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ブルー・オーシャン戦略
  競争のない世界を創造する

著者:W・チャン・キム
著者:レネ・モボルニュ
翻訳:有賀 裕子
出版:ランダムハウス講談社
発行:2005年06月22
価格:¥1,995
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もちろん、前回紹介した

『「ビジネス理論」一夜漬け講座 』 <=クリック

で紹介されていたという事もあって
読んでみたのですが…

普通に、巷でもかなり話題になって、
相当数の販売実績がある本なんですね。

なので、若干の「今更感」は感じるわけですが…(^^;

でもねぇ、やっぱりそれだけの事はある本だって事だね。

ワクワクしながら読んじゃったよ!
理論を展開していく系の本なのに、
小説を読んでいるような…

訳も非常によくて、読みやすいです。

300ページ近くあるんだけど、
それに加えて、1ページの字数が多いのよ。

でも、これが普通の「本の字数」って
感じもしないくもないけどね(^^;

比較の問題とは言え、コストパフォーマンスも
高いと思われます。

血を流し続ける、シェア争い => レッド・オーシャン
差別化された独占事業 => ブルー・オーシャン

ま、非常に簡単に言えばこんな感じなんですが、
いかにそのブルー・オーシャンを泳ぐか?って話ね。

事例として出てくるのが、

・格安床屋さん、QBハウス
・シルクド・ソレイユ
・スターバックス
・CNN
・オーストラリアワインのイエローテール
・セメックス(知らんけど(^^;)
・ニューヨーク市警

等々…

等々…

おもしろいのは、事例を元に
ブルー・オーシャン戦略への道筋を
「フレームワーク」や「ツール」を使った手法にて
解説してくれる事…

「戦略キャンバス」「アクションマトリクス」等の手法は
なんだか、自分に関係ない業界の分析まで、
してみたくなる程ですよ(^^;

「こんなに、惜しみなく出しちゃっていいのかな?」

とも、思っちゃいました。

新しく起業をする時のビジネスモデルの創造にも
役立つとは思ったけど、
どちらかと言うと、既になんらかの事業をやっている方の
方が役立つかもしれない…

「改善するリソース」があった方が、
「ブルーオーシャン戦略」、はまるんじゃないっすかね?

もちろん、それなりの立場にある人じゃないと
なんらかの行動を起こすのは難しいかもしれないけど、
実際にそれで成果が上がっていく状況を想像すると、
ほんとワクワクしてしまいます。

でも不思議なのは…
これだけ有名な本で、アタクシなんぞも読んでいるわけですから、
当然、企業でそれなりのポストにある人達は、
みぃ〜〜〜んな、読んでるはず…

そしたら…
みんながみんな「ブルーオーシャン戦略」やったら
どうなっちゃうんだろうね?(^^;

それが不思議…

同様に、いくつか不思議な所があって、

「戦略キャンバス」ってツールは、グラフなんだけど、
横軸に「競争要因」が来るのね。
で、そのグラフの形を分析するんだけど、
「競争要因」の並べ方で、随分変わっちゃう気がしたのさ…

それと、ベースになる考え方は

「価値革新」であり「技術革新」ではない

と、しながらも、事例には技術発明による
「ブルーオーシャン」が出てきたり…

過去の事例の分析だけでなく、
実際にこれらのツールやフレームワークを使った実績や、
その過程も欲しかったなぁ〜

なんか、机上だけの理論ぽく思えてしまう部分が
あったのが、ちょと残念…

ま、そのあたり差し引いても、非常に有益な本だと思います。
読み応えありますよ。



     -2  0     5    10
読み易さ:■■■■■■■■■■■□□ 訳本なのに読みやすい
笑ったよ:■■■■■□□□□□□□□
お役立ち:■■■■■■■■■■■■□ 実現するのは並大抵じゃないかも?
心地よさ:■■■■■■■■■■□□□ なんだかワクワクするね
嵌ったね:■■■■■■■■■■□□□
泣けた!:■■■□□□□□□□□□□
※あくまで個人的な感想です。