今日(10/6)の午前6時過ぎにベトナムから上海に戻ってきました。
取り急ぎごく簡単に感想をば。
・ホーチミンはもっと発展していると思っていた。
上海の高層ビル群を見慣れていたせいか、ホーチミン市内を
みてまず思ったのは、あまり発展してないじゃん!、ということでした。
#「こんな所に投資するの!、大丈夫なのか?」というのが第一印象でした…。
UW証券のベトナムファンドで「そこには10年前の中国がある」
というキャッチフレーズがあったと思いますが、確かに10年前かも、
と納得してしまいましたね…。
もしかして10年待たないといけないの!、と思ったりも…。
そういや、地下鉄はまだないみたいですね。
鉄道は一応あるみたいですが。
高速道路は、カンボジアやラオスに通じるのがあるとガイドさんは言ってました。
全体的にインフラはまだ未整備な感じがしましたね。
私は、ホーチミン市内を見て、結構な田舎じゃん!(ホーチミンは
ベトナム最大の都市なのに)と思ってしまったわけですが、最終日に
ホーチミン市郊外で、ホンコン、台湾、ベトナムが出資して開発を
進めていた開発地区を車上からちらっと見れたので、それをみて
多少安心できましたね。
発展していないのは、そもそも裏を返せば発展の余地がある、
ということになるのでしょうしね。
ただ、ベトナムや中国に数年前(10年前?)に行ったことがある人曰く、
「中国はどんどん発展していったけど、ベトナムはほとんど変わっていない。
なので、今後どの程度発展するかが心配」という意見もありましたが。
・SSI証券の毎月の手数料は、25USD(株を買ってないなら15USD)でした。
なので結構高いです。
以前は、15USDだったのでは?、と質問したら半年前から変わったとの返答。
安くできないのか?、と質問したら全員に対してやらないといけなくなるので、それはできないと言われてしまいました。
#以前に口座を開設した人は、15USDのまま。
さらに、今後高くなるかどうかは、社長の判断次第だそうです。
サコムバンクは外人枠上限の30%で買えなさそうですし、
ベトナム株は全体的に安くはなさそうなので、現時点での
(現地)口座開設は、あまり良くないと思いました。
買うものがなくて手数料ばかりかかる、といった状態でしょうか。
個人ではOTCはまず無理そうですし、IPOも競売方式で難易度が高い気がします。
なので、ファンドでいいのでは?、というのが正直な感想ですね。
#そして、個別株は中国株でいいのでは?、というのも正直な感想です。
#全然中国株の方がやりやすそうです。
#ただこれは、あくまでも現時点での感想ということですが。
しかしながら、今後、IPOが次々と行われるでしょうし、株式市場の状況も
変わっていくでしょうから、私は年間3万以上の手数料を払いながら
じっくりとチャンスを伺って取り組んでいきたいと思っています。
というか、現地まで行った以上、口座開設をせざるをえないし、
手数料を払いながら待つしかないというのが正直な所ですが・・・。
元高は今後期待できますが、ドンが今後どうなるかがいまいちピンと
来ないので、そこは要調査かなぁと思いました。
・日本語や英語を喋る人が結構多かった。
ホーチミン市内では、係りの人が英語だけならず、
日本語も一応喋れる人が多かったように思えます。
ホテルやデパート、レストラン、観光地などでですね。
#日本からの観光客はかなり多いようですから、そのせいでしょうね。
なので、ホンコンよりも意外とやりやすかったです。
上海よりも、旅行しやすいかもしれませんね。
バイクタクシーのおっちゃんで、英語が結構上手な人もいましたし。
小学校から英語の授業があるらしいですね。
また、フランス語の授業もあるみたいです。
#ただ、英語できる人曰く、「ベトナム人の英語は聞き取り難い」そうですが。
・デパートでは、若い人がきちんと客の対応をしていました。
中国のように、おばちゃん達が無駄に多くて雑談しかしていない、
といったのはなかったです。
コンビニはないみたいですね。
かろうじて似たようなのがほんの少しありましたけど、
ないと断言してもいいかと思えました。
・ベトナムの人々の性格は、よく言われているように温和な感じがしました。
レストランやデパートでは、全然、中国より好感触でしたよ。
ただ、市場やバイクタクシーの人々との値段の交渉などは、
中国と変わらなかったですね。
ここら辺を見ると、ミニ中国だなぁといった感じでしょうか。
歩いていると、ことごとくバイクタクシーやシクロが客引きしてきますし、
物売りの子供もいましたね。
乞食は、ほとんど見かけませんでした。
1回見かけただけかな?
