人の優しさ、純粋さ、そして真心は、どうしてこうも胸を打つのだろう。
まして、一般的に他より秀でていると理解されるドクターの
この謙虚で誠実な言葉は、一生の宝物だと思った。
純粋なドクターの存在は、医療現場にとっても宝物。
佐藤ドクターの外来の日、患者が押し寄せるのも納得。
私は、患者としての幸運を喜びながら明日手術を受けることができる。
この日の出来事は一生忘れない。
医師のここまでの純粋さ謙虚さを知ることができたのはBlogがきっかけ。
Blogを始めて良かった。
Blogが、少しでも誰かの役に立てるなら嬉しいと思いながらiPadに向かうが
果たしてどうなのだろう。
本当に役に立っているのだろうか。
そう思いながら文字を記す私に
大きな励みとなった。
Blogはこれからも続けなければ。
そう思った。
佐藤ドクターと初めて会った日を思い出す。
私にとってきっと生涯忘れられない一日。
あわや失明、という現実をつきつけられ
あの日初めて会った代謝内科の佐藤ドクターの
「糖尿病は、普通合併症で命を落とすのですが、お母さんは糖尿病そのもので死にかかっています。」
娘への衝撃的な言葉の後の、深い思いやりの行動に救われた。
太ももから動脈血を採るときの
女性のプライドに配慮した細やかな気遣いは
ナース以上だった。
入院後に分かったのは、患者の病状に一喜一憂するということ。
毅然とした態度でありながら
患者が深刻な病状のときは、暗い表情をする。
生活習慣が改善しない患者を、強く叱るところを見たときは感動すらした。
私のガンの疑いが晴れた日の、佐藤ドクターの嬉しそうな表情は、今でも覚えている。
世間話までして行ってくれた。
娘が、佐藤ドクターと同じ大学出身ということが分かると
「学部は?予備校どこでした?」
などと聞いてくれたり、浪人中の苦労話を語ってくれたり。
ガンの疑いが晴れた患者とは、楽しく会話を弾ませた佐藤ドクターは
その患者が脳梗塞で入院して来ると、沈鬱な表情で回診に訪れる。
患者に真に寄り添うことは、つらいことかもしれない。
そう思った。
まだ私が脳梗塞で倒れる少し前に
次女のアルバイト先の映画館に、佐藤ドクターが家族と映画を観に現れたことがあったらしい。
娘は、せっかくのお休みに、と、声をかけることはしなかったが
実に優しい父親ぶりだった、とアルバイトから帰ると話してくれた。
佐藤ドクターとの出会いに改めて感謝した。
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