ビジネスマン必見!ビジネスノウハウコラム

現代を働くビジネスマンに役立ちそうなビジネスノウハウを集めてみました。


あなたは大丈夫?『モラルハラスメント対策』で【ストレスフリー】に!!③



 ハラスメントの見抜き方・見つけ方が身について来たら次は対処法です。見つけ方・見抜き方まではなんとか実行できるかもしれません。しかし、実際に難しいのはここからです。安易に注意を促したりすれば相手の反感を買い、ハラスメントを悪化させたりさせかねません。
 くれぐれも注意深く慎重に事を運ばなければいけません。


「ハラスメントの対処法」


①(職場を)整理整頓する



lgf01a201406110200



 人間は環境によって変化・対応していく生き物です。書類などで荒れた机を使っている人は心も荒れていくものです。逆に綺麗すぎる机を使っている人は異常なほど潔癖症だったりします。
だから、ハラスメントを受けている人の机は荒れがちだったりすることがあります。
 まずは全員の整理整頓レベルを同じレベルまで持っていきましょう。全員の職場周辺の環境レベルを平等にすることで、ハラスメント上での上下関係意識を薄めていくことができるはずです
 



②なるべく席を離す(しゃべりにくい環境作り)


lgf01a201403121200



 ハラスメントの起点となるのは何気ない「おしゃべり」から始まっていくのが多いです。ですから、ハラスメントの起点となる人からなるべくはなれるようにしゃべりにくい環境を作りましょう。

 ただし、「張り紙」や「会議」などで注意を促すのはやめた方がいいと思います。

人間には「支配欲」「独占欲」というような感情を誰しも少なからず持っています。相手が「ロボットのようにすごくまじめで誠実な方」ならいいのですがそんな人は早々いません。結果、最初に言った通り、相手の反感を買い、ハラスメントを悪化させたりさせかねません。
 しゃべりにくい環境作りはそれとなく自然と行うことをおすすめします。



メンタル・スキルなどのビジネスノウハウを習得・実践


lgf01a201501142000



 身の回りの環境が整ったら次は、自分自身のメンタル・スキルなどのノウハウ習得・実践しましょう。
ここで、「メンタルをきたえればいいのでは?」と大概の方は考えるでしょう。一昔前では、根性論精神論が説かれていましたが、それらは元をただしていくと人間に備わる『脳の心理現象機能』を利用しているにすぎません。

 よく、考えてみてください現代の若者たちに「精神論」「根性論」が通じましたか?おそらくほとんど通じていないでしょう。
 その理由は昔と今では経済状況、環境が変わったためです。ならば、もう一度『脳の心理現象機能』を理解し、メンタル・スキルなどのノウハウ習得・実践する必要があります。





  




あなたは大丈夫?『モラルハラスメント対策』で【ストレスフリー】に!!②




 見てすぐわかるパワハラ・セクハラはその行為を見れば、ハラスメント行為かどうか見抜くのは難しくはないはずです。
 しかし、職場で静かに行われているハラスメント行為(いじめ、モラル・ハラスメント等)は見抜くのが大変難しいはずです。「こんな酷いことをされた。もうあの人とは関わりたくない」「お前は根性がない」みたいな言葉を職場で聞いたことはありませんか?
 じめじめと・陰湿に行われる【モラルハラスメント】は、その些細なことの繰り返しで、心の傷を深めていきます。そんな微妙なモラル・ハラスメントを見抜く方法があるのか?その方法を私なりに調べてまとめてみました。


「職場でのハラスメントの見抜き方・見つけ方」

体調不良の「ハラスメント被害者」を見つける



gahag-0090387503-1



 ハラスメントを受けている人は、繰り返された精神的嫌がらせが原因でハラスメントを行っている人を見るだけで体が震えるなどの「反射心理的な症状」を抱えている人がいます。他にも、胃痛・生理不順・不眠などの症状を抱えている人もいたりします。

 そういった『体調不良の人』がいるかどうか(特に長期の体調不良者はよく注視すべき)を見つける事が【モラルハラスメント】を受けているかの大きな見抜き方となります。




「ハラスメント被害者であることをアピールする人」を見つける



gahag-0045070560-1



 ハラスメントを受けている人の中には、、相手が100%悪いと信じ込んでおり、自分を変えることで、人間関係や状況を改善する努力をほとんど示さない人「ハラスメントをアピールする人(自己防衛のために他者を抑制しようとする人)」がいます。

 このような人たちは、怒りの感情に支配されやすく、その矛先を「ハラスメント攻撃対象候補者(弱い立場の人間)」へと向けるので【ハラスメント】による対人衝突を過激化させてしまいます。ただし、人間は心理的に追いつめられると防衛的心理機能が働き、一時的に攻撃的になったりして普段温厚な人でも「ハラスメントをアピールする人間」となります。つまり、その人が常に「ハラスメントをアピールしている人間」なのかどうか等を気に留めておく必要があります。
 


