けいkids+まり先生のブログ

まり先生が京都で教えるけいkids+幼児教室 小学校受験もおまかせ!

洛星中学校・洛星高等学校

京都 洛星中学校 合格しました。


 2025年 1月19日


京都 洛星中学校 合格しました。

第一志望校でした。

これで、今年の「けいkids+」の 私立中学校受験は終了です。

良かった良かった。



         子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。

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京都市「学校法人ヴィアトール学園洛星中学校 洛星高等学校」の「ヴィアトール学園報 2023December vol.27」紹介


 2023年 12月26日

京都市北区にあります「学校法人ヴィアトール学園洛星中学校 洛星高等学校」さんに通っている教室生徒が、「大変大変!」と言いながら「ヴィアトール学園報 2023 December vol.27」を渡してくれました。「とにかくここを読んで」と指をさす箇所を読んでみますと、


学校法人ヴィアトール学園理事長 島田 眞路先生の「理事長に就任して」という保護者に対するメッセージに、
「中期計画“洛星VISION2030”を、理事会の中にプロジェクトを立ち上げて検討を進めることにしました。海外大学入学の促進、3つのポリシー(アドミッション、カリキュラム、ディプロまたはグラデュエーションポリシー)の明確化、女子入学の導入などが主な柱からなる改革案です。これら改革案については、今年度中に実施可否や具体的な方策について検討を進める所存です。
 改革の観点では、ジェンダーレス化が進む日本社会における女子入学の在り方についても改めて議論を行っています。女子教育は今や国策で、日本はOECDからも女性活躍指数世界125位と批判されています。優秀な理系女子を育てることは将来の日本の発展につながる重要事項ですが、女子入学については、洛星の従来の男子校中高一貫教育の大転換になりますので、特に慎重に議論を重ねたいと考えています。」

という文言がありました。確かに、「大変大変!」だと思いました。

「入試説明会 特設ページへようこそ」をリンクしています。


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学校法人 ヴィアトール学園 洛星中学校 洛星高等学校

学校HPはこちらにリンクしています。

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  これまでのレポートはこちらをご覧ください。


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京都市北区 ヴィアトール学園洛星中学校 洛星ラブのお母さまから(2)


 2022年 1月28日

洛星ラブのお母様からのお便りの続きです。

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「昨日が本番でした。リハーサルが終わった日も息子は疲れて、明日が本番か、、、と少し重い気分のようでした。リハーサルでは反省点が多かったようで、高校生もあまりよい雰囲気ではなかったとのこと。私は本番の観覧はできなかったので、せめて夕食においしくて温かい夕ご飯を、と準備して帰宅を待っていましたら、息子は帰宅するなり「ほんま楽しかった。今日行って良かった。来年もスタッフすることにしたわ!」と晴れ晴れした笑顔で帰宅。いや、もうびっくりです。

話を聞くと、高校2年生にとっての最後のタブローが終わり、高2のスタッフは涙を流していた。リハーサルでの反省が生きたのかとても素晴らしいタブロー本番だったということで、やりきった感動もあっただろうし、来年はもうタブローに関わることが出来ないという寂しさもあったのだろうと。舞台に上がるキャストは50人くらいですが、聖歌隊を含むスタッフは300人以上。裏方でこれだけの生徒が心燃やしてがんばっているということを知ると、私も胸が熱くなりました。

なんでまた来年やろうと思ったのかを息子に聞いても「楽しかったから。本番の1日でいままでのしんどさは帳消しになった!」と。詳しい心境の変化までは相変わらず話せない息子ですが(笑)、心に響く何かがあったのでしょう。「本番でのこの経験があるからタブローは50回以上も続いているんだと思うし、これからもずっと続くと思うわ。」と。小学校の頃から委員会活動など、人のための活動に全くやりがいを見いだせなかった息子が初めてこういうことを言ったので私も感動しました。本当に洛星に入学できてよかった。タブローに関わってくれて最後までやりきってくれてよかった。学校にも先輩方にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。素晴らしい先輩方と関われて、背中を見せてもらえて、本当に素敵な環境にいさせてもらえてるな、と。今年初めてタブローを観覧して、タブローが洛星にとっていかに大切なものかがよくわかりました。

