1 最終日の損益線を重視する手法
損益線の組み換えで対応する


2 最終日の損益線を見ない手法
デルタ(ガンマも含む)、ベガ、セータのリスクのうちとれるリスクを取る


ここまで来ました。

私は、初心者こそあえて、2から入るべきではないかと、本ブログを書きながら考えるようになっています。

2を覚えたあとで、1に行く。

そうすれば、少なくとも、被害は大幅に減るはずです。

実験室の戦略1や戦略6は、まさに、リスクを少なく、オプションの特性を体で覚える最高の教材です。
実験を見ながら、一段とその考えを強くしました。
そのために、この実験は意義のあるものではないかと思っています。


少なくとも、いきなりストラングルを始めるより、いいのではないかと思います。

1限月やりきると、オプションの値動きの特性なるものがだいたいわかると思います。

難しい理屈は抜きに、とにかくやってみると。
そうすると、なかなか頭に入らなかったグリークが自然と体で覚えられます。
あとは、少しの勉強です。


では、2の手法の説明に入っていきたいと思います。

最初に、オプションの真理は2つしかなかったことを思い出してください。

最終日の損益線と
プットコールパリティです。

ここでは、この2つの真理から離れます。

満期前の損益線や
グリークといわれるリスク指標は、あくまでも目安です。
完全な真理ではありませんが、信頼するに足る目安です。

最初のうちは、信頼してやるしかありません。
ここを掘り下げるのは、2を究めることにした後でも構わないでしょう。

とにかく、目の前のリスク指標と、今の損益線の動きに注目する。

そして、デルタ・ガンマ・ベガ・セータのうちいくつかを封印する。
→手法1はそのすべてのリスクをとります。

デルタとガンマは血のつながった兄弟同志。
とくに弟のガンマは暴れるととまらない。

ベガ・セータは異母兄弟しかも仲の悪い。
ベガ・セータはあまりいうことを聞いてくれません。

のようなものです。


つづく