面接の不思議

名前はわからないのですが、綺麗です。

一昨年の生徒で、面接の練習をしている時に返事に詰まると、「てん。てん。てん。」と答えるお子さんがいらっしゃいました。これには、驚きました。お茶目なお嬢さんでしたね。でも、第１志望の立命館小学校に合格しましたよ。本番の面接のときには、ちゃんと答えたそうです。


立命館小学校が開校した年に受験した生徒がいます。そのお子さんは面接で

「幼稚園のクラス対抗リレーに勝つには、どうすれば良いと思いますか？」

と聞かれ、返事に詰まってしまいました。長い間黙ったままで答えないので、ご両親は「あぁ、もう駄目だ。」と思われたそうです。でも、しばらくして、

「かつサンドを食べます！！！」

と、答えたそうです。ご両親は真っ青になったそうですが、面接官の先生方は爆笑されたそうで、その後、和やかな雰囲気のなかで面接は順調に進み、そのおかげか合格しました。

合格後、お母さまに、「娘がカツサンドを食べます。！と答えたときに、兼田先生にそっくり。生徒って先生に似てくるものだなぁと思いましたよ。」と言われました。

済みません・・・・　合格して本当に良かったです。


面接の練習をすることは必要です。でも、練習通りにはいきません。
返答に詰まったときには、模範解答を思い出そうとするのではなく、自分で考えて答えられるお子さんに育てることが大切ですね。

子どもの笑顔を守りたい。 幼児教室けいkids+の心です。

 

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