別)。画像診断と採血検査で私だけの手におえないものがないかどうかを判断します。難しい疾患が見つかれば、東京医科歯科大学脳外科や神経内科、膠原病内科など最適な治療専門施設に治療の依頼を出します。

予約ネット大「ネット予約ページにリンク」

夜間このブログをご覧いただいた方に便利なのがこのネット予約です。自動予約ではなくて、お申し越しの内容に合わせて翌朝にリコンファームの電話を差し上げる自信の持てる仕組みです。
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5154 ドクターズファイル:清澤眼科医院 (清澤源弘院長)

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清澤眼科医院 (清澤源弘院長)

(医院を紹介するポータルサイトに紹介していただきました。http://doctorsfile.jp/h/34545/df/1/何よりもうれしいのは若々しい写真に撮影してくださったこと。それを購入する人がいるのか?が心配ですが、しばらくするとこの記事を集めて、江東区の開業医の単行本にもなり、先日医院に届きました。。)

東京メトロ東西線南砂町駅すぐ目の前、「清澤眼科医院」。診療項目は一般眼科、神経眼科、小児眼科から角膜外来、緑内障専門外来、網膜硝子体外来までと実に幅広い。さらにはコンタクトレンズも取り扱っており、まさに「目の“キーステーション“」といったところ。院長の清澤源弘(きよさわ・もとひろ)先生の専門は神経眼科。その技術の高さから「神経眼科のエキスパート」、とりわけ「眼瞼けいれん治療のパイオニア」と呼ばれているが、「そうした肩書きはあくまで看板ですから」と謙遜し、「むしろ今は『ブログの先生』と呼ばれることが多いのです」と屈託なく笑う。開院以来日々の診療を綴るブログが人気で、訪問者数は1日2000アクセスだとか。−−−
(取材日2013年12月4日)

(以下略 本文にリンク)
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受診予約は電話03-5677-3930。昼休み中も電話番を置いています。電話予約では、カルテを一々開いて電子データ(カルテビューアー)で何を検査するのかを確認しながら予約を入れています。
予約ネット大「ネット予約ページにリンク」
夜間このブログをご覧いただいた方に便利なのがこのネット予約です。自動予約ではなくて、お申し越しの内容に合わせて翌朝にリコンファームの電話を差し上げる自信の持てる仕組みです。

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ティーツリーの洗顔用フォーム4272 新しい目の周りを洗浄する泡の石鹸です。

瓶には透明な液体石鹸が入っていて上の蓋を押すと、一つまみ分の眼に沁みない白い泡石鹸が出てきます。50mlの一瓶が90日分だそうです。

imagesCAJTGBYH 当医院では、従来からマイボーム腺機能不全に対して、目の周りをおしぼりで5分程度蒸してから、次に石鹸で目の周りを洗い、それから温水で石鹸分を流し去って、そのあとを特殊な脱脂綿(オキュソフト)でふき去ることをお勧めして居ます。
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 患者の気持ちロゴ 

眼科医療に関するご質問は下記の患者の気持ちの質問箱(⇒リンク)
にお寄せください。公開を前提にお答えしています。質問が入ると、私が答えるまで次の質問は入れられません。このブログの記事に戴いたコメントにも随時応答しています。個別の電話相談は診療の妨げともなりますので、お受けできません。あしからずご了解ください。
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自己紹介のビデオを作りました。
ヤフーロコという医院などを紹介するポータルサイトがあります。その運営会社から、医院を紹介するビデオを作りませんか?というお誘いを受けました。未だヤフーロコ側からはこのビデオにはたどり着けませんでしたけれど。まあいいでしょう。もう少し待ってみましょう。(制作はNLN東日本という会社です。このビデオにご興味のある方はお問い合わせ下さい。)

患者さんに「ビデオを見ましたよ。」と言ってもらえました。このビデオです。
(⇒記事にリンク
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清澤眼科医院もfacebook登録できました⇒リンクすみません、フェイスブックへ投稿は入れてますが、毎日は投書すべてを見ておりません、あしからず。
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この先は毎日は書き換えてはおりません。最終改定
清澤眼科院通信 (2016.7.13) です
 ヘッドライン
1、近況:
1)公開医院情報。

