けいkids+まり先生のブログ

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私立小学校校長先生インタビューシリーズ

京都市右京区「光華小学校」長者美里校長先生インタビューレポート


 2017年 7月10日

6月30日(金)に京都市右京区にあります「光華小学校」の長者美里校長先生にお話をうかがって参りましたので、ご報告いたします。


             社会を照らす「光」となり、社会を潤す「華」をなるために。
                                              光華小学校のHPはこちらをご覧ください。

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                     長者美里校長先生(校長室にて)


「小学生は可愛いですね。思わず笑顔になります。勿論、中学生も高校生も可愛いのですが、小学生は小さいというだけで可愛いですね。ですから、光華小学校の校長を務めさせていただくことなったことに感謝しております。光華小学校は明るく元気で素直なお子さんに来ていただきたいと考えていますので、今年度から、入試の形式を少し変更し、数種類の中から好きな絵を選んでお話をすることもありますが、その結果のみを重視するという事はありません。幼稚園・保育園で楽しく過ごせていればよいのです。幼稚園・保育園で、躰と気持ちの両面で学校生活を楽しく過ごせるように準備をしてくだされば十分です。入学後はそれを基盤にたくさんのものに興味を持つ学校生活を送ってほしいと思います。学校は楽しいところと思って入学してほしいですね。
少子化の時代です。兄弟が少ないお子さんが多いのですが、本学園は幼稚園から大学院まである一貫校であると同時に、子どもたちを見守る温かい保護者会があります。このホットな光華ファミリーの中で健やかに育ってほしいと願っています。光華小学校の教育は、親鸞様の御教えのもとで心を育む教育です。心の基盤を創るという事ですね。その基盤さえあれば、素直になれるのではないかと考えています。そして、その素直さで学びもすっと心に入るのだと思います。本校はアフタースクールも充実しています。1~3年生までは18時まで小学校教諭がお預かりさせていただいています。無料です。光華大学の学生さんも手伝ってくれています。どうぞ、安心して大切なお子様をお預けください。」

以上です。


長者美里校長先生は、光華中学校と高等学校の校長先生を兼任なさっておられたところを、昨年の8月からは小学校の校長先生も兼任していらっしゃいました。そして、今年度からは中学校と小学校の校長先生を兼任しておられるのですが、小・中・高の校長先生を経験なさった方は少ないのではないでしょうか。一貫校の12年を知り尽くしての長者美里校長先生のご活躍が楽しみです。学校案内には長者美里校長先生が着物を着ていらっしゃる写真が載っています。これまで、色々な学校案内を拝見して参りましたが、お着物を着ていらっしゃる校長先生は初めてです。さすが、「日本文化に関心と誇りをもつ伝統文化教育」を押し進める光華学園の校長先生だなと思いました。


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                   図書室
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光華小学校の教育目標
仏教精神に基づく教育で相手をおもいやる温かく優しい心を育むとともに、日本人としてのアイデンティティ、21世紀型学力(確かな学力と豊かな教養、言語や価値観の壁を越えて協力できる能力、社会貢献意識など)を養い、将来“グローバル人材”として活躍できる人となるための基礎を育成します。

光華小学校の願うグローバル人材とは・・・
自らの生き方への充実感を持ち、おもいやりの心を持ってさまざまな価値観の人と関わりながら、新たな価値を創造し、より良い社会を築くことに貢献する人材です。(2018年 学校案内から)



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                  礼法のお部屋              親鸞聖人童子像


最後に、「学校案内」にあります長者校長先生のメッセージをご紹介します。

豊かな経験を通して人間形成の基礎を育みます。
毎朝、校門の親鸞聖人童子像に手を合わせ、光華小学校の一日の学校生活が始まります。元気に友だちと遊ぶ姿、楽しくまた真剣に学ぶ教室から、学校大好きな子どもたちの声が響きます。「楽しい」「わかった」「知りたい」「やってみたい」「伝えたい」と輝く子どもたちを育てたいと思っています。
光華小学校では、こうかの心(こ:向上心/う:潤いの心/か:感謝の心)を持ち、日本の伝統文化を大切にいろいろなことに興味関心を示し、挑戦する子どもを育てます。そして、自分が感じたことや思ったこと、考えたことを発信することを大切にしています。すなわち「グローバル人材」の育成を目指しています。また、光華女子学園という総合学園の中で、幼稚園や中学校との交流などを通しての豊かな体験、安心で安全な学校、幼稚園から大学・大学院の保護者や卒業生、そして教職員が共につながる光華ファミリーの温かいまなざしの中で成長していきます。小・中・高12年間を見通した「光華メソッド」で今を輝く光華小学校での6年間の成長にご期待ください。」


                 これまでのレポートはこちらをご覧ください。



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大阪府箕面市「アサンプション国際小学校」武井明比古校長先生インタビューレポート


 2017年 7月6日                       

今年、校名を「聖母被昇天学院小学校」から「アサンプション国際小学校」に変更し、男女共学になって「21世紀型教育」を取り入れた教育プログラムを始めた「アサンプション国際小学校」を訪ね、武井明比古校長先生にインタビューさせていただきましたので、報告いたします。                       


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武井 明比古校長先生

武井明比古校長先生のお話
「将棋の世界でもAI(人工知能)が勝つことが多いですね。それは、AIは過去の将棋をすべて記憶することが出来ますから、生きている人間の一生分の試合数より経験値が勝ります。ですから、AIが勝利を収めることは当然のことなのかもしれません。そういう時代にあって、人間の価値とはなにか。人間としての価値はどこに見出すべきなのかが問題になっています。記憶力が高いだけでは駄目なんです。決められたことを決められた通りにするだけではAIに勝利することはできません。しかし、議論を戦わせながら結論を出すということはAIにはできません。人間にしかできないことなのです。そこから、これからの子どもたちが今、受けておかなければならない教育が見えてくるのではないでしょうか。どれだけの知識を得たかではなく、創造力や批判力を必要とするディスカッションや協働的なグループワークを通じて、自分一人が見出した結論よりもより高い結論にたどりつく教育が必要なのだと思います。そして、それがアサンプション国際小学校の教育目標です。

これまでは記憶力が高い子、指示されたことを指示された通りにこなす子が評価されてきました。ところが、アサンプションPBL(課題解決型)授業では、発想力や表現力などのいろいろな才能を認めてもらえます。一方的な授業ではなく、だれもが議論に参加することにより、人の話を聞ける、人を思いやることが出来る、そして、自分の意見を述べることが出来るという協働的な学びで問題を解決していくので、自分に自信が持てるようになるのです。PBL授業は自己肯定感を高めることが出来る授業ですね。PBL授業は、これまででしたら入社して初めて会議に出て意見を述べていたところを、学生の時から会議に出ているようなものなのです。まさにこれからの、21世紀に必要な教育であると思います。私は、分かち合いの心・平和思想に基づくアサンプション教育と21世紀型教育は同じであると考えています。」


以上です。武井明比古校長先生、ありがとうございました。


                     ASSUMPTION[小学校]LOGO-2色 (1)


Assumption Educationを活かした2つのコース
アサンプション グローバル・コース(A.G.C)
主体的に学ぶ教育で、他者と協力し課題を解決していく能動的学習能力を育てます。
・PBL(課題解決型)授業で主体的に学ぶ力を養成
・外国語教員(ネイティブ教員)と日本語教員の3名体制
・日本語検定・日本漢字能力検定を全員受験 毎年全員合格を目標
・読書タイム、数と計算のチャンレンジタイムで学力の定着

☆アサンプション イングリッシュ・コース(A.E.C)
主要教科を英語で授業するイマージョン教育を導入し、英語運用能力の飛躍的向上と国際社会で活躍できる人を育てます。
・英語以外の教科を英語で学ぶイマージョン教育を導入
算数・生活(理科)・音楽・図工・英語などの教科(全教科の50%以上)を「英語」で学びます。英語の環境に浸ることで、児童は無理なく英語の力を身につけていきます。
・週4時間の英語授業
週4時間「英語」の授業を行います。聞く・話す・読む・書くの4技能をバランスよく伸ばし、6年卒業時には、英検準2級合格を目指します。


「特徴を強調すれば、2コースになりますが、グローバル・コースにもイマージョン教育を取り入れていきますし、イングリッシュ・コースでもPBL(課題解決型)授業をどんどん導入しています。両方の特徴は混在しています。グローバル・コースは従来型をベースにした「21世紀型教育」、イングリッシュ・コースはその英語教育をもっと進化させたタイプと表現した方が良いかもしれません。いずれにしても、2つのコースのいい点を相互に導入していくので、段々と違いは薄れていくと思いますよ。どちらのコースをお選びになっても、ご満足していただけると思います。期待してください。」という武井明比古校長先生からのメッセージをお預かりして来ました。


静かな校舎の中をシスターや先生たちが歩き、すれ違う子たちに英語や日本語でご挨拶してくださるというだけで、世界に通じている感じがして、ワクワクドキドキします。


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                 イングリッシュコース1年生の算数の授業です。
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                  紫色のお洋服を着ていらっしゃる方がセシル先生です。

「学校案内」に紹介されていました「アサンプション・イングリッシュ・コース」の先生にお会いしたいと思っていました。それは、写真だけでもパワーを感じたからです。実際にお会いしてみますと、写真以上にパワーのある先生でした。パワーだけでなくこどもたちを飽きさせない工夫が随所にありました。先生の名前はセシル先生で、フィリピンにあるアサンプション系列校から来ていただいたそうです。主要教科を英語で学ぶって、一体どんな授業なのだろうとわくわくしていました。「さんすう」の授業を拝見したのですが、私にはあの文章題が読めません。難しいです。それを、子どもたちは見事な発音で読み、問題を解いていました。お聞きしますと、全員が初めから読めたわけではないそうです。でも、イマージョン教育って、こういうことが起きるのでしょうね。入学して、わずか3か月ですが、全員が理解していました。素晴らしい。


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                               聖堂
               


最後に、「小学校だより2017.6.20」にある武井明比古校長先生からのメッセージをご紹介します。

自己満足度
「自己満足」と言うと「自信過剰」とか「高慢」とかにつながりかねませんが、「度」をつけて「自己満足度」と言うと全くイメージが変わって来ます。「自己満足度を向上させる」・・・これは「21世紀型教育」が一番に目指す方向感です。自己満足度が高いか=自分に自信を持っているか・・・高校生へのアンケートの結果、欧米では70%が「持っている」と答えたのに、日本では30%台だそうです(日本人特有の謙虚さも影響か?)従来の授業では知識吸収型が中心で、記憶力のいい子供だけが授業や成績に自信を持ち、世の中もそれで人間の評価をしてきました。これから20年後、30年後の激変の時代では知識吸収型で「教えられた通りにする」だけではみんなAI(人工知能)に取って代わられてしまいます。「21世紀型教育」で強調する「対話型・課題解決型授業」と言うのは、そういう時代に人間がどう存在感を発揮していくか(どう議論して出してゆくか)、そのための教育を小学校から始めていこうというものです。そして、課題解決のためにはグローバルな発想・コミュニケーションが不可欠なので英語は当たり前に使えるようにしよう、ICTも駆使してゆこう!これが3本柱の所以です。「自己満足度向上=自己肯定力を高める」という事が「21世紀型教育」の最大の眼目なのです。」


              これまでのレポートはこちらをご覧ください。



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京都市 一燈園小・中・高等学校学園長 相大二郎先生インタビューレポート


2017年 5月8日


桜の季節になりました。京都市山科区にあります「一燈園・燈影学園 一燈園小・中・高等学校」を訪ね、相 大二郎(あい だいじろう)学園長先生にお話を伺って参りましたので、ご報告します。


                        IMG_1552
                 “根本のことを自然な方法で教える”学校法人燈影学園
                一燈園小学校のホームページはこちらをご覧ください。

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                      相 大二郎学園長先生

大二郎先生にお話はたくさん伺ったのですが、まずは頂戴いたしました著書から大二郎先生のメッセージを紹介したいと思います。

「一燈園は明治三十七年(1904年)に西田天香さんによって創められた生活である。「一燈園とは何か」と言う質問に対して、天香さんは常に「一燈園は宗教ではない、生活そのものである」と説明されていた。またその生活については「自然に適った生活である」と説明された。この「自然に適った生活」と言う言葉に対して私は幼い頃から大きな疑問と、そしてより大きな魅力を感じていた。この言葉はさらに次のように丁寧に説明される。「自然に適った生活をすれば人は何ものをも所有しなくとも許されて生かされる」 いよいよ疑問と魅力は大きくなってくる。そして宗教ではないといいきるこの「一燈園生活」の中に一般の宗教団体にはない、より深い宗教的な空気が漂っていることを感じていた。」
        日本一小さな私立学校長のメッセージ「命って何」PHP研究所刊から

