「メリック新春セミナー」第二弾の内容紹介
第一部: 首都圏の中学校入試分析と総括
講演: 森上 展安 氏 株式会社 森上教育研修所 代表取締役
第二部:関西圏の中学校入試分析と総括
講演: 平井 正朗 氏 龍谷大学付属平安中学校・高等学校 校長補佐
幼児教育専門の私には、耳慣れない単語がたくさんあって、頭のネジが2・3本とんだ感じでしたが、これからの教育が大きく変わるということは分かりました。
耳慣れない言葉とは、
・国際バカロレア
・アクティブラーニング
・リフレクション(振り返り学習)
・PM入試(午前・午後入試)
・スーパーグローバルハイスクール(SGH)
・再びの国際化
・大学改革
・高大連携
・協同学習
・大学改革で地方格差が広がる
・アウトカム(インプットでもなく、アウトプットでもなく) 等です。
「け いkids+」は幼児教室なので、〔生まれてくるまで何か月も自分の体の中で育てるのが大変だった、でも、生まれてからはもっと大変で、しゃべるように なったらなったで可愛いけど自分勝手なことばかり要求するし、子育てがこんなに大変って誰も言ってくれなかったじゃないの!〕・・・って日々悩んでいるお母 さんが多いです。
でも、お母さん達、怖いことに子育ての悩みは子どもが大きくなるにつれて大きくなるんですよ。初めは家庭と言う小さな社会でしたが、次は公園か ら幼稚園、小学校から中学校、高等学校から大学、そして就職とステージが変わるたびに所属する集団が大きくなります。そして、大きな集団の中で、みなが心 地よく暮らしていこうと思えば、たくさんのルールが必要になります。子どもたちにとって、皆が気持ちよく暮らせるためのルールを身につけるのは大変です。 わたしたち、大人だって苦労しているのですからね。そこに、教育の問題が絡んできます。教育の方向によって、所属する集団が大きく変わります。
さぁ、 どうします。どの集団に属するかの最後の決断は子ども自身がするのですが、その前に親がしなければならない事は、「いびつでない心と能力」って言うか、「円満な心と能力」って 言うか、「いびつでない円満な人を創る」って言うか・・・。小さくてもいいから球に近い心を持つ人を育むことだと私は思っています。そして、その小さな球 を大きくするのはその子自身の努力。そこは親も手を出すことはできません。
子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。