2020年 11月9日

大阪府豊中市にあります「箕面自由学園小学校」さんの2021年度生入学試験について、これまでに、「A日程体験型入試導入の経緯」について、次に「体験型入試で測れるもの」について紹介してきました。今回はいよいよ 森 創校長先生に登場していただきます。今年度の体験型入試を含め、コロナ禍の対応と今後の学習面でのサポート体制等について質問して参りましたので、報告いたします。


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  森 創 校長先生

<箕面自由学園小学校さんの児童たちの特に素晴らしいところを教えてください。>
●学年・男女関係なく仲良く、礼儀正しく、笑顔と元気にあふれた児童たちが本校の自慢です。また、学校行事や宿泊行事など、様々な体験をすることで、「失敗を恐れず、何事にも挑戦しよう!」という気持ちが育まれています。

<2019年度からの新コースは『通常コース』は存在せず、『発展コース・進学コース』というレベルの高いもののみになっていますが、こどもたちへの学習の手助けはありますか?>
●従来の箕面自由学園の教育を『発展コース』とし、難関中学受験を目指す教育を『進学コース』としています。今年度より私学テストを導入し、その結果をもとに一人一人に合ったコース選びをご家庭 とともに行っています。学習を進めていく中で、単元によって課題がある児童については、朝のPT(Practice Time:朝学習の時間)や休み時間を利用して課題克服のための指導をしています。

<コロナ禍において最も痛手を被ったと考えられる学習の分野と、コロナ禍のために最も遅れをとったと考えられる子どもたちの心の成長面は何だとお考えですか?そして、箕面さんではそれらの面に対してどう対処しようとお考えでしょうか?>
●本校は2018年度より、児童に一人一台のアイパッドを貸与しております。そのため、休校期間中は、直ぐにオンラインYou Tubeなど)に切り替えて授業を実施することができましたので、学習の1学期中に通常のカリキュラムに戻すことができております。(休校期間中のオンライン授業では、特に低学年の保護者様にはお子様の補助についていただくなどのご支援で、実現できたことと感謝しております。)
心の成長面では、児童同士や児童と教員のコミュニケーションが通常の学校生活よりも不足していることや、1学期に行うべき行事が中止となり、『五感』で学ぶ体験活動が行えなかったことで、本来その活動を経て身に着く心の成長が思うように得られなかった部分です。2学期に入り、異学年で交流を深めることやコロナ禍でも行える行事を模索しながら、取り組んでいます。

<箕面自由学園小学校さんでは、体験学習が多いのが特徴の一つだと思いますが、このコロナ禍では体験学習がままならないと思います。どう対処しておられますか?>
●宿泊行事については、すべて日帰りでの実施に切り替え、内容の充実を図りながら実施しております。授業で行う水泳もコロナ感染防止策をとり、通常通り行っています。できる限り子どもたちの体験の場を設け、心の成長につなげております。教室の机には、飛沫防止対策としてアクリル板シェードを取り付けています。また、児童下校後にはすべての教室の清掃・消毒を行っています。

<体験型試験の手ごたえはいかがでしたか?来年度の入試も『体験型』はありえますでしょうか?>
●今年度入試は『体験型』『標準型』の2コースで実施しました。体験型は、口頭試問や制作を中心としましたが、標準型のペーパーテスト同様の分野(数量、推理・思考、言語)を問う問題を入れておりましたので、受験者の成長段階をきちんと評価することができました。次年度以降の入試については、標準型(ペーパーテストあり)をベースとして、体験型で行った口頭試問も合わせて実施する方向で検討しています。



以上です。森 創 校長先生、ありがとうございました。


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箕面自由学園小学校 正面

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