昨年タブローが無観客になったことが残念でしたが、今思うと中止になってもおかしくないような社会情勢の中、このタブローを中止にすることなく開催してくださった先生方には心から感謝しました。観客がいるいないに関わらず、このタブローは洛星の伝統をつないでいくだけではなく、生徒達にとっても人間的に成長するすばらしい機会だと思うからです。洛星は今日から冬休みですが、息子は今日も朝から「タブローの片付けがあるから」と学校へと向かいました。送り出した背中がいつもよりたくましく見えたのは気のせいでしょうか。もしかしたら3年後には息子も中学生から「タブローガチ勢」と呼ばれるようになっているかもしれません(笑)来年は一般公開をしてほしい。そしてもっとたくさんの人に洛星のクリスマスタブローを観てもらいたいと、心から思いました。」



良かったですね。洛星さんで本当に良かったですね。
「伝統」って、教えられるものではないと思います。自分の身に受けて、嬉しくて有り難くて、他の人にもしてあげたいと思って伝わっていくものだと思います。そして、このお手紙を拝見していると、洛星さんの伝統は、お母様方の「洛星ラブ」かもしれと思いました。

私が私立小学校への進学相談を受けた時にはいつも、「その学校の色に我が子の心を染めたいと思う学校があった時には進学すればよいけれど、その学校の色に心を染めたいと思えないときは無理をして私立に入学することはないと思いますよ。」と話しています。でも、心を染めるというところまで行かなくても、教育環境を整えるという意味で私学を希望することも親の願いだとも思いますので、それはそれで良いと思っています。




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学校法人 ヴィアトール学園 洛星中学校 洛星高等学校

学校HPはこちらにリンクしています。

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    阿南 孝也 校長先
 阿南孝也校長先生インタビュー記事はこちらをご覧ください。


             これまでのレポートはこちらをご覧ください。


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京都市北区 ヴィアトール学園洛星中学校 洛星ラブのお母さまから (1)


2022年 1月27日

洛星ラブのお母様から頂戴した長文を紹介します。長文ではありますが、家族そろって大好きな学校に進むとこんなに幸せになれるということを知っていただきたいと思いましたので、紹介します。

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学校法人 ヴィアトール学園 洛星中学校 洛星高等学校

学校HPはこちらにリンクしています。


洛星さんとは、京都市北区にあります「学校法人 ヴィアトール学園 洛星中学校 洛星高等学校」さんのことです。男子校で、1学年は約180名。2021年度の国公立大学合格者数は計188名(うち現役生は88名)でした。10年以上前のことですが、現在洛星高校学校3年の生徒が「けいkids+」に体験に来られた時に、「お星の学校に行きたいんです。」と言ったことを今でも覚えています。そのくらい、京都では名の通った学校です。お星の学校と言ったのは、洛星さんの校章が、「(1)人間本質(2)神と人間との関係(3)教育の根幹 をさす三点を結んで造られる三角形と、学園の守護者聖ヴィアトールの頭文字Vを図案化した三角形とを組み合わせた星形」だからです。


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洛星ラブのお母さまから
「洛星さんにご縁をいただいた息子は、1年たってやっとペースがつかめたようで少しは計画を立てて勉強することができるようになってきましたが、クリスマスプレゼントには亀(飼育したいそうです)をねだるようなまだまだ幼い子です。学校生活も担任の先生に恵まれ、楽しくやっています。

先日、念願の!!クリスマスタブロー観覧に行きました。昨年は入学後初のタブローだったのですが、コロナ禍で保護者含め一切の観覧はできませんでした。中1のタブローは全員がキャストやキャンドル隊として参加するので中1保護者にとっては特別なものでした。私もそうですが保護者の中には、息子が洛星を目指していたときから息子が出演するタブローを観覧することを心待ちにしていたという方もおられ、学級懇談でも中1の保護者だけでもなんとか観覧できないのか、という意見も挙がりました。でも結局その願いは叶わず無観客開催となりました。(もちろん学校にとって苦渋の決断でした。後日DVDやたくさんの写真を提供してくださいました)

