けいkids+まり先生のブログ

まり先生が京都で教えるけいkids+幼児教室 小学校受験もおまかせ!

   幼児教室けいkids+は 1、生徒も保護者も先生も、共に自分を磨ける教室 2、ともに学ぶ喜びを感じる心を育む教室 3、生徒の好奇心を育てる教室 4、相手を認め、違いを認められる心を育む教室 5、学びを楽しみ、一生学び続ける心を育む教室 6、1人1人が輝いて、今より1番遠くに跳べる勇気と知性と優しさを創る教室です。  

私立小学校訪問 (7) 近畿大学附属小学校 木原校長先生インタビュー

2009年7月4日

大阪府東大阪市中小阪にある「近畿大学附属小学校」を訪ね、木原晴夫校長先生にお話しを伺って参りましたので、ご報告いたします。


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木原校長先生と私


近畿大学附属小学校は、平成22年4月、水と緑あふれる奈良市あやめ池キャンパスに移転します。
「菖蒲池」駅下車北改札口を出てすぐ目の前だそうです。便利ですね。
でも、木原先生は言います。「施設じゃなく、中身で勝負できます。」と。

今、近畿大学附属小学校では、算数に特に力を入れているそうです。

「算数科では、すべての子どもに「考える楽しさ」「わかる喜び・満足感」を味あわせる学習指導を目標にしています。この目標のもとに教材研究や研究授業を行いながら、子ども達が参加する授業づくりをしています。子ども達は、授業に参加しているから楽しいのです。今までの一方通行の授業ではなく、生徒が主体となる授業をしています。まず、学習の課題を「つかむ」ために、子ども達が「気になる!」「どうしてそうなるのか?」と思えるような様々な導入を工夫します。次に、子ども達は、「見通しを持つ」ために「どんな答えになるのだろう?」「どうやったら答えが出せるだろうか?」と予想しながら筋道をたてます。さらに、クラスメイトと意見を交換しながらよりよい方法も話し合います。こうして「学び合い」をすすめるとこで知識を「ふかめる」ことが出来ます。意見を交換することで「表現力」もつきます。このような授業から、「生きる力」つまり、思考力・判断力・表現力が育まれるのです。」と、話して下さいました。

確かに、楽しそうな授業ですね。


「考えられない」、「話しが聞けない」、「生活習慣が身に付いていない」と言われる、今頃のお子さんについて木原晴夫先生に尋ねてみました。

木原先生は、「周りが結果主義になりすぎているかもしれませんね。プロセス・過程を見守ることが大切なのに。親も子も即効性のあるものを望んでいますね。保護者も、点数と学力を混同しておられるかも知れませんね。点数ではなくて、問題解決力を身に付けることが大切なのですけどね。
話しが聞けないのは、先生の指導力不足かも知れませんが、ご家庭で子どもの目を見て話しをし、話しを聞いてあげることが少ないのではないでしょうか?だから、子どもは話しを聞くことが出来ないのでは。ビデオを見せているだけでは駄目ですね。愛情たっぷりの家庭で育てて欲しいです。
生活習慣が身に付いていないのも、家庭の教育力が低下しているからですね。3歳児の崩壊というのですか、目が合わせられない、おむつをしているお子さんもいますよ。
子どもは、昔も今も基本は変わっていないと思います。保護者が変わったんだと思います。何度も言いますが、愛情たっぷりの家庭で、お子さんを育てて欲しいです。」

と、話して下さいました。



 

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私立小学校訪問 (5) 帝塚山学院小学校 文田校長先生インタビュー

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文田校長先生と私

2009年6月19日 大阪市住吉区にある帝塚山学院小学校の文田校長先生にお会いしました。
帝塚山学院の特徴は」と質問したら、「どうです。子ども達、のびのびしてて可愛いでしょ。わたしは、この子達が大好きなんですよ。」って答えて下さいました。私は、そう答える文田先生も可愛いですよと、思ってしまいました。でも、文田先生が、この学院を本当に愛していらっしゃる事が伝わりました。


