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「できる社員」の最強メソッド
マインドマップ(R)ビジネス超発想術

著者:遠竹智寿子、月刊アスキー編集部 (著, 編集)
出版:アスキー
発行:2007年09月03
価格:¥1000
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「ムック本」の感想と言うのもなんか珍しい感じがしますね。

とは言え、「マインドマップ」と名が付くわけですから
取り上げないわけには行きません。(^^;


でもって、この『 マインドマップビジネス超発想術 』ですが、
超オススメです。

今まで読んだ中では、一番実践的であり、ビジネスで使う上では
一番有用だと思えます。


多少の手直しはしてるかもしれませんが、
掲載されているマインドマップが「うそ臭くない」んです。(^^;

非常にリアリティがあり、その場面で実際に描いたものとして
とても参考になるものが多いです。

冒頭のマインドマップの描き方も、実践的でわかりやすい。
ツールの紹介もいいです。

いろんな方が登場して(しかもマインドマップの世界では、
それなりに名の通った方達)、それぞれの使い方や、描き方、
活用術等をインタビュー形式で答えてくれてるのも参考になります。

途中からは、マインドマップ描画用パソコンソフトのひとつ
「Mind Manager」の使い方をベースにした解説に
なる部分もありますが、手描きのものや、他のソフトにも
充分流用できるテクニックだと思いましたね。

特に、「5W」とか「3C」とか、ビジネス書系ではよく聞く
分析手法のテンプレートと言うのは使えるなと思いました。

加えて興味深かったのは、「職場に導入する時の実際」…
マインドマップのその有用さがわかると、
どうしても周りの人にも使って欲しくなる。
でも、いきなり職場で会議等に導入するのって
かなり敷居が高いと思うんですね(^^;

「拒否反応」…かならずあると思うんです。

そういう場面へのアプローチ方法の解説なんかも
盛り込まれているんですよ。

ちょうど今、この「職場への導入」に関して、
先日立ち上げたメーリングリスト
『 【フォトリーディング】&【マインドマップ】 実践継続ランド 』
http://www.freeml.com/subliminalpower

でも、ちょっと話題になっているところだったんです


トニーブザンの本ってやっぱりちょっと読み難い…(^^;

なので、アタクシこんなイメージを抱きました。

トニーブザンの本:教科書
この本:ガイドブック(参考書)

わかりやすさと、実践的である事を考えると、
以前紹介した『仕事に役立つマインドマップ』よりも
個人的にはこっちを推します。

もちろん、両方あったほうがいいとは思いますが…(^^;

そして、更に付録のDVDもいいです。
描き方も、動画で教えてくれますし。

主要マインドマップ描画ソフトの評価版が何種類も
収録されています。

これで、1000円ははっきりいって安い!!

コストパーフォーマンス、非常に高いです。

初めての1冊としても、応用学習書としても
充分な内容となっていると思います。


ムック本なので、点数評価はありません(^^;