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奈良県の伝統野菜である大和野菜を食材としたレストラン清澄の里「粟」を経営すると同時に奈良市精華地区をフィールドとしたコミュニティビジネスのネットワークであるNPO法人「清澄の村」を設立! 
大和野菜と食文化の調査研究は夫婦でのライフワークにしてゆきたいと思っています!!
2009年09月15日15:25粟ならまち店が「naranto」に掲載していただきました
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今年の1月19日にオープンしました粟ならまち店もとってもたくさんの取材を受けて多くの雑誌に掲載していただきました。
そして今回は奈良をテーマにした季刊誌のnaranto秋号の中で掲載していただいております(*'-'*)
写真も紹介文も素敵な内容になっていますので、よろしかったらご覧になってください♪
店長の新子くん&料理長の村田くんもいい笑顔で写真に納まっています!

2008年11月23日10:24奈良新聞「大和の経済人」に掲載していただきました!
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ea55fb6b.jpgめっきり寒くなりました。
近くの正暦寺の紅葉もいよいよピピークを迎えています★
前回のブログでご報告しましたが、今月の17日の奈良新聞「大和の経済人」のコーナーで掲載していただき、たくさんの方から「奈良新聞みたよ!」と声をかけていただきました!
粟が株式会社になったこと、そして今後の事業の展開構想について端的にまとめていただいた内容となっていますので、ご関心のある方はご覧になってください☆

やぎの子供たちも誕生から早10日が経ちました。
少し大きくなりましたが、いつもお母さんにくっついています♪
いよいよ本日の夕方には、名前を決めたいと思いますので、明日のブログでご報告をと思っています!!

2008年05月13日22:12☆新しい看板がやってきました!!
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31003ec5.jpg例年にない暖かさと思えば、寒さが逆戻りといった天気がつづいていますが、風邪などひかれていませんか?! 夏野菜の手入れに何かとあわただしい季節になりますが、お陰様でスタッフ一同&やぎさんファミリーも元気にいたしております!
今回は粟の玄関に突然現れた素敵な看板のご紹介です。
写真の素敵な看板はNPO法人「清澄の村」の役員でもある稲野友泉さんが自身で制作されたものをプレゼントしていただいたものなのです!!!
地元のヒノキ材を使用し、稲野さんの書と彫刻によって出来上がったこの看板が田の神さまとともに粟の玄関でお客さんをお迎えしてくれています。
地元の大工さんも絶賛された作品を<ご来店の方はゆっくりとご覧になってください!!

2008年04月10日23:16☆ななが三つ子を出産しました♪
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a2d55b23.jpg清澄の里にも春がやってまいりました☆
桜に梅、そして菜の花が咲き誇るこの季節は、一年の中でも気持ちよい時、タケノコにワラビが顔を出し始めています!
そんな穏やかな気候の四月の二日にヤギのななが三つ子を無事に出産いたしました♪♪♪
いつもながら多くのお客様に心配していただき、見守られ、楽しみにしていただくなかでの三つ子の誕生です!!!
今回は、女の子、女の子、男の子でした。
これまでアイドル的存在だったペーターくんは少し面白くありませんが(笑)、子ヤギたちは元気にスクスクと成長しています☆
今回はそんなヤギたちの日常からのベストショット♪を一つご紹介です!!




2008年01月22日22:44☆月刊「ビーパル」取材記事が本に!!
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03010746.jpg昨年の2月にアウトドアの月刊誌「ビーパル」の取材を受けました。
取材文は地域活性化をテーマに全国各地の元気な田舎の取り組みを紹介する人気コーナー「ゲンキな田舎!」に掲載されました。
そして先日、このコーナーが「葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち 」のタイトルで一冊の本となって発売されました。
サブタイトルに「田舎で生まれた「元気ビジネス」成功法則25」とあるように、徳島県の上勝町、三重県の伊賀の里モクモク手づくりファームなど全国で話題の取組みとともに、清澄の里「粟」での活動が伝統野菜に6次産業といった視点で紹介していただいています。
地方格差問題を担当する総務大臣の増田寛也氏も大絶賛との内容!!
私たちのちょっぴり真面目?!な一面も語られている本ですので、この場でご紹介させていただきます☆