今年もまだ感染症対策として、一般公開はなしでしたが、今年は息子がスタッフで参加していましたので、私も観覧の機会に恵まれました。初!タブローです。洛星では後期中間考査(今年は12/15まで)が終わると、23日のタブローまでは授業がありません。中1のキャスト(キャンドル隊以外の60名程度)と中2~高2のスタッフ以外は部活以外で学校に行きません。昨年、キャンドル隊だった息子は、この考査のあとのなにもない休みが耐えられなかったらしいです。それで今年はスタッフをやってみようか、と友達と一緒に軽い気持ちでスタッフに立候補しました。が、このスタッフが思いのほか大変だったようで、土曜も日曜も毎日朝から夕方まで・・・考査終了から22日のリハーサルまで6日しかないということで毎日です。私も実際のタブローを観たことなかったので、日曜も行くの?しかも朝から夕方まで!?とびっくりしていました。息子も考査がおわってからゆっくりする時間もなく毎日毎日学校・・・しかも去年はキャストではなかったこともあり、右も左もわからない状態でめちゃくちゃ熱い高校2年生(息子は「タブローガチ勢」と呼んでいました)の言うがまま動いていたようで、途中で「しんどいわ。もう来年はスタッフ絶対やらへん。」と言っていました。私もリハーサルを観覧してわかったのですが、換気のためにあの大きな大講堂は常時窓が全開で凍えるような寒さで・・・あの寒さの中、1日中準備をしていたのか、と思うと息子をねぎらいたい気持ちでいっぱいになりました。

私が観覧したのはリハーサルでしたが、リハーサルも本番と全く同じ形式で2時間しっかりと実施されました。リハーサルは2時間という長い時間を感じさせないくらい素晴らしいものでした。会場はとても寒かったのですが、8幕が終わる頃には寒さも忘れ、キリストの御降誕を心から祝っている自分がいました。御降誕の場面でダンサーが踊る場面では会場の温度が上がった気さえしました。これまで観覧していなかったことを悔やみました。そして、これまで私が幼い頃から歌い親しんでいたクリスマスソングに特別な意味をも与えてもらった気がします。今年のクリスマスはいつもと違う気持ちで迎えられそうです。正直、息子が毎日準備に行っていた時は、そこまで大変なのかな?くらいの気持ちでした。でも観覧後は、いやむしろこれを6日間で準備するってどういうこと!?という気持ちです。息子曰く、先生やOBも来てくれてはいるけれど現場を仕切るのはすべて高校生だということ。しかも高校生はあくまでも裏方で、スタッフでも面だった動きをするのは中2,中3です。その指導を6日間でここまで完璧に仕上げるとは・・・舞台や装置もそうですが、何もわからない中1キャストの演技指導だけでなく、スタッフとしても動きや保護者への応対までも中学生に指導するってすごいことだと思います。」


続きがあります。また明日。



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    阿南 孝也 校長先
 阿南孝也校長先生インタビュー記事はこちらをご覧ください。


             これまでのレポートはこちらをご覧ください。


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京都市北区「ヴィアトール学園洛星中学校」に進んだ生徒は


 2020年 12月14日

「けいkids+」卒業生で「ヴィアトール学園 洛星中学校」1年生男児のお母様から近況報告が届きましたので、紹介します。

「まり先生、よかったです。洛星さんで。周りも幼い似たような男子だらけ。お母さん達も、すごく話しやすい方ばかりで。もっとセレブな感じかと思ってましたが、意外と庶民的な方が多い!洛星にはとんでもない秀才もいて刺激を受けています。先生も素敵で、数学や英語の授業はきめ細かく、理科や社会は深度が深く、校長先生も神父様も素敵。校舎やチャペルを見るたびに、ステキー!と心躍ります。この時期は夜が綺麗です。写真みてください。息子以上に私が洛星LOVEです。

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1,2枚目のクリスマスタブローのお人形は、校舎中央棟入口にあります。毎年クリスマス近くなると飾られ、年が明けるとしまわれます。OG(洛星卒業生のお母様)が20年以上かけて少しずつ増やされていったそうです。素敵ですよね。

洛星では保護者に向けた宗教研究会もあり、月に数度、在校生や卒業生の保護者が神父様や先生のお話を聴かせていただきに集っています。(お母さんのための宗教講座とお父さんのための宗教講座が別日程で定期的に開かれています) そこでつながったお母様達もいらっしゃるようで、OBはもちろんのことOG(お母様方)のつながりも長く続かれています。