2)自前ドメインのホームページ。(リンク)。このブログの各部に繋いでいます。携帯用サイトも始動しました。
清澤眼科医院もfacebook登録できました⇒リンク


2.予約電話03-5677-3930。ネット予約に⇒リンク

3.清澤の水曜午後は東京医科歯科大学眼科神経眼科外来です。先に清澤が話を伺い、処方等は江本博文医師が行います。⇒リンク 

4.最近のページビューは一日2500件程度(ユニークユーザー数で1500人):現在の累計480万件(2016.7.13)。ブログに眼疾患の記事を書き足して、この数字を見るのが現在の私の主な趣味です。

5.当医への眼科ネット相談窓口 ⇒リンクご利用ください。

6.新砂コンタクトレンズご案内⇒リンク 

7.眼瞼痙攣治療紹介
眼瞼痙攣関連記事(⇒リンク)

8. 病名説明記事検索方法

9.関連記事:迷ったときの医者選び(2008改訂版) 東京

10.当ブログの新テーマ


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ここからが本文です
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清澤眼科医院通信

136-0057江東区新砂3-3-53
清澤眼科医院 電話5677-3930 ファックス5677-3929
すべては患者さんのためにの額

1 目標;すべては患者さんのために
1-1)一人でも多くの患者さんに利用していただけるよう、自分と職員を励まして居ます。(諸メディアの取材にも協力します、取材のご希望があればお電話ください。)


1-2)近況:
丁寧な診療のための常時医師2人ないし4人の診療体制にしています。
2014年11月診療所面積も最初の3倍強(140坪)に拡張しました。角結膜外来、緑内障専門外来(週3コマ)、網膜硝子体外来、神経内科外来、神経眼科外来(3駒)、眼科形成外来、臨床心理学外来、リハビリコスメセッションも設置しました。2013年末からオルソケラトロジーやアレルギー舌下療法も手掛けています。
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1-3)
キープティア1






○液状のコラーゲンプラグ(キープティア:違和感も脱落もありません。)と軟質シリコンプラグ(スーパーイーグルプラグ:長期有効)がドライアイ治療に好評。(⇒⇒当ブログ記事リンク


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1-4)
◎コンタクトレンズ処方は、使い捨てレンズを中心に行っています。
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。眼科専門医の診療施設での処方を受け、高度管理医療機器取り扱い店でご購入ください。

 自前HP

2-1)医院独自のホームページ運用中。 (リンク) 当医院のホームページからブログの各部を連結。




 患者の気持ちロゴ 

眼科医療に関するご質問は患者の気持ちの質問箱(⇒リンク)
にお寄せください。公開を前提にお答えしています。このブログの記事に戴いたコメントにも応答しています。
(無責任な無料電話相談をお受けする意思はありませんので、来院無き患者さんやご家族からの電話での相談にはお答えできません。)

2-2)患者の気持ちページ”の眼科質問箱質問箱には様々な質問と答が掲載されます。




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telephone box bus
2-4)当医院は予約をお勧めしています。予約取得には9:00~19:00の電話が簡単です。予約いただくと、診療開始後に追加検査の順番を待つ無駄を減らせます。当日特にお急ぎの時は、受付窓口にお伝え下さい。可能な範囲で便宜を図ります。
受付終了時間をぎりぎりに設定しており、その時刻が診察終了予定時間です。初診のコンタクト合わせなどは受付終了の30分前にはお入りください。


pc
当医院では夜間でも予約が出来るネット用予約システム⇒リンクも運用中です。
ネット診療予約には、日中の時間帯に確認電話を差し上げます。

 初診は問診表に記入して持参されますと、所要時間を短縮できます。(⇒印刷用問診票にリンク:






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予約変更カルテも内容を確認しています。
今後も迅速で笑顔の有る対応を心がけます。






