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戦略マーケティング

著者:ボストンコンサルティンググループ
翻訳:ボストンコンサルティンググループ
出版:ダイアモンド出版
発行:2000年10月
価格:¥????
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まずは残念なおしらせが…
Amazonを検索してみますと、
既にこの本、新品では手に入らないみたいなんです。

でも、ご安心めされ…
「中古本」としては、あるみたいなんで…(^^;

で、この本さすがに世界屈指のコンサルティング会社

「ボストンコンサルティンググループ」が「著者」となっているだけあって、
非常に中身が濃いです。

なんかね、「総力結集しました」って感じ…(^^;

その為、8年前の本って感じは全くしないし、
逆に 「8年前にこの視点だったのかよ!」って驚かされます。

「原著」があって、その翻訳版って事なので、
若干の表現的な読みにくさ、抽象的表現部分での難解さがあるものの
全体的なイメージとしては「読みにくい」って感じはあまりしませんでした。

とにかく内容が濃いので、その分難しく感じちゃうのかも?って感じ…

どの本も今のところ、このBlogに取り上げている本は
すべて「マインドマップ」にまとめているのですが、
だいたい、1冊につき1枚で済むのね。

ところが! この本はどう考えても1枚じゃ無理! って最初からわかった(^^;

なので、全体像+章ごと に「マインドマップ」化しました。
全部で6枚かな? (^^;

でね、フォトリーディングを使っても、
読み飛ばせるところが少ないんだよ(^^;

なので、「マインドマップ」にするのにも
異常に時間がかかってしまいました。

なんども言うけど、それだけ中身が濃いって事なのかなと…

で、今「ボストンコンサルティンググループ」に付いて調べたんだけど、
とんでもない会社なんだね(^^;

あの、「マッキンゼー」と同等に入社するのが難しいんだってさ!


「マーケティング」の本を読み漁ったわけじゃないので、
比較的な見地からはなんとも言えないんだけど、
あの「勝間和代」さんの、最新刊(2008年6月現在)
「利益の方程式」と、非常に共通部分が多いんですよ。

「利益の方程式」の方が若干日本的要素が強いかな?

程度で、基本部分はかなり同じ…

そんな所からも、この本の内容の質がわかっちゃう感じ…

とにかくね、読むだけで 「商売の醍醐味」、「面白み」が
仮想体験できる様な感じなのさ…

自分の環境が、そういうマーケティングって言う土俵で
挑戦するような状況なら、わくわくしちゃうだろう内容なんだよね。


印象に残ったのは「ブランド」って考え方ね。

「ブランド」つっても、有名なメーカー名とか
商品カテゴリって事じゃなくて、もっと広義の意味なんだけど…

その「自社のブランド」を意識する事に関する記述は
非常に興味深かったです。

もうひとつは、「Eコマース」…

いわゆる、ネット上での商売の事ね。

納得の事例がたくさん載ってるのよ。

それを踏まえた上で、現在のネットの商売を見て見ると
「まさにその通り」って感じがする。

ネットでの小売の難しさを解いてます。
単に、ネットで通販はじめればいいってもんじゃないって事…(^^;


だって、自分がネットでなんか買おうと思ったら、
同じ商品だったら「単なる安さ」しか見ないもん…(^^;

「ネット販売」ってだけで手を染めて、
単純に「楽天」とかにお店出してるだけで、
ほんとうにメリットってあるんだろうか? って思うもん…

実際に商売やらなくても、そういう視点に立てるだけでも
この本はいいんじゃないでしょうか?

結構オススメです!

更に、こんな事に興味のある方には絶対オススメ…

☆戦略的な価格設定
   安くすればいいってもんじゃない?
   高くたって売れる

☆Eコマースへの進出は熟慮が必要
   単にネットショップを開けばいいってもんじゃない?
   Eコマースだけではないインターネットの活用

☆優良顧客の囲い込み
   売り上げの8割を占めるのはだれか?
   価値+信頼+乗り換えコストとは?

☆消費者の立場にたつとは?
   自社ブランド体験のススメ




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読み易さ:■■■■■■■■■■□□□
笑ったよ:■■■■■■■□□□□□□
お役立ち:■■■■■■■■■■■■■
心地よさ:■■■■■□□□□□□□□
嵌ったね:■■■■■■■■■■■□□
泣けた!:■■□□□□□□□□□□□
※あくまで個人的な感想です。