「天香さんは「一燈園の学校は宣伝するな、光っておれ」という遺言を残している。これもヒントです。学校が光るという意味が、よくわからない。廊下が光っているくらいで光っている学校とはいえないし、国公立に二桁三桁進学した実績が光っているわけでもない。毎晩、布団に入るたびに光っている学校とはどういうことかと自分に問いかけることが、かろうじて少しでも光を失わないでいるせめてもの取り組みではないかと考えた。じつはこれも答えがないんですね。それだけ教育は深いものだと思います。」
「卒業生はあちこちで変わった雰囲気や考え方を持っていると見られているようですが、それが正しいかどうかは誰にも簡単に判断できないでしょう。卒業生自身が充実感・満足感・達成感をもっているかどうかが大切だと思っています。」
       新学社刊 「明日への叡智 いのちの対話」村上和雄著 対話4「自然にかなう教育」から 


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                    小学校授業風景 

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                                          全学年合同のリトミックの授業 かなり本格的でした。


相 大二郎学園長先生は、
「人間は教えられて成長することもありますが、本当に大事なものは教えられるのではなく伝わるものだと思います。知識と技術は教えられます。何故なら、答えがあるものだから。でも、命は気づくものであって、教えるものではありません。そして、気づくチャンスを与えるのが大人の役目だと思います。今の教育は教えすぎているのではないかと思いますね。教えることのできないものまで教え込もうとしているように思います。しかし、答えがないということは無数にあるということです。百人おれば百通りあるのです。それでよいのではないでしょうか。倫理道徳は実践しなければ、生活にたどり着かなければ意味がないと思います。」
と、お話してくださいました。


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                                                       全校生で昼食をいただきます。
                                      お箸とご飯茶碗とお椀は食堂に置いてありました。

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出来立ての昼食です。私もいただきましたが、とても美味しかったです。
食べ物を残す子はいませんし、食後は各人が洗って、元通りに布巾に包んでしまいます。



一燈園小学校 「学校説明会」のご案内
第1回 平成29年 7月1日(土)10時~12時
第2回 平成29年 9月16日(土)10時~12時


これまでのレポートはこちらをご覧ください。



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箕面自由学園小学校レポート(3)阿部秀高校長先生インタビュー紹介

 
 2017年 4月23日

大阪府豊中市にあります「箕面自由学園小学校」レポートの第3弾です。
今回は、阿部秀高校長先生のお話を書きます。

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                         阿部秀高校長先生

        箕面自由学園小学校のホームぺージはこちらをご覧ください。


「校長になってから、さまざまな取り組みを導入しました。その中の一つは「学びの貯金ノート」です。これは、その日に学んだことの中で一番自分のためになったことを終礼時に5分~10分ノートに書き残していくものです。ねらいは、書くことの日常化です。日常化することで、思考力・表現力が着実に身に付くと考えるからです。
つい先日のことですが、私が担任として最後に関わった6年生が今年大学受験で、その一人の保護者から電話があり、後期の小論文入試で京都大学法学部に合格したらしいです。小学校の時に小論の書き方を学び、今日お話しした本校でも始める毎日の条件作文が活きたと本人が言っているという嬉しい話でした。箕自の子どもたちにもそのような効果が現れることを願ってがんばっていきたいと思っています。
私は、小学校はプロセスだと考えています。小学校は結果を求められる学び舎ではないと思います。でも、将来にわたって活き続ける学びの姿勢と言うものは小学校時代に身に着けてほしいです。そういう気持ちで、難関中学受験を希望する児童のために学内進学塾」を導入することにしました。まだまだ幼い小学生ですから、自立する、自主的に学ぶことは難しいと思いますが、自分のペースで学べる時間の一つになるのではないかと考えています。」

以上です。阿部秀高校長先生、ありがとうございました。


        これまでの阿部秀高校長先生インタビューレポートはこちらです。




箕面自由学園小学校レポート(1)で、けいkids+卒業生で6年生女児の変わったおやつのことを紹介しました。その時に、「今はどんなものが好きなのかなぁ。気になります。」と書いたのですが、お母様からお返事を頂戴いたしました。
「今もおやつの趣味はシブくて、目の前に飴やチョコがあっても、干し芋、干し柿、最近はプロテインのクラッカーを好み、遠足には昆布や干し梅を持っていってますよ。よく食べるのに太りません。体型にも影響してますね。」とありました。

遠足に昆布に梅干しですか・・・。体型ねぇ・・・。
よし!私も明日からおやつは昆布、梅干しや小魚にします。


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「箕面自由学園小学校」阿部秀高校長先生インタビューレポート


 2016年 10月25日


2017年度A日程入学試験を9月17日(土)に終えたばかりの「箕面自由学園小学校」に伺い、阿部秀高校長先生にインタビューしてまいりましたので、ご報告いたします。


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箕面自由学園小学校 正面

阿部秀高校長先生とお話しするのは2度目ですが、いつもとても楽しくてあっという間に時間が過ぎていきます。いろいろとお話を伺いましたが、今日は「小学校らしい小学校を創る」、「少人数だからこそ自立させる」という2点についての阿部秀高校長先生の話を報告します。


小学校らしい小学校を創る。
「小学校らしい小学校とは、児童が生き生きと学んでいる学校ですね。させられているのではなくて、自らがすすんで学ぶ楽しい学校だと思います。意見を交換することは当たり前であり、意見を言わないお友達に「あなたはどう思ってるの?」と声掛けできる温かい学校。みんなが主人公になる場所があり、全員に陽の当たる場所・活きる場所がある学校を創りたいと考えています。これまでの本校の規律(マナー)を踏襲しつつ、自分らしさを発揮できる学校でありたいです。そして、子どもたち一人ひとりがやりたいことに挑戦できる学校でもありたいですね。」

少人数だからこそ自立させます。
「少人数イコールきめ細かく面倒を見ることではありません。細やかすぎは「指示待ち」に陥ってしまいます。本校がめざす少人数指導では、手厚く面倒を見るということは当然として、少人数の中でまずは、一人ひとり自由に挑戦させます。そうでなければ、自ら考えることが出来る子に育ちませんから。時には、失敗することもあるでしょう。それを教師が的確に把握し、適切なフォローをする。それができるための少人数体制なのです。この繰り返しによって、子どもたち一人ひとりの自立につながっていきます。」


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英語教室での英語の授業 

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6年生 阿部校長先生の国語の授業

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洛南高等学校附属小学校 余根田聡 副校長先生インタビュー紹介


 2016年 7月22日


洛南高等学校、洛南高等学校附属中学校で社会科を長く教えてこられ、また中・高の入試全般を任されておられた余根田聡先生が、この春、洛南高等学校附属小学校の副校長先生に着任されました。中・高の生徒とは違った幼い子達の行動、学びの姿勢等、余根田先生の新鮮な目にはどう写っていらっしゃるのか、また、総合学園としての「洛南学園」の目指すものを伺ってまいりましたので、報告いたします。



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余根田副校長先生


まずは、余根田先生の今のお気持ちを話していただきました。
「中・高で渉外担当だった関係で、開校準備チームには参加していましたが、サポートスタッフのつもりでおりましたので、副校長に任命された時は驚きました。でも、新しいことに挑戦することは好きなので、ワクワクして着任しました。児童たちと接する喜びは、小学生であろうと中・高生であろうと同じですが、初めて体験することも多く、しんどいこともありますが充実した日々を送っています。まだ孫はいませんが、児童たちは孫のようなもので、この歳になってわかることもあり、毎日楽しませてもらっています。小学生は中・高生よりも学校での居場所を確保する必要を感じています。ですから、いろいろな行事を用意しています。その体験の中で自分の活躍の場面を発見してもらいたいと思っています。」


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洛南小学校 1階


現在、「けいkids+」には「洛南高等学校附属洛南小学校」の生徒が3年生、2年生、1年生に1人ずつ、合計3名が在籍しています。3人を指導していますと、洛南さんが目指す教育が見えてきます。開校してから3年目、編入した最高学年が5年生なので、まだまだ模索中ではあると思いますが、それでも、洛南さんが児童に最高のものに触れさせたいと思っておられることが分かります。それは、学習面だけではありません。生活面においても、駄目なものは駄目という徹底した指導をしておられます。その根底には、仏の教えに基づいた教え「自己を尊重せよ」「真理を探求せよ」「社会に献身せよ」の心がしっかりと見えます。


以下が、余根田副校長先生への質問と回答です。

①受験生、在校生ともに、いま一番気にかかっているのは、全員が中学に進学できるのかという点だと思いますが、この点について教えてください。

「洛南学園は総合学園です。12年の一貫教育を通して洛南学園が目指す「人間像」、「学びのあり方」を児童に身につけさせたいので、当然、希望者は全員洛南中学校へ進学させますよ。そして、小学校、中学校は一つのコースですが、高校ではいろいろなコースがあります。それぞれが自分らしい生き方ができるコースを選択することも可能です。」

と、お返事をいただきました。どうぞ、みなさん、ご安心ください。


②けいkids+生の話によると、4年生で6年生までの学習を終える予定だそうですが、5年生からは何をするのですか?洛南附属中学校の数学の先生に算数を習ったと話すけいkids+生徒もいるのですが、それは中学校学習内容に入るということですか?

「中学内容の「先取り」はしません。洛南附属中学校の数学の先生が今年度から教えに来ておられるのは確かです。その先生はこれまでに中学入試を担当していただいていた先生で、現在、小学校で指導している教育内容をチェックしていただき、中・高へのスムーズな移行を図るために小学校の教員と協力しながら授業をしていただいています。4年生までに、いったん6年生内容を終えるというのは、先を見越してざっと触れておこうとするものです。学年を超えた指導内容をすべて定着させようとは思っていません。だた、自主的な学びの姿勢や、学びのアンテナの立て方に気づいてほしいと思ってそうしています。4年生までに6年生内容を終えたからこそ、高学年で同じことを教えてもしっかり捉えることができるし、学びのおもしろさを感じるようになると思うのです。5年生から6年生ですることはたくさんあります。中・高の学習内容をちょっと見せることもあると思いますが、それは刺激であって、決して「先取り」ではありません。12年間の一貫教育だからこそ楽しみながら進めています。」

」と、お返事をいただきました。

③最近、「総合学園である洛南小学校」という言葉をよくお聞きするのですが、「総合学園」というのはどういうことでしょうか?

「本校は、洛南高等学校の附属の小学校であり、総合学園である「洛南学園」の小学校です。附属の中学校から高等学校に進み、難関国公立大学への進学を希望する子もいますし、リオ五輪に出場する桐生君のようにスポーツに没頭する子もいます。中・高の6年間は人それぞれの歩み方があります。それで良いのです。総合校というのは、それぞれが各自の場所で最高のものを目指す努力をし、各自が努力しているからこそ、その努力をしている者に気づき、理解し、認め合い、共有するものを持つことができる学校だと思います。洛南高等学校は、難関国公立大学に対して確かに素晴らしい進学率を出していますが、決してそれ一色だけの学校ではありません。」




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元気いっぱいの子ども達 (洛南小学校提供)



最後に、受験生と保護者に対してメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。

「本校では、受験生が試験を受けている間に、保護者に作文を書いていただいているのですが、これはお子さんと一緒に入試に取り組んでほしいという気持ちで行っているもので、この作文の出来で、不合格にすることはありませんので安心してください。本校をまっすぐに見ていただく第一歩と思っていますので、よろしくお願いいたします。こんな子に来てほしいというようなポイントは考えていませんが、本校を気に入っているお子さんが入りやすいと思います。」





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2階は普通教室(1~6年生) 下は自習コーナーです。
(洛南高附属小学校提供)



洛南さんの教育内容が良くわかるものを紹介します。
各教科の概要・目標 (「小学校学校案内」から)
制度上、教科という枠組みをとりますが、洛南では、それらを総合的に学ぶことによって知恵が芽生えると考えています。宗教という「心」を土台にして、真理を探求すべく教科横断的に「学」ぶことを良しとし、また、それらの活動を支え、自己を社会へと表現・展開させる「身」を鍛えます。もちろん、各教科の授業内容は、多くの難関大学への進学の夢を支えてきた洛南中高の教員が、経験的に築きあげてきた方法論に裏打ちされています。効率よく、また、敢えて効率悪く、洛南が子どもたちに伝えたいことを伝えていきたいと考えています。

