2017年 12月25日
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聖母女学院

12月9日(土)に、京都市伏見区にあります「京都聖母学院小学校」で開かれました「聖劇鑑賞会 クリスマス会」に参加された生徒保護者からレポートが届いておりますので、ご紹介します。



「私たち親子は、予想より移動に時間がかかり、情けないことですが時間に余裕のない会場入りになってしまいました。ですので私も息子も焦って緊張気味だったのですが、会場玄関の入り口で受付の先生方がとてもにこやかに迎え入れてくださり、私はホッと一安心して入ることができました。

息子は、受付の際「お名前を教えてね」と先生に聞かれて、蚊の鳴くような小さな声でしか名前を言えませんでしたが、先生はとても優しく、「帰りにまたここに寄ってね、プレゼントがあるよ」と、緊張の抜け切らない息子を気遣うように声をかけてくださいました。入場の際には、会のプログラムと一緒にクリスマスの素敵な栞をいただきました。

受付の後、二階の会場に入り着席し、見回せば座席はご家族連れや園児、小学生と思われる子供さん達でほぼ埋まっていましたが、静かで落ち着いた雰囲気でした。ほどなくして先生から観覧者に向けてご挨拶があり、いよいよ開演となりました。会場の照明が消え、静かだった会場はさらに厳かな雰囲気に変わりました。すると会場の後ろから、暗い会場の中をペンライトを持った小さな生徒さんたちが一人ずつ、ゆっくりと客席の横を通って入場し、静かに登壇されていきました。まだ背丈の小さな、低学年であろう幼い生徒さんたちが足並みを合わせた美しい行進をしているのに驚きましたのと、その小さな歩み、首元に白いケープを纏った姿がなんとも可愛らしく、とても微笑ましく思いました。

そんな美しい演出の入場があり、その後もナレーションやおそらく舞台照明も含め、生徒さんだけの進行で聖書のキリスト生誕の物語が演じられていきました。演者の生徒さん達は皆、堂々と演じており、その落ち着いた振る舞いにとても感心しました。歌の部分では、子供達の幼い声で奏でる美しい合唱に感動し、ソロパートでは本格的なオペラのような発声にまた驚きました。これは一朝一夕にできるクオリティのものではなく、生徒さん達が大変練習されたであろうことが感じられるものでした。

全体を通して感じたことは、そのクオリティの高さです。これが小学校の発表会なのかと正直驚きました。
自分の頃の発表会を思い出すと、比べることなどできません。低学年の子供であっても自分たちのパートを理解し、自分以外のパートでは静かにきく姿勢、おしゃべりやおふざけもなく、生徒さん達の真剣な表情、落ち着き、演技の完成度、美しい歌声。これを小学生ができるのかと本当に感心しました。誰一人ふざけることもなく、聖母学院生にとって、クリスマスが特別な行事であることが伝わる、とても素晴らしい会でした。小さな子供達であっても、演者として敬意を払う気持ちを見る側に持たせてくれるものでした。

こちらの学校の公開行事に伺わせてもらうことは2回目で、前回は説明会でしたが、そのたびに先生方や生徒さん達から、礼節や他者への愛のようなものを感じられ、優しい気持ちにさせてもらえます。改めて聖母学院への憧れを強くした1日でした。

肝心の息子ですが、急に暗くなった会場が怖かったのか、開演当初は少し涙がポロリと出たり、私にぴったりくっついて顔を伏せていたりとビクビクしながらの観劇でした。それでも、ライトが当たって明るくなった時の舞台や歌のパートには反応し、じっと見ていたり、終始おとなしくはできていました。が、やはりストーリは難しく、理解はできていない様子、息子の中のクリスマス会のイメージ(サンタのおじさんがプレゼントを持ってきてくれてホーホー、のようなお祭りのイメージでしょうきっと)ではなかったことや、暗い会場が怖かったこともあり、終わった後少し元気がありませんでした。残念ながらまだ厳かな雰囲気の良さはわからない様子です。

でも、帰りの受付で先生から大きな靴下形の袋をプレゼントしていただき、嬉しかったのか、帰り道でもそれを手に持ったままで、少しずつ元気になっていきました。その落ち込みから回復の過程が分かり易すぎて面白かったです。帰ってからすぐに袋をツリーに飾り、毎晩嬉ししそうにベットに持ってゆきます。これはクリスマスまで続きそうです。まだまだクリスマス=プレゼント、といった認識のようです。

それでも、聖母小学校に伺った際には、マリア像を前に「絵(「聖アンナと聖母子」の絵を本で見て知っています)で見た神様なんだね」と言って眺めていたり、ここは特別な場所なのだという思いはありそうです。いつかこの聖劇の美しさや、キリスト教の教えの意味が理解できるようになれば良いなと思いました。(理解の点では私もまだまだなのですが・・)

あとは、おやっと思う変化が一つありました。家にクリスマス音楽の音絵本があるのですが、そこに入っている聖歌の「諸人こぞりて」を会の日からずっと聞いています。これは聖劇で歌われていた曲でした。聖母学院の生徒さん達の澄んだ歌声とともに、クリスマスが神聖なものとして、少しでも息子の心に残ったのなら嬉しいなと思っています。」

以上です。素敵なレポートを送ってくださって、ありがとうございました。



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                  これまでのレポートはこちらをご覧ください。


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