文田先生は、教育理念である、「高い志」、「豊かな感性」、「他への思いやり」という言葉が大好きだそうです。感受性を高め、想像力があって初めて「他への思いやり」が生まれるのではないかと話して下さいました。だから、文田先生は、子ども達に「どんな天気ですか?」とは聞かずに、「風はどう感じますか?私は?ですが、皆さんはどうですか?」とお聞きになるそうです。感受性豊かな子どもになって欲しいから、「どう受け取っていますか?どう感じていますか?」と問いかけ続けているそうです。


国語、算数などは蓄積し、図工や音楽は吐き出す教科だと考えているそうです。そして、呼吸と同じように、吸い込む・はきだすという両方が必要だと考えて図工・音楽に力を入れていらっしゃるそうです。音楽の授業を見せていただきましたが、子ども達は専科の先生の指導の元、本当に楽しげに、上手に歌っていました。図工も、のびのびと作業していました。
英語の授業には、感激しました。楽しいし、うきうきするし、ノリノリでした。子ども達は先生と英語で話したくて、たまらない様子でした。


「帝塚山学院は大学院まで併設しています。長いスタンスの中で、自分を発見すれば良いのです。成績も大切だけど、優れている人というのは人間的にいい人だと思います。」とも話して下さいました。


帝塚山学院では、入試で「給食」を食べるそうです。お弁当のチェックがある学校はありますが、「給食」を食べるというのは珍しいと思います。今のお子さんは、なかなか「食べきる」事が出来ないそうです。好き嫌いが多いそうです。「チンジャオロースー」がテストのメニューの時もあったそうです。ピーマン嫌いのお子さんには、辛かったかも知れません。


「小学受験を考えているのなら、まず親の自覚について考えましょう。」と、話されているそうです。口頭試問でお子さんに質問するとき、子どもの回答の裏にある、ご家庭での保護者の方の接し方を見るそうです。子どもに真剣に向かい合って欲しいと願っていらっしゃるそうです。


7月4日(土) 4時30分から、たなばたまつりが行われます。とても、素敵なお祭りみたいです。全児童が学院の浴衣を着て学院音頭を踊るそうです。さぞかし、のびのびと踊ることでしょう。是非、見に行きたいです。



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追手門学院小学校 入試説明会レポート

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津田校長先生と私

2009年 6月20日(土) 追手門学院小学校 第1回入試説明会に行って来ました。

ご夫婦で参加された方が多かったです。説明会の間も、皆さん熱心にメモを取っていました。おしゃべりの声もなく、終始、厳粛な雰囲気でした。さすが伝統校です。追手門学院小学校は、大阪城の旧三の丸跡地に所在しています。学校からは大阪城がよく見えました。

この学校の1番の特徴は、入試に「基本的な生活習慣や集団生活での生活態度等」のテストがあることだと思います。

テストの内容は、

1、ことばづかい 

2、しせい 
*「気をつけ」ができる。「気をつけ」の号令で、頭を動かさない、あごをひく。指を伸ばして両側につける。かかとをつける。目はまっすぐ正面を見る。背すじを伸ばす。かかとをつけてつま先を開く。
*「休め」ができる。気をつけの姿勢から「休め」の号令で、両腕を後ろに回し、右手で左手の甲をにぎる。両手を後ろ下方へ引き、肩を後ろに引っ張る。左足を一足長横に出し、両足に体重をかける。他は「気をつけ」と同じ。
*正しく椅子に座ることが出来る。視線はまっすぐ前を見る。口を閉じ、頭を上下左右に動かさない。背すじをのばす・・・椅子の後ろにもたれないこと。指は伸ばしてひざの上におく。足はぶらぶらさせない。この姿勢のまま、目を閉じて静座することができる(3分位)

3、衣服・靴の着脱と整理・整頓

4、整美(6歳児として)

5、えんぴつやはしの持ち方

です。此処まで徹底している学校は少ないと思いました。


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箕面自由学園小学校 第1回学校・入試説明会レポート

2009年 6月13日(土曜日)に、大阪府箕面市にある「箕面自由学園小学校」の第1回学校説明会に行って参りました。以前、原校長先生にインタビューさせていただいた学校です。


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原校長先生

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箕面自由学園は、およそ43,000平方メートルの広大で緑豊かな丘の上にあり、自然環境に恵まれています。桜の木は100本以上あり、開花の時期 はそれは見事です。蝶々はそこかしこで育つからわざわざ観察することもありませんし、ふきのとうも出るそうです。おまけに、校庭でクワガタが捕れるそうで す。そんな学校はあまりないと思います。楽しそうです。

