2011年 6月6日 京都 立命館小学校の3年生と4年生の英語授業を見学させていただきましたので、ご報告させていただきます。

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3年生の授業です。ジャスティン先生とゆか先生。

3年生以上は1週間3回の英語授業があり、モジュールタイムでも英語を扱います。英語を知っているだけではなく、使えるようになるためには、音を聞き取ることが必要です。英語を聞き取ることが出来る耳を育てるには、どれだけ英語のシャワーを浴びるかだと思うのですが、立命館小学校は1年生の時から十分な時間を確保しています(1・2年生は週2時間の英語授業)。以前、浮田校長先生から、「立命館小学校は、英語教育も学校に任せていただけます。英語教室に通う必要はありません。」とお聞きしていたのですが、確かに素晴らしい英語授業でした。



まず歌を歌いました。歌詞がスマートボード上に出ます。繰り返しの多い曲でしたので、子どもたちは歌詞を見ながら歌うことができました。

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オリジナルの教材だそうです。
子どもたちは、これを読んでいました。中学生レベルではないでしょうか。

このオリジナル教材の中から、一人一人に異なった質問がなされました。子どもたちは、しっかり答えていました。リピート形式ではない、自分で考えた答えです。

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プリント教材とスマートボードの連携が見事。
「聞く、見る、話す」が一体化していました。

この後、フォニックス指導がありました。フォニックス指導は、1年生から始まります。「フォニックス」とは、アルファベットと実際の発音の関係を学び、発音と文字をつなげるものです。この方法であれば、初めて見た単語でも発音することが出来ます。例えば、「DOG(犬)」を初めて読むとして、“ディー・オー・ジー”と読むのではなく、Dの音「ドゥッ」、Oの音「オッ」、Gの音「グッ」という発音を組み合わせて“ドッグ”と読むのです。これなら、「repeat after me」形式ではなく、自分で読むことが出来ます。

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「English Land 3」も使用していましたが、ごく短時間でした。
ストーリーがある楽しそうな読本でした。
今は、こんな素敵な英語読本があるのですね。

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3年生までは、授業の終わりに英語による読み聞かせがあるそうです。
広い教室のオープンスペースに移動してリラックスして聞いていました。



4年生の授業です。
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1クラスを半分にして15名を2人の先生が指導するという贅沢な授業でした。
ここでもスマートボードが使われていました。

このクラスは「ペラペラEnglish」について学習していました。どうも、英語の「相槌やビックリや突っ込み」をふんだんに使って、いかにもペラペラ喋っているように会話しようということみたいです。


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ダン先生とみか先生

「ペラペラEnglish」に使用する、「相槌やビックリや突っ込み」等の言葉は「Glue  words」と言います。
「I  see!」「 Me too! 」「Really? 」「No way !!」「That's  good!」「 How about you?」のような、会話にはなくてはならないけれど、改めて練習する機会が少ない言葉です。しかし、本来、会話は言語で表現できるものは3割程度で、あとの7割は「身体表現を含む空間」とでもいうものによって成り立っているそうです。だとすれば、これらの「Glue  words」はますます欠くことのできないものですね。生徒たちは、この「Glue  words」に少し大げさな動作をつけながら、お互いの目を見ながら「ペラペラEnglish」会話練習をしていました。こういう練習は小さい時に絶対にしておくべきですね。英語は知っているだけでなく、使える英語でなければなりません。コミュニケーションできる英語でなければいけません。立命館小学校の4つの柱の一つである「真の国際人を育てる教育」がここにありました。

4年生は、それまでに蓄えてきた英語の素養を徐々に表に出す工夫がなされていました。これまでは、「音」がメインでしたが、4年生からは読んで、理解して、書いて心に落とす学習になります。クラスも1学級を半分に分けたハーフサイズにしたのは、一人ひとりの学びにより丁寧に寄り添うためだそうです。

現在、6年生のミニマムの到達目標を英検4級としていますが、これまでの実績でいうと、3級に60~70%の児童が合格しています。

「英文法」という形では教えていませんが、6年生では関係代名詞の内容まで踏み込んでいるそうで、中学になって本格的に「英文法」を習った時には、学習がスムーズに進むそうです。中学2年生の終了時までに、全員が英検2級合格を目指しています。

現在中学2年生に進級した子ども達の話です。「アドバンスコースも含めた学年トップ10名中8名が立命館小学校からの進学者」と漏れ聞いていましたが、それは確かなことかもしれません。




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さすが、辞書引きの立命館



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