考える時間、わかった瞬間、学習の確かな手ごたえを感じる。(洛南高等学校学校HPから)
洛南では知識を詰め込むのではなく、思考のプロセスを重視して、各先生が「考える力」を養う授業に熱心に取り組んでいます。ですから、皆さんの中の「な ぜ?」が不完全燃焼することはなく、常に創造的に学習に向かうことができるでしょう。大いに悩み、真剣に考え、そして答えが得られた時の充実感。学習する ことの楽しさや喜びを知ることで、皆さんは知識を広げ知恵を磨くことの本当の素晴らしさ習得するでしょう。



小学校の学校案内の中に小学校教職員方の写真があるのですが、それだけでなく、「全力で、すべてを児童の未来のために。洛南の教師陣」という文言とともに中高教職員方の写真も紹介されています。そんなところにも洛南さんが総合学園として、子どもたちを見守っていきたいと考えている気持ちが現れていると思いました。


以上です。書ききれないことがたくさんあります。何がご質問がありましたら、ご連絡ください。兼田





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関西大学初等部  田中達也新校長先生インタビューレポート


 2015年 6月17日


この4月に、関西大学初等部の校長先生に着任なさった田中達也先生にインタビューして参りましたので、ご報告いたします。





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田中達也 校長先生

田中達也校長先生は、学校開設準備室に1年間、その後、教頭先生として5年間を経て、6年目(通算では7年目)に当たる今春4月に校長先生に着任なさいました。田中達也先生は、学校開設準備室に入る前は吹田市の公立小学校の教員をしていらしたそうです。その後、吹田市教育委員会に入り、さらに、大阪府の教育委員会にも入られました。その後、関大初等部(ミューズキャンパス)の設立に関わることになったとお伺いしました。


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現在、文部科学省はこれからの教育に関して、「思考力」や「アクティブラーニング」等を強調しています。これは、「考え方を考える」ミューズ学習を柱とする初等部の思考力育成の取り組みにとって最大の追い風になると考えています。とはいえ、これまでの初等部の教育はまだまだ完成しているとは思っていません。課題はたくさんあることを自覚しながら、これからも、思考力育成の取り組みを充実させていきたいと考えています。


今年度最上級生となる子どもたちは、初等部で6年間を過ごす初めての6年生となります。この頃は、学びの面だけでなく、学校生活全般にわたって最高学年としての自覚が生まれてきており、低学年の子どもたちにやさしく声をかけたり指導したりする場面も見られ、少しずつ初等部の伝統が培われて来たのではないかと思います。先日の運動会も子どもたちによりスムーズな流れで運営され、保護者からも「伝統ができつつありますね。」と、嬉しいお言葉を頂いたのですよ。


昨年度の考査(ペーパーテスト)は例年通り、「国語的領域」、「算数・理科的な思考領域」、「一般的領域(一般常識)」の3領域から出題しました。今年度のペーパーテストも、傾向としてはこれまでと変わらない形を考えており、時間も45分です。「面接」に関しても、予定時間の15分は変わりません。保護者に約5分、志願者に約10分を予定しています。これまでのパターンと全く同様です。


大きく変わるのは、「行動観察」です。今年度は、入学試験の日程を早めて、9月25日(金)に実施することになりました。午前中で完了する予定なので、お弁当の必要はありません。やはり2日間の拘束は幼児さんと保護者の方にとっては負担が大きいと思いますので、1日で完了するように変更したしました。一日で、考査(ペーパーテスト)と行動観察を行おうとすると、昨年度の出願数を参考に考えた場合、受験者を半分に分けて、考査(ペーパーテスト)組と行動観察組にし、初等部の教室及びオープンスペースで行うこととしました。そのため、行動観察の内容も、「集団活動的(集団遊び)」なものが中心になります。子どもたちが、日常の生活の中で経験している活動から題材を選び、楽しく取り組めるようなものを考えています。


受験希望者と保護者の方へのメッセージをお願い致しました。

初等部では、低学年の内はまず人の話を聞くことを学び、その後、学年が進につれては単に学習のためだけでなく、社会生活を営むために役立つ「思考力」を身につけることを目的としています。ですから、受験勉強においても、そのことを忘れないで欲しいのです。考査(ペーパーテスト)がありますので、ある程度の準備は必要だと思いますが、ひらがなも数字も英語もいりません。そういった知識の注入に重きを置くのではなく、「読み聞かせ」をたっぷりして、本に親しむ機会をしっかり取って欲しいと思います。そして、知的好奇心を持てるお子さんに育ててほしいですね。考査(ペーパーテスト)の演習結果だけを求めて、知的好奇心をつぶすことのないようにお子様に接してほしいと思います。もう一つ、人の話が聞ける子にしてほしいですね。人の話を聞く姿勢は全ての学習の基本です。初等部で学ぶ子どもたちにも、人の話を聞くことの大切さについては日々指導しています。ミューズ学習で思考スキルを習得・活用する際にも、基本は友達や先生の話をきちんと受け止めることです。やはり、話をしっかり聞く、素直に受け止める子が学力を伸ばしているように思います。


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田中達也校長先生、ありがとうございました。




最後に、学校案内にあります田中達也校長先生のメッセージの一部をご紹介します。
「本校では、開校以来、思考力育成を教育の柱とし、「考え方を考える」ミューズ学習をはじめとして、各教科等においても子どもたちが自ら課題を設定し、自分なりの考えからを見いだし互いの意見を交流しながら問題解決にあたる取り組みを進めてきました。まだまだ道半ばではありますが、今年度も、全教員が子ども一人ひとりの学びについてしっかりと把握し、きめ細かな指導を進めて行きたいと考えております。」



これまでに、けいkids+ブログでご紹介した関西大学初等部レポートはこちらです。



私立小学校校長先生インタビューシリーズはこちらをご覧ください。



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立命館小学校 新校長代理 長谷川昭副校長先生インタビューレポート


 2015年 6月2日


京都市北区にあります「立命館小学校」では、この春から、5年間校長先生を務めておられた浮田恭子先生にかわり、小学校開校当初から教務面を担当されていた長谷川 昭先生が校長代理(副校長)として、立命館小学校を導くことになりました。長谷川 昭先生が、人気の立命館小学校をどの高みに導こうとお考えなのかを伺って参りましたので、ご報告します。



目指す学校像は、「国際性」「人間性」「創造性」
豊かな人格形成教育

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長谷川 昭 校長代理(副校長)



「5月24日に本校で開かれました「学校説明会」には、昨年度よりも多い700名を超える方々にお集まりいただきまして、皆様の立命館小学校に寄せる期待を再確認したところです。

本校はこの4月から立命館中学校・高等学校の校長でありました成山治彦が小学校校長を兼務することになりました。これは、12年一貫教育を推進するためのものです。しかし、小学校に常駐することはできませんので、私が副校長と校長代理を兼任することになりました。

立命館小学校はこれまでと同様に、4つの柱を中心にして大切に子どもたちを育みながら、今は、ICT教育への挑戦と国際交流を通して真の意味での国際人を育てることに力を注いでいます。これからの時代を生きる子どもたちのために、タブレットPCなどのデジタル機器を積極的に活用した先進的な取り組みに挑戦していますし、自立と国際人としての素養を育成する開学交流プログラムやボーディング(寄宿)プログラムなどの、さまざまな国際交流の機会を多く用意しています。現在の所、イギリスのオックスフォード大学、中国の北京大学附属小学校、アメリカ合衆国・カリフォルニア州のポリテクニックスクール、シンガポールのルーラン小学校、オーストラリア・クイーンズランド州のトゥーンバプレップスクールに交流プログラムを用意しています。今は、卒業までに1学年120人中で80人ほどの希望者のみがこのプログラムを利用していますが、私は全児童が一度は留学できるように、国際交流の場を広げるつもりです。

3年前から、オーストラリア・クイーンズランド州のトゥーンバプレップスクールに2か月間留学生として学ぶ「ターム留学」を行っていますが、このターム留学を経験した児童は、語学力がアップしたことはもちろんですが、「英語で話したい心」が育ったように思います。語学力だけでなく、性格まで変わって帰って来た子もいましたよ。大きい声が出るようになりましたし、表情が豊かになりました。こういう素晴らしい経験を全ての児童にしてほしいと思っているのです。

4つの柱の一つである、「確かな学力を」ですが、基礎基本の学力を身につけると言うだけでなく、目に見える結果が出るようなするつもりです。12年の一貫教育ですから、ゆっくり成長していくことができます。失敗も成功も経験しながら、どこかの自分の場所を見つけて、自信を持ってほしいと考えています。自己肯定感を持ってほしいのです。そうして、壁を乗り越える力を持つ子を育みたいですね。

(受験生の保護者の皆様へのメッセージをお願い致しました。)
立命館小学校の教育方針に賛同していただける方、また、ご家庭の教育方針と合致する方に是非、受験していただきたいと思っています。そして、何より受験者本人に立命館小学校へ行きたいという強い気持ちを持たせて欲しいのです。それが、入学後のエネルギーになりますから。そうして、その強い気持ちを持たせるためには、体験教室や学校公開イベントに何度でもご参加ください。

立命館小学校は、未来を生きる子どもたちにために、今できる最高の教育を目指しています。」




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1年生の音楽の授業が始まるところです。
みんな、真剣な顔で音楽の先生の諸注意を聞いていました。



     立命館小学校 つの柱とつのキーワード
・確かな学力を育てる教育。  ①基礎学力形成 ②サイエンスを重視したものづくり体験学習
・真の国際人を育てる教育。  ①国際交流・異文化理解 ②英語コミュニケーション能力の育成
・豊かな感性を育む教育。   ①芸術教育 ②感性の触発 
・高い倫理観と自立心を養う教育。  ①高い倫理観 ②身体発達とスポーツ


入試情報の詳細はこちらをご覧ください。




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ロボット部の活躍は素晴らしいですね。
毎年、国際大会に出場して、輝かしい結果を出しています。

学校HPニュースに詳しく紹介されています。ご覧ください。



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「辞書引き」は健在です。


学校パンフレットにあります長谷川昭校長代理(副校長)先生のお言葉をご紹介します。(3ページから)
「総合学園立命館の初めての小学校として誕生した本校も、開校10年目を迎えることになりました。開校時よりこの学校の教育に関わらせていただいた私自身にとっても感慨深いものがあります。
 「十年一昔」という言葉があります。世の中の移り変わりが激しいという意味では、確かにこの10年は、小学校誕生、一貫教育の展開ということで、世に様々な新しい教育活動を創造し、常に先頭に立つ想いで子どもたちのために日々取り組んできました。
 10年を経ても立命館小学校が開校以来大切にしていることは「主体はこどもたち」です。4つの教育の柱の下、生きていくうえでの基礎基本の習得の徹底、海外語学研修、ICT機器を活用した個に対応した授業開発、小中高一貫カリキュラムの策定など、先端的なプログラムや教育手法への挑戦を今後も続けていく所存です。
 「十年一昔」には、一つの区切りで、それ以前は昔のことという見方もあるようですが、私たちはこれまでの10年を単なる過去のように思っておりません。この歩みをさらに発展させ、教職員が一丸となって初心を忘れず、皆様に感謝しつつ、新しいステージに向かっていく決意です。」






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京都女子大学附属小学校 富村誠校長先生インタビュー(2)レポート


2015年 3月8日


校長先生になって初めての小学校入学試験を経験された富村誠先生に感想を伺って参りましたので、ご報告いたします。





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富村 誠 校長先生


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初めての入学試験「親子面接」の感想は一言でいうと、『全員に入学していただきたかった。』これに尽きます。心からそう思いました。学則定員が決まっていますので、不合格も出しましたが、不合格を子どもの力不足と捉えるのではなく、成長のきっかけの1つにしてほしいと思います。子どもたちはみんな、一生懸命に取り組んでいて可愛かったです。あっと言う間でした。

「面接テスト」は、総合的見地から判断いたしました。本校は受験生と親御さんお一人の親子面接ですが、子どもは演技ができませんから、日常の親子関係の有り様を見取ることができます。親御さんがいらっしゃるところでのお子さんの様子を見させていただいているだけですので、もちろん、親御さんの態度で合否の判断はいたしていません。

いくつかの質問のうち、答えに詰まってしまったお子さんもいらっしゃいました。でも、演技ができないお子さんです。あと一歩で答えられなかったのだと推察できた場合には、面接テストを区切りにした後に、もう一度同じ質問を繰り返させていただいたお子さんもいます。演技していないお子さんの、今は答えられるのに・・・という残念な気持ちに寄り添うために、2回目を聞くことはあってもよいと判断しましたので、お聞きしたわけです。

志願者は昨年度に比べて微増です。入学予定者は82名です。

今年度の入学試験の実施要項ですが、
昨年の「親子面接」は適性検査の午後にした組と翌日に行った組がありましたが、今年度は適性検査と親子面接をそれぞれ一日で完了できればと思っています。親子面接を適性検査の前に設定することになるかも知れません。現在、検討中です。