洛星中学校に息子が入学してお母様方との交流で気づくのは、洛星の教育が好きで集まった方々がとても多いということ。偏差値だけではなく、洛星の「一人一人の生徒を大切にする、人格育成に重きを置く」という校風に魅力を感じていらっしゃる方が多いということです。

私も去年はいろいろな中学校の学校見学に行きましたが、洛星の先生方は大学合格実績を語るのではなく(素晴らしい大学合格実績であるにもかかわらず)、「洛星の自慢は生徒です」とばかりにいろいろな生徒の話を楽しそうに愛おしそうにしてくださったことに感銘を受けました。他にこのような学校はありませんでした。洛星なら我が子も大切にしてもらえる、そう確信した次第です。

今年はクリスマスタブローの開催もどうなるかという状況でしたが、先生方が検討に検討を重ね、無観客ながらも開催を決定してくださいました。文化祭もそうでしたが、このコロナ禍にあっても生徒の自主性が重んじられる行事については中止にはしたくない、との思いで開催を決定してくださったのだと感謝しています。伝統校って、年月だけではない、進学実績だけではない、学校を愛してやまないOB・OGがたくさんいる学校のことを言うのだと私は思います。洛星が伝統校と言われる意味がよくわかります。」


本当に洛星LOVEですね。善かった善かった。

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学校法人 ヴィアトール学園 洛星中学校 洛星高等学校

学校HPはこちらにリンクしています。

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    阿南 孝也 校長先
 阿南孝也校長先生インタビュー記事はこちらをご覧ください。


             これまでのレポートはこちらをご覧ください。


             子どもの笑顔を守りたい。幼児教室けいkids+の心です。

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京都市北区 洛星中学校・高等学校「2019 SCHOOL GUIDE」紹介


 2018年 9月10日


京都市北区にあります「学校法人ヴィアトール学園洛星中学校」の「2019 SCHOOL GUIDE」をけいkids+生保護者から頂戴いたしましたので、一部を紹介いたします。

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「2019 SCHOOL GUIDE」

学校HPはこちらにリンクしています。

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                聖書の言葉を通して 人間尊重の精神を養う
本校の教育は、カトリックの世界観・人間観に基づいています。「人間は神の似姿である」という聖書の言葉をもとに、「互いに愛し合いなさい」という聖書の言葉をもとに、「互いに愛し合いなさい」というキリストの言葉を通して、人間尊重の精神を養うことをめざしています。もちろん入学に際して信仰の有無や信仰する宗教を問うことはありませんが、正課である「宗教」の授業をはじめ、さまざまな宗教教育の機会を設けています。

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             中高一貫教育で、確かな学力と豊かな人間性を育む
心と頭と体を育てる全人教育という目標において、教科指導はとても大切な要素です。生徒全員が大学進学を希望しているため、中高一貫教育のメリットを生かし、効果的でゆとりある教科指導を実施しています。そして、確かな学力を育めるよう6年間の学園生活を、各2年ごとに基礎期・充実期・発展期に分け、生徒たちの成長に応じた取り組みが行えるよう配慮しています。

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進路指導・合格実績・・・生徒自身が後悔しない、納得できる進路の選択を
高い潜在力を秘めた生徒一人一人が、「合格できる大学」を探すのではなく、能力・適性に応じて「行きたい大学」を受験することを最優先に指導していきます。

生徒心得・・・当たり前のことを自然にできるようにする
社会の一員として生活していく上で、必要不可欠な心がけが常にできるようにします。本来できて当たり前のことが自然にできる、ということがいかに大事なことなのかを理解し、実行できるようにします。

年間行事・・・生徒中心の諸活動 生徒自身が創りあげる発表の場
授業では得られない、さまざまなことを体験する課外活動。どのような活動であっても、それを実施するにはチームワークや一人一人の判断力や創造力、忍耐力などが求められます。お互いに励まし合って汗を流した思い出や人と人との交流の輪が、人間形成に欠くことのできない良き経験となることでしょう。

クラブ活動・・・仲間と一緒に、熱くなれる何かに打ち込む
本学園がめざす全人教育の達成のため、特別教育活動の一環として、知的向上および心身の練磨を目的に、各分野にわたって多くのクラブが活動しています。高校2年生までは全員どこかのクラブに所属することになっています。


