2024年 9月3日
以前にアップしました「入学試験延期って・・・」記事をたくさんの方が見てくださっているようです。
ちょっと、不思議。
私にしてみれば、怒りにまかせて書きすぎたなぁと反省しているのですが、これだけたくさんの方が見てくださっているという事は、あの日のレッスンの結果と、これからの作戦を気にして下さっているのかなぁと思いました。そこで、当事者のママにその後の事を書いて良いかを相談しました。許可をいただきましたので、報告させていただきます。
やはり、ちょっと疲れていました。
本人の疲れもあると思いますが、幼いので周囲の疲れを感じ取るんですよね。つらいよなぁ・・・。
あんな小さな肩にいろんなものを載せているんです。かなりしんどいと思います。
だから、延期は嫌い。
そして、当然ですが、本人よりもママが疲れていました。そりゃ、そうですよね。受験生の勉強だけでなく、生活すべてを運営しているんですから。それこそ作戦が台無しですよね。
私立中学校受験生の保護者も、最後は全員が「もう、なんでもいいから早く終わって!」と言いますよ。11歳、12歳の子の受験でさえそうなのに、5歳、6歳の子の受験をトータルサポートするママのご苦労は並大抵ではありません。
レッスン時は、疲れが見えましたが、帰るときは元気になっていました。良かった良かった。
ママも元気になっていました。レッスンと言っても、自力でとける問題だけをしました。今更、新しいことを教えても試験会場では解けませんから。
お母様が「説明したらできるんですが‥。」という問題も、試験会場ではできません。「2、4、6、8、10数え」を知っていても、試験会場では「1、2、3、4・・・」と数えます。そんなものです。幼児さんですから。
なのでこの先は、ヒントを出したら解ける程度の理解なら、その分野は諦めて、自力で解ける分野の精度を上げるようにしましょう。その方が得点になると思いますよ。
「さようなら」のあの二人の笑顔なら、まぁ何とかなると思います。
お母さんは、元気が出ましたと言ってくださいました。私、それが得意です。
ありがとうございます。私たち、出会えてよかったね。
受験生の生きる力を信じます。
皆さんも、信じましょ。子どもの生きる力を信じましょ。
咳が残る風邪が流行っています。気を付けてくださいね。