儲けすぎないことが生き残りのコツのひとつだと書きました。
でもそれはムリをしないとか謙虚にとか日本的な美徳を指すのではありません。
オプション特性を生かした戦略として一つの考え方なのです。

では、儲けすぎない戦略とはなんでしょうか?

現時点を真ん中にして、上昇に賭けるブルスプレッド
現時点を真ん中にして、下落にに賭けるベアスプレッド

意外に単純すぎて(マイルドすぎて)やる人は少ないです。
でもこれが、私の考えるオプション戦略の基本というか、ベースキャンプです。

何も考えないで、ブルスプレッドだけ毎月やり続ければ、
市場が上昇過程にあれば期待値はプラス
下降過程にあれば期待値はマイナス
それだけの話です。

相当マイルドな損益が実現しますが、
これだけでは芸もなく、お猿さんでも出来てしまいます。

でも、上昇過程にあると思われるときにブルスプレッドだけをやる。
芸は少ないですが、立派な戦略です。

さらにこれを、どう変形させていくか?
これがオプションの醍醐味なのです。

たとえば、少し芸を入れ、時間差でブル・ベアを組めば、コンドルのいっちょう上がり。
最初から、なんとなくコンドルを組むのと一味違います。

また、デルタヘッジをつけていくとどうなるか?

ベースキャンプからいろいろな形に発展していきます。
でも、基本は儲けすぎないこと。
儲けすぎない戦略は必ず、オプションの買いと売りが登場します。

売りしかやらない人
買いしかやらない人とは

少し違うやり方です。 


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