昨年の適性検査の難易度は一昨年のテストと同様です。今年度の難易度についても、現在、検討中です。

今年度に受験をお考えの保護者の皆さまへのメッセージとしては、今、お子さんがしたいと思っていることを親子で一緒にしていただきたいということです。そうすることにより、お子さんの考える力や意欲が高まり、それが入学後の学習への意欲に繋がるからです。「やらされている」のではなく、「お家の方と一緒にやった」、つまり、保護者が付き添って、寄り添って同行するといった心温かな交流体験が、学習への意欲に繋がると思います。


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富村誠校長先生、ありがとうございました。




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奈良学園小学校 藤原和幸校長先生インタビューレポート


2015年 2月27日


2月6日に奈良県にあります「奈良学園小学校」を訪ね、藤原和幸校長先生にインタビューさせていただきましたので、報告いたします。



京都駅から近鉄電車の急行に乗って高の原駅で降り、タクシーで奈良学園まで行きました。京都駅から60分くらいで着きました。児童・生徒たちは、近鉄「学研奈良登美ヶ丘」駅からなら学校まで徒歩で8分、JR祝園駅(近鉄新祝園駅)・近鉄高の原・近鉄学園前駅からはスクールバスを利用して登下校しますので、京都・大阪・兵庫からも1時間前後で通学可能です。本町からなら30分で学校に着くそうですよ。児童の居住地状況は、奈良県が6割、大阪府が2割、京都府が2割だそうです。



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奈良学園登美ヶ丘
校訓・・・尚志 仁智 力行
建学の精神・・・「自ら生きて・活きる」


小学校の教育目標 ①和の精神を大切にする
②たくましく生きる力を育む
③科学的に物事を見る力を身につける


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C棟2階 サイエンスホール
明るい吹き抜けの空間には、多くの科学者たちの言葉を用いて
表現した「言万葉(ことのよろずは)の絵樹」が描かれています。


12年一貫教育システム
 PRIMARY【小学1・2・3・4年】・・・十分な達成感が持てる経験を通した自己肯定感の育成
MIDDLE【小学5・6・中学1・2年】・・・アイデンティティの確立を踏まえた社会性の向上
YOUTH【中学3年・高校1・2・3年】・・・将来の自己実現に向けた個性の伸長・能力の完成

4・4・4制の12年一貫教育システムなのですが、教室も4年ごとに校舎を移動し、制服も新しいものになって、4年間を実感できるようなる工夫があります。ですから、小学4年生であってもプライマリー最上級生として、通常であれば6年生がするような活動をします。自分たちが責任を持って自主的に動きますので、4年生であってもしっかり者になるそうです。


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P棟 教室

藤原和幸校長先生のお話
「うちの子たちはのびのびした子どもらしい子どもです。私は大阪府堺市で公立の教員になり、その後、教育委員会を経て本校に来ました。初めの1年間は教頭として、次の2年間は副校長として生徒と関わってきました。今年は校長として4年目になります。公立のお子さんも私学のお子さんも変わりませんね。子どもは子どもです。でも、本校の児童は、特に素直で明るくのびのびしたお子さんが多いように思います。それは、保護者の方々が学校を信じてくれているからですね。この家庭でのサポートと、そして教職員の努力のおかげだと思います。」


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e黒板を使ってネイティブによる英語の授業(e黒板は全ての教室に設置)

「今の、お母さま方はお一人で何もかもを背負っているのではないかと思います。子どものこと全てを自分の責任だと思い過ぎのように思いますよ。昔なら、地域の交流があり、同じ年代の子どもを持つ先輩お母さんからアドバイスをもらうこともあったでしょう。でも、残念ながら今はそういった地域のコミュニケーションが稀薄です。だから、今のお母さんは強い孤独感を持つのかもしれませんね。幼稚園、小学校で「まま友」ができるかもしれまん。でも、まま友はある意味では真実の友達とは言えないかもしれませんね。と言うのは、子どもを介しての関係だからです。自分とのかかわりの中で出来た友人ではないですからね。だから、ちょっとしたきっかけで上手くいかない時もあるでしょう。そうして、ますます孤独感を強めるのかもしれませんね。」


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P棟1階 音楽室

「本校を新設したコンセプトの一つが、意図的に異学年の交流を図るということです。「ドラえもん広場」を再現したいのです。世の中には同学年生だけの広場はあり得ません。社会は異年齢の集団なのです。 PRIMARY(小1~4)では4学年での縦割りグループを作り、清掃活動に取り組んだり、集団下校を行ったりしています。また、運動会では3歳の幼稚園生から高1年生までがスエーデンリレーをします。小さい子たちは高校生のお兄ちゃん、お姉ちゃんを見てすごいなぁと尊敬しますし、高校生たちは小さい子たちの面倒を見ます。こうして、相手を認め受け入れる性格を育んでから、勉強に入るのです。」


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P棟1階 図書室
C棟にもM・Yコース用のライブラリーがあり、蔵書は5万冊収蔵予定です。

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P棟1階 図書館の和室

「1つの面だけでなく多方面から物事を捉えることができる子になってほしいと思います。私は本校の生徒に、ここで幼馴染を作ってほしいと言っているんですよ。そして、「素直さ」と「誠実さ」をもつ子になろうと言っています。「素直さ」は人の話を聴くということです。「誠実さ」とはコツコツと努力することです。これらが学びの基礎だと考えます。これらが無ければ、賢い子にはなれないと思います。」


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M棟1階 作法室


「私たちの時代は貧しさに耐えることが多かったのですが、皆がそうでしたから我慢できました。そして、「目に見えるもの」を我慢していたので、今は我慢していてもそれに近づいていることも同時に見えていたので、我慢することができました。しかし、今のお子さんは複雑すぎて我慢することが難しいようです。与えられたものは粗末にします。でも自分で掴んだものは大事にします。そうであるなら、どうやって「掴ませるか」が、今の教育に求められているのではないかと思います。

例えば、徒競走で負けそうになると止まるお子さんがいます。勝負を放棄するんですね。この問題をどう解決するかが、今の学校に求められているのかなと思います。

私は、競争はやはり必要だと思います。競争ではありませんが、課題を達成することにより「自分はできる。頑張ったら結果が出た。」という経験を重ね、「自己肯定感」を育てることが大切だと思います。この時に、注意するべきことは、ひとり一人に適切な課題設定をするということだと思うのです。本校の先生方は生徒ひとり一人に適切な課題を設定することができる、生徒との距離が近い先生方です。」


 

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総合グラウンド
天然芝のサッカーグラウンド、野球グラウンドは2面、
テニスコート(6面)、タータントラックコースがあります。


受験生保護者へのメッセージをお願いします。
「慌てない。焦らない。諦めない。」これで、子育てをしてください。そして、本校はお預かりさせていただいた大切なお子さんたちを、「無駄なく、無理なく」で学力を伸ばしていきます。」


藤原和幸校長先生、ありがとうございました。


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Y棟 天体観測ドーム
150mm口径の屈折望遠鏡と200mm口径の反射望遠鏡があり、天体の学習に活用します。
また、望遠鏡はPC接続による自動追尾機能が備わっており、本格的な天体観測や撮影が行えます。





12年の一貫教育。今は珍しくはなくなりました。でも、ここまで本当に意味の一貫教育は珍しいと思いました。1つの敷地内で小学生、中学生、高校生が学び、校舎内ですれ違う。小学生にとってはとっても大きな存在に感じるであろう高校生に憧れ、大人に近い高校生が幼い子たちを見て思いやりの心を自然に育てる。これは一貫教育であろうと思います。そして、発達段階に添った、充実した教育がありました。

 PRIMARY【小学1・2・3・4年】では、学級担任制を基本としながら、一部の教科で専科制を取り入れ、MIDDLE【小学5・6・中学1・2年】では、全教科専任制を採用しています。MIDDLE【小5・6】からは年5回の定期考査を実施。計画的に学習をすすめる習慣を育成します。

 PRIMARY修了式があります。これはMIDDLEに向けての新たな旅立ちを意識させ、自立させるための工夫です。制服も変わります。修了式が内面的な自立なら、新制服は外側からの自立を促すための工夫でしょうか。

英語教育に関しても、 PRIMARY(小1~4)では、ネイティブ・イングリッシュ・ティーチャーと日本人教師がフォニックス学習(文字と読みをつなげる)、ユニット学習(基礎となる場面別会話)、ライティング学習(3線上に美しい文字を書く)を3本柱に学習を進めます。そして、MIDDLE【小5・6】では PRIMARYで学んだ3本柱を基に、フォニックス学習をさらに発展させ、基本的な英文法入門の学習を始めます。国際理解の時間では、英語を話す国々の文化的・歴史的背景にも触れていくそうです。MIDDLE【中1・2】では、EC(English Communication)の授業を利用して、英語の易しい物語文の暗唱に取り組みます。そして、反復練習により、基礎基本をしっかりと自分のものにすることを目指し、中2(M4)までに、通常中学校で学習する基本語彙と文法を定着させます。YOUTH【中学3年・高校1・2・3年】では、高1(Y2)時に次年度のオーストラリア語学研修の準備として2泊3日英語漬けの研修「イングリッシュキャンプ」があります。そして、高2(Y3)時には、全員参加の「オーストラリア語学研修」があります。これらの経験を通して、生徒たちは「使える」英語を実感します。高2(Y3)の後半から高3(Y4)にかけては、学んできた知識を集大成し、さらに進んだ知の世界に触れるとともに、将来の進路希望実現に向け、徹底的に演習を行うそうです。この途切れることがなく、着実に積み上げていく英語教育ができるのも、本当の意味での12年一貫教育が奈良学園にあるからだと思います。




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神戸市 「愛徳学園小学校」 シスター能美啓子校長先生インタビューレポート


2015年 1月29日


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急こう配の坂道にある小学校でした。雨の日は楽しいでしょうね。

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1学年2クラスまでの小さな小学校です。


愛徳教育の3本柱
愛し祈り学ぶ喜び  今だからこそ、女子教育  一人ひとりをたいせつに


「愛徳学園小学校」のホームページはこちらをご覧ください。



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シスター能美啓子 校長先生

シスター能美啓子校長先生のメッセージ
  (学校パンフレットから)
「愛徳学園は、キリスト教に基づく“愛の教育”を推進しています。国語や算数などの教科学習で基礎学力を培うことはもとより、学園の小学校・中学校・高等学校の全ての児童生徒が、神さまのことを学びます。家族のため、人々のため、世界のために、お祈りします。わたしたち一人ひとりに夢や憧れがあるように、神さまにも「夢」があります。それは、「世界中のすべての人々が、みんな平等で、ほんとうの兄弟姉妹のように感じられますように。そして、戦争や憎しみのない平和な社会でありますように。」という願いです。この神さまの「夢」の実現を目指し、神さまのお手伝いができるように、学園での学びの時をご一緒に過ごせたら幸いです。」


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聖堂

教育方針
気高く・・・「福音の心」「創立者の精神」に立脚し、人智を超えた“大いなる方”への畏敬の念と祈りの心を育む。
強く・・・心の教育と学習の両立。コミュニケーション能力の向上を図る。広い視野を持って学び、世界に目を開くことのできる女子を育てる。
愛深く・・・少人数制教育を通し、互いを認め合い、助け合う心を育てる。


「愛徳学園ではキリスト教に基づく心の教育と学習指導の両立を図り、バランスのとれた人間形成を目指しています。厳しさと優しさを兼ね備えた家庭的な雰囲気を大切に、一人ひとりを名前で呼んで丁寧にかかわり、それぞれがいきいきと活躍する機会を設けています。そうして日々の生活の中で、優しさと思いやりの心を形にして実践し生きることの大切さを学び、逞しく自立し、世界に目を開くことができる女性を育成しています。」 (「兵庫県の私立小学校」紹介から)


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図書館

シスター能美啓子校長先生からいただきました受験生保護者の皆様へのメッセージを紹介いたします。
「本学園の建学の精神を理解していただいて、家庭と学校とが一緒になって大切なお嬢様の成長を見守って参りましょう。」




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文教短期大学付属小学校 勝部正雄校長先生インタビューレポート


2015年 1月19日


文教短期大学付属小学校は、「やさしい人になってほしい」という願いのもと、仏・法・僧の三宝帰依を易しく表した「明るく・正しく・仲よく」を校訓に掲げ、仏教のいろいろな教えや諭しをとおして、児童の「豊かな心」の育成に努めている小学校です。

校訓
やさしい人になってほしい  明るく・正しく・仲よく
明るく・正しく・仲よく とは、『帰敬三宝 即ち 仏・法・僧の三宝に帰依すること』を平易に表現したもので、初代学園長 三枝樹正先生によって校訓と定められました。