以上です。


学校案内の中には阿南孝也校長先生のメッセージはなかったのですが、「ヴィアトール学園報2017December vol.21」の中に、阿南校長先生のお言葉がありましたので、ご紹介いたします。

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阿南 孝也 校長先生
阿南孝也校長先生インタビュー記事はこちらをご覧ください。

「校長室のキリスト像や夢十夜の話から、私は二つのことを学ぶことができました。一つ目は、人としての心構えです。私たちは難題にぶつかったとき、自分の力のなさを嘆き、落ち込んでしまいがちです。しかし、壁に突き当たって立ち止まってしまうのは、何かが足りないからではなくて、むしろ、不要なものにとらわれている場合が多いのではないでしょうか。要らないものを削ぎ取っていけば、本当になくてはならない大切なものが見えてくるに違いありません。~二つ目は、親や教師が子どもたちと接する姿勢です。「教育する」の英語“educate”は“e”「外へ」+“ducate”「引き出す」という意味を持つ言葉です。子どもたちは、神から一人ひとりユニークな賜物をいただき、この世に生を受けました。子どもたちがその賜物に気づき、磨き伸ばすことができるよう導くことは、大人の大切な使命です。現代日本は物に溢れ、お金の力が幅を利かせる社会です。子どもたちが、目を引く華やかさに惑わされることなく、真に大切なものを見極めるよい目をもつことができますように。洛星で学ぶ子どもたちが、手放してはいけないものと手放してもよいもの、手放すべきものを分別し、正しく選び取る、知恵と勇気を持った青年として成長できるよう導いていきたい、心からそう願っています。」3頁から


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洛星中学・高等学校 「オープンスクール2018」のご案内
11月10日(土) 14:00~16:30
一部のクラブは13:30~17:10まで見学可能です。
体験授業 本校ホームページからの事前申込が必要です。<先着順>
体験することができる授業は、おひとり1講座のみです。
<申込期間>2018年9月18日(火)~11月1日(木)

                   これまでのレポートはこちらをご覧ください。


   
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洛星中学校・洛星高等学校「クリスマスタブロー」見学レポート


2013年 12月25日

12月23日に、京都市北区にあります「学校法人ヴィアトール学園 洛星中学校 洛星高等学校」で開かれた「クリスマスタブロー Christmas Tableaux 」に参加して参りましたので、報告いたします。

「タブロー(Tableaux)とは、日本語に訳すと「活人画」という意味です。タブローは劇というよりも絵であると言えます。12世紀ごろのフランスで始められたもので、祈りの要素が強いものです。~中略~ クリスマスタブローは、1966年に完成したヴィアトール講堂(大講堂)で何か新しいことを始めたいという第3代校長のアラール神父の要請で7人の洛星の先生が同志社女子中学高等学校のページェントを見に行ったのがきっかけで始まりました。第1回クリスマスタブローが行われたのはその年の12月24日のことで、それ以来絶えることなく行われ、今年で48回目を迎えます。当時のタブローはちょっとした劇でしたが、大幅な変更を何度も繰り返し、この47回という大変長い年月を超えて、それぞれのパートの努力の結晶として現在のタブローは存在しています、先生方の手助けはあるものの、文化祭と同じく高校2年生が主体となって舵を取り、ほぼ完全に生徒達の手で作られるため非常にアレンジ性に富んだ劇であると言えます。まさにタブローは洛星の誇る伝統的な学校行事と言えるでしょう。」(当日の配布されたパンフレットから)


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洛星中学校 洛星高等学校 中央棟 入口

ステンドグラス(2・3・4階)
「アルベール・カルパンティエ神父デザインによる中央棟正面玄関の上部2階から4階を飾る90枚のガラスからなる縦7.8m、横4.6mの京都最大のステンドグラスで、「信仰、希望、愛」を表しています。 4階部分は「マリアへのお告げ、種まく人、放蕩息子」、3階部分は「ヴィアトール会の創立者ケルブ神父、子供たちへの教育、弟子達の派遣」が描かれ、2階 部分は「父なる神、子なる神キリスト、聖霊」を表すシンボルが描かれています。夜間は校舎内からの照明により美しく輝いています。」(学校HPから)


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学校HPの案内には、開場3時30分 開演4時とありました。私は3時30分には洛星さんに着いたのですが、すでにこの状態でした。男子小学生とその保護者が多かったですね。きっと、洛星さんを受験希望の子達なんでしょう。夢が叶うといいですね。


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講堂 2階に飾られていました。お茶目な洛星さんです。


「クリスマスタブロー」は撮影禁止でしたので、皆さんにタブローの素晴らしさを伝えることが難しいのですが、

感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!感激!