2008年01月02日01:212008年もよろしくお願いいたします☆
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8726b0cf.JPGあけましておめでとうございます! いよいよ2008年がスタートしました☆
今回は新年のお知らせを二つほど!
一つ目は営業のお知らせですが、「粟」は1月5日までお正月休みをいただきまして、6日からのスタートとなります☆
そして二つ目のお知らせは、1月5日朝8:00からABCテレビで放送されます「朝だ!生です旅サラダ」という旅番組の中で清澄の里「粟」が取り上げていただく予定になっていますので、ご関心のある方はご覧になってください☆ 
それでは今年も、野菜作りに、料理に、新しいお土産物の開発とスタッフ一同がんばっていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします☆☆☆


2007年12月01日21:47「片平あかね」の取材にいってきました!!
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5d1022e7.JPG暖かかった秋も終り、いよいよ寒さが本格的になってきました。
粟の近くの正暦寺が紅葉で賑わうこの季節には、冬の野菜が旬を迎えます。
冬の大和野菜の一つに山添村の片平集落で栽培されてきた「片平あかね」という美しい紅色の蕪があります。先日この野菜の取材のために山添村の片平集落を訪ねてきました。自身が最も美しい大和の伝統野菜と思っている。片平あかねのいろいろな物語にふれることができました。取材文は季刊誌「あかい奈良」の「大和食彩館」というコーナーに掲載されますので、ご関心のある方は、ご覧になってください☆

2007年10月24日21:192008年「おしゃべりな野菜たち」カレンダー完成★
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28ebf939.jpg三年目となる2008年「おしゃべりな野菜たち」カレンダー完成です☆★☆
粟の店内に展示されているお野菜に野の草花の絵画の数々。 その作者は天理在住の作家榎森彰子さんです☆ 榎森さんの創作のコンセプトは「足もとの宝物」!
そのテーマのとおり今回のカレンダーも清澄の里のモデル野菜の数々と、榎森さんの旦那さんが育てている家庭菜園のお野菜たちが楽しくてホッとするおしゃべりのコピーとともに登場しています。
カレンダーは清澄の里「粟」にて取り扱っていますし、恒例の原画展も「粟」にて11月3日(土)から11月11日(日)まで開催していますので、おしゃべりなお野菜たちに会いに来てください!!
※8日(木)は臨時休業しています☆



2007年09月18日23:04NPO法人「清澄の村」県政だよりに掲載!!
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d670b373.JPG三つ子のやぎの誕生と冬野菜の種まきの時期もあり、何かとあわただしい毎日ですが、三つ子ちゃん達もみんな元気です!
誕生から早2週刊が経ち、子やぎ達はお母さんと一緒に草を食べたり、みんなで走り回ったりとやんちゃに、かわいく遊びまわっています。 やんちゃなのもそのはず!! 実は今回の子供たちはみんな男の子だったのです☆ 
そんな子やぎ達の元気な様子は、先日奈良テレビのニュースでも取り上げていただきましたが、11月の奈良県の広報誌「県政だより」の中でも子やぎが登場することになりそうです☆ もてなしのモデル地区の取材でNPO法人「清澄の村」の活動が掲載されることになりましたが、その中のスタッフ写真に混じって子やぎちゃんも登場予定ですので11月上旬に配布される県政だよりをお楽しみにしていてください!!!
 

