ウルトラジャンプ8月号の他に、ジョジョリオン18巻、特典付「岸辺露伴は動かない」2巻、小説「岸辺露伴は叫ばない」「岸辺露伴は戯れない」を購入。全部ジョジョ関係な。小説版なんて荒木先生作でないし、ウルジャンの付録に収録されてたのとほぼ同じなのに、ボーナストラックあるとついつい…。
ジョジョリオンも18巻目。この表紙もだけど最近、背景が青色のイラストが多い気がする。青の時代?
小説版もだが、「岸辺露伴は動かない」もわざわざ読み切りの載っている掲載誌を買って、単行本として纏めらても買っている。ファンとしては当然そうあるべきとは思えど、無駄使いしてるなぁ、とも思う。単行本ももちろん、特典DVD付きを購入した訳だけど、それで特典無しより10倍くらい価格が違うと、DVDが特典でなくDVDに単行本が付いてると言う方が正しいのではないか?と考える。
単行本2巻には「望月家のお月見」「月曜日 天気−雨」「D・N・A」「ザ・ラン」の四編が収録。初出の掲載誌も全てバラバラ。そのせいか、何れもホラーではあるけれど受ける印象は少しずつ違う。「望月家のお月見」はコミカルで、「D・N・A」の終わり方は甘美に、「月曜日…」は理由が分からず追い詰められるのが不気味、「ザ・ラン」はサイコ・スリラー。
特典DVDに収録されたのはオリジナルアニメ第2弾「六壁坂」。第1弾の「富豪村」とは時系列は逆になる(「富豪村」の冒頭、露伴と編集の打ち合わせの中にで出てくる、露伴が破産した理由が「富豪村」にある)が、そもそも「岸辺露伴は動かない」一度きりのつもりのアニメ化が好評だったのだろうか?「六壁坂」アニメにすると不気味さと緊張感が増しているのと、あり得んだろう!と突っ込みたくなる早業に仕上がってるな。
前回同様、今回も終わりの部分でアニメオリジナル、康一と億泰がゲスト出演。この回は元々玉美と音石明も出てきたが、更に康一達と一緒にミキタカも登場!妖怪=未確認生物の話という事で、同じく未確認生物=宇宙人の彼の出番となった様。
さて「2度あることは3度ある」今後も何らかの機会に「岸辺露伴」アニメ化があるかもしれない。すると今度はどのエピソードがアニメ化されるか?
一番初めの「懺悔室」は、どうだろう?今度の5部アニメ化で、舞台が同じイタリアだから、5部DVDの特典てのはあり得るか?しかしこのエピソード、余り露伴が関わらないのがアニメ化されていない理由だろうか。イタリアなら、イタリア料理人トニオさんと活躍する「密漁海岸」の方があり得るかも。
2巻に収録されたエピソードなら「月曜日…」は動きがあって面白いかも。「望月家…」は個人的に好きなんだが、これも露伴の出番が少ないからなぁ。同じく「D・N・A」も活躍少ない。「ザ・ラン」は珍しく露伴の神妙な態度が見られるが。