このくらい感激しました。

美しいヴァイオリンの音色、中1聖歌隊のボーイソプラノ、重厚な高校聖歌隊の歌声、優しいフルートの音色、心に響くハンドベル演奏、華やかな舞台衣装、特殊な仕掛けのある舞台装置、オリジナルの小道具の素晴らしさに感激いたしました。「これらを総勢500名近くもの生徒が後期中間考査終了後から本番まで1週間という限られた時間の中で」(当日パンフレットから)一致団結してこの日を迎えたそうです。

今年5月に洛星中学校・洛星高等学校の阿南孝也校長先生にお話を伺った時にも思ったのですが、洛星さんは大学生を送り出す学校ではなく、社会人を送り出す学校だと思います。勉強も大事、でも、人として、社会人としてどうあるべきかを考えさせる学校、そして、縁あってヴィアトール学園に集った者としての使命を一人ひとりの胸に深く刻む学校だと思います。

阿南孝也校長先生インタビューはこちらをご覧ください。



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ハンドベル部

「クリスマスタブロー」が終わって会場を出ていく方々を見送っていると、なんと!なんと!高校聖歌隊にアンコールの拍手が起こったのです。えっ、そんあことあり得るの?いいの??いいの???と思いましたが、わたしももう一度聖歌隊の歌声を聞きたくて、思いっきり拍手しました。すると、私たちの拍手に応えてくれたのです。その時に撮影した「ハンドベル部」と、「高校聖歌隊」の姿です。

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高校聖歌隊 総勢90名くらいでした。


阿南孝也校長先生にインタビューさせていただいた時に、「クリスマスタブローを見て、洛星中学校を志望したという受験生が多いのですよ。」と教えて下さったのですが、その意味がよく分かりました。


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京都 洛星中学校・洛星高等学校 阿南孝也校長先生インタビューレポート

2013年 5月23日

京都市にあります学校法人 ヴィアトール学園「洛星中学校 洛星高等学校」の阿南孝也校長先生にお話を伺って参りましたので、ご紹介いたします。洛星中学校・高等学校は中高一貫の男子校で、京都大学への合格者を多数輩出している関西有数の進学校です。


学校法人ヴィアトール学園のミッションステートメント抜粋)
ヴィアトール学園は、カトリック精神に基づく全人教育を実施することを使命とし、全ての人間を「神に愛された存在」として尊重し愛をもって接することの出来る力が備わった人材を育てることにあることを共通の認識をしているものである。

生徒は、自分自身を「神に愛された存在」と自覚し、あらゆる面で最大限の自己実現を達成するため、人格を磨き、知力と体力を鍛錬すると同時に豊かな情操と社会性を身に付けて、全文の共通認識を実現する心と力を涵養することを使命とする。

教職員は最善の努力を傾けて、自らが前文の共通認識を具現するよう努めるとともに、生徒一人一人を「神に愛された存在」として慈しみ、自己実現の達成のため生徒を教え導き、その人生が実り多いものであるよう助力する事を使命とする。

学校法人ヴィアトール学園 洛星中学校・洛星高等学校のホームページはこちらです。


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学校法人ヴィアトール学園 本館 中央棟

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阿南 孝也 中学校・高等学校校長先生

阿南校長先生は数学科の先生です。洛星さんに勤めて32年目になるそうです。けいkids+教室のお父様で、阿南先生に教えていただいた方がいらっしゃいます。

入学試験はどのように作成しているのですか?
「入学試験問題は、算数科の先生全員で作成します。ですから、毎年毎年新しい良い問題を考えなくてはならないわけで、問題のアイデア探しの毎日です。街を歩いていても、美しい風景を見ても、これで何か新しい問題が作成できないかなぁと考えてしまいますね。例えば、梅田のあのムービングウオーク(動く歩道)はおもしろいですね。ムービングウオークを使う人とその隣の通路を歩く人の速さはどうなっているのか、追いつくのか、無理なのか等を考えてしまいますよ。楽しいですね。折り紙等にも興味があります。ただ、出題は小学生の学習範囲に限られていますから、なかなか難しいのです。でも、入試問題を作成する点のアイデア探しにとどまらず、?(ハテナ)を考えることは、在校生のためにも役立つことなので、そんな日々を楽しんでいます。」


