おパンツさんの問題を考える前に少しVLについて考えてみたいと思います。
もちろん、数学は極力使わないようにしながら、ゆっくり書きます。

VLひとつでプションの値段が計算できるというのは不思議ではありませんか。
昔からそう思っていましたが、今こうして書いていると改めてそう思います。
シンプルであるが故に、その応用は自分で考えなくてはいけない。
こういうことなんだと思います。

VLってただの標準偏差です。

標準偏差というのは統計学でバラつきの概念を現す数字です。
記号ではシグマσといいます。ついでに平均はミューμです。

VL=σ=20%というのは、
株価が1年後に+-20%の範囲にある確率が68%あるということです。
それだけなんです。
正規分布 


















1か月後だと20%を√12 で割って5.8%
1日だと20%を√250で割って 1.3%

√365で割る考え方もありますが、一応ビジネスデイの250日問考え方を採用します。 
ここでも、1日をどう考えるかで誤差が出ます。どちらも正しいです。
ただビジネスデイで考えるほうが主流です。

VL20%というのは日経平均が1日当たり1.3%(13000円のとき169円)ぐらい動くだろうというのを前提にしてオプションの価格が決まっているわけです。

VL30%だと1日当たり1.9%(13000円のとき247円)です。

最近は500円以上は動きますから、さしあたりVL60%で1日当たり3.8%ということになります。

でも

1日後の結果は1つしかありませんし
1か月後の結果も1つです。
ただし、1か月後の結果は1日の結果20個の積み重ねでもあります。

1つしかない結果に対して、その結果がだいたいその間に入るだろうということをVL(σ)はヒントを教えてくれているだけです。

 と、こんな感じで書き出し始めてしまいましたが、今後の話の展開は未知数です。
コメント参考に軌道修正することになると思います。