2013年02月28日

4110 原因不明の進行性の視力低下と視野障害についての質問です

質問
原因不明の進行性の視力低下と視野障害について (質問者:はちさん)

小学3年生の時視力が低下して一気に0.1まで下がった。
眼鏡やコンタクトレンズをつけたが、度が合わなく年に数回かえていた。
中学3年生で視野が暗くなり、眼科受診したが、「様子をみましょう」と言われた。
その後、視力の低下はゆっくりだったが、20歳頃、裸眼視力はR:0.02 L:0.03コンタクトレンズが合わないことや、見えないという状況は続いた。
36歳、視野が暗いことが気になり大学病院を紹介受診し、精査をし異常がなく、矯正視力は0.7でしたが「継続して受診する必要はありません」といわれた。
2年後都内の眼科に行きましたが2年前と同様。2年後、市のロービジョン相談に行き医師からアドバイスを受け、2年前に行った病院宛紹介状をもらい受診した。
矯正視力は初診で0.03,2日前0.01で視野も狭い。
暗く感じるのも進んでいる。
視野は狭い。
しかし、医師は原因追究に消極的で、手帳がもらえない最悪の状況。
どうすればよいでしょうか。


お答え
視神経の委縮が有るならば視力と視野が相当に悪いはずで、瞳孔の反射もそれなりに低下しているかもしれません。
眼底の視神経の委縮が明らかで、しかも期待される形の欠損でないと、心因性の障害なども考えられるので身体障害者手帳の診断書は出せません。
視力と視野が対応した変化を示すことと、何らかの眼底変化がこれに対応した場合のみ器質性疾患としての診断書が出る場合が有るとお答えします。
その場合、御自分の答える視力や視野よりも眼底写真やレントゲンなどつまり、自分では作れない変化を示すことが必要です。
一度当医院で調べなおしてみますか?


kiyosawaganka at 06:59│Comments(0)TrackBack(0)視神経、視路、視野 

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プロフィール
院長 清澤源弘
”すべては患者さんのために”を目指す江東区南砂駅前の眼医者です。眼科知識普及に役立つブログの作成が趣味。緑内障、小児眼科、花粉症などの眼科疾患を治療し、コンタクトレンズにも注目。眼瞼痙攣のボトックス治療、複視や視野障害の治療が専門でPETでの脳機能評価も手がけます。東京医科歯科大臨床教授(07年4月-、現在も毎水曜午後の神経眼科外来を担当)、2006年国際神経眼科学会副会長。日本眼科医会学術部委員
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