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サン・ピエトロ大聖堂壁面レリーフ
高さ10m幅8mの大理石に、ローマ・カトリック教会教皇庁の
主聖堂「サン・ピエトロ大聖堂」が彫刻されています。

入学試験方法について教えてください。
「本校の学科テストは4教科型試験と3教科型試験のいずれか一方の型を選択します。私は、3教科型か4教科型のどちらかと言われたら、4教科型試験をお勧めしています。と言うのは、4教科まんべんなく得点を伸ばす方が合格に近いと思うからです。得意科目で高得点をとって、他の教科をカバーするという方法もあります。得意科目があるという事は、勉強の面白さを知っているという事なので、今は得意でない教科があってもこれから伸びていく可能性は十分あると思います。」


今年の入試問題は、比の問題が非常に多かったように思うのですが、この傾向は来年も続くのでしょうか?
「今年度は、たまたま「比」の問題が多かったです。あとは「図形」ですね。私は、小学校の算数の中で、時に需要なものは「図形」と「比」だと考えているんで す。あとは「考えましょう」ということで、ルールを見抜く力が必要だと思います。先ほどの「比」の問題ですが、「比」の問題だと気がつけば解けます。 問題は「比」の問題だと気づくかどうかです。

入試問題の文章題はややこしく書いてありますが、その意味を読み取り、「比」で解けば簡単だと気づけば解くことができるのですが、それに気づくには文章題を読み解く「読解力」が必要です。教科としては、「算数」ですが「読解力」が必要になってくるわけです。そして、「読解力」は幼児からの家 庭でも取り組みの積み重ねだと思います。子どもに話しかける、子どもの話を聞く、そして「読み聞かせ」の積み重ねです。こういう力が総合して、中学入試に 挑戦する力が付くのだと思います。」


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左側に教室が続いています。
一般的な教室65㎡よりも広くした75㎡の大きな教室です。

どのようなお子さんに、洛星中学校に入学してほしいですか?
いろいろな事にチャレンジするお子さんに入学してほしいですね。チャンレンジする気持ちが大切です。本校では、学業以外の所でも、一人一人の居場所があるようにクラブや行事をたくさん用意していますが、そのチャレンジする気持ちがあれば気持ちがあれば、この学校で得るものが多いと思います。何事にも関心をもって、思索するお子さんに入学してほしいですね。

「中学入試の準備は大変だと思います。しんどいと思います。どこまで頑張れるか。そのためには、志望校に入学し たいという強い気持ちをもっていることが大切です。本校の新入生に志願理由を聞いてみると、文化祭を見て、あるいはクリスマスタブローを見て志願したいと思った と答える生徒が多いです。という事は、やはり本人の気持ちが大切だという事ですね。」


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図書館 
一般書41,000冊、文庫・新書14,000冊、大型本3,300冊、雑誌架44誌の開架書庫と、閉架書庫があります。コンピューターを利用した情報検索設備の完備しています。


洛星中・高校の特徴を教えてください。
学校ですから授業中心であることは当然ですが、授業以外の所でも一人ひとりの居場所を見つけられるように願っています。そのためにたくさんのクラブがあるのですが、さまざまなクラブがあることも、本校の特徴の一つでしょう。そして、学業全般に力を発揮するわけではないが、得意教科をもっている者やクラブや学校行事で力を発揮する者を認めあう生徒が多いことも本校の特徴の一つだと思います。出来ないところを見るのではなく、出来るところを認めあう生徒が多いですね。相手を容認するという事でしょう。ですから、いじめもないと思いますよ。そのほかにも、高校生になっても手を上げて質問・発表する生徒が多いことも特徴の一つですね。それは、講演会等においてもそうなのです。小さくまとまるのではなく、探究心が豊かであることの現れだと思います。本校から京都大学に進む生徒が多いのですが、京都大学に進むことが目的ではなくスタートであり、そのあとさらに花開く生徒が多いのは、探究心と自分との違いを容認する精神が本校で創られたからではないかと考えています。


