2017年06月18日

「幸福の資本論」

橘玲の「幸福の資本論」で、日本企業や日本社会の
ことが書かれていますが、これが、とても分かり安くて
良いです。

以下、自分なりのメモです。

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・誰でも億万長者になれる

今の時代、日本などの先進国に生まれたら、
2人で共稼ぎで、節約と貯金をすれば、
億万長者には、なれるそうです。

2人で6億円の生涯収入だとして、その15%を
貯蓄すれば、9000万円なので。

でも、問題があるとしたら、65歳までそれを
続けないといけないですし、その時に1億円
あっても、残りの人生は15年とかわずかです。

そうなると、多く稼いだり、投資したりが
必要になると思われます。

なので、「黄金の羽根の拾い方」では、
法人を作って、手元にお金を残す方法を、
橘玲は紹介していますね。


・税金について

年収が600万円だとしたら、会社負担分の
保険料と合わせて、毎年30%ほどの200万円を
払っているそうです。
これは、生涯で、1億円ぐらいになるそうでして、
マイホームよりも多い金額だそうです。


・限界効用の逓減について

収入や資産の限界効用の逓減の分岐点ですが、
収入 800万円
資産 1億円
だそうです。
これを超えると、増えていってもあまり喜びは
増えないそうです。
逆に言うと、大抵の人は、これ以下でしょうから、
収入や資産の改善は、幸せに大きく貢献することになりますね。

また、なぜこの金額になるかと言うと
・子供の教育を十分に受けさせられる
・毎年1回旅行が可能
・毎月1回外食が可能
といったことができる金額だからだそうです。


・ここ最近、マイナス金利などもあって、金融資産からの
 リターンが小さくなってきたそうです。
 そうなると、人的資本で、仕事で稼ぐことがより
 重要になってくるそうです。


・知識社会化、グローバリズム、シリコンバレー型の
 リベラル化などは、どれも世界をフラットなものとして、
 平等に競争を強いるみたいですね。

 そして、トランプ大統領当選は、そのリベラル化への
 反動に過ぎないようです。


・1990年代からの日本がなぜ競争から脱落してきたか?

それは、ジャパニーズファーストだからだそうです。
海外支社で、現地の人よりも日本人を優先させるから
ダメだそうです。

そして、これを改革しようにも、これは今の日本の社会制度や
会社の仕組みを直撃して、既得権益者から反発を
買うので、かなり難しいようですね。

今の時代、ジョブ型のスペシャリスト人材になることが
必須なので、日本の会社だけで見られるような
ゼネラリストは、危ないようですね。


・海外で、日本敵雇用が有利に働くのは、
 −製造業
 −流通業
 ぐらいだそうです。


・今の時代、企業にしろ個人にしろ
 知識社会に適応できなければ、脱落していくようですね。
 しかし、これを、改革しようにも、既得権益者を
 直撃するので、かなり難しいようです。


・日本の会社がそういう仕組みになっていますから、
 会社の外で、自分の人的資本(仕事の能力)
 を上げていくしかないようですね。


・今後の仕事では、拡張可能かどうかが非常に重要に 
 なるようです。
 例えば、演劇は拡張不可能ですが、映画は拡張可能です。
 映画館やDVDなどがあるので。
 なので、映画スターは、高給取りだそうです。

 これは、今後の仕事にも言えるそうです。

 まず、クリエイティブクラスとマックジョブに分けられますが、
 クリエイティブクラスは、クリエイターや医師、弁護士などの
 スペシャリストですね。
 マックジョブは、定型業務ですね。

 そして、クリエイティブクラスは、拡張可能かどうかで
 分けられるようです。
 クリエイターは、拡張可能ですが、医師や弁護士は
 拡張可能ではないそうです。


・日本の人事採用は、能力があるかどうかよりも
 組織の中で、理不尽なことがあっても、我慢して
 協調性をもって仕事をきちんとこなせるかどうかが
 重要だそうです。