地下鉄
当医院へのアクセス地図(⇒リンク)JR東京駅(地下鉄東西線大手町駅に通路で乗換)から12分の東西線南砂町駅の東3番出口直前の2階です。快速は止まりません。



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3、清澤の水曜午後は2016年も東京医科歯科大学臨床教授を拝命し神経眼科外来で1度だけ診療します。担当医としての継続的診療希望にはむしろ南砂町の医院をお訪ねください。


情報公開 1:
開業して約10年ですが、有り難いことに、まだ英文論文が出ています。

2013年−2015年清澤眼科(および東京医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績⇒リンク;http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/54649009.html

2012年清澤眼科(および東京医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績(⇒リンク)

2011年清澤眼科(および東京医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績(リンク

2010年清澤眼科(および東京医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績(リンク)

2009年清澤眼科(および医科歯科大学神経眼科研究グループ)関連業績(リンク)


情報公開 2:神経眼科外来は、眼科専門医石川弘医師(日大)、内科専門医江本博文医師(東京医科歯科大学眼科所属)、浅見医師(医科歯科大学神経内科所属)がそれぞれ担当しまています。このほか臨床心理士に依るカウンセリングは小野木。角膜前眼部外来は重安、緑内障外来は木村(埼玉医大)、西尾、村井。網膜硝子体外来は寺松が担当しています。
清澤の担当する一般外来は優秀な赤井医師、柏倉医師、小林医師によって常にサポートされており、手前味噌で恐縮ですが、迅速丁寧な対応ができます。
(2015改定記事です⇒)

情報公開 3:801 当院の眼瞼痙攣患者調査(眼瞼痙攣の患者像 そして眼瞼痙攣治療を成功させる10のコツ)




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以下が2015年4月以後の医師配置表です。
  午前(9:00-12:30) 午後(3:30-7:00)
月 清澤+小林          清澤+柏倉
  +西尾(緑内障)       
火 清澤+赤井          清澤+女子医大(交代)
                 +(緑内障、村井、月1度:木村)
  リハビリメイク(月2かずき) +臨床心理(小野木)
                 +(角膜:月一度、重安)
水 赤井            (休診)  
木 清澤+赤井         清澤+柏倉+(斜弱・小町ORT)
  +石川弘(神経眼科*)
金 清澤            清澤+柏倉
  +緑内障(西尾)      +江本(神眼*) 
  +神経内科(浅見)     +村井秀樹(網膜/外眼・月一)
土 清澤+医科歯科大医師
  +(網膜:寺松)
  +神眼:(山田、月一度)
  
*の意味は:
神眼:神経眼科特殊外来(完全予約制)
神内:神経内科特殊外来(完全予約制)
臨床心理カウンセリング(完全予約制)
緑内障:緑内障特殊外来(完全予約制:週3駒+月1度)
網膜:網膜硝子体(完全予約制:月3度)
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pet2
進行中の各種研究プロジェクト
◎片側顔面痙攣にジャネッタ手術を受ける患者さんの術前と術後の脳局所糖代謝を調べるプロジェクト施行中。(参加する患者さん本人のPET画像検査負担は無料)
◎視神経炎の原因遺伝子検索プロジェクト進行中(東京大学蕪城講師と共同研究)
◎眼瞼痙攣の原因遺伝子検索プロジェクト進行中(東京大学蕪城講師と共同研究)
◎視神経炎回復後の網膜厚変化の研究プロジェクト(東京医科歯科大学神経内科三条先生、浅見先生と共同研究)
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当院は関連病院との連携を特に重視しています。ぶどう膜炎、強度近視などは東京医科歯科大学(JR御茶ノ水駅前)へ、網膜剥離などは蔵前の竹内眼科へ、白内障手術は順天堂東京江東高齢者医療センター(当院近隣)竹内眼科、西葛西井上眼科他にお願いしています。難しいコンタクトレンズ処方は西葛西井上眼科コンタクトクリニック他に繋ぎます。また涙道関係は西葛西井上眼科(涙道外来)または桜木町眼科(林医師)などにつなぎます。神経疾患関連疾患は東京医科歯科大学神経内科および脳外科にお願いしています。
当医師からの紹介患者さんを特別大事にしてくださる的確な紹介先を複数持つ事が開業医の最大の財産です。病院での治療が一段落したら、当院に戻っていただきましょう。お世話になっているこれらの病院の先生方に心から感謝しています。
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清澤眼科
ホスピタジャパンという病院紹介サイトに当医院紹介の新ページができました。構成を工夫して”患者の気持ち”のサイトにもリンクしてもらい、当院への予約や質問が出来る様にして有ります。(⇒リンク)お試しください。症状で検索する新HPも作成しました。
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2013/08/27
4684 症状から探しやすい清澤眼科の新ホームページを開設しました
.眼のいろいろな事でお困りの方が症状から情報を集めやすい様なホームページです。。⇒ぜひ一度お訪ね下さい。リンク

