2006年03月10日

63 コンタクトレンズの処方5

コンタクトレンズの処方にかかる医療費の国民健康保険での取り扱いが4月から変わってきますが、コンタクトレンズの処方までにはどのようなことをするのでしょうか?

また、眼科医院とコンタクトレンズ販売所との関係はどうなのでしょうか?

私の診療所を訪れてくださる患者さんがお持ちになるであろう疑問に答えてみようと思います。

(4月からの料金体系については現在情報を収集中です。)

なお、この文章の原本は昨年の私の医院通信に書いた文章です。

◎医院と販売所を分離する法に従い、コンタクトレンズの販売では眼科診療所(この場合清澤眼科医院)発行の処方箋で、販売所(新砂コンタクト)がレンズを販売します。

(普通は多くはありませんが、処方箋だけを作ってほしいと言う希望もお受けいたします。)

○この眼科医院と販売所の分担を説明します。

私たちの診療所では、コンタクトレンズ購入希望の患者さんが受診した場合、次の作業を順に行います。

1)保険証を持参しての眼科医院への受診に基づいて、まず眼科での問診をします。
(最適なレンズの相談、頻回交換か従来型のハードレンズか?など)

2)角膜曲率半径(角膜表面のカーブの大小を見ます)

3)屈折と矯正視力(どの強さのレンズでどこまで見えるか?を試します)

4)眼圧測定(緑内障の除外のためです)

5)細隙灯検査(充血や角膜損傷の検査のためです)

6)眼底検査(網膜病変の除外)を行います。

この段階で、眼科専門医が患者さんの目に対するコンタクトレンズの適否を判定します。もし疾患が見つかれば疾患はここで治療を開始し、コンタクトレンズの販売には向かわない場合もあります。

この後、

7)医師が推薦する種類のレンズのトライアルレンズで度数の微調整を行って、最適なレンズを決めます。この試供レンズを当日無料で交付します。(ただし検査に係る医療費はいただきます。)

特に希望すれば、レンズを即日処方線を発行し、新砂コンタクトがこれを販売します。

8)一週後、レンズ視力を確認し不都合がなければ3月分の処方箋を医院が発行。

9)新砂コンタクトで3ヶ月相当分までのレンズを販売。

10)購入レンズが終了し再受診の場合には医院で再検査後処方箋を更新発行し、新砂コンタクトで販売。

量販店や海外個人直輸入サイトなどもありますが、当眼科医院では眼科医が安全管理をし、新砂コンタクトは販売後も不適合時は無償交換します。

リーズナブルな値段設定も御比較の上での御利用をお待ちします。


◎今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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kiyosawaganka at 10:57│Comments(0)TrackBack(0)コンタクトレンズと眼鏡 

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プロフィール
院長 清澤源弘
”すべては患者さんのために”を目指す江東区南砂駅前の眼医者です。眼科知識普及に役立つブログの作成が趣味。緑内障、小児眼科、花粉症などの眼科疾患を治療し、コンタクトレンズにも注目。眼瞼痙攣のボトックス治療、複視や視野障害の治療が専門でPETでの脳機能評価も手がけます。東京医科歯科大臨床教授(07年4月-、現在も毎水曜午後の神経眼科外来を担当)、2006年国際神経眼科学会副会長。日本眼科医会学術部委員
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・9:00〜12:30 
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【水・土】
・9:00〜12:30

【休診日】
水曜と土曜の午後、日曜と祭日


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