2005年06月29日
子どもの発信２
「子どもの発信」がトラックバックされていて
そこを訪れてみると
そこは「心療内科」という項目で
情報収集されているサイトだった。
そこでそこに集められている記事を読んでいて
次のようなサイトに出会った。
その名は「登校拒否研究室」というサイト
どうやら心療内科の先生が管理されているサイトのようだ。
副題に―登校拒否・不登校・引きこもり・青少年問題について子どもの立場から発信しますー」とある。
おそるおそる読んでみた。
心療内科の医師の立場から
発達障害といわれる子どものことについて書き進めている。
たとえば先日の早期発見についての記事は
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
早期に子どもに支援という形で働きかけると、かえって子どもが苦しくなっています。問題を難しくしています。私のような現場の医者には、早期に支援という根拠が全く分かりません。どのような根拠から、このような判断がされたのか疑問を感じています。所謂専門家という人たちの意見から、このような表現になったのでしょうが、子どもに沿って長期に見ている現場の医者として、これは違うように思われます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
まったく同感。
その他、私が今まで感じ、考えていたことを
裏付けてくれる記事がたくさん。
一度読んでみて。
勇気と確信が得られます。
そこを訪れてみると
そこは「心療内科」という項目で
情報収集されているサイトだった。
そこでそこに集められている記事を読んでいて
次のようなサイトに出会った。
その名は「登校拒否研究室」というサイト
どうやら心療内科の先生が管理されているサイトのようだ。
副題に―登校拒否・不登校・引きこもり・青少年問題について子どもの立場から発信しますー」とある。
おそるおそる読んでみた。
心療内科の医師の立場から
発達障害といわれる子どものことについて書き進めている。
たとえば先日の早期発見についての記事は
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
早期に子どもに支援という形で働きかけると、かえって子どもが苦しくなっています。問題を難しくしています。私のような現場の医者には、早期に支援という根拠が全く分かりません。どのような根拠から、このような判断がされたのか疑問を感じています。所謂専門家という人たちの意見から、このような表現になったのでしょうが、子どもに沿って長期に見ている現場の医者として、これは違うように思われます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
まったく同感。
その他、私が今まで感じ、考えていたことを
裏付けてくれる記事がたくさん。
一度読んでみて。
勇気と確信が得られます。
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この記事へのコメント
1. Posted by しろうさぎ 2005年06月29日 12:11
早速読んでみました。
本当ですね、とてもわかりやすく私たちが疑問に思うことが
書かれてあって、読んでいて安心感がありました。
このお医者様ご本人が書いておられましたが、
なかなかこういう風に捉えている人が
いないのが現実なのでしょうね。
そういう方々にも、是非耳を傾けてもらいたい記事が
たくさんですね。
本当ですね、とてもわかりやすく私たちが疑問に思うことが
書かれてあって、読んでいて安心感がありました。
このお医者様ご本人が書いておられましたが、
なかなかこういう風に捉えている人が
いないのが現実なのでしょうね。
そういう方々にも、是非耳を傾けてもらいたい記事が
たくさんですね。
2. Posted by なかざわ 2005年06月29日 22:29
話が脱線しますが…。
今日は社会保障法で医療制度について学んでいて、国民保険の滞納問題を見てると、現在の「障害者自立支援法案」とほとんど一緒やん！と思いました。
財源がないから、表面上は増やしたふりして、内実は減らしている。
政府は政府で借金の取立てのように公告する。
負担が増えて医療が受けられない人がいる、生活が激変する。。。
政府は過去から何も反省し、学んでないのか、と疑問を覚えました。
だから政府の出した今回の早期発見も、反省の上に立ってないからこその問題じゃないかと思います。
そんな中でこういう方がおられるのは心強いですね。
今日は社会保障法で医療制度について学んでいて、国民保険の滞納問題を見てると、現在の「障害者自立支援法案」とほとんど一緒やん！と思いました。
財源がないから、表面上は増やしたふりして、内実は減らしている。
政府は政府で借金の取立てのように公告する。
負担が増えて医療が受けられない人がいる、生活が激変する。。。
政府は過去から何も反省し、学んでないのか、と疑問を覚えました。
だから政府の出した今回の早期発見も、反省の上に立ってないからこその問題じゃないかと思います。
そんな中でこういう方がおられるのは心強いですね。
3. Posted by きょん！ 2005年06月30日 10:38
はじめまして。おにばばたちのいるところのきょん！です。
Kiyokoさんのお勧めの心療内科のブログに行ってきました。
おすすめの先生も、Kiyokoさんも子どもの支援のありようをしっかりとお考えになり、とても暖かいまなざしでこどもたちと接しておいでなのだろうな・・と想像していました。
不登校などのこどもたちをラベリングして排除していく
