九条清隆 相場観と金融工学

株式・先物・オプション・FXなど、投資・投機を通じていろいろ考えるブログです。

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「秒速1億円」ネオヒルズ族として一時注目を浴びた与沢翼さんが税金でいきずまってから3年。その後、シンガポール、ドバイへと拠点を移し、今やトレーダーとして完全復活されているようです。

ホリエモンがネット界の表の寵児だとすれば与沢氏は裏の寵児だと言えるかも知れません。
ホリエモンは全国区ですが、与沢氏を知らない人は多いでしょう。

ネオヒルズ族と呼ばれたころは、アフィリエイトや情報商材の販売方法を教えるというビジネスモデルを極限まで追求して一世を風靡して、怪しさ満タンではありました。欲深きひとたちに対してあなたにも稼げるネットビジネスのやり方を伝授するという高額セミナーや高額教材で「秒速で」ぼろもうけしたわけであります。

しかし、ネットビジネスは、グーグルさんの検索AIが進化したおかげで、あっというまに景色がかわってしまうようです。人を集めるだけの中身のないサイトはどんどん検索圏外へ脱落していきました。

クソサイトを量産するだけではネットの海に埋もれるだけで、人も集めることもできず儲からなくなったわけです。こんどは、グーグルさんのコンテンツ重視の方針に沿うようサイトが競い合ったわけです。ついこのあいだ、いい加減な医療情報をかき集めていたとしてDNAが糾弾されたことも記憶に新しいところです。

与沢氏は、国税摘発を受けたことを機にそんなネットビジネスに早々と見切りをつけトレーダーとして再生したというのです。

ユーチューブで与沢氏の動画はたくさん見つかります。過去のネットビジネスも最近のトレーダー話も。

3年間で人に教えるレベルまでいくというのもたいしたものですが、いっている内容や考え方はかなりまともです。手法や考え方におかしなところはありません。相当勉強したのでしょうし、そもそも地頭も相当いいのでしょう。ネットビジネスも与沢流に極めたらああなっただけのことかもしれません。

さてさて、こんどは、ドバイからトレーダー養成の高額講座を開設するというのが、ただ者ではないところです。



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緩和状態温存を期待しながら高値更新で突き進む米国株に対し、
金縛りにあったように動きが止まってしまった日経平均であります。

日経VIは12%台で公表開始以来の最低水準をさまよっております。
9月限のATMからコールのボラはバーゲン中ですが、プットは異常に高くなっています。
プットは相対的には異常に高いのですが、絶対的には安いので裸で買う人にとってはチャンスではあります。

今月はやや変則スケジュール、日経VIは本日最安値更新の可能性あり

今月は8/11の第2金曜日が山の日でオプションSQが1日前の8/10(木)になります。

その結果SQの4営業日前の本日8/4(金)が日経VIの限月交代となります。
日経VIは、本日から9月限と10月限を使った計算になります。

9月限の残存が35日
10月限の残存が70日
なので本日は日経VIの計算は30日のボラを合成するために、残存35日の9月限ボラを10月限ボラを使って5日分補外計算します。
10月限ボラ>9月限ボラの構造だと、結構低い数字が出る可能性があるので注意が必要です。この影響によっては、本日日経VIは最安値を更新する可能性がありえます。ドル円110円割れの環境なので、9月限ボラ自体は上昇するはずなので、10月限次第です。いずれにせよ、実態に比べて低い日経VIになる可能性は高そうです。

最近そこそこできているVI先物8月限のSQはオプションSQの前日8/9(水)です。
日経VIにおける10月限の影響はこの日にかけて徐々に薄れ、SQでは日経VIの成分がいったんほぼ9月限になります。SQ以降から10月限のウエートが大きくなっていきます。

VI先物を持っている投資家は、このように中身の変わる相手を対象にしているので、注意が必要です。最終的には8/9(水)のSQにおける日経VIがいくらになるかを競い合っています。このような説明を聞いてもわかりにくいと思いますが、今こそ低水準で扱いにくいオプションよりも、VI先物を触ってわかりにくい動きに慣れる最大のチャンスでもあります。




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世界的にボラティリティが低迷しております。
日銀を除く金融当局がお金を引き上げようとしています。
これまでならとっくに一波乱あってもよさそうですが、市場は

不感症になったのか
大きな流れは低金利緩和傾向の範囲内とよんでいるのか

反応はまったくありません。

そんななか、VIXの大幅上昇にかける投資家が現れたことが注目されましたが、
それよりも、そういうトレードを受け入れる米国市場の厚みに驚きです。

米国では、ありとあらゆるボラティリティが取引されておりますが
日本では、

日経平均の上場オプションか
オプションを内蔵したリンク債か
レバレッジETFぐらいしか

ボラティリティを取引する方法がありません。

ボラティリティの上昇にかけたくても、選択肢がほとんどないのです。
せめて、日経VI先物でも流動性がつけば、
そのうち日経VIのオプションでも上場しようという機運が出てくるかもしれません。

最近日経VI先物の流動性が少し出てきたようですので、
あと数十人常時参加すれば、立ち上がりそうな気がします。

ちなみに8月限VI先物を@13で1枚買って、日経VIが満期の8/9に万が一0%になったとしても損失は13万円です(もちろん0というのは、ありえませんが)。10%なら損失は3万円です。20%まで上昇すれば+7万円。
オプションよりも単純でわかりやすいですよー。習うより慣れるほうが早いし。
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