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4、当ブログは、一日閲覧数で2500件、一日訪問者数でも1500人に成長しました。恐縮ですが未受診者からの電話医療相談や電話での医師推薦依頼には対応できません。お困りの方も保険診療として一度は受診し、当医のセカンドオピニオンや適切な専門医への紹介を有料でお求めください。

 当医の専門は神経眼科ですが、長年の経験と人脈を生かして、眼科に関する相談を各疾患万遍無くお受けします。

5、眼科の医学的相談には、”患者の気持ち”サイト内の質問箱をご利用ください。 患者の気持ちロゴ  質問欄⇒(ここでリンク)。質問を歓迎します。恐縮ですが、質問箱の答は公開とし、多くの方々に共有していただきます。



6、コンタクトレンズ:
オアシスとアドバンス

○コンタクトレンズ希望の方は保険証を持ち、清澤眼科医院を御受診ください。丁寧で迅速な診療での処方を心がけます。販売は新砂コンタクトレンズです。

ワンデー・バイオメディックスEV2200円、ワンデー・アキビューモイスト2700円、エアオプティクスEX2500円、などが廉価でお勧め品です。各種デファインも扱っています⇒価格表

新砂コンタクトレンズ
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一人でも多くの患者さんと出会いたい。開業した11年前以来の信念です新砂コンタクトレンズ価格表にリンク 販売数量が伸びているのがワンデー・バイオメディックスEV2200円。シンプルで廉価、眼科医院ルートでしか販売されてないのが人気の理由です。

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新砂コンタクトレンズでAOセプト・クリアケア1本1260円(消毒用ディスポカップ付き)(キャンペーン特殊品価格)




santerutakkusu◎サンテ・ルタックス20という黄斑疾患を対象とし、ルテインを高配合した参天製薬のサプリメント(3150円)も取扱中。こちにも試供品があります。


ボト

マイボーム腺機能が低下してドライアイを示す方々にオキュソフトの使用をお勧めしています。洗浄消毒成分を含んだ清浄綿で、入浴時に温タオルで蒸し、石鹸で眼周囲を洗った後で眼周囲を拭くものです。お試しください。

7、 眼瞼痙攣の治療について

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当医院のボトックス投与予定:再初診とも電話でボトックス治療希望とおっしゃってご予約ください。水曜(院長不在日)にはボトックスは施療できません。



8、 ◎病名説明記事の検索○検索方法 
1)直接Googleに<清澤眼科、xxx>と病名のxxxを入れ換えてサーチすると大概の疾患が出てきます。お試しください。

9、関連記事:
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図6
藤野貞先生の教えを受けたメンバーで、「神経眼科臨床の為に」の改訂第3版を作りました。
アマゾンへリンク) 
この記事の全文にリンク