2007年08月23日23:47テレビ放送のお知らせ&ななちゃんの近況報告!
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 前々回のブログで、「奈良・もてなしの心推進県民会議」よりNPO法人清澄の村が、モデル地区の認定を受けたことを報告しましたが、今回はその取り組みを奈良テレビの「情報 奈良チャンネル」という番組で紹介していただくことになりました!
放送日程は、今月の25日、夜10時からになりますので、ご関心のある方は御覧になってください!
 そして前回のブログで報告した「ヤギのななちゃん出産間近!!」の、その後の報告ですが、ここのところ毎日、「今日こそは!!」と来店していただくお客さんと一緒に
見守っていますが、待望の出産はまだお預けです☆ 様子から、予定していた8月下旬より早くなるかもと思っていましたが、結局予定通りとなりそうです。
明日からも待望の子ヤギの誕生に向けて、ドキドキですが、もう少しの辛抱ですのでお楽しみにしていてください☆

※写真は元気で出産をひかえているななちゃんです!!

2007年08月03日23:45☆ヤギのななちゃん出産間近!!
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ee567ee5.JPG多くのお客さんに大切にされて、粟の一員としてすっかり定着したヤギさんたち!
今年の初めに誕生した4匹の子ヤギたちもみんな新しい里親さんのもとへ旅立って、少し寂しくなった今は、おとうさんヤギのボスとななの2匹が、草刈をがんばっています。 そんなヤギさんファミリーが、間もなくかわいい子ヤギの誕生を迎えそう!!
お母さんヤギのななちゃんのおなかも大きくなり、予定していた8月下旬より早くの出産になりそうな様子です。 子ヤギ誕生はこのブログでご報告しますので、お楽しみに☆

※写真は恒例となっています精華幼稚園と帯解幼稚園のヤギさん見学の様子



2007年07月24日09:27もてなしの奈良モデル地区に認定されました☆
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02a7c33b.JPGうれしいご報告を!
3年後の平城遷都1300年記念事業に向けて、もてなしの観光づくりに取り組んでいる「奈良・もてなしの心推進県民会議」よりNPO法人清澄の村が、モデル地区の認定を受けました!
歴史文化や自然環境など地域の特性を生かした取り組みが選考基準で大和伝統野菜を活用していることが評価していただいたとのこと。
奈良テレビの取材も予定されており、番組と放送日程は、またご報告したいと思います!!



2007年06月24日22:57☆和菓子「むこだまし」の開発スタート!
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cbf6c071.JPG現在、清澄の里「粟」のデザートメニューにある和菓子「むこだまし」をお土産物としてブラッシュアップしてゆくのプロジェクトが本格的にスタートします。
奈良県内で生産される農産物を用いて、生産から流通までの一体的な取組による新商品・サービスの開発を支援するための奈良県の農林水産振興課が「新商品・サービス開発事業」による補助金助成にNPO法人清澄の村が採択されました。
このプロジェクトの進展を紹介してゆく「☆むこだまし物語☆」のブログのコーナーも近々、清澄の村ホームページの中に登場しますので、楽しみにしていてください☆


2007年05月23日07:07☆ホームページが新しくなりました☆
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e1789b1b.JPG今は大好きな季節。春になると「今年の畑の作付けをああしよう! こうしよう」と考えが頭の中をよぎり始めてきます。しばらく経つと、菜の花、そして少し遅れて桜の開花とともに粟の新年度が始まります !  日一日と緑が深まってゆく中で、野菜の種を降ろし、苗を育てて、美しい日没が遅くなるに比例して、畑の作業が増えてきます。そして新しく迎える一年に思いを馳せたとき、私の中でこの芽吹きの季節が今の粟のイメージとして重なっています。 
そんな新しい風を感じる中、ここ数年ごしの念願でもありました「粟」、「NPO法人清澄の村」のホームページを揃ってリニューアルすることになりました。今回の新しいホームページの制作を手がけてくださったのは、NPO法人地域活動支援センター「ぷろぼの」の理事長を務められる山内民興さんです。日ごろから私たちの活動を深く理解し、暖かく見守ってくださっている山内さんには本当にお世話になりました。山内さんの暖かい応援の気持ちなしにはこのホームページは誕生しませんでした。またサイトを機能的でセンスあふれるデザインに制作してくださった阿南誠子さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。そしてプログラムを担当していただいたNPO法人地域活動支援センター「ぷろぼの」の皆さんにもこの場をおかりしてお礼を申し上げます。「本当にありがとうございました!」
粟での日々の中で生まれるたくさんの素敵な方々との出会い、野菜づくり、米づくりを通して感じる何気ない足元の自然の美しさを、このブログを通してご紹介していけたらと思っています。
粟のHPのトップにあります「畑だより」はスタッフの手塚くんが担当します☆
このコーナーでいつもお世話になっているたくさんの「清澄の村」と「粟」の応援団の皆様に私達の元気な近況をご報告できたらと思っています。