・日本の雇用は、メンバーシップ型だそうです。
 海外はジョブ型だそうです。
 メンバーシップ型は、会員制メンバーみたいな
 もので、会員かそうでないかは、正社員か
 非正規かといったものになるそうです。

 そして、今の時代、これが世界的な潮流と合って
 いないようですね。


・ジョブ型は、開放系で、ポジティブゲームの世界だそうです。
 良い評判が大事です。

 メンバーシップ型は、閉鎖系で、ネガティブゲームの世界だそうです。
 悪評が立たないようにするのが大事だそうです。

 日本の会社や組織は、後者なので、世界のイノベーションに
 乗り遅れているみたいですね。


・日本の社会では、中高年の流動性リスクがえらい高いので
 (簡単に転職できない)
 だれも会社を止めたがらないそうです。
 そして、努力しても、苦痛を回避できないとなると、
 学習性無力感といって、無気力になりモチベーションが
 下がり、心に重大な損傷を受けることもあるようです。

 高度成長期でも、日本人は、実は、会社が世界で一番
 嫌いだったという統計も、これと関係があるようですね。

 最近、自分も、どうしようもない壁を感じることが増えてきました。
 電気ショックにストレスを感じながら我慢する犬になりつつある
 のかもしれません。


・ウツになる本当の理由は、働きすぎではないそうです。
 実は、中堅社員になっても、スキルが十分でなくて、
 それで周りの目を気にして、心を病んでしまうケースが
 多いそうです。
 # 以前読んだ元自衛官メンタルヘルス担当の人は、
 # 働きすぎが原因なので、しっかり休養をとることと
 # 書かれてはいましたが。


・日本の会社は、プロフェッショナルを育てる仕組みが
 ないそうです。
 ゼネラリストを育てる仕組みはあるようですが。

 なので、例えば、電通の例の事件ですが、
 本来ならば、外からインターネット広告のプロフェッショナルを
 雇用してチームを作るべきなのですが、それを、内部の人材で
 なんとかやりくりしようとして、無理が祟ったみたいですね。
 
 日本の会社は、新卒一括採用からの会員制組織なので
 外からのプロフェッショナルを入れることは、難しいようです。

 なので、イノベーションを起こすには、外のベンチャーに投資
 して、そこで果実を得る方法を取るそうです。

 今は、米国も日本も、大手企業は、そういった形で
 小さいベンチャーに投資したり買収したりするので、
 ベンチャーの出口戦略は、売却ありきに変わってきたそうです。


・日本のサラリーマンはよくないという主張が多いように見受けられますが、
 しかし、橘玲は、若いときは、サラリーマンとして働くのも
 良いと考えているみたいですね。
 なぜなら、最近は若者が減ったので、希少価値が出てきて
 いるそうでして、以前より働く環境が良くなってきたそうです。


・60歳で定年しても、100歳まで生きるとしたら、
 さらに、あと40年もあります。
 こうなると、人的資本を如何に構築するかが重要です。

 そして、これは、オンリーワン✕ナンバーワンの戦略が
 良いそうです。

 それを成し遂げるためには、自分の好きなことに
 すべてのエネルギーや時間を投入して、自分の人的
 資本を構築する必要があるそうです。
 

・弱者の戦略として
 1,小さな土俵で勝負する
 2,複雑さを見方につける
 3,変化を好む
 があるようです。


・今後は、個人のフリーエージェント化が進むようですが、そのためには
 1、好きなことに人的資本のすべてを投入する
 2,好きなことをマネタイズできるニッチを見つける
 3,官僚化した組織との取引から収益を獲得する
 という点が大事だそうです。
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1990年代から、日本企業がなぜ勝てなくなって
きたのかが、理解できました。
そして、日本の社会にある苦しさの原因も
見えてきた気がします。