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眼瞼痙攣表紙

改版した『目がしょぼしょぼしたら、眼瞼けいれん?片側顔面けいれん』




kiyosawaganka at 22:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

8157;拒絶反応ないiPS網膜の移植 サルで成功 理研:記事紹介

8157:拒絶反応ないiPS網膜の移植 サルで成功 理研

阿部彰芳

2016年9月16日07時47分
fig1
眼科医清澤のコメント:この原著論文を記載したファーストオーサーは以前医科歯科大学で一緒に仕事をした杉田直先生、セカンドオーサーは医科歯科大学の大学院生でおそらくこの実験を中心的に行った岩崎裕子先生。このような世界に認められる優れた研究を続けているお仲間を持てたことを大変誇りに思います。
 理研のグループはiPs細胞が癌化しやすいことから、組織抗原を合わせた培養細胞の移植に大きく舵を切っているようです。
  −−−元記事の引用−−−
 サルのiPS細胞から作った網膜組織を別のサルに移植し、免疫抑制剤を使わず拒絶反応を防ぐことに、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらのグループが成功した。人への移植の安全性を裏付ける材料の一つになる。15日付の米科学誌で発表する。

 高橋さんらは2年前、目の難病患者に、iPS細胞から作った網膜組織を世界で初めて移植。このiPS細胞は患者自身の細胞から作ったため、他人の細胞が体内に入ると通常起きる拒絶反応は避けられるが、費用と時間が課題だった。

 このため、多くの人と免疫の型が合う健康な人のiPS細胞を使う臨床研究を準備している。患者と型が合えば、拒絶反応は起きにくいとみられている。

 サル2頭に、型の合ったiPS細胞から作った網膜組織を目に移植したところ、6カ月後も免疫抑制剤なしで拒絶反応が起きないことを確認した。型を合わせずに移植した5頭では、数カ月以内に拒絶反応が起きた。

 免疫抑制剤は感染症やがんなどのリスクがあり、使わずにすめば患者の利点になる。グループは加齢黄斑変性の患者の免疫の型を調べる作業を進めており、杉田直(すなお)・副プロジェクトリーダーは「実際の患者でも型が合えば免疫抑制剤を使わなくても、うまくいくのではないか」と話している。


<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(阿部彰芳)

参照:報道発表資料 2016年9月16日
理化学研究所 日本医療研究開発機構
iPS細胞由来網膜細胞の免疫拒絶反応モデルの開発
−iPS細胞ストックを用いた網膜疾患の移植治療への一歩−

原論文情報

•Sunao Sugita, Yuko Iwasaki, Kenichi Makabe, Hiroyuki Kamao, Michiko Mandai, Takashi Shiina, Kazumasa Ogasawara, Yasuhiko Hirami, Yasuo Kurimoto & Masayo Takahashi, "Successful transplantation of retinal pigment epithelial cells from MHC homozygote iPS cells in MHC-matched models", Stem Cell Reports, doi: 10.1016/j.stemcr.2016.08.010.

•Sunao Sugita, Yuko Iwasaki, Kenichi Makabe, Takafumi Kimura, Takaomi Futagami, Shinji Suegami & Masayo Takahashi, "Lack of T-cell response to iPS cell-derived retinal pigment epithelial cells from HLA homozygous donors", Stem Cell Reports, doi: 10.1016/j.stemcr.2016.08.011.



kiyosawaganka at 18:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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プロフィール
院長 清澤源弘
”すべては患者さんのために”を目指す江東区南砂駅前の眼医者です。眼科知識普及に役立つブログの作成が趣味。緑内障、小児眼科、花粉症などの眼科疾患を治療し、コンタクトレンズにも注目。眼瞼痙攣のボトックス治療、複視や視野障害の治療が専門でPETでの脳機能評価も手がけます。東京医科歯科大臨床教授(07年4月-、現在も毎水曜午後の神経眼科外来を担当)、2006年国際神経眼科学会副会長。日本眼科医会学術部委員
診療案内
◎診療時間◎
【月・火・木・金】
・9:00〜12:30 
・15:30〜19:00
【水・土】
・9:00〜12:30

【休診日】
水曜と土曜の午後、日曜と祭日


毎週水曜は院長不在のため、代診の医師による診療となります。

診療終了時間30分前に受付をお済ませください。

診察内容によってお時間のかかる検査をする場合もありますので
お時間に余裕をもってお越し下さい。

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