 

原校長先生の心に残ることばを紹介します。



 

「教育」とは、先生の側からいうと「教え、育てること。」です。生徒にしてみたら、「教えられ、育つ。」ということです。この「教わる」子ども達がどう育 てば良いのか。それが大切です。ただ、教えれば良いのではなく、ちゃんと育っているのかを常に心に置いていなければならないと思います。

 


以上です。

 

試験(テスト)について

「入学試験は、6歳児として順調に育っていれば良いです。」と話されていました。

1、基本的生活習慣・・・・・生活リズムの確立。(リズムよく過ごしているか大切)

2、基礎的な社会性の広がり・・・・人間関係の確立。(友達と和になって遊べているかが大切)

この2点が身に付いているお子さんに入学して欲しいそうです。


これらは、箕面自由学園だけでなく、どこの小学校においても求められていることです。それだけ、今のお子さんに不足している事なのでしょう。しかし、基本 的生活習慣・基礎的な社会性の広がりは,生きていく上において、最も基本的なことです。小学校受験にだけ求められている事ではありません。ですから、小学 校受験を「受験」と捉えるのでは無く、今までの子育てのチェックポイントだと考えて、これからの子育に役立てていけば良いのでは無いでしょうか? そうすれば、楽しい受験を体験出来ると思います。

 

箕面自由学園小学校ホームページはこちらです。

http://mino-jiyu.jp/ps/


 

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京都聖母学院小学校 入試説明会レポート

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2009年6月6日、京都聖母学院小学校の入試説明会に行って参りました。

入試説明会の中で話された今井校長先生のお話の中で、心に残った箇所をご紹介いたします。

面接での質問に、「どんな時が嬉しいですか?」と質問すると、
「家族でどこかへ出かけた時。」
「お母さんがぎゅっとしてくれた時。」
と答えたお子さんがいました。
そして、「ママがにこにこしている時。」と答えるお子さんがいました。
そのお子さんのお母様に、「どんな時が嬉しいですか?」と同じ質問をすると、「子どもがおいしそうに食べているのを見ている時です。」とお答えになりました。

「嬉しい」は毎日の生活の中にたくさんある物です。そういう経験を通して情緒豊かなお子さんになるのではないでしょうか。まず、お子さんの話を、お子さんの立場で聞いてあげて下さい。忙しいあまりにお子さんの話をしっかり聞かなかったり、話の腰を折ったりしていませんか? 頑張ったことに対してしっかり誉めてあげて下さい。それが、子どもを認めていることです。

親は、子どものいいものを引き出し、欠けているところを育んで下さい。子どもが正しいことをしたときには、誉めてあげて下さい。そうすれば、お子さんは自分を認めて貰ったことを感じ、正しい価値観を持ちます。

 

子どもの人格を尊重し、ありのままの姿を共感的に理解するよう努力して下さい。知的にも情緒的にも共感的に理解して下さい。お子さんを固定的に見ないで下さい。常にお子さんの新しい面を発見するように努力して下さい。



以上です。

「子どものいいものを引き出し、欠けているところを育んで下さい。」

「共感的に理解する。」

 

素敵な言葉ですね。



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私立小学校訪問 (4)  聖母学院小学校 今井校長先生インタビュー

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京都伏見区にある聖母学院小学校に行ってきました。校長先生は、今井 良三先生です。今井先生は、公立校の先生をしておられて、定年を迎えてのち、二年前に聖母学院小学校へ赴任して来られたそうです。とても、穏やかな先生です。今井先生は、心から子どもたちを愛し、学園のあり方を考え、教育について思案しておられました。私は、その真摯な心に感銘を受けました。私立ですから、恵まれた環境とともに、高い学力も望まれます。でも、今井先生は、もっと大きな心で、子ども達のことを愛して下さっているように思いました。公立、私立に関係なく、けなげに生きている子ども達すべてを、深い慈悲の心で愛して下さっているように思いました。「勿論、学力は付けなくてはいけません。でも、長いスパンで見て、今 この生徒に何が1番必要なのかを考えなくてはならない。」って、お話して下さいました。


