九条清隆 相場観と金融工学

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NT倍率がついに13倍超えしました。
2000年4月の30銘柄一斉入れ替えで、日経平均が2,000円あまり押し下げられ、新規採用銘柄は伸びきったところで指数に採用されました。NT倍率は入れ替え前の11.9倍から10.9倍まで1ポイントあまり急落しました。

NT倍率推移
NT2018
  • 2000年銘柄入れ替えで11.92→10.9
  • リマンショックまでの長い間10倍がらみで低迷
  • アベノミクスにのって順調に復調
  • 日銀の買い上げで、日経平均全体が品薄気味に ?


日経平均採用銘柄のウエート上位30銘柄 2018/7/13現在
日経2018

ちなみに2年前は

2016/7/22
日経平均 16627.25
上位10銘柄 33.0%
上位20銘柄 46.9%
上位30銘柄 56.7%


上位10銘柄20銘柄30銘柄のウエートは2年前とほとんど変っておりません。
特定の銘柄群が引っ張っているというよりは

日銀買いで、日経平均採用銘柄全体の下方硬直性が増し、NT底上げの要因の一つになっていそうです。
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プットの相対的な割高感はいまだに消えておりません。
8月限も引き続き異常なレベルです。

あほプットが予見するように日経平は下落し、ATMボラはじわじわ上昇しておりますが、
あほプットが予言するほどには、日経平均は下落しておらず、ATMボラや日経VIの上昇は限定的です。


あほプットといっておりますが、あくまでも、ATMを基準にした相対的なプットの割高感です。

特定のプットを時系列で比べると、時間価値の減価も含め、価格の伸びは限定的です。

もともとOTMだったものがATMに近づいた分、ボラの低下圧力がかかます。もともとあほみたいに割高だったため、この程度の日経平均の下げではもともとの割高さは大きなハンディとなってきます。あほプットには、あほボラの援護射撃(ボラ全体が上昇=日経VIで30%以上)が必要というわけです。
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VIXが18%に迫り、日経VIが一時21%を超えました。

日経VIやATMボラの水準自体は、まだまだ平常範囲ですが、プットの割高さだけは久々の異常なレベルです。

トランプ大統領が通商政策を使ってどこまで世界経済を揺さぶるか。
昨日の夜間のように、緩めたと思ったら、それが一転否定されるなどまだまだ予断は許しません。

あのような往復ビンタの動きをされると、日経平均の水準は変らなくても、ボラはジリジリと上昇せざるをえませんし、プットは異常なレベルにはりつかざるをえません。

連日の日銀の買い占めで外国人の売りを何とか吸収して持ちこたえてはおりますが、持ちこたえきれずに日経平均の水準が大きく変れば、あほプットにATMボラが追随して、お久しぶりね~のアホボラです。。。





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