2016年01月27日

7412:米大陸で小頭症を起こす「ジカ熱」感染拡大

zika virus:screen-shot-2015-06-09-at-4-35-54-pm(http://www.elitereaders.com/zika-virus-facts/)米大陸で感染拡大「ジカ熱」zika virus infectionについて知っておくべき事実 2016年 01月 27日 16:16 JST



 1月26日、汎米保健機構(PAHO)は、蚊が媒介する「ジカ熱」感染が確認されたアメリカ大陸の国が22に増加したと発表。

[ボゴタ 26日 トムソン・ロイター財団] - 汎米保健機構(PAHO)は26日、蚊が媒介する「ジカ熱」感染が確認されたアメリカ大陸の国・地域が22に増加したと発表した。1カ月前と比べて、2倍以上に増えている。

中南米とカリブ諸国で猛威を振るっているジカ熱感染は、カナダとチリを除くアメリカ大陸全域に拡大する可能性があると、世界保健機関(WHO)は警鐘を鳴らしている。

heading_15601892(http://www.postpickle.com/lifestyle/zika-virus-everything-you-wanted-to-know-about-it)
米大陸で「ジカ熱」感染拡大の恐れ、小頭症と関連か

ジカウイルスは、ウガンダのジカの森に生息するサルから1947年に発見された。アフリカや東南アジア、太平洋諸島の一部で流行が確認されていたが、アメリカ大陸では2014年まで知られていなかった。

ジカ熱の症状は比較的軽いが、WHOの米地域事務局であるPAHOは、ブラジルで先天的に頭部が小さい「小頭症」の新生児が増加していることと関連している可能性を指摘している。
米国のテレビニュースです
ジカ熱に関して知っておくべき事実。

●ジカウイルスは、ネッタイシマカによって媒介され、ヒトに感染する。ジカ熱のワクチンはまだない。

●ジカ熱の症状は通常、発疹や発熱、筋肉・関節の痛みなど。(清澤追記:•The most common symptoms of Zika are fever, rash, joint pain, or 結膜炎 conjunctivitis (red eyes). Other common symptoms include muscle pain and headache.)1週間程度で治まる。ジカ熱に感染しても入院治療が必要になることはまれ。

●アメリカ大陸でジカ熱感染による死亡例は今のところない。

●ジカ熱と、先天的「小頭症」の関連性が高まっている。

●ブラジル北東部では、小頭症の新生児が著しく増加しており、小頭症が疑われる新生児の数は16日までの10日間で約360人増え、計3893人に上る。

●ジカ熱の感染率が最も高いのがブラジルで、次がコロンビア。そのほか、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、メキシコ、パナマ、パラグアイ、プエルトリコ、スリナム、ベネズエラ。

●コロンビアでは、感染者数が今年70万人にも上る恐れがある。大統領によれば、同国では小頭症が500人生まれる見通し。保健省は、ジカ熱によるリスクを回避するため、女性は妊娠するのを6─8カ月遅らせるよう勧告。(清澤注:妊娠初期が問題らしいです。)

●ジャマイカでは感染はまだ確認されていないが、同国の保健省は女性に対し、向こう半年から1年は妊娠しないよう勧めている。エルサルバドルの場合は、2018年まで妊娠を避けるようアドバイス。

●今月に入り、米疾病対策センター(CDC)は妊婦に対し、感染が確認されている中南米やカリブ海諸島の14カ国・地域への渡航を避けるよう警告。

●ジカ熱は感染者4人に1人の割合で発症。多くは発見されない。感染が確認された国からの報告に基づき、少なくとも6万人が感染の疑いがあるとみられるが、実際の数ははるかに多いと考えられている。


kiyosawaganka at 22:04│Comments(0)TrackBack(0)

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プロフィール
院長 清澤源弘
”すべては患者さんのために”を目指す江東区南砂駅前の眼医者です。眼科知識普及に役立つブログの作成が趣味。緑内障、小児眼科、花粉症などの眼科疾患を治療し、コンタクトレンズにも注目。眼瞼痙攣のボトックス治療、複視や視野障害の治療が専門でPETでの脳機能評価も手がけます。東京医科歯科大臨床教授(07年4月-、現在も毎水曜午後の神経眼科外来を担当)、2006年国際神経眼科学会副会長。日本眼科医会学術部委員
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