九条清隆 相場観と金融工学

株式・先物・オプション・FXなど、投資・投機を通じていろいろ考えるブログです。

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企業業績改善や景況感の好転を織り込む相場になったのでしょうか、ボラはどんどん下がります。
日経VIの17%前半は、久しぶりのレベルです。しかし、ATMやコール側のレベルは、そこまではさがっていません。

プットが元気がないので、市場全体のボラを反映する日経VIの下落は少し大きめになってしまうようです。

ただ、HVは大統領選直後の1,000円安1,000円高を除くと、極めて低く、体感でも動きのなさが実感できます。

HV20(20日間のリターンから計算するボラ)は、明日いきなり10%割れます。HV19は、もう割れていて、要は何日間を計算対象とするかだけの違いですが、HV20は参考にする投資家やMMも多いので、まだボラの下落余地はありそうにも思えます。

ただ、VI先物は下げ渋っており、 さすがにFOMCが少し意識されているようでもあります。
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イタリアイベントはあっさりと通過。
織り込み済だったのか、
この手のイベントは慣れてしまって、「押しは買い」という教訓なのか。

来週12月14日FOMC直前で清算されるVI先物12月限は先行して18%台でずっと待っておりましたが、
結局、ボラが低下して日経VIは昨日20%割れて今日はさらに大幅下落で18%すれすれ。

出来高こそ、多くはありませんが、VI先物はしっかりとモニターされており、ボラの先行きを考える上で参考になることが再認識されました。

ちなみにVI先物 1月限は、いまだ23%がらみで、年末年始のボラ上昇を予見しています。


 
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アホノミクスと呼んで、いつの間にかシリーズ化しておられるようです。
最新版では「どアホノミクス」と最上級表現を使っています。
この本は、一昔前のバージョンで周回遅れ。
完全に芸風と化した感もあり、あまり新たな知見はありません。
買って読むほどではないので、図書館で借りて暇つぶしのお供でほどよい加減です。

お勧め度




結構売れた本らしいですが、少し遅れて読破。
歯切れはいいのですが、
地域金融機関は「リレバン」で生きるべしという本です。
リレバンとはリレーションシップバンキングのことだそうで、
要するに地域金融機関は地元企業と生死を共にし、事業性を評価して生きるべしということです。
この一文で要約できてしまうのですが、これを一冊に引き延ばすために、森金融庁長官の政策転換と何人かの勇士の説明があり、いくつかの地域金融機関の事例が描かれています。
金利を下げただけでは、借り手は現れず、地方再生はままならぬという主張のようです。
予想通りの内容で新味がないので、評価は辛めです。

お勧め度
★★
 
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