今井先生が聖母学院小学校に赴任された時に、お祈りの時間になると、たとえ廊下を歩いている子でも 立ち止まって手を合わせる姿を見て、そのすがすがしさに感動されたそうです。子ども達は、日に何度も手を合わせることにより、自分が神様からかけがいのない者として愛され、生かされていることに気付いていくのだそうです。私学ならではの教育です。


今井先生は、ご挨拶はとても大切だと考えているそうです。藤の森の駅から5分足らずの通学路に、7人の先生が立っていらっしゃるそうです。それは、交通安全指導と共に、挨拶することを日常化するためだそうです。そして、学校の中だけで挨拶するのでは無く、暮らしている地域でも挨拶が出来る子、どこででもきちんと挨拶の出来る子になって欲しいそうです。挨拶という基本的な礼儀が身に付いているお子さんは、学力もきちんと身に付くそうです。ご挨拶の出来ないお子さんは、学力も中途半端になるようです。


6月3日は創立記念日でした。その集まりの時に、ある生徒さんをものすごく誉めたそうです。「この中に、電車を乗り過ごした下級生をホームまで送り、お母さんが心配しているだろうからと電話番号を聞いて、公衆電話を使って連絡してあげた生徒がいます。それは、●●君、きみだ!!」って誉めたそうです。「いつも、隣人愛が大切だと話していますね。困っている人がいたら、手を差し伸べなさい。それが隣人愛です。それを実行出来たなんて、本当に君はすごい。」と誉めたそうです。●●君は立ち上がり、みんなの拍手を受けたそうです。これは、●●君が誉められただけではありません。次は、私も困った人を助けてあげようと、みんなに思って貰うためです。良い行いをすれば誉められるんだと、皆が知ることが大切です。今井先生は、誉めるチャンスを逃さないように心がけているそうです。叱ることは多い。でも、誉めることは気をつけて見ていないと見逃しがちです。ですから、誉めることを心がけているそうです。ただ、他人に迷惑をかけているときは、しっかり叱るそうです。


5月には、学校にお褒めの電話があったそうです。電車に空席が出来た時に、入り口に立っておられたお年寄りに「空いてますよ。」と声をかけた生徒さんがあって、同じ車両に乗り合わせた者の心がほんわかとしました。という電話だったそうです。これも、先生方の教えのたまものですね。


1・2年生は週に1時間 読書の時間があるそうです。読書の習慣は低学年でなければ身に付きにくいものだそうです。そのために読書の時間を定めているそうです。聖母学院小学校の生徒さん達は皆、読書が好きみたいです。聖母100選という物があるようですが、皆 低学年の時に読破するらしいです。素晴らしいことですね。


聖母学院小学校のパンフレットに 「通いたい 学びたい 共に過ごしたい」とありました。本当に、通いたい 学びたい 共に過ごしたい学校だと思いました。



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京都府立乙訓高等 学校学校説明会レポート

けいkidsは、幼児・小学校低学年専門教室です。
ですから、私立小学校の学校説明会には行きますが、高校の学校説明会は初めてでした。

幼児さん、小学生は可愛いです。小さいと言うだけで、可愛いです。でも、え、高校生!!! 可愛いの??? って思っていました。 でも、行ってみて分かりました。可愛いです。
人生の後輩として、すごく可愛いです。笑顔がとっても素敵でした。

山本校長先生は、「自己否定まではいかないけれど、自己向上心が少ない生徒が多い。それは、あらゆる体験の不足による、自分に対する自信の無さが原因だと思う。」と話されていました。

 高校生で体験の不足!!幼児期・小学校・中学校の時の体験が不足ってことでしょうか。では、何を体験すればよかったのでしょう。いやいや、この体験というのは行事的なものではなく、心の体験って事かも知れません。「自己肯定感」を育てる体験が不足していたのかも知れません。幼児期に、身近な人に「自己肯定感」を育てて貰うチャンスが少なかった子どもは、成長しても自分に自信が無いのかも知れません。