・帰依仏 謙虚にして真理探究明るく
・帰依法 誠実にして精進努力正しく
・帰依僧 親切にして相互協同仲よく


京都文教短期大学付属小学校のホームページはこちらです。



京都文教短期大学付属小学校の校長先生であり、中学・高等学校の副校長先生でもあります勝部正雄先生にインタビューさせていただきましたので、ご報告いたします。


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小学校入口

勝部正雄校長先生のお話
「私は2005年4月から、文教短期大学付属中学校・高等学校の副校長のまま、小学校の校長を兼任することになりました。38年間公立学校に奉職いたしましたが、私立と公立は大きく違いますね。私立学校には建学の精神があります。その精神が具体的に生活体験と結びついていくのが小学校で、小学校には「教育の原点」があると思いますね。「教育の原点」とは、人と人との接点を持つことだと捉えています。特に親子の関係が大切だと思います。感情の起伏の激しい親の元で育ったお子さんはやはり感情の起伏が激しいことが多いですし、ゆったりした親の元で育ったお子さんはゆったりしたお子さんに育つことが多いようです。子どもは周囲の人々の人格を見て学んで行くのですね。先生という者も、他の人の人格を見て学ばなければなりません。学ぶと言っても、「私は成長した。」と思うよりは、「至らないことに気付く。」ことが成長だと思います。善き人に出会って、初めて自分をいうものが自覚できるのです。自覚(自分に気付くこと)出来ないところに教育はないと思います。善き人に出会い、見つめ、聞き取り、本質を考え抜き、行動するのです。人は人に出会って人になるのです。学力で人を測るのは知識の世界のことであって、人としての価値を測れるものではありません。知識の世界で人間が出来るかといえば、出来ないと思いますね。智慧があるから、身についた知識が生きるのです。佛教では「智慧を極めよ。そうすれば、与えられた知識は100倍も1000倍にもなる。」と言います。「教育の原点」とは智慧を極めよという佛道の修行と同じではないかと思います。」


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京都文教学園 入口


「文教短期大学付属小学校では、子どもたちの「豊かな心」を育成するために、毎週、礼拝します。そして、仏教聖歌を歌い、御念仏を称えます。また、法話も行っています。それらは、本学園の学校訓は「謙虚にして真理探究」、「誠実にして精進努力」、「親切にして相互協同」の三つを教育活動の基本として実践しています。そして、それぞれの校種で、その学齢に合う教材を通して、生活に即応しながらその体得に努めています。


最近の社会では、よい結果を求めようとしています。それも、それなりの意味がありますが、その求める範囲において限りある即物的な意味に陥りやすく、ややもすると結果の先取りは下心を秘めた近道探しか、迷いの元を増幅させることになりがちです。それとは違って、分からずに困っている友人に丁寧に尋ねてあげるように、自分自身に尋ね励ますことではないでしょうか?分からないと泣き出す自分と、頑張れと励ます自分がいなければ、勉強にならないことをまず知ることです。だれかに尋ねたらわかる!は、余程困難になった時の道です。常に≪私がしたい!私がやっていく!≫その力が≪私が、今日に生きる力だ≫と、自分に教えてあげることではないでしょうか。
昔の人は、長い長い道程を歩いて勉強に励みました。孤独に歩く、その道から体験する思いは、静かに智恵となり、創意工夫・生きる≪こつ≫と≪かん≫を会得したことです。それを会得するために勉強があるのです。その時、限りなき力がおのずからついてきます。小学校の六ヵ年、幼い時に、このような学習の習慣形成が大切なひとつと言えます。」




受験を考えていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。
「小さい頃に親が語りかけ、子どもの声を聴くことが出来ていると大きくなって人の話を聴くことが出来る子どもになります。これが学業の基礎になります。言葉は心です。心は言葉になって出てくるのです。言葉がけは心を耕して行くことです。無心になりきる親であれ。そうであれば無心な子どもが育ちます。欲深い下心があると、結果を先取りし、近道を探そうとします。それは絶対にいけない事です。親がゆがんでいれば、子どもがゆがまないはずはないでしょう。無心になる心があれば、この心は宝ですよ。人生、何でもできます。自分の世界観を打ち砕かなければいけないと思います。」


勝部正雄校長先生、ありがとうございました。


以前、けいkids+教室の保護者で文教短期大学付属小学校の学校説明会に参加なさった方が、
「漢検の合格率や併設中学校での成績上位者数を示すばかりの学校説明会もありました。でも、小学校の説明会では数値化できないものの話をしてほしかったです。文教さんの学校説明会には数字ではないお心の話がありました。」と報告してくださった方がありました。勝部正雄校長先生のお話を伺って、納得できました。



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奈良県 帝塚山小学校 池田 節 校長先生インタビューレポート


2014年 8月8日


奈良県奈良市にあります「学校法人 帝塚山学園 帝塚山小学校」を訪ねて、池田 節 校長先生にお話を伺って参りましたので、報告いたします。




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近鉄奈良線 「学園前」駅です。
駅から、専用の歩道橋を渡って通学しますので、安全です。

帝塚山学園データ ◎学生・生徒・児童・園児数 6,581人
  ・専任教職員数   ◎435人 (平成26年5月1日現在)

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帝塚山小学校校舎
平成8年、奈良市建築文化奨励賞を受賞した小学校校舎です。

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池田 節 校長先生

池田 節 校長先生のお話
「本校は今年、創立62年周年になります。ですから現在、本校に通って来てくださって方で2世、3世、4世の方がたくさんいらっしゃいます。その学園ファミリーの方々が本学に望んでいらっしゃることは「心の教育」と「品性」だと思います。「品性」についていえば、本校のどの児童にでも話かけて頂ければ分かります。礼儀正しいし、相手の気持ちをまっすぐに受け取り答えることが出来る凜とした児童たちです。学校説明会でも、先生よりも生徒の方がたくさん説明しているくらいなのですよ。私立小学校にはどこにも「校風」がありますが、私はこの「心の教育」と「品性」を基にした校風が帝塚山学園全体を包み、この口では簡単に表現できない「校風」が生徒も先生をも育てていると考えています。今後も、改革すべきところは改革し、伝統として評価されている良い所は残して行きます。

「学校力」というものがあると思います。この学校の良さを理解して、この学校で子どもを育てることを喜びに感じている先生が多い事が「学校力」アップになります。そういった意味でも、本学園の卒業生を教員に採用することが多いのですよ。そして、教員をチームとして育てています。チームで子どもたちの成長を見守っていきたいと考えているからです。」



     「学校パンフレット」にあります池田 節 校長先生のお言葉もご紹介します。
「帝塚山小学校は、平成24年 創立60周年を迎えました。
本校では、確かな伝統と恵まれた環境のもと、将来豊かな果実を実らせるために、子どもたちの『根っこの部分を鍛えぬく』教育を目指します。目先の成果にとらわれず、10年先、20年先に幹を太らせ、天空に枝を広げ無限の可能性に向かって伸び続ける子どもを育てたい。教職員一人ひとりがそんな熱い思いを持って子どもたちと取り組んでまいりました。自分の頭と心でじっくり考え、自信を持って判断し、豊かに表現し発信している力。感性豊かで、礼節を重んじる心。くじけない強い精神力を支える、たくましい体。大地に深く広くしっかりと下ろした根っこに支えられ、生き生きと意欲的にものごとに取り組む本校の子どもたちの姿は、私たちの誇りでもあります。」          


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コンピューター室
「50台のコンピューターを設置し、一人一台で授業を受けることが出来ます。」


     【基礎学力を鍛える】 ~根っこを鍛える10の取り組み~
(1)学力診断期間・・・・・・・・・・・・・毎学期末 テストにより弱点診断
(2)基礎学力補強期間・・・・・・・・・毎学期末 すく数教員による弱点補強補習
(3)計算・漢字5分間モジュール・・算数・国語授業開始前の繰り返し練習
(4)英語モジュール・・・・・・・・・・・・毎朝5分間 英語にふれよう!
(5)漢字能力検定・・・・・・・・・・・・・2月全校一斉受験≪平成25年度 成績優秀校に輝く≫
(6)全校読書タイム・・・・・・・・・・・・毎日15分の読み聞かせ、黙読で本好きの子どもに
(7)書き続ける習慣・・・・・・・・・・・・絵日記(1年から)⇒作文⇒卒業論文12000字(6年生)
(8)聴く話す力・・・・・・・・・・・・・・・「おしらせ」(1年生プレゼン学習)⇒豊かな話し合い学習へ
(9)「ひとり勉強」・・・・・・・・・・・・・・本校60年の歴史を持つ自学自習・自問自答の学習姿勢
(10)少人数・TT授業・・・・・・・・・・算数4~6年(徹底理解) 英語1~3年(入口を丁寧に)


「(8)聴く話す力」についての池田節校長先生のお話
「お知らせ」は、クラスのみんなに見せたいものを持って来て、何故見せたかったのか、どこが気に入っているのか、どういう点がおもしろいと思ったのか等を発表するのだそうです。そこには、「こう話しなさい。」や「こう答えなさい。」はありません。自分の言葉で自発的に説明するのです。そうした積み重ねが表現力を育てます。そして、持って来て発表した子は子どもたちの中心になりますから、クラスでの居場所も出来ますしね。何を持ってくるのかが分かりませんから、子どもが持って来たものに対してのフォローをする先生方は大変ですが、この「お知らせ」により、クラスのみんなは友達の話をしっかり聞く態度が自然に身につくのですよ。」


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学園案内板
案内板を見ても、学園の広大さが分かります。(校地面積 90,607.63㎡ 建物面積 65,219.11㎡)
この案内版の横に守衛室があるのですが、「入校許可カード」には携帯番号まで記入しました。安全面は信頼がおけると思います。


帝塚山小学校の特徴の一つに「食育」があります。
【食育について】
(1)週5回 給食制(月・火・水・木・金)
  (大学の新設専用厨房にて調理 内容について毎日アンケート提出)
(2)アレルギー児童に配慮し、給食、弁当は 希望選択制
  (宿泊合宿に関しては、調理士と相談の上、完全アレルギー対応)
(3)広大な学校農園での野菜の栽培と収穫祭
(4)学校農園での収穫物の給食食文化(キュウリ・ニンジン・ジャガイモ・インゲン等)
(5)5年生の田植え、稲刈り体験ともちつき体験 ⇒ 全校児童へお餅を振舞う


「毎日アンケート提出」なんて、期待できそう。食べてみたいです。


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広い広いプレイグラウンドです。第2グラウンドもあり、運動会はそちらで行います。

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温水プール
「プールの床は可動式で60cmから120cmまで水深を変えることができ、園児から大人まで安全に水泳ができます。熱源はソーラーシステムを採用し、環境にも配慮した仕様です。」(学校HPから)


受験生の保護者に対してのメッセージをお願いします。
「ペーパーテストは、ノーマルなテストですが、試験中にも先生が受験生に話しかけることがあります。運動のテストは、出来るか出来ないかよりもやる気、姿勢、頑張りを重視します。また、表情も見ています。保護者の皆様は、受験日には心配しすぎないで、小学校で一日楽しく過ごしていらっしゃいくらいの気持ちで送り出してください。問題によっては時間的に厳しいものがあるかもしれませんが、すべてが出来なければいけないものではありません。運動も同様で、結果よりも意欲を見ています。受験生との1対1の面接では、夏休みの楽しい思い出の絵を描いていただき、それについてお話していただきます。願書は、お母さまの本当のお気持ちを書いていただければそれで良いのですよ。」


池田 節 校長先生、ありがとうございました。


8月23日(土)に「平成27年度 第2回 入学説明会」が開催されます。要申込み
内容は ・学校教育方針 ・多彩な体験活動(VTRにて紹介) ・総合学園の魅力(VTRにて紹介)・平成27年度入試問題の傾向と対策について ・募集要項、願書記入の説明 ・QアンドAコーナー です。


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京都女子大学附属小学校 富村 誠 新校長先生インタビュー(1)レポート


2014年 7月18日


京都市東山区にあります「京都女子大学附属小学校」では、今春、新しい校長先生を迎えました。
富村 誠 先生です。お話を伺って参りましたので、ご紹介いたします。


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富村 誠 校長先生



「興味→関心→意欲→態度」と発展していくのが「学び」です。そして、「学び」は成人になっても続きます。小学校時代に「皆と・・・したことが楽しかった。中学校時代に皆と・・・したことが楽しかった。」という、人間関係上の喜びが「学び」を持続させることに繋がります。人とのかかわりを通して得る喜びが「学び」を生み、人生を豊かにします。つまり、「皆で学ぶことが楽しいと実感する事」が、幼稚園・小学校でこそするべきことなのです。そのために、社会見学に行ってみたり、学級新聞を作ってみたり、皆の前で発表したりといった、「時間がかかるし面倒な(と思われやすい)学習活動」が必要であり、初等教育においてゆっくりたっぷり体験する必要があるのです。そして、そうした手間暇かかるゆっくりした学びの中で、皆で学ぶことが楽しいと実感し、成人になっても続く「学び」の基盤が確かに築かれて行くのです。

