2024年 11月8日
何をどう書こうと「生きていることの感動」は書き尽くせないものですね。
歳を取ると、あらゆることに感動するのでしょうか? 涙もろくなりました。両親はこんなに感動して生きていたのでしょうか?たんたんと生きていたような気がします。たんたんと生きていくのは下準備が必要かも。今ようやく、たんたんの生きる事の難しさを知りました。
人生のアクシデントが一つずつ降りかかってくるのならば、何とか右に左によけることができます。でも、アクシデントって一度に押し寄せてくるんですよね。不思議です。あれですかね。電化製品が連続して壊れていくようなものですかね。
いきなり、一人で舞い上がった文言ですみません。
なんか、日々、色々あるんですよ。
幼児コースからずっと通ってきてくれている子が、大学生、高校生になりました。成長していくのは嬉しいのですが、最近は社会を巻き込んで大きな問題を起こすし、私たちの年代では遭遇したことがないような電子機器に関係する問題も発生して大変です。電子機器関係の問題に対しては、私の経験がないことが多いから、役に立つことも言えなくて、こちらもつらいです。今の親世代はアドバイスが与えられるようになっているのでしょうか。
私、ドラマの続きが見たくて、1週間が待てなくて課金したことがあります。だから、子どもたちが課金してしまう気持ちはよくよく分かります。自分が頂いたお年玉を使っただけだとか言うので、一瞬そうかなぁとも思うのですが、稼いだお金では無いわけだから、課金するのはちょっと・・とも思います。
さて、本文
最近の子ども達の様子を紹介します。
★「ご飯が炊きあがりました。食べごろ保温を始めます。」と、教室の炊飯器が報告します。
すると、ある生徒が「一番幸せな言葉。」と言いました。
・・・この気持ちは書けません。ただ、抱きしめたいです。
★「牛乳のむ」と、冷蔵庫に張り紙があります。昨日、教室保護者から特殊な新鮮牛乳を頂戴しまして、子どもたちは休憩時間になったら楽しもうねって言っていたのですが、子どもだから忘れてしまうんですよね。すっかり忘れて、帰ってしまいました。翌日も教室に来た子どもたちは、牛乳のことを思い出して、今日こそは絶対飲む!! 忘れないぞ!!となって、冷蔵庫に「牛乳のむ」とシールを貼りました。
・・・そんなシール貼っている教室は他にありますか?うちの子たちは、可愛すぎ!!
★うちの教室には「食卓の妖精」がいます。
うちの「食卓の妖精」は朝10時に教室到着して、5分後には食卓で「卵かけご飯」を食べています。
白い顔をしていたので、「朝、ご飯食べたの?」と聞くと、「朝起きるのが遅かったから、食べていない。でも、お昼はコンビニで買ってきた。」と言うのです。お母さんは食卓に朝食の用意をしているはずなんです。でも、この子は、教室に行って、温かいもん食べよ!って考えたんでしょう。だって、ここは「おばあちゃんち」ですから。「滋賀県の新鮮卵を頂いたから、卵かけご飯食べてみる?」と声をかけると、ニコニコとして「うん、食べる!!」って言います。胸キュンです。
そして、12時には食卓でコンビニで購入した昼ご飯を食べています。午後は、「3時のおやつ」(カレーもおやつだそうです)、「5時の軽食」と続きます。この軽食は、帰宅するためのパワー補給だそうです。帰宅後、家族と夕飯を食べたいから、軽~く食べているだけと言います。
そして、小さい子たちは、このお兄ちゃんのことを「食卓の妖精」と言っています。
・・・私は、食欲のある子が大好きです。何故なら、食欲のある子は自分が好きです。そして、自分が好きだから人も好きです。人を好きな子が人に好かれないはずはありません。良い子ですよ。幸せな子です。最近は、食卓の妖精が増えています。
以上です。
子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。