時代に合っていないといえば、それまでなんですが、
そこを乗り越えて改革しようとも、傷みを伴うので
前進身できないといったところから、苦しさが生まれて
くる気がしますね。


個人としては、人的資本関連では、
拡張可能なスペシャリストを目指すことが
必要なようですね。

金融資本は、頑張って増やすしかないですが。


kkanei at 14:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)読書 

グルテンフリーと頭痛について

パンを食べるのを止めて、3週間が経ちます。

やはり、パン(グルテン)を取るのを止めると、
頭痛が全くでなくなりますね、自分の場合。

逆に、1,2週間ほど、パンを食べ続けると
頭痛が出やすくなります。

摂取したり、しなかったりを、もう3回ほど
試して同じような結果なので、、パン(グルテン)が
何かしら関係している可能性は高いと思いますね。

若い頃から比較的頭痛は出やすい方だったのですが、
5,6年前から少しずつひどくなってきた感があります。

もしかしたら、長年の食習慣のせいで、小麦粉に
対して、アレルギーが出てきたのかもしれません。

また、念のために乳製品(カゼイン含むので)も
摂取を中止しております。

パンも乳製品も好きだったのですが、健康のために、
覚悟を決めて摂取しないことに、挑戦中です。


kkanei at 13:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)健康 

3つの資本

橘玲の「幸福の資本論」を読みました。
かなり良かったですね。

幸せかどうかを見るのに
・金融資本
・人的資本(仕事で稼ぐ、自己実現する)
・社会資本(交友関係)
の3つの視点から見ると分かりやすいようですね。

例えば、プア充は、金融資本と人的資本が乏しいけど、
社会資本がある人達みたいですね。
年収200万円ぐらいだけど、友達と協力しあって、
生活をやりくりして、充実した生活を送っているそうです。
プアではあるけど、貧困ではないそうです。

定年退職して、仕事をしていないと、年金という
金融資本だけがあって、人的資本と社会資本に乏しい状況ですかね。

自分の今後を考えてみたのですが、
金融資本は頑張ってもっと増やしたいですね。
人的資本は今は仕事ができていますが、今後が心配です。
今の仕事は長くは続けられない気がします。
例えば70歳まで働くのは厳しい気がしておりますね。
社会資本は乏しいので要改善です。


あと、日本の会社や働き方に関する話もすごく
分かりやすくて、現状を理解するのに、とても
役にたちました。
とても良い内容だと思います。

今の問題点が見えて来ましたし、
今後の方向性も少し見えた気がしますね。


kkanei at 01:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)読書 

2017年06月17日

普通の父さん

以下の記事は、なかなか興味深いですね。
「金持ち父さん貧乏父さん普通の父さん」

このサイトのお父さんの話がとても興味深いです。
以下、学べることをメモしておきます。

・若い頃は仕事を一生懸命やった方が良い。
 昇給しやすいので。
 ↓
 人的資本の価値は2億円ぐらいあるので
 それを活かしたほうが効率的ですね。
 投資は、ある程度のまとまった種銭が
 溜まってからやるべきですね。

・しかし、仕事のしすぎで、体を壊すとろくなことない。
 また、会社は、自分の期待通りに報いてくれることは
 まずない。
 ↓
 健康が第一です。
 そうしないと、自分の人生が思ったより短かった、
 ということになってしまいます。
 また、所詮、労働者なので、手元に残るお金は
 たかが知れています。
 資本者と労働者の間には、大きな溝があると
 思いますね。

このお父さんの
「会社なんて、どんなに尽くしても報いてくれないよ」
「どんなに忙しくても、絶対に夕食は7時に食べなさい。良いものを深夜にたべるより、悪いものでも7時に食べる方がいい」
という話は、すごく理解できる気がします。


kkanei at 12:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | お勧めサイト

ダークサイドについて

アドラー心理学の本を読んでいて思ったのですが、
周りと競争し始めると、どんどん、周りが敵に見えてきて、
この世の中は敵ばかりで、油断できない世界だ
という思考になってしまうようですね。