幼稚園・小学校の初等教育において、先の学年のことを短期間で伝えることも可能です。時間がかかる面倒な学習活動を省き、説明・指示やプリント学習を主体にしていけば、例えば、小学校1・2年の学習内容を1年間又は半年で伝えていくこともできないことではありません。しかし、それは一生続く「学び」の基盤を築くことにはなりません。時間をかけて、面倒がらずに子どもに寄り添い、「興味→関心→意欲→態度」という「学び」の楽しさを味あわせることが大切です。

小学校1・2年生の目標は「仲良く助け合おうする子どもを育もう。」です。まだ、自分と相手が違っているとは気付いていません。自分と同じように相手も思っていると考えています。だから、素朴に仲良く助け合おうとすることができます。小学校3~4年生では、自我が芽生えてきます。そこで、「協力し合おうとする子どもを育もう。」が目標です。3・4年生は、自分と相手の違いに気付くことができます。仲良しグループができるのは3・4年生で、違いが分かったうえで自分の考えと近い人を限定していこうとします。それだけに、多少我慢しながらでも力を合わせようとすること、つまり、協力し合おうとする賢さを身につけさせることが大切です。小学校5・6年生の目標は、「信頼し支え合おうとする子どもを育もう。」です。我慢しながらでも協力し合おうとしてきた3・4年生ですが、高学年になると「我慢しながらでも協力した」けど、無理な人もあることに気付き始めます。そして、その気付きは「あの人は信用できない。」という捉え方・考え方に結び付いていきがちです。自分の思い通りになる人を信用できると思っているのです。でも、今は「信用できない」かもしれませんが、いつか良い関係が築けるかも知れないとも思うので縁を切らないでいます。いつかその関係が変わっていくだろうし、仲間じゃないと思うのではなく、関係を切らないで仲間でいようという捉え方・考え方が「信頼」です。この最たるものが「親子関係」ですね。

教師との「信頼関係」は、「信用する」のではありません。なぜなら、子どもは自分の思う通りにはなりませんからね。教師の資質は「いかに子どもを信頼し続けることができるか」だと思います。

大雑把に言い表せば、従来から「大人の論理=教育学」と「子どもの心理=心理学」を軸(中心点)に据えて教育改革が行われてきています。「子どもの心理=心理学」は平成元年以降のいわゆる「ゆとり教育」の推進力になったものですが、平成20年改訂を踏まえた教育では「大人の論理=教育学」の占める比重が大きくなってきています。でも、本来はどちらも大切です。子どもの心理を踏まえて大人の論理を構築し実践していくことが今日的な課題ですね。」



富村誠校長先生は、京都女子大学発達教育学部の教授でもありまして、インタビューさせていただくと言うよりは「教育学」の講義をしてくださった感じで、とても勉強になりました。富村誠先生、ありがとうございました。



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トロフィーです。


京都女子大学附属小学校を受験するご家族へのメッセージをお願いします。
「本校の特徴は、体験学習、文科省の学習内容を踏まえていることです。この特徴をよく理解した上で、志願していただきたいと思います。

自分のことを思ってくれる人が多いことが、子どもにとって良い環境だと思います。多面性があるのが「人間」なのですから、子どもであっても、家の中の子どもの姿がその子の全体像ではなく、多人数の学校の中では、家庭の中では現れることが無かった一面が現れることもあります。保護者にとっては戸惑うこともあるでしょう。でも、家庭で、そして学校で暖かく見守ってくれる人がたくさんいることが、子どもにとっては良い環境なのですから、家庭と学校とが協力して、見守りましょう。本校は子どもにとって良い環境を与えられる学校だと思います。

子どもに自信を育ませたい。叱るけど、最後は褒めて終わりたいですね。自信とは「自分で自身を信じる=自己肯定感」であり、これを育ませたい。以前は「育てる(そだてる)」という言葉を使ことが多かったのすが、最近は「育む(はぐぐむ)」という言葉を使うことが多くなりました。「育てる」ではなくて、「育む(はぐくむ)」のです。「育む(はぐくむ)」の語源は「羽根ぐるむ」です。羽根でくるんで子どもを守ることです。
「育てる」の意味は、「猿かに合戦」を思い出してください。「種を植えて、水をやり、青葉が出て、実がなる」のが、「育てる」です。つまり、親や先生の思うとおりにしようとするかかわりが「育てる」です。一方、「育む(はぐくむ)」は、子どものために自分で成長する環境を整え、親や先生は見守っていこうとするかかわり方のことです。羽根でくるみはしますが、それは、熱波や寒波、捕食動物といった害からは守る、つまり、良好な環境を与えるということで、親や先生の思うようにするということではありません。

子どもは育てるものではなく、育つものです。「興味→関心→意欲→態度」という「学び」は育てるものではなく、体験の中で得た「喜び」でしか育むことができないのです。

好奇心というものは、答えを聞くことで満足させられるものではなく、自分で探すことで満足させることができるものです。本校は、答えを教えるのではなく、好奇心を持って学ぶことの楽しさ=生きる力を育むことができる学校でありたいと考えています。

6月21日(土)に行われました「学校説明会」には、147家庭、337名の方にお集まりいただきました。昨年の参加者は197名でしたので、たくさんの方にお集まりいただいたことになります。次回の「入試説明会・学校見学会」は9月6日(土)です。どうぞ、ご参加ください。」



「今年度の願書に、志願理由を記入する箇所が出来ていますが、この意味を教えてください。」
「昨年度までは面接時にお聞きしていたのですが、予め願書に記入していただき、それを踏まえてより丁寧にお聞きしようと思い、このような形にいたしました。緊張なさらなくてよいのです。お気持ちを素直に書いていただければ、大丈夫ですよ。」



「平成27年度 児童募集要項」はこちらをご覧ください。




「子どもたちは全てのエネルギーを未来に向けて放っています。小学校教育で大切なことは生涯学び続ける力を育てることです。日々の授業で子どもたちの学びの 灯を点火し続けることです。これは学びの喜びを十分に体験させることなくして成り立つものでありません。安らぎと寛ぎの雰囲気を醸しだす、安心して学び合 える教室でこそ実現するものです。地道ではありますが教育の理想を求め、輝く子どもを育てるために教育内容に工夫を凝らしています。

特に、基礎学カの定着を図ることとともに、自ら考え行動するカの育成が大切であると考え補充・発展学習にも力を注いでいます。一人ひとりの個性を大事にし た教育に力を入れ成果を上げています。また、コンピューター利用による情報学習や生きた英会語を体験する英語教育においても、充実した指導を積み上げ活用 能カや応用能力を身に付けさせています。

とりわけ、人間関係が脆くなっている昨今、その基礎となる言葉の教育を通して、思考力・判断カ・表現力の育成に力を注いでいます。合い言葉は「国語力は人 間力」です。これは漢字が書ける、本が好きになるという一般に考えられる国語カは当然のこととして、それを超えるカを育てることをめざしています。国語力 の育成は、確かな基礎学力の育成、全ての教科の底カとして位置づけ、内容の充実を図っています。」
  (学校HPの「学校長メッセージ」の一部です。)






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近畿大学附属小学校 中川京一新校長先生インタビュー

 
2014年 7月8日


奈良県奈良市あやめ池にあります「近畿大学附属小学校」では、この4月に新校長先生が着任されました。中川京一先生です。お話を伺って参りましたので、ご報告いたします。


近畿大学附属小学校の教育目標は「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人を育成する。」
教育方針は「智(叡智教育)」「徳(道徳教育)」「体(健康教育)」の三位一体の全人教育です。




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中川 京一 校長先生

「私は近畿大学附属中学校・高等学校に33年間勤務し、その内、11年間は教頭職を務めておりました。最近では主に中高一貫コースに関わってきたのですが、中高一貫コースには、附属幼稚園・小学校の卒業生も多数いましたので、彼らの母校に来たというわけです。

中高生と比べますと、小学生は目の輝きが違いますね。勿論、中高生の目も輝いていますが、彼らはもう大人ですしね。それに比べますと、幼稚園・小学生は可愛らしく、始めの頃は強く触ると壊れるのではないかと思いました。でも、3年生の学舎体験や幼稚園の遠足等にも参加して、子どもたちの様子もだいぶ分かり、今はしっかりと関われるようになってきました。中高で指導していた時には、13歳から18歳の生徒と関わり、今は3歳から12歳の園児・児童と関わっているわけですが、毎日が楽しいですね。また、初等教育の大切さを、身をもって理解しているところです。そして、可能性に満ちた人材としての児童をお預かりしているのですから、一人ひとりを大切に育てていかなくてはならないという思いを、日々、強くしています。

初等教育において大切な事は「バランス」だと思います。「智・徳・体」のバランスだと思います。将来、大学に進学するためにはそのバランスが変わる時期もあるでしょう。中高でも、バランスの比重を変えなくてはいけないことも起こってくるかもしれません。だからこそ、初等教育において、根幹の所をバランスよく育んで、その上に積み上げていけるようにしなくてはならないと考えています。

中高生を長く指導していたので分かることなのですが、センター試験で良い点数をとろうとすると、どうしても「情報処理能力」を高める必要があります。しかし、実際に大学で求められているのは「情報編集能力」なんです。そして、この「情報編集能力」には、本校が以前から大切にしている「問題解決型教育」から育つ「思考力・判断力・表現力等」が必要だと考えています。ですから、この度、本校に着任して私がするべきことは、「将来のための根っこ」をしっかり育てていくことだと思っています。

近畿大学附属小学校から、そのまま附属中高に進学した卒業生たちの多くは、自分を見つめる事が出来ていましたし、将来の目標を自分で決める事が出来ていました。それは、初等教育での様々な体験学習や、先生方との関わりの中で学んだものだったり、近畿大学の校訓であり、同時に附属小学校の校訓である
、「人に愛される人・信頼される人・尊敬される人になろう」という教育目標が日々の学校生活の中で心に染み込んでいったものと思います。これが、幼・小・中・高・大学一貫教育を実践できる本校の素晴らしさのひとつですね。長いスパンで勉強することができますし、自分が本当にしたいことは何なのかをゆっくり考えながら、豊かな人生を選択することができるのです。」




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学校ビオトープです。ここでホタルが乱舞します。

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来年のために「ホタルの家」で育てているホタルの幼虫です。

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幼虫の餌になるカワニナも育てています。

受験生へのメッセージをお願いします。
「近畿大学附属小学校は、特色の一つとして「高い進路保障と柔軟な進路選択」を掲げています。約95%の児童が附属中学校へ進学できる条件を満たしています。そしてその内、約50%の児童が附属中学校へ進学しています。また附属中高一貫コースの約95%の生徒が近畿大学へ進学できる条件を満たし、やはり約50%の生徒が近畿大学への進路を希望し、進学しています。本校では、附属中学への進学を可能にするために、放課後学習「近小ゼミ」を実施していますし、少人数学級や教科・専科担任制や土曜日の有効活用も取り入れています。

小学校入学試験は、昨年と同様のものを考えています。バランスのとれたお子さんの入学を望んでおりますので、1つだけが良くできると言うのではなく、知的テストのどの分野においても、また生活テスト、集団活動においても、バランスよく活躍できるように導いてください。そして、一つでも良いから、本校の中で好きなことを自分で見つけられるようにお声掛けください。何故かというと、自分で本校を選んだという気持ちが欲しいのです。その気持ちは入学後の頑張りにも影響してくると思うからです。帽子でも、制服でも、ビオトープでも、陶芸でもなんでもかまいませんから、どこか好きな所を見つけられるようにしてください。」



中川京一校長先生、ありがとうございました。



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洛南高等学校附属小学校 櫻井成 副校長先生インタビューレポート


2014年 7月3日


今春、京都府向日市に開校しました「洛南高等学校附属小学校」の櫻井 成 副校長先生にお話を伺って参りましたので、ご報告いたします。


生きる力のある「人」を育みます。
校訓 自己を尊重せよ。真理を探究せよ。社会に献身せよ。
教育方針 知育・・小・中・高12年一貫教育で高い知性を獲得
徳育・・礼儀と自立心を備えた人間を育む
体育・・生きていく基本となる体力を育成
共同・・行事を通して他人の立場を理解
自省・・教師・親の成長が子どもの成長に
実践項目 実践項目 規律正しく 清潔につとめ 情操豊かに 勉学にはげむ
「2014年(平成26)年度 学校要覧」から





