2008年10月10日

690下瞼の痙攣について (患者の気持ちに届いた質問)

比較的典型的な眼瞼ミオキミアの症状を呈する患者さんネルさんからのご質問です。


[下瞼の痙攣について]
ネルさんからの相談  



2
3ヶ月前から左の下瞼の痙攣が続いています。
週に2・3回程度だったのが、4ヶ月目に入った現在では以前よりも痙攣回数が増え、ほぼ毎日数時間おきに起こります。



3
痙攣としては、下瞼というよりも目の際が目尻から目頭へ左右にスライドするような動きです。比較的ゆっくりめです。時々小刻みに震えている時もありますが基本は前述のような痙攣です。




4今までは洗顔中と洗顔後に起こるくらいだったのですが、最近ではストレスを感じた時や人と会話をしている時、泣きそうになった時、笑った時など「表情筋」を使った時にもヒクつくことがあります。
数日前には寝ている時も下瞼がヒクヒクしている感覚がありました。



5
ほかの部位には今のところ痙攣はありませんが、眼瞼痙攣の誘発動作には時々反応します。
(目を強く瞑って開ける)
何の病気が疑われますか?



6
ちなみにデスクワークで8時間以上パソコンを使う仕事をしています。
病院には年内には行こうと思っています。







7
お答え
それはご心配な事でしょう。おそらくは眼瞼ミオキミアではなかろうかと思いますが、ことによると片側顔面痙攣で有るかもしれません。少しドライアイの目薬で様子を見て、治りにくいならリボトリールを使っても良いです。またボトックス注射は必ずしも必要は有りませんが、とても気になってまたなかなか痙攣が消えないなら一度注射すれば、殆ど再発することなく永続的に抑える事が出来ます。


8
272 眼瞼ミオキミア、眼輪筋波動症">272 眼瞼ミオキミア、眼輪筋波動症http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50719633.htmlもご覧下さい。





kiyosawaganka at 06:19│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!眼瞼痙攣、片側顔面けいれん、ボトックス 

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院長 清澤源弘
”すべては患者さんのために”を目指す江東区南砂駅前の眼医者です。眼科知識普及に役立つブログの作成が趣味。緑内障、小児眼科、花粉症などの眼科疾患を治療し、コンタクトレンズにも注目。眼瞼痙攣のボトックス治療、複視や視野障害の治療が専門でPETでの脳機能評価も手がけます。東京医科歯科大臨床教授(07年4月-、現在も毎水曜の外来を担当)、順天堂江東高齢者医療センターで手術(順天堂大非常勤講師)。2006年国際神経眼科学会副会長。

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