早期発見早期治療？には疑問を抱き、恐怖感さえもっています。
トラックバックさせていただきましたのでどうぞよろしくお願いします。
Kiyokoさんのお勧めの心療内科のブログに行ってきました。
おすすめの先生も、Kiyokoさんも子どもの支援のありようをしっかりとお考えになり、とても暖かいまなざしでこどもたちと接しておいでなのだろうな・・と想像していました。
不登校などのこどもたちをラベリングして排除していく
早期発見早期治療？には疑問を抱き、恐怖感さえもっています。
トラックバックさせていただきましたのでどうぞよろしくお願いします。
4. Posted by きよこ 2005年06月30日 19:31
しろうさぎさん
本当に安心できる先生の言葉です。
お医者さんが専門的にこうだ！といってくださるのが
たまらなくうれしいのです。
どこで開業されている、どんな先生か知りたいのですが
謎なのです。
中澤くん
共生社会福祉特論で読んでいる先生の著書のなかに
「あくまでも日本政府が行う制度改革は経済的視点であり、
人間へのまなざしではない」
という一文がありました。
妙に納得している私です。
本当に安心できる先生の言葉です。
お医者さんが専門的にこうだ！といってくださるのが
たまらなくうれしいのです。
どこで開業されている、どんな先生か知りたいのですが
謎なのです。
中澤くん
共生社会福祉特論で読んでいる先生の著書のなかに
「あくまでも日本政府が行う制度改革は経済的視点であり、
人間へのまなざしではない」
という一文がありました。
妙に納得している私です。
5. Posted by きよこ 2005年06月30日 19:39
きょん！さん。
ほんとに「おにばばたちのいるところ」のブログはすごい！
徹底的に「教育の権利」の視点で
徹底的に「子どもの権利」を追求してる。
不登校の子どもの視点・心理・立場・問題意識にたって
書かれている記事の数々に圧倒されています。
「子どもの発信」で広がった世界は
限りなく広がっていきます。
広がっても見失ってはいけないのは、「子どもの思い」だと
思っています。
これからもよろしく！
ここに来てくださっている方も
いちど「おにばばのいるところ」を読んでみてください。
きょん！さんの名前のところをクリックしたら
きょん！さんの世界に飛び込めます。
覚悟してクリックしてください。
半端じゃないから。
また改めて紹介しますが。
一足お先にどうぞ！
ほんとに「おにばばたちのいるところ」のブログはすごい！
徹底的に「教育の権利」の視点で
徹底的に「子どもの権利」を追求してる。
不登校の子どもの視点・心理・立場・問題意識にたって
書かれている記事の数々に圧倒されています。
「子どもの発信」で広がった世界は
限りなく広がっていきます。
広がっても見失ってはいけないのは、「子どもの思い」だと
思っています。
これからもよろしく！
ここに来てくださっている方も
いちど「おにばばのいるところ」を読んでみてください。
きょん！さんの名前のところをクリックしたら
きょん！さんの世界に飛び込めます。
覚悟してクリックしてください。
半端じゃないから。
また改めて紹介しますが。
一足お先にどうぞ！
6. Posted by きょん！ 2005年06月30日 20:31
＞徹底的に「教育の権利」の視点で徹底的に「子どもの権利」を追求してる。
うわーーーありがとうございます。そのとおりです。こどもたちが幸せに好きなことをやって好きな方法で学んで、そうして高等教育（大学）にも就職にも何も問題ない！欧米のような世界が日本に広がることを心から願っているのです。
子どもたちが自己否定をしたり、希望を失ってしまうようではこまる・・
未来を担うこどもたちの人権を尊重しないで、私達の未来に人権などあるわけ
ない！
豊かに、やさしく、たのしく・・子どもたちが安心して暮らして
いけるように・・学んでいけるように 願いを込めて・・おにばば今日も奮闘中です！（笑い）今後ともどうぞよろしくお願いします。
うわーーーありがとうございます。そのとおりです。こどもたちが幸せに好きなことをやって好きな方法で学んで、そうして高等教育（大学）にも就職にも何も問題ない！欧米のような世界が日本に広がることを心から願っているのです。
子どもたちが自己否定をしたり、希望を失ってしまうようではこまる・・
未来を担うこどもたちの人権を尊重しないで、私達の未来に人権などあるわけ
ない！
豊かに、やさしく、たのしく・・子どもたちが安心して暮らして
いけるように・・学んでいけるように 願いを込めて・・おにばば今日も奮闘中です！（笑い）今後ともどうぞよろしくお願いします。
7. Posted by きよこ 2005年06月30日 20:49
「自己否定」
これが一番辛いのです。
「先生！どうせ俺ら腐ったりんごやろ！」
というせりふを言わせてしまった苦ーーーーーーーい経験があります。
「そんなわけないやろ！」と叫んだけど
そういわせてしまったことそのことが、許せませんでした。
自分を取り戻したくて、自分と戦っていた寝屋川の少年が
小学校の教師を刺殺してしまった事件がありました。
その子どもの心が痛かったです。
こちらこそ、よろしく！
これが一番辛いのです。
「先生！どうせ俺ら腐ったりんごやろ！」
というせりふを言わせてしまった苦ーーーーーーーい経験があります。
「そんなわけないやろ！」と叫んだけど
そういわせてしまったことそのことが、許せませんでした。
自分を取り戻したくて、自分と戦っていた寝屋川の少年が
小学校の教師を刺殺してしまった事件がありました。
その子どもの心が痛かったです。
こちらこそ、よろしく！
