今週の6月3週目(6月18,19日)はG1レースの谷間週となります。
今週の日曜日はユニコーンステークス、マーメイドステークスの合計2鞍提供となります。
日曜日
東京11レース
ユニコーンステークス
12バトルクライ
跳びが大きくいかにも持続力タイプの馬で、適性的には東京向きの1頭と言えます。
前走の青竜Sはハセドンが殿一気を決めたように湿った稍重馬場で上がりが生きる馬場となっており、その中でヴァルツァーシャルに一度交わされながらも差し返して3着を死守した内容は評価できます。
前走は持続力の高さを感じさせる3着と言え、スタートで寄られる不利が無ければもっと際どかったレースでした。
今回は前走とは異なり、乾いた馬場となるだけに条件が好転する同馬に対してハセドンは厳しい条件となり、外からスムーズに脚伸ばせる枠順を引けた点と考えても、捌きづらい最内枠を引いたハセドンに対して逆転可能の1条件と言えるだけに、ハセドンが1~2番人気でコチラが7番人気以下ならバトルクライの方が狙い目となります。
土曜日の結果
阪神6レース
12ワンダーウィルク
初戦は2着に好走しましたが、「勝ち馬のポジションにつけたかったけど、先に取られてしまいました。その分だけ外を回す形になってしまいましたが、余裕を持って追い出す事ができました。」との事で、出遅れを挽回した後は勝ちパターンのレース内容でしたが勝ち馬に並びかけたところで突き放されてしまいました。
それでも後続には3馬身の決定的な差をつけただけに、未勝利では上位の存在と言えます。
2戦目は1700mに使われるも距離が合わずに7着に敗れ、この時に吉田騎手が「小回りの流れは合いません。広いコースの1400mくらいが合いそうです。」と話しており、休み明け+1200m戦に使われて2着に好走した後の前走は、叩き2戦目+1400m戦という好条件ながらも5着となりました。
前走は「口向きに課題があるのでテンから出して行けません。今日は最内枠が気になっていましたが、心配していた形になりました。」との事で、向正面でも前に入られて引かされるロスがあり、最後に差を詰めてきただけに不利が無ければもっと際どかった内容と言えるだけに、再度1400m戦となる今回は、スムーズなら前進可能の1頭と言えます。
会員様には3連単指示で271.8倍的中となり、16万3080円の払い戻しとなりました。