2024年 6月3日

 4月19日(金)に近畿大学附属小学校 森田 哲校長先生にインタビューして参りましたので、報告します。


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森田 哲 校長先生(学校HPのもの)

受験生へのメッセージを預かってきましたので、お知らせします。
「近小の良いところを見て頂き、建学の精神を理解して入学していただきたいと思います。私は、子ども達に良い体験をさせてあげたいと思っています。明日が楽しみで寝られないくらいの思いをしてほしいのです。そして、この世界を楽しいと、前向きにとらえてほしいと思っています。自己肯定感を育てるには10歳までかもしれません。そうであれば、この小学校時代をいかに過ごすかは、その後の人生にとってとても大切だと思いますので、家庭と協力して、子ども達を見守っていきたいと考えています。」


森田哲校長先生とたくさんたくさんお話しさせていただいていて、「潔さ」という言葉が浮かんできました。森田校長先生には、「潔さ」という字が似合います。そしてそれは、近小さんの建学の精神に合致していると思いました。

私は、以前から、近畿大学附属小学校の先生方は、真剣に子ども達に向きあっていると感じていました。ほめる時も叱るときも真剣です。人に真剣に接するって、難しいことだと思います。疲れますから。でも、近小さんの先生方は、いつも真剣。有難いことですよね。
「自己肯定感」って、真剣に接してくれる大人が周りにたくさんいることで育まれていくのかもしれません。

以上です。





話は変わって・・・
小学校に伺った4月19日は、幼稚園で「ソプラノ歌手の熊木夕茉さんミニコンサート」がありましたので、私も拝聴いたしました。素敵でした。うっとりです。本当に幸運でした。その様子は、幼稚園のHPにアップされいますので、ぜひご覧ください。
きんちゃんようちえん日記4月9日「音楽鑑賞」をご覧ください。

幼稚園さんから「2025 GUIDE BOOK」を頂戴しましたので、一部を紹介します。
「2025 GUIDE BOOK」
ドキュメント 205_2
クリック拡大できます。

たくさんの「だいすき」を育てる幼稚園
ドキュメント 205_4

園長としての森田哲先生のメッセージを紹介します。
「5歳までの環境が人生を決める。」そう断言したのはジェームス・ヘックマン。ノーベル賞を受賞した経済学者です。科学的根拠に基づいた結論は、教育界に大きな衝撃を与えました。2006年のことです。彼はさらに、人生に大きな影響を与えるのは、いわゆる「学力」ではなく、自己肯定感や自制心、忍耐力、やり抜く力といった非認知能力であることを明らかにしていきました。
 本園では、今まさに目の前にいる子どもたちが、その人生で最も大切な毎日を送っていると考えています。この世界を肯定的に捉える事、自分が無条件で愛されていると知ること。そのために幼稚園では、明日のことが楽しみで眠れないような行事を用意したり、感動で涙が溢れるような体験ができるような工夫を考えたりしています。泣いたり、笑ったりしながら、豊かな人生の基盤を強固なものにしていく。保護者の皆さまや子どもたちといっしょに、充実した毎日を創っていく幼稚園でありたいと考えています。

園の一日
ドキュメント 205_3

幼稚園HPをこちらはこちらにリンクしています。

以上です。


このレポートを書くにあたり、2010年にアップした「新田延男園長代理インタビュー」を読み返してみたのですが、今なお心に迫る内容だと思いますので、再度紹介させてください。
新田延男園長先生インタビューはこちらです。



またまた話は変わって、以下は「まり先生の内緒のお話」です。
近畿大学附属小学校さんには、ご縁があると感じています。
もう今は大学生になった女子が近小さんに進学しました。その子が卒業してから長い間、近大農園から蜜柑が送られてきて、「けいkids+」の生徒は年末に届く「無農薬近大蜜柑」をとても楽しみにしていました。近畿大学さん、ありがとうございました。


このお話も読んでみて下さい。
「関関同立」ではなく「近関同立」らしい。


奈良県奈良市 近畿大学附属小学校
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教育の三大方針                  
智をほりおこす叡智教育
こころをみがく道徳教育
からだをきたえる健康教育

近畿大学附属小学校のホームページはこちらにリンクしています。

これまでのレポートはこちらをご覧ください。



子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。
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