女性や子供はかわいらしい顔をした人が比較的多かった気がします。
女性のアオザイ姿もなかなか素敵ですよね。
また男性女性とも小柄な人が多かったですね。
南方系の顔をした人の割合はやはり多いです。
・ベトナム語はさっぱりでした。
中華圏で、中国語と同様のルーツがあるはずにも関わらず、
中国語とは全然違う印象でした。
ただ、ガイドさん曰く、漢字の音読みという観点から見ると
似ている部分も多いという話でしたが、表記は全てアルファベット
ですから、やっぱりさっぱりでした。
あと、発音する時に、ミャウミャウ、ニャウニャウ言ってて
(ってヘンな表現ですが)かわいらしい感じがしましたね。
・ベトナム戦争は想像以上だった。
今回、ベトナム戦争に関する博物館や、クチトンネルにも言ったのですがちょっと驚きましたね。
想像以上の状況でしたね…。
戦争は、やっぱ常軌を逸した状態なのですよ…。
簡単にまとめると、
・ベトナムへの投資はファンドでじっくり取り組むのがいいのでは?(現時点では)
・ベトナムという国自体には好感を持てたが、発展にはだいぶ時間がかかる気も。
といった感じでしょうか。
取り急ぎごく簡単に感想をば。
・ホーチミンはもっと発展していると思っていた。
上海の高層ビル群を見慣れていたせいか、ホーチミン市内を
みてまず思ったのは、あまり発展してないじゃん!、ということでした。
#「こんな所に投資するの!、大丈夫なのか?」というのが第一印象でした…。
UW証券のベトナムファンドで「そこには10年前の中国がある」
というキャッチフレーズがあったと思いますが、確かに10年前かも、
と納得してしまいましたね…。
もしかして10年待たないといけないの!、と思ったりも…。
そういや、地下鉄はまだないみたいですね。
鉄道は一応あるみたいですが。
高速道路は、カンボジアやラオスに通じるのがあるとガイドさんは言ってました。
全体的にインフラはまだ未整備な感じがしましたね。
私は、ホーチミン市内を見て、結構な田舎じゃん!(ホーチミンは
ベトナム最大の都市なのに)と思ってしまったわけですが、最終日に
ホーチミン市郊外で、ホンコン、台湾、ベトナムが出資して開発を
進めていた開発地区を車上からちらっと見れたので、それをみて
多少安心できましたね。
発展していないのは、そもそも裏を返せば発展の余地がある、
ということになるのでしょうしね。
ただ、ベトナムや中国に数年前(10年前?)に行ったことがある人曰く、
「中国はどんどん発展していったけど、ベトナムはほとんど変わっていない。
なので、今後どの程度発展するかが心配」という意見もありましたが。
・SSI証券の毎月の手数料は、25USD(株を買ってないなら15USD)でした。
なので結構高いです。
以前は、15USDだったのでは?、と質問したら半年前から変わったとの返答。
安くできないのか?、と質問したら全員に対してやらないといけなくなるので、それはできないと言われてしまいました。
#以前に口座を開設した人は、15USDのまま。
さらに、今後高くなるかどうかは、社長の判断次第だそうです。
サコムバンクは外人枠上限の30%で買えなさそうですし、
ベトナム株は全体的に安くはなさそうなので、現時点での
(現地)口座開設は、あまり良くないと思いました。
買うものがなくて手数料ばかりかかる、といった状態でしょうか。
個人ではOTCはまず無理そうですし、IPOも競売方式で難易度が高い気がします。
なので、ファンドでいいのでは?、というのが正直な感想ですね。
#そして、個別株は中国株でいいのでは?、というのも正直な感想です。
#全然中国株の方がやりやすそうです。
#ただこれは、あくまでも現時点での感想ということですが。
しかしながら、今後、IPOが次々と行われるでしょうし、株式市場の状況も
変わっていくでしょうから、私は年間3万以上の手数料を払いながら
じっくりとチャンスを伺って取り組んでいきたいと思っています。
というか、現地まで行った以上、口座開設をせざるをえないし、
手数料を払いながら待つしかないというのが正直な所ですが・・・。