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夏休みの宿題「お弁当作り」が掲示してありました。阿南校長先生が審査員だそうです。
金賞、銀賞を受賞したお弁当を食べてみたいです。

中高一貫校だという事も特徴の一つだと思います。クリスマスタブロー等も中高でいっしょに運営していくのですが、高校生のすることを中学生が見て学んで行きます。また、本校のオーケストラ部は大変活躍していますが、中学に入学してから初めて触れる楽器であろうとも、高校の先輩の指導により短期期間で上達しますし、高校の先輩の姿を見ることは励みになっているようです。目標が身近にあることは良いことだと思います。

そして、生徒の将来を考えると、人と人との関係を作り上げていく能力は絶対に必要だと思います。社会のリーダーになろうとする人には、欠くことの出来ない能 力です。その能力を育てるには、皆で作り上げていく喜びを知っている事、そして、そのための苦労を経験していることで伸びていくと思います。その経験は、クラスの中の調和であったり、 生徒が主催する「クリスマスタブロー」を成功させる等の経験をすることがその子の財産になると思います。さまざまな機会を通して、本当の意味の責任感をつけて行っているようです。先輩の姿を見て育ったのですね。私は、生徒達が真っ白なキャンパスを持って入学して来て、本校での6年間でどんな絵を描くのかをとても楽しみにしています。




中学3年生で「赤ちゃん講座」を開いています。毎年7月頃に近所にあります「児童館」の生後2~3か月の赤ちゃんから2歳くらいの幼児さんに学校に来 ていただくのです。小さい赤ちゃんを抱っこさせてもらったり、お母さま方に子育てのご苦労を話していただいています。赤ちゃんを初めて抱く生徒もたくさ んいます。見ているこちらが、そんな抱き方をしたら泣いてしまう・・・と心配する時もありますが、生徒は楽しかったらしく、夏休みに「児童館」を訪ねる行事があるのですが、たくさんの生徒が参加します。とってもいい顔で、赤ちゃんたちに接しているんですよ。可愛い生徒達です。自分のご両親にも感謝しているんだと思います。

以上です。阿南孝也校長先生、ありがとうございました。


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カリヨン
教会に見られる楽器の1つで、校章をイメージしたもので高さは4mあり25曲を演奏することができます。

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SKY RECEPTOR  ―衣笠―
校章をイメージした噴水です。

「洛星中が特別推薦枠 ノートルダム小学校対象」京都新聞(2013年4月28日)から転載

この特別推薦枠に関して、学校法人 ヴィアトール学園「洛星中学校 洛星高等学校」ホームページ、「インフォメーション」に掲載されたものをご紹介いたします。

■ノートルダム学院小学校カトリック特別選抜制度について 
学校法人ヴィアトール学園と学校法人ノートルダム女学院との間で、「カトリック学校同士の協力のも と、一貫したカトリック教育の推進」を目的として、2013年4月10日、協力確認の文書が交わされました。洛星中学高等学校とノートルダム学院小学校お よびノートルダム女学院中学高等学校の交流等の可能性を検討します。その協力の一環として、ノートルダム学院小学校から洛星中学校への「特別選抜制度」が設けられました。次年度入学生から適用されます。その人数や選抜条 件などの細目については、現在、両校の実務者レベルで協議を行っています。夏までに選抜条件を公表する予定ですが、今後、学校説明会などでお知らせしま す。


 
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グランド 13,000㎡の広さをもち、体育の授業やクラブ活動だけでなく、
夜間に少年野球や少年サッカー用にも開放しています。


私立中学・高等学校校長先生インタビューシリーズはこちらをご覧ください。


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私立小学校合格実績 (2024.9.13現在)
2025年度受験生 4名 

ノートルダム学院小学校 1名
立命館小学校      1名
京都女子大学附属小学校 2名




2024年度生 私立中学校合格実績(2024.1.17現在)
受験生 女子3名

京都女子中学校 3名
立命館守山中学校 1名
立命館中学校   1名


2023年度生 私立中学校合格実績(2023.1.18現在)
受験生4名 (男子2名 女子2名)

洛星中学校 男子1名
高槻中学校 女子1名
京都女子中学校 女子1名
東山中学校 男子2名
立命館中学校 女子1名
帝塚山学院中学校 女子1名
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2013年1月29日更新
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