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2階は普通教室(1~6年生) 下は自習コーナーです。
(洛南高附属小学校提供)



3つの柱で、自らを伸ばしていく教育。
賢く、熱く、おおらかに生きる力のある「人」を育みます。
心 Mind・・仏教の教えを日々に生かす
学  Study・・「自分から学ぶ」習慣を身につける
身  Body・・体を動かし、団結や公正さを学ぶ
     (学校パンフレットから)


洛南高等学校の「主な大学合格状況」はこちらです。


これまでに、けいkids+ブログ内でご紹介した洛南高附属中学校のレポートはこちらです。


01
元気いっぱいの子ども達 (洛南小学校提供)


洛南小学校 各教科の概要・目標 (学校パンフレットから)
「制度上、教科という枠組みをとりますが、洛南では、それらを総合的に学ぶことによって知恵が芽生えると考えています。宗教という「心」を土台にして、真理を探究すべく教科横断的に「学」ぶことを良しとし、また、それらの活動を支え、自己を社会へと表現・展開させる「身」を来た鍛えます。もちろん、各教科の授業内容は、多くの難関大学への進学の夢を支えてきた洛南中高の教員が、経験的に築き上げてきた方法論に裏打ちされています。効率良く、また、敢えて効率悪く、洛南が子どもたちに伝えたいことを伝えていきたいと考えています。」



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正門を入れば、お地蔵さまが迎えてくださいます。



櫻井副校長先生のお話
「私は以前、京都の私立小学校に33年間お世話になっておりまして、その内13年間、校長職を務めたのち退職いたしました。その後、ご縁をいただき、真言宗洛南学園に参りまして、「洛南高等学校附属小学校」開校に向かって、ハード面、ソフト面に関与させていただきました。

洛南高附属小学校の素晴らしいところはたくさんありますが、一つは、昨年まで洛南高等学校、附属中学校で教鞭をとっていた先生が、小学校に着任し、小学校においても「生の洛南精神」に基づいた教育ができている点だと思います。公立校などで少し経験のある先生と新卒先生が約半数、あとは超難関大学への進学校として全国的にも有名な洛南高等学校、附属中学校で直接指導していた先生が、小学生を指導しているのですよ。だから、「洛南教育」が徹底できるのです。ハイレベルの先生方が信念を持って初等教育に当たってくれています。みんな真剣勝負です。本当に素晴らしいです。授業の様子を観ていても、その指導力、知識の深さ、奥行きのあるエピソードに惚れぼれします。職員室でも活発な意見交換がありますし、独自の教材開発も進んでいます。本校の子どもたちは本当に幸せだと思います。私立らしい私立小学校だと思いますね。小・中・高等学校の交流も頻繁に行われています。学園として、教育内容、教育方法に一貫したものがあります。

洛南高附属小学校、勉学に励むことは、学校に集う児童・生徒として当然のことですが、心 Mindの面に関しても仏法を学ぶことを礎とし、自然の恵みの有り難さに感謝し、偉大なる自然や宇宙への畏敬の念を持ち、人と人との繋がりが大切だと指導しています。附属小学校で「道徳・宗教」を指導している片山泰幸教諭は、昨年まで洛南高等学校、附属中学校で教えていた先生ですが、意欲的に頑張っている様子を語られていました。片山先生以外の先生方も、小学生を相手にすることになったので、多少戸惑いもあったと思いますが、「中高へのパイプをつなぐ12年一貫教育のスタートをどうしようか」と日々研究しています。中高の学習のレベルにつなぐには、(現在は)小1、小2、小3はどうあるべきかを考え続けています。「洛南」中高へきっちりつなぐことができる学力と心身を共に育てていきます。

難しい入学試験を合格してきた児童たちなので能力は十分にあります。しかし、何と言ってもまだ幼いので生活体験が不足しています。能力はあっても、ある部分の学習は理解に手間取ることもあります。それを補うものが、洛南高附属小学校の「自らを伸ばしていく3つの柱」です。(心 Mind・・仏教の教えを日々に生かす、学  Study・・「自分から学ぶ」習慣を身につける、身  Body・・体を動かし、団結や公正さを学ぶ) 特に、仏教精神が補っていきますと片山先生。

児童の生活面のことを言えば、現在の生徒数は1年生から3年生で248名。その内、阪急電車を利用して通学している児童は約50名、JR電車を利用している児童が約160名です。あとは歩きや送り迎え。登下校の時間帯には、先生が登下校指導していますので、安全面でも問題はありません。児童の居住地は、京都府、大阪府、兵庫・滋賀・奈良県がちょうど3分の1ずつです。

昨年8月末に、初めての入学試験を行いましたが、洛南高附属小学校にふさわしい子どもたちが合格していると思います。試験日の長時間拘束にも崩れることなく、しっかり取り組んでいました。鍛えられたお子さんたちですね。」



以上です。櫻井成副校長先生、片山泰幸先生 ありがとうございました。



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通学路  右はJR東海道線


これまでに、けいkids+ブログでご紹介した洛南小学校レポートはこちらです。


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関西大学初等部 田中達也教頭先生インタビューレポート

2014年 6月23日


6月6日(金)に、大阪府高槻市にあります「関西大学初等部」に伺って、田中達也教頭先生に昨年度の入学試験について、そして今年度の入学試験についても少し話をお聞きして参りましたので、ご報告いたします。


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田中達也教頭先生


「昨年の入試内容は例年と大きく変わっていません。考査(ペーパーテスト)はいつも通り、国語的領域、算数・理科的領域、一般的領域(一般常識)の3領域から出題いたしました。その中で、少し変化があったのは、知らなければ全くできないという知識的な問題を少なくして、推理思考して解く問題を増やしたことです。結果、難しい問題もあったかと思いますが、プリントを見ますと、一生懸命取り組んだことや、考えた過程をも知ることができて、思考力を持つ、あるいは思考することに果敢にチャレンジする心を持つ受験生に出会うことができました。

学校説明会でもいつもお話しさせていただいていることですが、本校は、「感性豊かなお子さん」、「考えるお子さん」、「挑戦するお子さん」の入学を願っていますし、そういうお子さんを育てていくことを目指している学校です。そういう意味では推理思考力を問う入学試験は、本校らしい問題だっと思います。
今年度も、そういった推理・思考力を問う問題を考えています。

ペーパーはカラープリントです。
国語的領域の詳細は、聞き取り、言葉の問題(しりとり、頭文字を組み合わせて出来る言葉)等です。電子黒板を使って出題したものもあります。
算数・理科的領域ですが、ここで、先ほどお話しました推理思考する問題を増やしました。16マスがあり、そのマス目に4色を隣り合わせにならないようにクーピーで塗っていくのです。完答でなくても、部分点をつけました。もう一題、同じ系統の問題もありました。
一般的領域は、知らなければ全く手が出ないといった問題は少なくしました。
全般的に、「思考力」を見せていただく試験だったと思います。


例年、趣向を凝らしている「製作(ものづくり)」の課題では、昨年は、男女ともに手のついたマネキン2体の服を作りました。グループ製作で1グループは3~5名です。用意した材料は、色紙、色テープ、モール等です。それらの材料を使ってマネキンに服を着せていくのです。所要時間は約20分です。
運動の課題は、サーキット形式で5種類。スキップ、ゆりかご(背中を丸めて揺れる)、ボールキャッチ、十字バランス、玉をリングからリングに移すなど、内容は、普段お子さんが家庭や園で経験しているであろう、基本的な動きが中心です。所要時間は約10分です。


面接は、例年通りの内容です。校長と私の二人で全志願者の面接をいたしました。約15分の面接で、保護者に対する面接は約5分、志願者自身には約10分ほどお話をさせていただきます。1つの質問の返答から話をひろげて行くようにしました。すべての質問に滞りなく答えられるお子さんは少ないです。でも、一所懸命考えて答えてくれます。それで良いのです。答えられないからといって、細かく減点にすることはありません。


本校は、身の回りのことに興味関心があり、
この世の事象すべてに疑問を持てるお子さん、知的好奇心にあふれるお子さんのご入学を願っています。そして、入学後はミューズ学習とはじめとする関西大学初等部独自のメソッドのより思考力を鍛えていくのです。受験希望者の保護者の皆様へのメッセージとしては、基本的な受験対策も必要ではありますが、まず挨拶ができる、人の話が聞ける、指示が守れる、友達となかよくできるお子さんのご入学をお待ちしていますということですね。7月20日には、入試説明会と体験授業がありますので、是非、ご参加ください。」


以上です。田中達也教頭先生、ありがとうございました。




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JR高槻駅から小学校までの通学路です。安全ですね。






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大阪聖母学院小学校 荒川伸二新校長先生インタビューレポート


2014年 6月10日


今年4月、大阪府寝屋川市にあります「大阪聖母学院小学校」では、荒川伸二先生が新校長先生に就任されました。大阪聖母学院小学校に対する荒川伸二校長先生の想いをお聞きして参りましたので、ご報告いたします。


大阪聖母学院小学校
建学の精神
カトリックの人間観・世界観にもとづく教育を通して、
真理を探究し、愛と奉仕と正義に生き、
真に平和な世界を築くことに積極的に貢献する人間を育成する。
教育方針
カトリックの宗教的価値観を基盤とし、
「人を愛し、自らを高める強い意志と豊かな心をもつ子どもを育成する」ことを目指して、
高い学力の保障と宗教教育を核とした心の教育の充実に努めています。






校長就任写真デ-タ

荒川 伸二校長先生

     大阪聖母さんの子どもたちは「笑顔よし」だと思っているのですが、荒川伸二校長先生も「笑顔よし」の先生でした。校長先生と児童の笑顔って似てくるのでしょうか。


「カトリックの人間観・世界観に基づく教育をとおして、子どもたちが人を大切にする人になってほしい、それが私たち全教職員の願いです。心から受け入れられて育った子は、愛することを学びます。そして、自分の力をまわりの人のために惜しみなく使うことこそ、本当の幸せであることを知るようになります。この生き方こそがイエス様のおっしゃった「自分のしてほしいと思うことを人にしてあげなさい」という「愛の生き方」なのです。「愛にあふれた学校でありたい」と願う私たち教職員は、お預かりした子どもたちを心から受け入れ、全力で愛しぬく教育に邁進いたします。」 校長  荒川 伸二 (学校パンフレットから)
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「私は大阪教育大学で学びました。公立小学校に1年だけ勤め、その後はこの大阪聖母学院小学校で教育に従事しました。というのは、私は生まれたときにすぐ洗礼を授けられた「ボーン・クリスチャン(born chiristion)として育って参りましたので、ミッションスクールに勤める方が、価値観を共有することができ、自分らしさを出せるのではないかと思いミッションスクールを探していました。そのときに大阪聖母学院小学校にお世話になることができたのです。

本校では校長が毎朝、校門で子ども達を迎え挨拶を交わしています。そのときの子ども達の笑顔に新米校長の私は元気をもらっています。 a big smile school (笑顔あふれる学校)を目指している私にとって子ども達の笑顔は嬉しい限りです。

笑顔は強要できるものではありません。自然に出る笑顔を大切にしたいのです。そのためには、3つの喜びが子ども達に必要だと思います。
1、居場所がある喜び(友達がいる。受け入れてくれる先生がいる。)
2、勉強がわかる喜び
3、自分の力を出し切る喜び です。

この3つのポイントを具現化するための方策として、当たり前のことではありますが、まず教員が子どもたちと信頼関係を作ることが大切です。教員が子どもたちと一緒に遊んだり、会話を積み重ねたりしていくことで、お互いに分かり合うことができます。そうなることで、子ども達は学級に居場所を見つけ、安心して学校に通うことができるのです。

また、学校は授業が勝負です。分かる授業の1時間1時間の積み重ねが子どものやる気と満足度を引き出していきます。毎時間、子ども達が授業の課題に対して集中して取り組み、基礎・基本をしっかりと身につけることが重要です。

また、友達と認め合い支えあいながら主体的に学ぶ学習集団を目指しています。自分の意見を発表し、友達の意見を聞きながら、課題を解決していくことはコミュニケーション能力を育成し、子ども達の生きる力の基礎となります。

なお、問題の芽はすぐに摘むようにしています。子どもの行動の中に正すべきものがあった場合、すぐに注意して止めさせるように導いています。すぐに注意をすればその注意は短く簡単なもので終わります。子ども達も素直に聞き、変わることができます。こうして、一日の中の小さな出来事を正していくことで安全で安心な学級が作れると考えています。子どもの小さな変化に対応するには、子どもをじっと観ることが大切ですが、それには子どもの遊びの中に教師が入っていくことも重要です。本校には「共遊の時間」がありますが、子どもたちが共に遊ぶと同時に、私たち教員も一緒になって遊んでいます。