                       平成19年5月24日 三浦 雅之&陽子


2005年08月29日22:10季刊「銀花」に掲載
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45065b2d.gifとっても久しぶりのブログ更新になりました☆ 
「久しぶりすぎて、何から書こうかなぁ?!」というぐらい色々なネタがたまっているのですが、今回はただ今旬の情報をご報告したいと思います。 
みなさんは季刊誌「銀花」という雑誌をご存知でしょうか?! 雑誌「ミセス」、「装苑」などを手がけている文化出版局から出版されている「手仕事」をテーマとした季刊誌です。 8月末に発売された夏号では「奈良千三百年の輝き」をテーマにした奈良の特集号となっています。 美しい写真と、時代に流されない切り口、そして格調高い内容で、以前からお気に入りの雑誌の一つでしたが、今回、その大好きな「銀花」の中で「復活、大和野菜」というタイトルで取り上げていただけることとなりました。 私たちがお世話になっている村の方々に、今年の4月に加わった新しいスタッフの手塚陽介さんの写真、そして粟のコンセプトを美しくまとめていただいています。
本屋さんに機会があれば、ご覧になってみてください!! 以下に目次を添えておきます。              おわり

特集1奈良――千三百年の輝き………5
 奈良万葉=秋………6
 その一 天平の技、今も
 螺鈿の家――北村昭斎、繁、小西寧子………14
 独学の木象嵌――山中俊彦………21
 天平の至宝、螺鈿と木象嵌………26
 本物の手技 岡本彰夫………28
 その二 仕事師たちの大和路 陶芸家・辻村史朗、紅師・前田雨城、庭師・古川三盛、
 骨董屋主人・田中昭光、織り人・坂西照代、鳥梅作り・中西喜祥………32
 [コラム]写真家・入江泰吉の木端仏 イリンちゃんの仏さまと父 杉本清子………63
 その三 写真家・井上博道の「奈良万葉」
 写真で詠む万葉集 井上博道………72
 [コラム]大和[窓]の記録 日び貞夫………86
 その四 万葉人の食卓………92
 食のルーツは大和にあり 田中敏子………94
 国際色豊か――正倉院に伝わる飲食器 西川明彦………98
 復活、大和野菜………101
 [ガイド](1)奈良市・斑鳩 (2)南大和――飛鳥・吉野 (3)奈良万葉………107

 

2005年03月12日02:39☆世界の家宝種「エアルーム」
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b5514946.JPG 伝統野菜を巡る旅の中で出会った忘れられない言葉があります。1998年に設立された清澄の村では数多くの伝統野菜の調査研究を行ってきました。
「どうして伝統野菜を作り続けてこられたのか?」という問いを前に、種の継承者たちは異口同音に「美味しくて作りやすい、そして家族が好きだから!」と答えて下さりました。
 それは商品作物としてではなく、自給用に育てられてきた大和伝統野菜が「家族が喜ぶ顔を思い描きながら育てる大和の野菜」、「大和の野菜は自らが作って、自ら食べる野菜」といわれる所以であり、この言葉は伝統野菜の本質を表しているのではないかと思われます。
 そしてそのような伝統野菜の本質を種火としたプロジェクトとなるのが「エアルーム・プロジェクト」です。 エアルームとは世界中の様々な民族によって受け継がれてきた伝統野菜で「家宝種」、または「先祖伝来の財産・宝」と訳されます。
 清澄の村では「不易流行〜受け継ぎ、そして新しく創出する伝統」をコンセプトとして大和伝統野菜にエアルームを加えた清澄の里の未来の伝統野菜づくりに取り組んでゆきたいと考えています。
続きを読む

