HV、IV、VI、VIXのだいたいの区別がついたところで、少し進みましょう。

ボラティリティをトレーディングするということがなんとなくおわかりいただけたところだと思います。

曲がった損益線のオプションを直線で複製するデルタヘッジというスタイルは
一時的にガンマのリスクをとるときに使うものの、
それを最後まで続けるケースは伝説のおパンツ1号さん以外ないと思います。


ガンマリスクを取った場合はデルタヘッジで一時的にしのぎながら

IVの動きをとらえたり
セータを稼いだりする。


のがボラティリティトレーディングだといえるでしょう。

デルタヘッジをさけるには、最初からガンマも封印すればいいわけです。

デルタはガンマの結果として出てきますが、そこのリスクをあえて取りに行くこともありますが、
本来のボラトレとは少し違います。
しかし、現実的にはわざわざ分ける必要もないでしょう。
本人の意識があるかないかが重要です。

また、VLの大局観によってはデルタがはみ出ても全体観からあえて放置するような場合もあります。
そのような場合は、分けることは不可能だし、分ける意味もありません。


IVの動きを予測するにはIVのチャートが航海図として必要です。

IVはオプション市場の需給の総体ですから、理屈で説明できる部分とできない部分があります。
学者たちはなんとか理屈で制覇しようと考えますが、いまだに決定打は生まれていません。

しかし、一定の理屈に基づいて作られたIVのチャートは必需品です。