元高は今後期待できますが、ドンが今後どうなるかがいまいちピンと
来ないので、そこは要調査かなぁと思いました。
・日本語や英語を喋る人が結構多かった。
ホーチミン市内では、係りの人が英語だけならず、
日本語も一応喋れる人が多かったように思えます。
ホテルやデパート、レストラン、観光地などでですね。
#日本からの観光客はかなり多いようですから、そのせいでしょうね。
なので、ホンコンよりも意外とやりやすかったです。
上海よりも、旅行しやすいかもしれませんね。
バイクタクシーのおっちゃんで、英語が結構上手な人もいましたし。
小学校から英語の授業があるらしいですね。
また、フランス語の授業もあるみたいです。
#ただ、英語できる人曰く、「ベトナム人の英語は聞き取り難い」そうですが。
・デパートでは、若い人がきちんと客の対応をしていました。
中国のように、おばちゃん達が無駄に多くて雑談しかしていない、
といったのはなかったです。
コンビニはないみたいですね。
かろうじて似たようなのがほんの少しありましたけど、
ないと断言してもいいかと思えました。
・ベトナムの人々の性格は、よく言われているように温和な感じがしました。
レストランやデパートでは、全然、中国より好感触でしたよ。
ただ、市場やバイクタクシーの人々との値段の交渉などは、
中国と変わらなかったですね。
ここら辺を見ると、ミニ中国だなぁといった感じでしょうか。
歩いていると、ことごとくバイクタクシーやシクロが客引きしてきますし、
物売りの子供もいましたね。
乞食は、ほとんど見かけませんでした。
1回見かけただけかな?
女性や子供はかわいらしい顔をした人が比較的多かった気がします。
女性のアオザイ姿もなかなか素敵ですよね。
また男性女性とも小柄な人が多かったですね。
南方系の顔をした人の割合はやはり多いです。
・ベトナム語はさっぱりでした。
中華圏で、中国語と同様のルーツがあるはずにも関わらず、
中国語とは全然違う印象でした。
ただ、ガイドさん曰く、漢字の音読みという観点から見ると
似ている部分も多いという話でしたが、表記は全てアルファベット
ですから、やっぱりさっぱりでした。
あと、発音する時に、ミャウミャウ、ニャウニャウ言ってて
(ってヘンな表現ですが)かわいらしい感じがしましたね。
・ベトナム戦争は想像以上だった。
今回、ベトナム戦争に関する博物館や、クチトンネルにも言ったのですがちょっと驚きましたね。
想像以上の状況でしたね…。
戦争は、やっぱ常軌を逸した状態なのですよ…。
簡単にまとめると、
・ベトナムへの投資はファンドでじっくり取り組むのがいいのでは?(現時点では)
・ベトナムという国自体には好感を持てたが、発展にはだいぶ時間がかかる気も。
といった感じでしょうか。
コメント
コメント一覧
お疲れ様でございました。いつもながらの行動力に驚いています。
ベトナム戦争の事を書かれていましたが、地雷や不発弾や
枯葉剤の影響はまだまだ現実の問題のようですね。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/else/topics/vietnam.htm
私はまだタイの(現地の英文の)四季報を入手しただけで、
何も動いていません(というかクーデター騒ぎで今後も動けませんが)。
まぁ、タイ・シンガポール株くらいは日本のアイザワ証券で
扱っているのでどうにかなりそうです(手数料が高いですが)が、
まだまだベトナムまでは目がいかない状況です。
持ち株の中国株も殆ど動きが無い状況です。
2380中国電力は少しタダ株に出来ましたが。
>枯葉剤の影響はまだまだ現実の問題のようですね。
なるほど、そうだったのですか。
確かに何回か見かけましたよ。
戦争の影響と思われる人を。
しかし、戦争は想像以上でしたね。
私は驚いてしまいました…。
>2380中国電力は少しタダ株に出来ましたが。
戻ってきて株価をチェックしてみたのですが、
電力が少し上げてきてますね。
期待できそうな気もしますね。