2024年 11月 11日
11月9日(土)に「キャンパスプラザ京都」で開催された「近畿大学附属小学校・幼稚園 説明会」に参加しましたので、報告します。
近畿大学附属小学校さんにとっては、今回が京都では初めての開催となる「小学校・幼稚園 説明会」でした。
会場 JR京都駅前「キャンパスプラザ京都」2階・第3会議室
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会場出入口
「説明会」の内容紹介
「かけがえのない今と、少し未来の話」
【小学校】毎日の授業は「自己選択」と「自己決定」の『自己進度学習』
【6年生】国私立中学校への進学と、学習習慣を重視した内部推薦制度
【中学/高校】「医薬コース」「国際バカロレア(IB)コース」など幅広い選択肢
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「2025 学校案内」にあります、森田 哲 校長先生からのメッセージを紹介します。
「智・徳・体」で楽しい小学校!
総合大学の附属校としての教育環境を活用し、小・中・高・大にわたる教育理念を基に、真の生きる力の育成を、日々、実践しています。
10歳までに受けた教育や体験が、その人のコア(核)をつくると言われます。世界観、倫理観、人生観。自分が生まれてきたこの世界が美しく、素晴らしいものであると思えることは大切なことです、それは人への思いやりを生み、壁を乗り越える力となり、社会の変化にも対応できる生きる力になっていきます。本校では、日々の授業の工夫はもちろん、豊かな言葉を暗唱したり、オリジナルに開発した教材で興味を喚起したり、社会見学や学習旅行で実体験を重ねたりと、様々な機会を意図的に用意しています。もちろん、タブレットなどのICT機器をいち早く導入し、創立時から注力している実践的な英語教育にもさらに磨きをかけています。総合大学の附属校として充実した教育環境のもと、人に愛され、信頼され、尊敬される人の育成に努めている小学校です。」
このメッセージが当日の説明会でも「基調」でした。
森田校長先生のお話は、分かりやすくて、聞いていて私の心が優しくなるお話でした。
幼児・児童の柔らかな心を認め、認めつつ社会に出て人の役に立てる自立心のある強い子になる基礎を育てているんだなぁと感じました。
私は、昔から幼稚園や小学校の説明会って、「数字で表すことのできること」を説明するものではないと思っています。むしろ、「数字にならないこと」を子どもたちの心に根付かせる教育方針があるのか、そのための工夫があるのかを知ってもらうのが「説明会」だと思っています。
そういう意味で、この度の近小さんの説明会は素晴らしいと思いました。
当日の配布物
「2025学校案内」とクリアフャイル(左)とボールペンとお買い物袋(茶色の)でした。
奈良県奈良市 近畿大学附属小学校
教育の三大方針
智をほりおこす叡智教育
こころをみがく道徳教育
からだをきたえる健康教育
近畿大学附属小学校のホームページはこちらにリンクしています。
これまでのレポートはこちらをご覧ください。
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