高校生で、自分に自信をもっている人が多いとは思えません。高校時代は「自信を持てる自分探し」の時なんだと思います。人生で一番つらい時期かもしれません。道を探すことは大変です。その時期に、「今は自信がない。でも、私は私で良いんだ。自信が持てない自分さえ好きだ。頑張っている自分が好きだ。」と思えなければつらいです。そしてその根拠は「だって、家族はみんな私を必要としてくれている、認めて受け入れてくれているもの。私は大丈夫。」それが、自己肯定感です。。無条件の親の愛に包まれて育つのが「自己肯定感」。これが無ければ、高校時代は乗り切れないかも知れません。

人の一生を左右するのは幼児期の過ごし方なのかも知れません。幼児期にこそ「自己肯定感」を育てなければいけません。いや、「自己肯定感」は幼児期にしか育たないのかも知れない。

教室の対象年齢とはかけ離れた高校の説明会でしたが、考えさせられる事が多かったです。

人の成長は幼児・小学校で止まるわけではない。教室の幼児さんの先は長い。先の方がうんと長い。先を見据えた学びを提供しなければいけません。 親は、子どもが転けないようにと願います。でも、転ばない子はいません。親が出来ることは、転ばないようにするのではなく、起きあがる力を育て上げる事だと思います。そして、けいkids+ はその手伝いが出来たらいいなと思っています。

 

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私立小学校訪問 (3) 城南学園小学校 山北校長先生インタビュー

2009年 5月28日

大阪市東住吉区にある城南短大附属小学校に行ってきました。校長先生は山北浩之先生。山北校長先生は優しいけれど厳しい先生です。その山北校長先生の指導 を受けた生徒さん達は小さな紳士・淑女でした。下校時のバス停で、後から並んだ私に「お先にどうぞ。」と順番を譲ってくれました。見事なしつけです。


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山北校長先生と私


城南短大附属小学校の教育目標は、「強く、正しい。」「清く、やさしい。」です。

そして、教育方針は、
1、人間としての基礎・基本の徹底。
2、学力の基礎・基本の徹底。
3、学ぶよろこび・活動するよろこびの徹底。


山北先生と4時間も教育について語り合いました。教えるべきことはしっかり教え、しつけるべきところはきちんと全員ができるようになるまで指導することが大切だと話して下さいました。そして、何事にも意欲的に取り組み、社会へ貢献できる人間に育てるために、教師が一丸となって子供達に寄り添っているのだと話して下さいました。また、「魂をつくる大切な6年間」にたくさんの種を植えたいとも話して下さいました。山北先生の熱い思いにあっという間の4時間でした。 


小学校受験家庭に伝えたいことをお聞きしました。山北校長先生は、「こちらの質問に対して、順序だってお話のできるお子さんが少なくなっています。それは、ご家庭で親が先まわりして、何でもしてあげているのが原因ではないでしょうか?単語の会話をしているからではないでしょうか?喉が渇いたと言えば、さっとお茶を出していてはだめです。喉が渇いたの?と聞き直して下さい。そうすると、本人が何か答えるでしょ。考えるでしょ。それまで待ってほしいのです。考えるチャンスを作ってあげてほしいのです。そういう家庭を作ってください。」と話して下さいました。 また、「子供が伸びる時は、自信を持った時だけです。ですから、すぐに親が手を出さずに子供に任せるところは任せてください。自分で出来たことで自信を持たせて下さい。」とも話して下さいました。


私も、これらはとても大切なことだと思いました。小学校受験を考えているご家庭だけではなく、どのご家庭でも心がけて欲しい育て方です。


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私立小学校訪問(2) 京都  光華小学校 櫻井校長先生インタビュー

2009年 5月21日  京都 光華小学校を訪ね、桜井校長先生にお話を伺って参りましたので、ご報告いたします。

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光華小学校は京都市右京区にある私立小学校です。光華小学校は長男の出身校なのです。久しぶりに訪ねた小学校は懐かしい香りがしました。土臭い子どもの匂いと給食のパンの匂いです。