こうして、子ども達が勉強や遊びに集中し、自分の力を出し切ることで、心から満足した笑顔が出てくるのだと思います。

教師の言葉は子どもにも保護者にも伝わります。子どもたちが教師の鏡です。心して指導していかなければなりませんね。私は変わらない教育を大切にしながら、変わるべきものは変えていくことが必要だと考えています。子どものために最善を尽くすことで変えるべきもの、伝統として継続していくべきものが見えてくると思っています。これからの、大阪聖母学院小学校にご期待ください。」


以上です。荒川伸二校長先生、ありがとうございました。


「2015年度 募集要項」の詳細はこちらをご覧ください。


はだしの広場
児童に大人気「はだしの広場」


「入試関連行事日程」の詳細はこちらをご覧ください。


これまでに、けいkids+ブログでご紹介した大阪聖母学院小学校レポートはこちらです。


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箕面自由学園小学校 阿部秀高新校長先生インタビューレポート

2014年 6月9日


大阪府豊中市にあります「箕面自由学園小学校」では、この4月に阿部秀高先生が校長先生に就任されました。まだ43歳のお若い校長先生です。阿部校長先生にお会いしてお話を伺って参りましたので、ご報告いたします。

箕面自由学園小学校のホームページはこちらをご覧ください。


P5282155
阿部秀高校長先生


「箕面自由学園小学校は、90年にも及ぶ伝統と自由な校風の中で確かな人間力を備えた人材育成を目指す教育への情熱にあふれた学校であります。人間力とは、学力、体力、人間関係調整力をはじめとする、混迷する社会を人として豊かに生き抜く力のことです。これを育成するために学校がすべきこと、それは、確かで豊かな授業を創り出すことに他なりません。箕面自由学園小学校は、授業を通して豊かな人間力を育て、子供たち一人ひとりの将来に生きて働く基盤となる教育を行っています。」
                                校長 阿部秀高 (学校パンフレットから)


「平成27年度児童募集要項」の詳細はこちらをご覧ください。


P5282147
 4年生の教室掲示物


「私は大阪教育大学出身で、国立・公立・私立小学校で16年間指導してきました。その間に兵庫教育大学の大学院にも行き、昨年までは、岡山県にありますIPU環太平洋大学で大学生を指導してきました。その傍ら、各市教育委員会の教育アドバイザーなどもしていたのですが、昨年ご縁がありまして教育顧問として本校に来ました。そして、今年4月に校長に就任したのです。これまで色々な学校の教育・運営にアドバイザーとして関わってまいりましたが、これが初めての校長先生です。

校長先生って、こんなに忙しいものとは思っていませんでした。でも、これまで大学で教鞭をとっていた時には夜型の生活になりがちでしたが、今は朝5時に起床して子どもたちに朝の挨拶をしたりして、規則正しい生活を送るようになりました。これは良いことですね。忙しい日々ですが、たくさんの子どもたちが校長室を訪ねてくれて、友だちと喧嘩したことを話してくれたり、暗唱を聞いて欲しいと言ってくる子もいるんです。楽しいですね。可愛いですね。この可愛い子どもたちの人間力を伸ばすと同時に、先生方に自信を持って授業をしてもらうことが私の仕事だと考えています。

現在は少しくらい高くても本当に良いものを求める「プレミアムブーム」です。本物志向の時代になったのです。ということは、私立小学校が生き残れる時代が来たということなんです。ここで、私学がそれぞれのアイデンティテイーをもとに残っていかなければ駄目だと思っています。私立小学校の良さは、子ども一人ひとりを徹底的に大切にすることです。徹底的に大切にされる存在だということを子ども自身も感じなければいけませんね。

問題のある学級を運営した時の経験から、色々な子がいるからこそ学べることができるし、人は変わることができるのだと考えています。その変化が顕著であれば顕著であるほど変容が明確になります。その変化を見て学ぶことができるのです。でも、はじめからできる子は変化が見えにくいものです。たとえば、1回も縄跳びが跳べなかった子どもが跳べるようになれば、変化は分かりやすいですよね。そのように学校も学級も色々な生徒がいるから学べますし、自分自身も変わるチャンスがあるのです。いろんな子どもがいていい。そして、その子どもたちを徹底的に大切にしていきます。」




P5282151
1年生の国語の授業
かなりレベルの高い授業でした。

P5282149
4年生クラス


学校配布物「2015(平成27年度入試版) QA 受験に関するご質問にお答えして」にある阿部秀高校長先生のメッセージもご紹介します。
「近年、教育問題が多様化する中で、本校としては、教科を中心とした「第一の学力」と豊かな情操を培う「第二の学力」を実践の柱として、子供たち一人ひとりに確かな人間力を育むことに取り組んできました。その取り組みの中心が、子供たちがしっかり考え、表現する授業づくりの工夫であります。学校における活動は、なんと言っても授業が中核であります。授業が充実することが、子供たちの成長には不可欠なのです。そこで、昨年度より授業研究を充実させ、教師一人ひとりの授業力の向上、子供たちに確かな力をつける授業の工夫に関する研究に取り組み、少しずつ子供たちの学習成果にも現れてきました。今後も、子供達一人ひとりのよりよい成長のために、学校・学園全体で教師の授業力の向上、楽しく力のつく授業づくりに向けてより一層精進していく所存であります。」

インタビューの中で上のメッセージに関連した箇所がありますので、付け加えます。
「異国に行って、わからない言語を2~3時間も座って聞かせられたら、しんどいでしょ。子どもたちが自分の能力に合っていない塾に行くってことはそういうことなんです。そんな状態では伸びるわけがありません。学校は塾とは違います。子どもたちがわかる授業をする所が学校です。ですから、本校ではボトムアップ型授業(=引き出す授業)を目指しています。やる気を引き出す工夫は教室掲示物にも現れています。それが「学びのたからもの」です。本校の第2の学力「7つのがんばり」はもちろん踏襲いたしますが、こちらが一方的に頑張れと提示するのではなく、意識を共有化してスタートしたいと思い、「学びのたからもの」という形で子ども達一人ひとりの心に問いかけているのです。


インタビュー内容は以上です。阿部秀高校長先生、ありがとうございました。


P5282145
「学びのたからもの」

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「学びのたからもの」



箕面自由学園ホームページにあります、平井 宏理事長先生のメッセージを紹介いたします。
「本校は、≪授業力・しつけ・課外活動のバランスがとれた極めて上質の普通の学校≫を、そして≪生徒が伸び伸びと個性を活かせる学校≫を目指しています。特に【英語】【ディベート】【音楽】については、全校園で力を入れていきたいと考えています。私は、子どもたちはもとより全教職員が家族を思っています。≪明るく、元気で、和やかに≫をモットーに、翌年に控えた90周年を更なる飛躍のバネとして、学校運営を進めてまいります。私ども箕面自由学園の輪に加わって頂けることを、心から願っています。」




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神戸海星女子学院小学校 森田和子校長先生インタビューレポート

2013年7月8日

6月19日(水)に、兵庫県神戸市にあります「神戸海星女学院小学校」に伺って、森田和子校長(海星女子学院中学校・高等学校校長兼任)先生にお話をお聞きして参りましたので、ご紹介いたします。



真理と愛に生きる
「わたしたちが愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです。」

ヨハネ第一の手紙4-19

キリストの愛の精神を基盤とし
あなたの個性を大切にします。

一貫した全人的教育で
人格の完成をめざします。


神戸海星女子学院小学校のホームページはこちらをご覧ください。


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聖堂(学校HPから転載

神戸海星女子学院の教育方針
「本学院は、キリスト教精神に基づいて、知的・情的・意志的に調和した円満な人格を形成し、
人と社会に奉仕し得る有能な人間形成をめざします。」


授業風景(学校HPから転載)

                  神戸海星女子学院 教育課程の特色
                 ・「宗教・国際・福祉」を基盤とした全人教育
                 ・縦割りの異学年交流「仲良しクラブ」(年間9回実施)
                 ・屋内温水プールでの水泳授業
                 ・1年生からの英語教育
                 ・海星中学への進学をふまえ、6年間を見通した海星カリキュラム
                 ・各学年2クラスでの少人数指導の徹底



図書室(学校HPから転載)

森田和子校長先生のお話です。
本校は12年の一貫教育を行っていますので、ほとんどの児童が中学校へ進学いたします。内部進学ではありますが、外部の受験生と同じ日に試験を受けます。ですから、小学校では中学試験を見据えた教育を行っています。そして、小学校から内部進学した児童たちも大学進学においては立派な実績を出します。それも、小学校時に基本的な力を身につけ、また「自習能力」を培った結果だと思います。学びの入り口である初等教育において、自分のペースで自主的に学ぶ能力を身に付けた児童は、中学・高等学校で興味があるものを出会った時には目を見張るほど伸びますね。

女子校の特徴をよく聞かれますが、私は女子校の特徴の一つは団結力だと思っています。男女共学校であれば男子が表に立ち、女子がそれを支える役目にまわることが多いのではないでしょうか。でも、本校は女子しかおりませんから、生徒会活動や学校生活においても積極的にならざるを得ません。そこで、リーダーシップが育つのです。そして、そういう女子校だからこそ、普通のお子さんでもリーダーになるチャンスがたくさんあるのです。リーダーシップを発揮する者と、それを支えるスタッフのすみ分けがはっきりしていて、競合することがありません。これが団結力につながります。

本校の生徒の特徴としては、キリスト教の教えを心にもって生きているので、正しい・正しくないをはっきり言う生徒が多いことです。

1学年50名以下2クラスでの少人数指導を行い、見落としのない教育をしています。見逃しがありませんから、少しでも不安を感じている児童には、すぐにでも補習を始めます。また、少人数制をいかして縦割りブループを作り、「仲よしクラブ」活動をしています。これは、1年生から6年生までを各学年均等な人数で、24名くらいを一つのチームにして、異年齢集団の中で人としての成長を促すものです。チームの中でも、6年生と1年生がペアを組みます。6年生は1年生の面倒をよくみますよ。自分がしてもらったように、面倒を見るのです。これが「伝統」ですね。


「しつけ」を重視しています。小さい時こそきちっと教えたことが身につきます。小1・小2生は「作法」のレッスンがありますし、それ以降は先生がしっかり指導します。少人数だからこそ出来ることですね。

「自分が出来る。」そして、「自分で出来る」子を育てています。


PC教室(学校HPから転載)

入試・学校に関してのQ&A
(2013年5月31日(金)に行われた「学校説明会」で配布された資料から転載) 
Q1 親子面接で特にどのような点を重視しているのでしょうか?
A1 本当に本校を希望して志願されているか、学校の方針に賛同していただけるかどうかを直接うかがわせていただきたいと思います。

Q2 親子面接は両親そろっている方がよいでしょうか?
A2 お母さんかお父さんどちらかお一人でも結構です。

Q3 お弁当は栄養面等、中身のチェックもあるのでしょうか?
A3 中身をチェックして判断することはありません。いつも食べなれたものを、適量入れてあげるのがよいと思います。

Q4 入試当日の服装はどのようなものがよいのでしょうか?
A4 特にどのような服装というものはありません。活動しやすい服装にしてください。

Q5 10月の入試で、まだ暑いのではないかと思いますが、それでもスモックは着用するのでしょうか?
A5 服が汚れたりすることがあるかと思いますので、着用してください。エアコンで温度調節をいたします。

Q6 通学に時間や地域の制限はありますか?
A6 特に制限はありませんが、お子さまの疲れのことを考えると、公共の乗り物を使って1時間以内で登下校で きるといいですね。

Q7 各幼稚園に、合格人数枠はあるのでしょうか?
A7 各幼稚園の合格人数枠はありません。

Q8 寄付金や学債などはあるのでしょうか?
A8 寄付金や学債などは一切ありません。

Q9 転勤に伴う、復学はできるのでしょうか?
A9 原則的には可能です。


私立小学校校長先生インタビューシリーズはこちらをご覧ください。


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合格実績
2018年度 私立小学校合格実績(2017.11.01現在)

光華小学校 1名
立命館小学校 2名
京都女子大学附属小学校 2名
京都聖母学院小学校 総合コース3名 国際コース2名




2017年度 私立小学校合格実績(2016.10.6現在)

立命館小学校 1名
洛南高等学校附属小学校 1名
箕面自由学園小学校 1名
京都聖母学院小学校 総合コース 2名
関西学院初等部 1名
京都女子大学附属小学校 4名



2017年度 私立中学校合格実績(2017.1.16現在)

京都女子中学校 2名
龍谷大学付属平安中学校 特進2名
京都文教中学校 1名
京都産業大学附属中学校 1名
 
  

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2013年1月29日更新
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