しかし、周りを仲間と捉えていけば、この世の中は
安心できる世界だという風に見えてくるそうです。

スターウォーズで、ダークサイドに落ちるというのが
実は、イマイチ、ピンと来なかったのですが、
アドラー心理学の本を読みながら思いました。

ダークサイドに落ちてしまったら、
周りが敵ばかりに見えて、この世は油断できない
世界だと認識しているのではないか?、と。
これだと、世の中、生きにくいですよね。

それに反して、真っ当な方であるライトサイドは、
周りには仲間がたくさんいて、協力関係を築いて、
共同体に貢献しながら生きる、といった感じですかね。
こちらは、健全な生き方な気がします。

そして、思うのですが、仕事で忙しい日々が続いたりして
健康を害したりすると、次第に、ダークサイドに近づいて
きますよね。

ライトサイドに踏みとどまるには、しっかりと休息を
取ったり、自分の身体や心の健康に良いものを意識的に
取り入れたりする必要がありますね。


kkanei at 02:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)日記 | 読書

AMZN

AMZNを少し買い増ししました。
IBD(オニールのサイト)で、買い推奨が
出ているので、試しに。


kkanei at 01:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2017年06月16日

楽天日本株4.3倍ブル

今後1年半で、日経平均が2万5千円ぐらいに
なると想定しているのですが、それを踏まえて、
どのような投資が良いかを考えています。

そして、試しに
・楽天日本株4.3倍ブル
・NF日経レバレッジETF
・ひふみプラス
をそれぞれ、少しずつ買ってみました。


楽天日本株4.3倍ブルは、手数料が高いですね。
購入時に約2%の手数料です。
あと、保有時に年に1%ぐらいでしょうか。

NF日経レバレッジETFは、手数料は安いですね。
0.7%ぐらいだった気がします。

ひふみは、購入時手数料がなくて、保有時に年1%ぐらいでしょうか。


レバレッジETFが、株価横ばいだと価値が
目減りしていくので、それが実際にどんな
感じなのかを知りたくて、打診買いしてみました。

あと、ひふみプラスが、日経平均とくらべて
どんな感じかも知りたいので、打診買いしてみました。

まずは、それぞれの様子を見ていきたいと思います


kkanei at 01:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2倍

米国株がスピード調整ですが、思いの外
下げ幅が大きい気はしますね。
影響は大きいですが、まぁ、しょうがないです。

一方、日本株は、それなりですね。
つい最近、ペッパーフードサービスが買値から2倍になりました。
2ヶ月で2倍です。
運が良かったです。

新高値投資法では、出来高を伴ってチャート的に
上抜けた銘柄をまず見つけて、それから、その会社の
ファンダメンタルを確認しますが、いろいろと良さそうな
ものを買っていると、中には、ペッパーフードサービス
みたいに、当たり銘柄も出て来るようですね。
それを今回体感できたと思います。

他にも暴騰したのがいくつかありますし、
投資手法として、悪くない気はしますね。

市場環境がここ最近、比較的良かったのも
大きいと思います。

ただ、如何せん、資金を集中させるのが
難しいですね。

いろいろと良さそうな候補があって、
どれを優先させるかの判断がなかなか
難しいです。
暴騰した後の買い増しも難しいですしね。

損切は、きちんとやりさえすれば、
出来るとは思いますが、買い増しと
資金集中は、今のところ、なかなか
難しく感じますね。


kkanei at 01:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2017年06月12日

「幸せになる勇気」

「嫌われる勇気」の続編である
「幸せになる勇気」を読んでみました。

これも、なかなか良かったです。
アドラー心理学の考えをより深く
学べる感じでしょうか。

以下、メモです。

###################################
・教育とは、自立に向けた「援助」である

・人間知
 人間の本性を知り、人間としての在り方を理解すること。

・誉めるのはダメ。
 叱るのもダメ。
 ではどうするか?
 尊敬が必要。
 ここで言う尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、
 その人が唯一無二の存在であることを知る能力のこと。
 → その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気遣うこと。
    → 勇気づけの原点
 → 尊敬の第一歩は、「他者の関心事」に関心を寄せる