2005年03月06日20:13☆ヤギについて♪
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f53f81e3.jpg かってヤギは日本の農家の庭先で愛らしい家畜として親しまれ、私たちのとても身近な存在でした。
 この精華地区でも昭和30年ごろまでは約60頭のヤギが大切に飼われていましたが、時は移り、すっかりヤギを目にすることはなくなってしまいました。
 ヤギが姿を消して長い時間が過ぎましたが、2004年の2月、『清澄の村』に田原本の「アトリエマーケットNPO」から『ボス』と『メイ』と名づけられたヤギのつがいがやってきました。 この2頭の子でその春に誕生した息子の『小春(こはる)』、そして同年秋には娘の『なな』も加わり個性的な4頭のファミリーとなったヤギたちは、この地を訪れる人々の大の人気者になりました。
 清澄の村ではこのヤギ親子が繰り広げる世界を通して、ヤギについて学び、ヤギ文化の継承もおこなっていきたいと考えています。

「清澄の村ホームページ」http://www.kiyosumi.jp/index.html


             おわり



2005年03月04日00:55☆清澄の村のご紹介!
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3cf294d3.JPG 清酒発祥の地として知られる正暦寺に隣接する奈良市高樋町は、万葉の歌人達に「清澄の里」と詠われていた今なお昔ながらの田園風景が広がるまほろばの里です。
 そのいい伝えにより名づけられた「清澄の村」はこの地に拠点を置き、1998年より奈良県の伝統野菜である大和伝統野菜の調査研究を行ってきました。そして現在では大和野菜を中心にエアルームと呼ばれる海外の伝統野菜を加えた国内外の在来種を年間約100種類以上、栽培・保存しています。
「家族が喜ぶ顔を思い描きながら育てる大和の野菜」
「大和の野菜は自らが作って、自ら食べる野菜」
といわれるように種を継ぎ、食文化を継承することを通してそれぞれの土地と食文化に根づきながら作り継がれてきた大和の伝統野菜をかけがえのない地域の文化遺産として次世代に継承してゆきたいと考えています。
 清澄の村はこれらの種とメンバーのもつ伝統的な知恵を種火に、様々な分野の人材をリンクし、文化創造とコミュニティ機能の再構築をめざすコミュニティビジネスのネットワークです。

清澄の村ホームページ
http://www.kiyosumi.jp/index.html

【大和野菜】
地域の食文化と共に継承されてきた
奈良県内における伝統野菜。
代表的なものに大和マナ、大和イモ、
大和三尺きゅうりなどがある。

  【エアルーム:Heirloom】
世界の様々な民族によって幾世代に
わたって受け継がれてきた在来種。
「先祖伝来の財産・宝」と訳される。

【コミュニティビジネス】
福祉、まちづくり、環境、食品加工
など様々な分野で、地域の人たちが
地域のニーズを掘り起こしておこなう
事業。ビジネスでありながら特定の
地域や個人を対象とする新しい事業
形態といえる。