桜井先生にも 「小学校受験家庭に伝えたいこと」を尋ねました。


桜井先生は、「今のお子さんには社会力が不足していますね。社会力と社会性は違うものだと思っています。社会性と言うのはその場に合わせていくことの出来る能力ですが、私たちが育てたいのは社会力なんです。自分の人生に切り込んでいく力、自分で考えて前進していく力が社会力なのです。そうして社会を担って行かなければならないと思いますよ。この社会力の素を家庭で身につけてほしいと思いますね。では、そのためのはどうすれば良いかというと、子どもの話を聞いてあげてください。もっともっと聞いてあげてください。ご家庭での会話が少ないのでは無いかと思うお子さんが多いですよ。人の話しが聞けないお子さんが増えています。面接の5分がじっと出来ないお子さんもいらっしゃるんですよ。プリントが出来れば良いのでは無いと思いますよ。何も難しいことを言っているのではありません。年相応の発達をしていれば、それでいいのです。光華小学校は派手なことは何もありません。でも、それで良いのです。子どもが子どもらしくあれば良いのです。光華小学校が、この不況にあっても生徒数が減ると言うことがないのは、こうした考えに賛同して下さる方が少なからずあるのだなぁと思っています。ありがたいことだなぁと感謝しております。」と話して下さいました。


桜井先生の話されたことは、先日お会いした箕面自由学園の原校長先生のお話と相通じるものがたくさんありました。本当に子どもを愛している人の感じることは、同じなのですね。



素晴らしい校長先生達にお会いして、幼児教室けいkidsの目指すところ、「技術を習得して合格するのでは無く、能力を育てて余力で合格する子どもを育てる」ことが、学校側の求める子どもでもあると再確認しました。けいkidsは、子どもを泣かせません。問題の本質を理解させる指導もなく、ただただプリントを繰り返すのはつらい。つらいから、子ども達は泣きます。何故なら、子どもは本来「考えること」が大好きだからです。考えないのはつらい。


幼児教室けいkidsは子供を泣かせません。考えさせますから泣きません。考えることは楽しいから泣きません。入試まであと5ヶ月。子ども達の笑顔とともに過ごします。


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私立小学校訪問 (1) 箕面自由学園小学校 原校長先生インタビュー

2009年5月20日 箕面自由学園小学校 原校長先生にお会いしました。


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原校長先生と私

箕面自由学園小学校は大阪豊中市にある私立小学校です。今日は以前から親しくさせていただいている原校長先生にお会いして、「小学校受験家庭に伝えたいこと」等をお聞きしてきました。楽しいお話が続き、気がつけば2時間も過ぎていました。私は、箕面自由学園さんの電話対応がいつも丁寧で優しいところを素晴らしいと思っていました。あぁ、この学校なら安心して我が子を預けられるなと思える優しさなのです。そして、いつもにこにこと生徒さんに話しかけている原校長先生にお会いして、ますます箕面自由学園は素敵な学校だなと思いました。

以前、箕面自由学園に通っていた生徒さんを受け持っていた時のことです。その生徒さんは、毎朝 7時に学校に到着するのだそうです。早く学校に行きたくて行きたくてたまらないのだそうです。そうして、校庭でみんなを出迎え、遊びたいのだそうです。残念なことに、私にはそんな経験はありませんでした。そんなに楽しい学校ってあるんですね。羨ましいなと思いました。


「小学校受験家庭に伝えたいこと」についてお尋ねしたところ、

1、親がお手本を示して 良い悪いをしっかりおしえることが大切。
2、子どもの言いなりになることが愛情では無く、我慢させるべきところは我慢
させること。


と、答えて下さいました。このような子育ての基本が出来ているご家庭のお子さんをお預かりしたいと、話して下さいました。本当にそうですね。受験塾に入れただけでは駄目なんですね。ご挨拶・お片付け・お行儀・自分の身のまわりのことは自分で出来るか・お手伝いをしているか等の家庭のあり方が大切なんだと思いました。

今、受験準備をしていらっしゃるご家庭の皆様、このことを忘れないで合格に向けて頑張って下さいね。

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合格実績
私立小学校合格実績 (2023.9.13現在)
2024年受験生 4名 

ノートルダム学院小学校 1名
立命館小学校      1名
京都女子大学附属小学校 2名


2023年度生 私立中学校合格実績(2024.1.17現在)
受験生 女子3名

京都女子中学校 3名
立命館守山中学校 1名
立命館中学校   1名



2022年度生 私立中学校合格実績(2023.1.18現在)
受験生4名 (男子2名 女子2名)

洛星中学校 男子1名
高槻中学校 女子1名
京都女子中学校 女子1名
東山中学校 男子2名
立命館中学校 女子1名
帝塚山学院中学校 女子1名
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