・共同体感覚
 他者の目で見て、他者の目で聞き、他者の心で
 感じること。

・人間は、今を肯定するために、不幸な過去をも肯定する。

・理想に程遠い今の自分を正当化するために
 自分の過去を灰色に塗りつぶしている。
 あの学校のせいで、あんな教師がいたから、など。

・とある人が以前は、世界は危険な場所で敵ばかりだるという
 ライフスタイルを持っていたときは、過去の記憶で、それに
 関連するものばかりを思い出していた。
 しかし、ライフスタイルを書き換えて、世界は安全なところで
 あり、人々は私の仲間であるという風にしたところ、
 それを裏付けるようなエピソードが掘り起こされてきた。

・カウンセリングで使う三角柱
 1面 悪いあの人
 2面 かわいそうなわたし
 この2つの面の話ばかり。
 そして、3面には、
 3面 これからどうするか
 が書いてある。
 われわれが語り合うべきは、まさにこの一点。

・子どもはただ知らない。
 ただ、知らなくて、間違ったことをやってしまう。
 これに対して、叱責は良くない。

・悪いと知っていて、悪い行動を起こす場合、
 問題行動の5段階。
 第一段階 賞賛の欲求
 第二段階 注目喚起
 第三段階 権力争い
 第四段階 復讐
 第五段階 無能の証明
 → すべては、所属感、つまり、共同体のなかに
    特別な地位を確保することという目的に 
    根ざしている。

・暴力とは、コストの低い安直なコミュニケーション

・われわれは、「他者の指示」を仰いで生きていたほうが 
 楽なのです。

・教育する立場に有る人間、そして組織の運営を
 任されたリーダーは、常に「自立」という目標を
 掲げておかなければならない。

・子どもたちの決断を尊重し、その決断を援助する。

・誉めると。
 → その組織の中で、競争が始まる。
 → 競争が始まると、周りは敵だという意識が植え付けられる。

・競争原理ではなくて、協力原理に基づいて運営されるべき。
 そうすると、生徒たちは、「人々はわたしの仲間である」
 というライフスタイルを身に着けてくれる。

・人間はその弱さゆえに共同体をつくり、協力関係のなかに
 生きている。 
 単独では生きていけないほど、弱かった。
 なので、すべての人には共同体感覚が内在し、
 それは人間のアイデンティティと深く結びつく。

・アドラー心理学では、人間の抱えるもっとも根源的な
 欲求は、「所属感」

・他者からの承認には終わりがない。
 永遠に求め続けてしまう。
 そうではなくて、わたしの価値を自らが決定すること。
 これを自立と呼ぶ。

・人と違うことに価値を置くのではなくて、
 わたしであることに価値をおく。

・メサイヤコンプレックス
 他者を救うことによって、自らが救われようとする。
 劣等感を払拭できない人がしばしば陥る優越
 コンプレックスの一形態。

・生徒たちとの関係は、仕事ではなくて,交友のタスクである。

・子どもたちが最初に「交友」を学び、共同体感覚を
 掘り起こして行く場所。それは、学校である。

・交友には「この人と交友しなければならない理由」が
 ひとつもない。なので、信頼の関係。

・人間はなぜ働くのか?
 生存するため。
 この厳しい自然を生き抜くため。
 人間はなぜ社会を形成するのか?
 働くため。
 分業するため。 
 生きることと働くこと、そして社会を築くことは
 不可分である。
 → われわれは、働き、協力し、貢献すべきである。

