現在進行形で書いていますので、古い記事と表現が微妙に変わってくることがあるかもしれませんが、ブログという特性上、その辺はお許しください。

前回の話をまとめると
オプション取引は大きく分けて

  1. 最終日の損益線を中心に考えるやるやり方と
  2. 最終日の損益線はほとんど意識しないやり方

の2つに分かれることになります。

もちろん完全に線引きはできませんが、
意外と人によって線引きできるような気もします。
特に2の人は1も使うけど
1の人は2をほとんど使わないことが多いように感じます。

そしてこの2つは、どちらが有利・すぐれているという問題ではありません。
相場のとらえ方が違うだけです。
ただ、損益線を見るやり方は、「簡単」「儲けやすい」という勘違いをしやすいということは言えるでしょう。


最終日の損益線を見るやり方の特徴

オプション理論の詳しいところまでは理解しなくてもいい
売りでも買いでも、最初の形をなるべくそのままにしていじらない
→もちろん、想定変化に合わせて組み替えをおこなうことはあり
→危なくなりそうなときは大きくいじる

ものすごく単純化すると、
もともとは45度の直線を自由に折り曲げただけです。
損益線を折り曲げるだけでは、期待値は変わりません。

ですから、長期的に儲けるためには
市場の価格が自分の考えと違う時を選別し
節目節目でデルタの相場観を平均以上当てなければなりません。

たとえば、毎月毎月、両はじを売り続けるのは、
先物の売り買いをサイコロで決めているのと本質的には同じわけです。

この手法の収益の源泉は究極的にはデルタあて(ガンマの先読み)です。

ですから、先物でうまくいかない人が
オプションを使うことだけで、突然うまくいく可能性はないと考えるべきなのです。
意外に儲かるのはそういうリターンの出方をする組み合わせを選んだだけに過ぎません。

易しいとされる

オプションの単騎買い
ストラングルの売り

は、1でいくか2でいくかで全く違う考え方が必要になります。

つづく