2016年01月08日

7347:白内障術後PME(偽水晶体眼黄斑浮腫)のリスク因子判明

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白内障術後PME(偽水晶体眼黄斑浮腫)のリスク因子判明

清澤のまとめ:破嚢、黄班上膜、ぶどう膜炎、網膜静脈閉塞、術後網膜剥離、糖尿病だそうです。なるほどという印象です。

Colin J. Chu,et al. Risk Factors and Incidence of Macular Edema after Cataract Surgery. Ophthalmology. 2015 Dec 8. pii: S0161-6420(15)01146-X.

 白内障手術を受けた8万1984眼の電子医療記録を基に、術後の偽水晶体眼黄斑浮腫(PME)のリスク因子を後ろ向きデータベース研究で検証。PME発症の相対リスク(RR)は、硝子体脱の有無に関わない嚢破裂(RR,2.61;95% CI, 1.57-4.34)、網膜上膜の既往歴(5.60;3.45-9.07)、ぶどう膜炎(2.88;1.50-5.51)、網膜静脈閉塞(4.47;2.56-5.92)、網膜剥離修復術(3.93;2.60-5.92)で上昇していた。糖尿病患者では、網膜症がなくても術後の新規黄斑浮腫発症リスクが増大した(1.80;1.36-2.36)。


kiyosawaganka at 15:23│Comments(0)TrackBack(0)

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プロフィール
院長 清澤源弘
”すべては患者さんのために”を目指す江東区南砂駅前の眼医者です。眼科知識普及に役立つブログの作成が趣味。緑内障、小児眼科、花粉症などの眼科疾患を治療し、コンタクトレンズにも注目。眼瞼痙攣のボトックス治療、複視や視野障害の治療が専門でPETでの脳機能評価も手がけます。東京医科歯科大臨床教授(07年4月-、現在も毎水曜午後の神経眼科外来を担当)、2006年国際神経眼科学会副会長。日本眼科医会学術部委員
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