・人間は、ひとりでは生きていけない。
 生存のレベルで生きていけない。
 そして、他者と分業するには、その人のことを
 信じなければならない。
 → 信用の関係。

・この人と働きたいか?、困った時助けたいか?
 を決める最大の要因は、その人の誠実さであり
 仕事に取り組む態度。

・教育の入り口は、尊敬である。
 尊敬は、信頼である。
 信頼に基づく関係とは、交友の関係である。

・本当の信頼とは、どこまでも能動的な働きかけ。 
 さきに信じる。

・あたなは、まだ自分を好きになることができていない。
 そのため、他者を信じるkとおができず、生徒たちを
 信じることができず、交友の関係に踏み出せずにいる。
 だからこそ、いま、あたなは仕事を通じて所属感を
 獲得しようとしている。
 → まずは、目の前の人に信頼を寄せる。
   目の前の人と、仲間になる。
   そこからはじめるしかない。

・ひとりで成し遂げる課題
 → 赤ん坊が二本足で有るう。
   数学、物理などの学問を学ぶ。

・仕事は、仲間たちと成し遂げる課題

・ふたりで成し遂げる課題
 → 愛のタスク

・わたしの幸せの追求から
 わたしたちの幸せの追求に切り替える。
 → 人生の主語を変える

・自立は、わたしからの脱却
 → わたしからの解放

・自立は、自己中心性からの脱却

・「わたし」から脱却しなければならない。
 甘やかされた子ども時代のライフスタイルから
 脱却しなければならない。
 われわれは愛によって、「わたし」から解放され
 自立を果たし、ほんとうの意味で世界を
 受け入れる。

・子供時代の生存戦略
 → いかにすれば愛されるか

・自立とは、経済上の問題でも、就労上の問題でもない。
 人生の態度、ライフスタイルの問題。
 子ども時代のライフスタイルと決別し、
 真の自立を果たす。
 他者を愛することによって、ようやく大人になる。
 愛は自立。大人になること。

・あなたにできることは、課題を分離し、
 ただ自分から先に愛すること、それだけです。

・出会いがないと嘆く人の正体
 → 目の前に愛すべき他者がいるのにあれこれ
    理由を並べて、それ以上の関係に踏み込もうとせず
    あらゆる候補者を自らの手で排除する。
    こうして生きた人間とかかわり合いになることを避ける。

・われわれはいかなる人も愛することができる。 
 決断だけが必要。

・愛とは信念の行為。

・われわれは、他者を愛することによってのみ 
 自己中心性から解放されます。
 他者を愛することによってのみ、自立をなしえます。
 そして、他者を愛することによってのみ、
 共同体感覚にたどりつく。

・わたしから、わたしたちに主語を切り替えると、
 変わります。
 「愛し、自立し、人生を選べ」
###################################


ジェームス・スキナーが以前インドの話を紹介していましたが、
自分の中に十分な愛をもっていれば、愛の奴隷には
ならないという話ですね。

とある人がピザがあるよ!、ピザがあるよ!
入りますか?、と聞かれて、飢えている人が欲しいと
言った。

そして、とある人が愛があるよ!、愛があるよ!
いりますか?、と聞かれて、愛にうえている人は
欲しいと言ったが、愛を渡す代わりに言うことを聞いてね
と言われた。

しかし、愛を十分に持っている人は、私は十分に
持っているので、なんで愛の奴隷になる必要があるの?
と返答した。

といった感じの話だったと思います。

つまり、今回の本のキーワードになっていた
「他者を愛することによって、ようやく大人になる。
 愛は自立。大人になること。」
といった話と共通するものだと思いますね。


株で数億円の資産を築いたとしても、アドラー心理学いわく
幸福は、人間関係(共同体への貢献感)から出てくるらしいので、
人間関係に関するより良い考えや訓練も、幸せな人生を
送るには、必須のような気がしますね。


kkanei at 01:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)読書 
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小林寛永
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