③一人一人の過去の経歴から問題性・人間性を見極める



gahag-0100919856-1




客観的に【モラルハラスメント】を見極めるために従業員ひとろひとりの過去に問題行動を起こし、複数の人間を退職やメンタル疾患に追い込んだことがあるかどうか確認します。これが最も重要な判断基準となると思います。
ハラスメントの加害者は、自己愛性格や慢性ストレスなどから、相手に共感することができないので、「自制」が働かず、執拗な攻撃を繰り返します。だからこそ、被害者は一人だけということでなく、何人も生まれることになりますので、客観的にモラル・ハラスメントを見抜くポイントは、「加害者が過去にどれだけ同じようなハラスメントによる問題を引き起こしているかです。







  




あなたは大丈夫?『モラルハラスメント対策』で【ストレスフリー】に!!①




モラルハラスメントとは?

 モラルハラスメントとは、言葉、態度、文書などによって継続的に人格や尊厳を傷つける精神的ないじめ・嫌がらせのことを言い、その最大の特徴は、「静かに・じめじめと・陰湿に」行われることとされてます。

  例を挙げると、「相手を無視する」、「相手を見下し陰湿な嫌がらせをする」、「自分を優先し、じめじめと相手を拒絶・弾圧する」などが挙げられます。また、「モラルハラスメント」で怖いのは「パワハラ」や「セクハラ」と違い、行為自体が物静かな為行われていることをきちんと見抜き・見極めるのが非常に難しいということです。



gahag-0035739792-1




モラルハラスメントが人も会社もダメにする!

 上記で挙げたような【モラルハラスメントをする人】が社内など身近な処におられますでしょうか?
もし、おられるのならば注意する必要があります
 なぜなら、そういった【モラルハラスメントをする人】がいると人も会社もすべてダメにしてしまうんです!
下記にて【モラルハラスメント】を放置した場合、どういった影響を及ぼすのかまとめてみました。


gahag-0024593031-1





モラルハラスメントの放置が及ぼす影響~『会社への悪影響』~

 【モラルハラスメント】が会社で発生していると恐ろしい影響・問題を起こしてしまいます。

 例えば【ハラスメントを行う人】は相手が気に入らないという理由で勝手な噂を広げたりして、相手のやる気を奪ったり、作業の妨害をおこないます。さらに、そういうことをする人間はターゲットが離職するまでねちねちと繰り返し、相手がいなくなればまた新たなターゲットを見つけ同じ事を繰り返すという恐ろし事を行います。
 その結果、社員全員のやる気・モラルの低下、作業効率低下による仕事の成果や生産性低下、離職者増加、などの問題を発生させます。
 さらに近年では【モラルハラスメント】などによる「うつ病」が原因で自殺した社員が出た場合、遺族からの損害賠償請求は数千万円を超えるというケースも報告されてます中小企業であれば、経営を揺るがしかねない金額を請求される恐れがあるのです。
 このように会社内部から発生するモラルハラスメント】が恐ろしい要因となって会社崩壊への可能性を加速させます。


gahag-0043543449-1


【モラルハラスメント】の放置による問題まとめ



【モラルハラスメント】の放置による問題まとめ

~『会社への悪影響』~

①社員のやる気の低下

②成果や生産性の低下

③離職の増加

④訴訟・損害賠償発生の可能性




モラルハラスメントの放置が及ぼす影響~『個人への悪影響』~

 【モラルハラスメント】が個人へ及ぼす影響も無視できません。場合によっては、その人の生活や今後の人生を崩壊させかねません。

 また、【モラルハラスメント】は会社だけでなく家庭内でも発生することがあります。例えば子供を支配・コントロールしようとする【毒親】などが主な原因になる事が多いです。

その結果、家でも会社でもストレスが募り、体調不良、自尊心の崩壊、感情の軽薄化、孤独感の感受などの悪影響が起こります。

 そして、近年の晩婚化・非婚化・少子高齢化などの問題は、家庭内などでの【モラルハラスメント】が人間関係の悪化に拍子をかけ、恋愛・結婚への懸念原因のひとつとなっていると言われてます。



gahag-0018824662-1



【モラルハラスメント】の放置による問題まとめ

~『個人への悪影響』~

①被害者の体調不良(胃痛・不眠・生理不順)
②自尊心(自分を人格を大切にする心)の崩壊
③全てが理詰めになり過ぎ、感情が軽薄なる
④人間関係を価値観だけで判断するようになり、孤独感が増す
⑤恋愛・結婚への懸念




  

↑このページのトップヘ