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2005年03月04日00:09☆お気に入りBOOK〜「SEED」
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24481ea5.jpg 今回は私達のお気に入りの本を一つ紹介します。それは以前ビジネスジャンプに連載されていた「SEED」というマンガの物語です。
 このSEEDの中では植物の生命力に魅せられた一人の男性を主人公にして、自然との共生、環境問題、農業に種、植物の力、そしてODAにNGOといった様々なテーマが国内外を舞台に展開されていきます。
 どの物語も自然に関心のある方には興味深く、またそうでない方にも分かりやすいのではないかと思います。中でも心に残ったのは7巻に収録されている「緑の革命」という話でした。この物語はインドのパンジャブ州を舞台に、種と人間の生活、そして伝統文化との関係をわかりやすく解き明かしてみせてくれています。食料以外に伝統的な作物が私達人間に与えてくれているもの、自然と人間がうまくバランスをとれたときに現れるという蝶の話などの深い洞察を与えてくれるエピソードが織り込まれているように思います。
 この物語の読後に思ったことは、国内外を問わず地域の文化遺産である伝統的な作物がのこっている地域には、比例して伝統的な文化も残っているのではないかということ。そして在来原種の作物やその土地固有の生き物が生活の身近に存在していることは、私達の生き方、文化が自然と調和し健康でいるかどうかという一つのバロメーターといえるのではないかということです。
 私達が美しい赤穂を靡かせる古代米の姿、個性的で色彩豊な在来原種の野菜、夜空に舞う蛍の光、そして虫たちの奏でる音楽にあたたかい懐かしさや安心感、そして感動を覚え魅かれてゆくのは心のどこかでそんな事を覚えているからなのかもしれません。
 物語の中で登場人物の老人が語る「自然だけの世界も、人間だけの世界もない。人のいるところでは人が必ず自然に働きかける。人のやることを自然が許してくれる限り人は生きていける」という言葉がとても印象的でした。
                おわり


「SEED」 全10巻  集英社
原作:ラディク鯨井  作画:本庄敬



2005年03月02日22:15☆タノカンサァ(後編)
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68145536.JPG タノカンサァの後編となる今回は、農村の文化財ともいわれるこのタノカンサァについて調べてみた事を少しまとめてみたいと思います。
 タノカンサァは現在でも、旧薩摩藩にあたる鹿児島と宮崎で、五穀豊穣をもたらす庶民信仰のかみさまとして大切にまつられています。
 奈良ではほとんど知られていませんが、鹿児島では観光記念タバコのパッケージに使用されたりと生活の身近に溶け込んでいるようです。鹿児島に多く存在している理由は、土地がやせ台風や火山灰といった地理的条件の中、江戸時代に薩摩藩が米作りを推進する一環として田の神像の造立を奨励したからともいわれています。
 最も古いといわれるものは宝永2年(1705)の作といわれ、また田の神像の特徴としては武将型、神職型、女官型に地蔵型といった造形の多様さが挙げられます。
 そしてタノカンサァを中心とした地域の祭礼には田之神講(タノカンコ)があり、村の人が総出でこの祭礼を楽しみ、タノカンサァは地域の中心的な存在となっていました。こういったことが、人と人、人と地域のつながりが希薄になったといわれる現代に、田のかみさまが地域の文化財といわれるゆえんであるのかもしれません。
 最後にタノカンサァ関連のインフォメーションを少し!!
☆田のかみさまに関連した書籍は意外にも数多く存在していますが、その多くは古い専門書です。興味をもたれた方に個人的にお薦めのものは、2000年に出版された鹿児島在住の写真家樋渡直竹さんの写真集「春夏秋冬田の神の里」(南方新社 3500円)です。(粟の閲覧コーナーにおいてあります!)美しい風景と何ともユーモラスな田の神像の写真の数々、そして肩肘張らない解説文が懐かしい感覚をあたえてくれます。

 それにしても数ある中でも私達の出会った田のかみさまが最も愛らしく感じられるのは身内の「ごひいき」なのでしょうか?! 子供からお年寄りまで老若男女問わずに愛されている粟のシンボル「タノカンサァ」。
 雨が降ろうとも風が吹こうとも何も語らずニコニコしているその姿から勉強させられることもたくさんあるような気がしてきます!!
                おわり