筒香が、指導に受けた戸惑いを著書で語り、
その一部が文春オンラインで掲載されています。 
すべての経緯が書いてあるわけではありませんが、ざっと読んだだけでもこの状況はつらい。

要約すれば、1軍と2軍で指導方針が異なるため、どちらかに忠実になろうとすると、
どちらかから叱られる。
結果自分のバッティングを見失ってしまい。。。。という内容。

実に怖い話です。
素直にコーチの言うことを聞いてしまう選手ほど、この手のスパイラルには綺麗にはまってしまいそう。
多少、上の言うことがぶれても、自分を貫き通せる人ならば心配はいらないのでしょうが、(それこそ今の筒香のように)
普通はそうなるまでに指導が必要という話であり、なかなか矛盾した命題です。

当時のコーチは高木由一さんと中根さん。
どちらも問題のない、というか高木コーチは名伯楽として鳴らした人物です。
それでもこのような陥穽にはまってしまう。
組織の中での職人仕事の限界を見るような思いです。

こうなれば、対応策は限られます。
情報共有を行うシステムを構築するか、一人の職人がすべてを掌握するか、です。
現状横浜はミナトシステムを引いていますから、選んだ道は情報の共有。
理にかなった方法とは思います。
とはいえ、システムが必ずしも現場にあうとも限らない、というのもまた現実。
どうかうまく活用されていますように。

健やかな指導が行われていることを願ってやみません。
ベイスターズは金満ではなく、良い選手を自前で育てる必要がある。
みんながみんな、筒香のように自立して悟りが開けるわけではないのです。
過去の失敗を糧に、良い選手育成が行われていることを信じたいですね。
 


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